スポーツカー
「スポーツカー」に関する記事
ケータハム セブンにあらたなる頂点 620Rが登場|Caterham
Caterham Seven 620R|ケータハム セブン 620Rケータハム セブンにあらたなる頂点 620Rが登場今週末に開催されるグッドウッド フェスティバル オブ スピードで、ケータハムは究極のセブンとされる、「セブン 620R」を公開する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)もっともハードコアな公道向けセブン「セブン」がケータハムのスポーツカーとなってから、今年で40年を迎える。これを記念してケータハムは、究極のセブンを発表した。グッドウッド フェスティバル オブ スピードでケータハムが公開する「セブン 620R」は、310bhpの最高出力を発揮する、2リッター4気筒のフォード Duratec(デュラテック)エンジンを搭載。6段シーケンシャルトランスミッションと組みあわせて、0-60mph(0-96km/h)加速を2.8秒以下でこなし、最高速度は時速155マイル(250km/h)を記録するという。ケータハムは、この「セブン 620R」を、これま...
270馬力のRCZ Rを発表|Peugeot
Peugeot RCZ R|プジョー RCZ R270psを誇る、超ド級のRCZRCZ R グッドウッド出走最高出力199kW(270ps)、0-100km/h加速6秒以下、CO2排出量はわずか145g/km。モータースポーツ部門 プジョー スポールによる競技車両「RCZ プジョースポール」のノウハウをいかした超ド級のロードカー、「RCZ R」が、グッドウッド フェスティバル オブ スピードに登場する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)プロダクションモデルを先行公開プジョーの1.6リッターエンジンにツインスクロールターボを組みあわせ、パリモーターショーに出展されたコンセプトモデルよりさらに10ps高い270psの最高出力を発揮する、プジョー「RCZ R」が、9月のフランクフルトモーターショーでのワールドプレミアに先駆け、グッドウッド フェスティバル オブ スピードで先行公開される。発売は2014年初頭を予定。リッターあたり170psの出力は、世界最高水...
918 スパイダー グッドウッドを走る|Porsche
Porsche 918 Spyder|ポルシェ 918 スパイダー918 スパイダー グッドウッドを走るポルシェのプラグインハイブリッドスーパーカー「918 スパイダー」。先週末に開催された、グッドウッド フェスティバル オブ スピードでは、ついにその走行が一般公開された。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)未来リードする高効率のスーパーカー今年のグッドウッド フェスティバル オブ スピードでは、生誕50周年をむかえた「911」がフィーチャーされ、同時に、予告されたとおりにポルシェの歴史的なレーシングカーが多数登場した。であれば、当然、ポルシェの最新スーパーカー「918 スパイダー」も登場しないはずはない。918 スパイダーはこれまでも公開はされていたものの、グッドウッドでは、一般大衆の前で、その走行を披露する、ダイナミックデビューとなった。ポルシェが今後の10年をリードするクルマとして投入する、この最新スーパーカーは、各種のアイデアを、ポルシェが201...
Lamborghini Gallardo LP 550-2 サーキットでの試乗インプレッション
Lamborghini Gallardo LP 550-2|ランボルギーニ ガヤルド LP550-2唯一の2WDランボにサーキットで試乗!(1)袖ヶ浦フォレストレースウェイにて、ランボルギーニのエントリーモデル「LP 550-2」の試乗会が開かれた。当日は小雨が降っており、ややウェットなコンディションのうえ、本国から来日したインストラクターのペースカーが適度な速度で先導するという状況での試乗だったが、現代的で間口の広いスーパーカーであることが垣間見られた。 日産GT-Rを愛車にもつOPENERS契約ライター 清水久美子さんをまじえ、CARカテゴリー担当2名がガヤルド LP 550-2の魅力を語る。写真=荒川正幸顧客拡大を目指すランボルギーニのあたらしい戦略現在、ガヤルドはベースモデルの「LP 560-4」、車重を1340kgまで70kgダイエットし、吸排気系統の見なおしを図ったことで最高出力がベースモデルから10psアップの570psとなる「LP 570-4 スーパーレジェーラ」と...
マクラーレンMP4-12Cスパイダーの動画を初公開|McLaren
McLaren MP4-12C Spider|マクラーレンMP4-12CスパイダーMP4-12Cスパイダーの動画を初公開マクラーレン・オートモーティブは、先日発表をおこなった「マクラーレン MP4-12C スパイダー」のプロモーションムービーを公開した。実際にクルマが走る様子をおさめたものは、本作がはじめてとなる。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)F1マシンからクーペ、そしてスパイダーへ今シーズンのF1マシン、「マクラーレン MP4-27」に「MP4-12C スパイダー」が重なるような映像からスタートするこの動画は、MP4-12C スパイダーが“F1マシンの延長線上にある(もちろんF1マシンもオープンコックピットだ)”ことを印象づける。エンジンを唸らせ、サーキットを駆け登るMP4-12C スパイダー。クーペを抜き去り、ルーフをオープンに。この開閉パターンも本作によりはじめて確認できる。後半は、サーキットから山道へとステージを変え、華麗な走りをみせ...
