ECO|ハイブリット
「ECO|ハイブリット」に関する記事
TOYOTA RAV4 EV Concept|トヨタ ラヴ4 EV コンセプト
TOYOTA RAV4 EV Concept|トヨタ ラヴ4 EV コンセプトRAV4ベースのEVが登場トヨタ自動車は、業務資本提携も話題となったテスラのEVシステムを搭載する電気自動車コンセプトモデル「RAV4 EV」をロサンゼルスオートショーにて発表した。文=松尾 大テスラのEVシステムを搭載2010年春にテスラモーターズに巨額の出資をおこなったトヨタ。そのさい、車両の提供もおこなわれたと噂された、RAV4がEVとなって生まれ変わった。テスラとトヨタは、電気自動車とその部品の開発、生産システム、および生産技術にかんする業務提携をおこなうことで基本合意。トヨタはベンチャー企業であるテスラから、電気自動車の技術やチャレンジ精神、意思決定のスピード、柔軟性を学ぶことを狙いとし、一方のテスラは資金提供だけでなく、トヨタのもつ車両の開発、生産におけるノウハウを吸収することが目的だという。 両社で共同開発が進められているこのRAV4 EVは、ユーティリティー性の高いRAV4のボ...
LEXUS CT200h|レクサス CT200h 販売価格が決定
LEXUS CT200h|レクサス CT200h「レクサス CT200h」の販売価格が決定レクサスは、ジュネーブモーターショーでCT200hのワールドプレミアをおこない、アメリカでの販売価格も発表した。文=松尾 大3万ドルを切る画期的な価格設定レクサスで5代目となるハイブリッド車CT200hが2011年3月初旬に、アメリカのディーラーに並ぶことになり、価格は配送費などを除けば3万ドルを下まわる、2万9,120ドル(日本円換算約245万円)とアナウンスされた。このレクサスでもっともリーズナブルなプライスタグをつけるモデルに搭載されるのは、最高出力73kW(99 ps)の1.8リッターガソリンエンジンと60kW(82 ps)のモーターで、システム出力は100kW(136 ps)を発生する。また0-60mph加速9.8秒、最高速度112mph(180km/h)と、高い加速性能ももっている。燃費は、都市部で43mpg(約18.28km/ℓ)、ハイウェイで40mpg(約17km/ℓ)という数...
TOYOTA PRIUS c Concept|トヨタ プリウスc コンセプト 出展
TOYOTA PRIUS c Concept|トヨタ プリウスc コンセプトコンパクトなプリウスが2012年に登場トヨタ自動車は、北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)にコンパクトサイズのプリウスのコンセプトモデル、プリウスcを出展した。 文=松尾 大狙いは幅広い世代への顧客層拡大今回のデトロイトショーでは4台のプリウスが壇上に並んだ。通常のプリウスとプラグインハイブリッドモデル、出展がアナウンスされていたステーションワゴンの「プリウス v」、そして、前触れもなく登場したコンパクトモデル「プリウス c」だ。プリウスは、日本自動車販売協会連合会などが発表した2010年の年間新車販売台数が前年比51.1パーセント増の31万5669台となり、これまで車種別でもっとも多かった1990年のカローラが記録した30万8台を20年ぶりに抜いて、車種別の歴代首位に躍り出た。また、アメリカ国内でも2000年に発売されて以来95万5000台を売り上げ、2009年はトヨタ車全体で3番目の売れ行き...
2010-2011年 3人の論客がクルマ界の是非を語る
2010-2011年 3人の論客がクルマ界の是非を語る2010年が求めたクルマとは? 特別座談会 前編(1)ついにEV車が街を走りだし、EV元年とも言われた2010年。プリウスをはじめとしてハイブリッド車もますます攻勢をかけている。しかしながら、クルマ好きにとって本当に魅力的なクルマはリリースされたのだろうか? 自動車にとって後世、大きなターニングポイントであったといわれるであろう2010年という1年を論客3人が振り返る。語るひと=小川フミオ島下泰久渡辺敏史写真=JAMANDFIXまとめ=松尾 大撮影協力=BoConcept GINZAハイブリッド車の攻勢、国産車生産の海外移管──2010年に発売されたクルマのなかで印象に残った車種について、おうかがいしたいと思います。最初に国産車からお願いします。渡辺 国産車について総括すると、ホンダ CR-Zに代表されるハイブリッド車の攻勢がこれからもつづくということがひとつ。そして、日産 マーチに代表される生産の海外移管がこれから多くなってい...
Mercedes-Benz S-Class HYBRID|メルセデス・ベンツ Sクラス ハイブリッド 仕様追加
Mercedes-Benz S-Class HYBRID|メルセデス・ベンツ Sクラス ハイブリッドMercedes-Benz S 63 AMG|メルセデス・ベンツ S 63 AMG環境に配慮した、あらたなSクラスメルセデス・ベンツ日本は、同社の最高級セダン、Sクラスのハイブリッドモデル「Sクラス HYBRID」に標準ホイールベース仕様を追加。「S 63 AMG ロング」に新開発エンジンを搭載し、11月10日より全国で発売開始した。文=松尾 大写真=メルセデス・ベンツ日本燃費向上に重点をおいた追加装備今回、モデル追加とエンジン変更がおこなわれたSクラス。そのキーワードはやはり「環境」だ。まず、輸入車初のハイブリッドモデルとして2008年に登場した「SクラスHYBRIDロング」のショートホイールベース仕様「Sクラス HYBRID」。これまでのSクラス HYBRID ロングに比べ、全長で13cm、最小回転半径で約20cm短かい標準ホイールベースを採用し、ドライバーにとって取り扱いやすい...
TOYOTA Prius v|トヨタ プリウスv 出展
TOYOTA PRIUS v|トヨタ プリウスvプリウスにワゴンボディが登場トヨタ自動車は、1月23日(日)まで、アメリカ デトロイトで開催される2011年 北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)に新型車プリウスvを出展した。文=松尾 大増殖する、プリウス・ファミリープリウスの派生車種の第一弾として、あらたにラインナップにくわわることとなったのが「プリウスv」だ。以前から噂のあったワゴンボディで、現行のプリウスよりひとまわり大きいサイズが特徴である。全長4,615×全幅1,775×全高1,575mmと現行モデルと比較すると、全長+155mm、全幅+30mm、全高+85mm。ホイールベースも80mm延長されており、ボディの拡大分は、おもに室内空間とラゲージスペースにあてられている。 室内空間は、現行プリウスでの課題のひとつであった後席からの見晴らしのよさを高めている。そのために、シートポジションが上げられたにもかかわらず、十分なヘッドクリアランスを確保しているのが美点だ。...
日産 フーガ ハイブリッド|NISSAN FUGA HYBRID “PURE DRIVE”第3段を発表
日産 フーガ ハイブリッド|NISSAN FUGA HYBRID日産の“PURE DRIVE”シリーズ、第3弾はフーガ ハイブリッド日産自動車は、エンジン進化型エコカー“PURE DRIVE”シリーズの第3弾として自社開発の本格的量販型ハイブリッド車「フーガ ハイブリッド」を発表。11月2日より全国一斉に発売する。文=松尾大EVとHV、日産クリーンディーゼルの環境技術の逆襲この冬にも本格的なEV第1弾として「リーフ」の発売を予定している日産自動車。こと環境技術にかんしては、EVに傾注するものと見られていたが、ここにきてアイドリングストップ技術の「マーチ」、クリーンディーゼル搭載の「X-TRAIL」という、現在広く普及しているエンジン車に最適な次世代環境技術を搭載した、エンジン進化型エコカー“PURE DRIVE”シリーズをラインナップするなど、さまざまなアプローチで次世代環境技術をアピールしている。そんな日産の“PURE DRIVE”シリーズの第3弾として登場するのが「フーガ ハイ...