新世代ヴァンキッシュ、動画を公開
Aston Martin Vanquish|アストンマーティン ヴァンキッシュ新世代ヴァンキッシュ、動画を公開2013年のアストンマーティン創業100周年に向けて、満を持しての発表となったアストンマーティンの新世代V12スーパースポーツ、「ヴァンキッシュ」。その動画がYouTubeのオフィシャルチャンネルに登場した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)One-77からの影響これまで次期DBSとして噂されていた、コンセプトモデル「プロジェクトAM310」が、6月20日ついに正式な市販モデルとしてその姿をあらわした。新世代のV12スーパースポーツ「ヴァンキッシュ」。そのスタイリングはこれまでのアストンマーティンの流れをくみながらも、サイドストレイクやLEDを用いたテールレンズ、リヤスポイラーのデザイン、低く鋭いデザインとなったフロントスプリッターなどが77台の限定で生産された「One-77」から大きく影響を受けている。いま、アストンマーティンのオフィシ...
ジュークの皮をかぶったGT-R、ジューク-RがGT-Rと対決|Nissan
Nissan|日産ジュークの皮をかぶったGT-R!ジューク-RがGT-Rと対決イギリスの自動車メディア『Auto Express』誌はヨーロッパ日産のコンセプトカー「ジューク-R」と最新の「GT-R」2012年モデルの対決動画を公開した。勝負の場所はイギリス、ベッドフォード オートドローム サーキット。それぞれ1周しラップタイムを競った。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)最大のライバルとバトル「ジューク-R」は英国の日産がわずか22週間で生み出したというコンセプトカー。外側はジューク、中身はGT-Rというその奇抜なデザインは、昨年末、存在が報じられるやいなや、世界中の自動車メディアを騒がせた。ヨーロッパ日産もYou Tube上のオフィシャルチャンネルで次々に動画を公開。結果、10週間で計220万のビュー数を記録したという、話題のクルマだ。とりわけ注目されたのは次にリンクする動画。フェラーリ458イタリア、メルセデス・ベンツ SLS AMG、ランボルギー...
ポルシェが新型911のアイデンティティを動画で表明|Porsche
Porsche 911|ポルシェ 911The new 911: Development of Porsche Identity7世代目にあたる991型911を送り出したポルシェは、911シリーズを生み出す、変わることのない理念を動画で語った。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)21世紀にも1963年と変わらない感動を生み出せるという信念かたくなに基本的なシルエットを変えないポルシェ911シリーズは、創造性、革新性がないという批判をうけることも珍しくない。今回公開された、3分少々のビデオは、そういった批判へのポルシェからの返答であり、「911を変えない」というポルシェの信念の表明だ。ビデオに添えられたコメントにはこう綴られている。「911は僕らのアイデンティティだ。21世紀になってもそれは変わらない。ぱっと見て911とわかる後輪駆動のためにつくられた形は、1963年以来、いまもかわらず感情をゆさぶりつづけている。」映像にあわせて、ナレーションは以下のよう...
アストン史上最速のロードスター|Aston Martin
Aston Martin V12 Vantage S Roadsterアストンマーティン V12 ヴァンテージ S ロードスターアストン史上最速のロードスターアストンマーティンのニューモデル「V12 ヴァンテージ S ロードスター」のワールドプレミアが、アメリカ・カリフォルニアで8月14日より開催される「ペブルビーチ オートモービル ウィーク」を舞台におこなわれることがあきらかとなった。Text by OHTO YasuhiroOne-77譲りの官能的なエグゾーストノート今月、カリフォルニアはペブルビーチにて、アストンマーティンは史上最速のロードススターとなる「V12 ヴァンテージ S ロードスター」をワールドプレミアする。 V12 ヴァンテージ S ロードスターは、2013年に投入された「V12 ヴァンテージ S クーペ」のオープンタイプで、「V12 ヴァンテージ ロードスター」の後続モデルにあたるもの。さらに磨きあげられたパフォーマンスは、アストン史上もっとも最速の量産型...
ウラカン、アジアデビュー|Lamborghini
Lamborghini Huracan LP610-4ランボルギーニ ウラカン LP610-4Lamborghini Aventador LP700-4 Nazionaleランボルギーニ アヴェンタドール LP400-4 ナツィナオーレウラカン、アジアデビューアウトモビリ ランボルギーニは、北京国際モーターショーにおいて、「ウラカン LP610-4」のアジアデビューと「ナツィオナーレ」と名付けられた特別仕様の「アヴェンタドール LP700-4」のワールドプレミアをおこなった。Text by OHTO Yasuhiroアジアデビューを中国で飾ったウラカンランボルギーニ史上、もっとも多くの販売台数を誇る「ガヤルド」の後続モデルとして、今年のジュネーブ モーターショーで初披露された「ウラカン LP610-4」が、ついにアジアでその姿をあらわした。ウラカンは、あたらしい5.2リッターのV型10気筒エンジンを搭載。そのスペックは最高出力610ps、最大トルク560Nmを発揮する。トランスミッ...