TOYATA|トヨタ 燃料電池ハイブリッド車がハイヤーに
TOYOTA FCHV-adv|トヨタ FCHV-advトヨタの燃料電池ハイブリッド車がハイヤーにトヨタは、1月29日より成田国際空港を拠点に実施される「FCVハイヤー実証」に燃料電池ハイブリッド車を車両提供すると発表した。文=松尾 大国家的プロジェクト経済産業省による水素利用社会システム構築実証事業のひとつである、水素ハイウェイプロジェクト。この事業者となったのが、水素供給・利用技術研究組合、通称HySUT=ハイサットである。このハイサットが1月29日から成田国際空港を拠点に実施する、FCVハイヤー実証という社会実験において、HySUTから要請をうけたトヨタが車両提供することになった燃料電池ハイブリッド車が、トヨタFCHV-advである。この、FCHV-advというネーミングは、 Fuel Cell Hybrid Vehicle – advancedを略したもので、2002年に日本とアメリカで限定発売された燃料電池ハイブリッド車、FCHVの進化版にして、2008年に開催された洞爺...
LEXUS CT200h|レクサス CT200h 試乗
LEXUS CT200h|レクサス CT200h新境地を切り開くハイブリッドコンパクト(1)レクサスから、ハイブリッドシステム搭載の高級ハッチバック「CT200h」が登場。燃費と操縦性の高さがうりものだ。文=小川フミオ写真=荒川正幸Cセグメントにおけるハイブリッド車という特権レクサス CT200hは、1.8リッターガソリンエンジンに、THS-IIとよばれるトヨタ独自のハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレインをもつ。外観にレクサスの特徴を活かしつつ、内装には高価な素材を使用。子どもが巣立った世代など、あたらしいマーケットの開拓を目指すという。「そんなに大きなクルマでなくていい。ただしコンパクトでもそれなりの質感が欲しい」というひとはけっこういるはず。そんなマーケットに向けたモデルといえる。想定競合車としては、アウディ A3やBMW 1シリーズの名が挙がる。CT200hならではの強みは市街地での燃費にすぐれるハイブリッドシステムだろうか。CT200hのラインナップはベースグレー...
LEXUS CT200h|レクサス CT200h 国内販売開始!
LEXUS CT200h|レクサス CT200h待望のコンパクトHVがいよいよ国内販売開始!レクサスは、ハイブリッド専用のプレミアムコンパクト、CT200hを1月12日より発売開始した。文=松尾 大走りを楽しむハイブリッドCT200hは、ハイブリッド専用車でありながら、躍動感溢れる俊敏な走りが楽しめる、レクサスのあらたな時代を切り拓くクルマを目指して開発された5ドアハッチバックだ。 パフォーマンスダンパーを採用した高剛性ボディやフロント・マクファーソンストラット、リヤ・ダブルウィッシュボーンの新開発サスペンションにより俊敏な操舵性と乗り心地を両立。また、ステアリングに設けられた6段パドルシフトは、ドライバーの意のままにパワーをコントロールすることを可能としている。高剛性を謳うボディは、バンパー周辺部などを衝撃吸収構造をもつ歩行者傷害軽減ボディを採用することにより、衝突時における歩行者への衝撃を緩和できるとしている。さらに、センタークラスターに「NORMAL」「ECO」「SPO...
日産|NISSAN ザ・ニュー・アクション・ツアーを開催
日産|NISSAN京都を舞台に、ザ・ニュー・アクション・ツアーを開催日産自動車は、2月5日、6日の2日間、京都市にて同社の電気自動車「リーフ」の試乗会イベントを開催する。Text by OPENERS試乗を中心にEV普及を図るイベント昨年12月に「リーフ」を発売した日産自動車は、電気自動車の普及を図るべく「the new action TOUR(ザ・ニュー・アクション・ツアー)」と題し、全国各地で同車をもちいた試乗会、およびワークショップなどのイベントを開催している。同イベントは、全国47都道府県での実施を目指し、訪れたひとびとに実現しうるゼロ・エミッション社会をじかに体験してもらうことを目的とし、2010年に発端した。すでに実施されているのは、神奈川県(2010年7月開催)、さいたま市(8月)、北九州市(10月)、横浜市(12月)、宮崎県(2011年1月)の計5カ所。そして、2月5日、6日の2日間にわたっておこなわれる次回の舞台が京都市である。6カ所目となる京都市は、2010年7...
クリーンディーゼルの真実(前編) ディーゼルは悪者だったのか?
クリーンディーゼルの真実(前編)ディーゼルは悪者だったのか?かつて空気を汚す悪者というレッテルを貼られ、日本市場から締め出されたディーゼル車だったが、ここにきて内外の自動車メーカーから、最新型ディーゼルモデルがぞくぞくと発表され、わが国でもリリースされる。日本にとって、世界にとって、ディーゼルとはどんなパワーソースとなるのだろうか。また以前のディーゼルと最新クリーンディーゼルのちがいとはどんなところにあるのだろうか。最新ディーゼル事情を前後編にわたっておとどけします。文=森口将之2008年9月18日に発売された「日産エクストレイル」のディーゼル仕様。日本の厳しい排出ガス規制「ポスト新長期規制」(2009年10月から施行)に適合した最初のモデル石原都知事のパフォーマンスディーゼルと聞いて連想する有名人は誰か。多くの日本人が石原慎太郎東京都知事を思い浮かべるのではないだろうか。黒いススの入ったペットボトルを振りかざした9年前のパフォーマンスは、いまなお強烈に記憶に残っている。一部の国民...
Volkswagen Touareg|フォルクスワーゲン トゥアレグ 展示会イベントを開催
Volkswagen Touareg|フォルクスワーゲン トゥアレグ新型SUVの展示イベントを開催フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、大阪、東京の2カ所で、プレミアムSUV「トゥアレグ」の新型を展示するイベントを開催する。Text by OPENERS発売前後に、大阪、東京の2カ所で開催フォルクスワーゲン トゥアレグは、先日、日本でも第2世代が発表されたばかりのプレミアムSUV。より精悍なデザインに生まれ変わり、フォルクスワーゲンがもつ市販車両において、初のハイブリッドシステム導入モデル「トゥアレグ ハイブリッド」がラインナップされていることでも話題となった。一方でもうひとつのグレードである3.6リッターエンジンを搭載した「トゥアレグ V6」は、4輪駆動システム「4X MOTION」をもちいることで、高い走破性能を備えたモデル。エコドライブを念頭においた街乗りからラフロードまで、あらゆるシーンへの対応が期待できるクルマだ。今回、2月17日の全国フォルクスワーゲン正規ディーラー...
PORSCHE|ポルシェ つぎなるハイブリッド発表へ
PORSCHE|ポルシェポルシェ つぎなるハイブリッドを発表へポルシェAGは、3月1日から開催される第81回ジュネーブモーターショーにおいてパラレル方式のフルハイブリッドモデルのワールドプレミアをおこなうと発表した。文=松尾 大パナメーラ ハイブリッドか? 現時点でくわしい情報は伝えられていないが、2011年ジュネーブモーターショーで、ポルシェAGはあらたなハイブリッドモデルのワールドプレミアをおこなうとしている。これは、カイエン S ハイブリッドの成功につづいて、「ポルシェ インテリジェントパフォーマンス」フィロソフィがあらたな段階に入ったことを告げるもの。あたらしいハイブリッドモデルは、3月1日午前7時30分より、会場内のポルシェスタンドで開催されるプレスカンファレンスにて披露されるとしている。ポルシェAGは「パラレル方式のフルハイブリッドモデル」という以上の内容はあきらかにしてはいないが、おそらく、以前から噂されているパナメーラ ハイブリッドが登場するものと思われる。パワート...
PORSCHE Boxter E|ポルシェ ボクスター E ボクスターのEVモデル
PORSCHE Boxter E|ポルシェ ボクスター E ポルシェ、ボクスターのEVモデルを公開ポルシェAGは、ミッドシップオープンスポーツカーであるボクスターのEV仕様のコンセプトモデルを公開した。文=松尾 大市販を前提にはしていない?ボクスターのEV仕様ということで、ボクスターEと名づけられたこのプロトタイプは3台製作され、これから実験を繰り返すことになるという。ポルシェはその詳細をあきらかにしてはいないものの、29kwhのバッテリーを搭載し、2個の電気モーターを駆動。最高出力は180kW(245ps)となる。動力源のスペック上は、ボクスターの188kW(255ps)エンジンに近いものではあるが、パフォーマンスはむしろボクスターSに近く、0-60マイル加速が5.0秒、最高速度は274km/hに達するようだ。ポルシェとしてはこのボクスターEを市販するとは明言しておらず、“mobile laboratories”だと述べるにとどまっている。とはいうものの、まったくのコンセプトカー...