BMWのあらたなスポーツカーがGT6に登場|BMW
BMW Vision Gran Turismo|ビー・エム・ダブリュー ビジョン グランツーリスモBMWのあらたなスポーツカーがGT6に登場BMWからあらたなスポーツカーが発表された。一見してそれとわかるデザインアイコンをまとったエクステリアに、BMWがこだわるスポーツモデルのDNAを凝縮したモデルだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)BMWのスポーツDNAを凝縮した一台BMWは、あたらしいスポーツカー「ビジョン グランツーリスモ」を発表した。BMW M社がエンジニアリングをほどこした3リッター直列6気筒ツインパワーターボ エンジンは、最高出力404kW(549ps)/6,200-7,300rpm、最大トルク680Nm/1,900rpmを発揮。パドル操作によるシーケンシャル6段トランスミッションを介し、後輪を駆動する。ただしこれはソニーのプレイステーション用ゲーム「グランツーリスモ 6」のなかでの話。とはいえ、先述のようにBMW M社の手がくわ...
i8の市販モデルが待望のワールドプレミア|BMW
BMW i8|ビー・エム・ダブリュー i8「i」ブランドの第2弾i8の市販モデルが待望のワールドプレミアBMWが持続可能なモビリティを目指して電動車両を開発・生産する新サブブランド「i」の第2弾モデル、「i8」の市販モデルがフランクフルトショーでワールドプレミアを飾った。 Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)コンセプトモデルのスタイリングはそのままにBMWは、ドイツで開幕したフランクフルトショーで、プラグインハイブリッドスポーツカー「i8」の市販モデルを、はじめて披露した。i8は、BMWが持続可能なモビリティを目指して電動車両を開発・生産する新サブブランド「i」の第2弾モデル。先に登場した「i3」につづくプロダクションモデルの登場となった。そのエクステリアデザインは、コンセプトモデルと同様にフロントノーズを低く構えたスポーツカー然としたスタイリングで、ドアの開閉方式も上方に開くスィングアップタイプを採用。特徴的だったシースルードアは残念ながら...
アルファ4C欧州でデリバリー開始|Alfa Romeo
Alfa Romeo 4C|アルファ ロメオ 4Cいよいよ欧州で公道を走り始めるアルファのライトウェイトミッドシップカー「4C」デリバリー開始「ジュリエッタ」譲りの最高出力240psを誇る1.75リッター直4ターボエンジンを車体中央に搭載する、アルファ ロメオの2シーターライトウェイトミッドシップカー「4C」が、いよいよ欧州でのデリバリーを開始する。「ティーポ33ストラダーレ」へのオマージュとして生まれたニューモデルの詳細を、日本上陸よりも一足先にお伝えしよう。 Text by SAKURAI Kenichi21世紀に蘇った「ティーポ33ストラダーレ」今年3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアをおこなった、アルファロメオ「4C」のデリバリーが、まもなく欧州のアルファロメオ ディーラーで開始される。4Cは、1967年にわずか18台が販売された「ティーポ 33 ストラダーレ」へのオマージュとして誕生。これまで、OPENERSでも正式発表前のモデルがサーキットでおこなった...
2台のスポーツカーを中心に人気のホンダ|Honda
Honda|ホンダ東京モーターショー 現地リポート2台のスポーツカーを中心に人気のホンダ2013年の東京モーターショーにおける国産メーカーの展示のなかでも、とくに注目を集めているのは、やはり「S660コンセプト」「NSXコンセプト」を擁するホンダだ。プレスデーをふくめてほぼ毎日会場に通い詰めているという大谷達也氏が、そのホンダ ブースをリポート。 Text by OTANI TatasuyaS660には長蛇の列今回の東京モーターショー、私は一般公開日を含めて合計6日間も足を運んだが、いつ訪れてもいちばん混雑していたのがホンダのブースで、なかでもあたらしい軽オープンスポーツカー「S660コンセプト」がとりわけ注目を集めていた。そのステージに近づくには列に並ばなくてはならないのだが、この長さがときには50メートルを越えるほどの人気を集めていたのである。ご存じのとおり、S660コンセプトはホンダ「ビート」の再来だとされる。3気筒 660cc SOHC 4バルブエンジンをコクピット後...
最新技術のヘッドライトを得たスポーツクワトロ|Audi
Audi Sport quattro laserlight conceptアウディ スポーツ クワトロ レーザーライト コンセプト最新技術のヘッドライトを得たスポーツクワトロアウディは、アメリカで開催されているCES(コンシューマー エレクトロニクス ショー)において、「スポーツ クワトロ レーザーライト コンセプト」を出展している。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)レーザーライトテクノロジーで最良の視界を確保2013年のフランクフルトモーターショーにおいて、アウディが発表した2台のコンセプトカーのうちのひとつ「スポーツ クワトロ コンセプト」がさらに進化した。今回は、お披露目の場が世界最大規模のエレクトロニクス ショーということもあり、クルマの動力性能よりも、電装部品、とくにヘッドライトに最先端技術を採用したのがポイントとされる。アウディ スポーツクワトロ コンセプトは1983年に発表された「スポーツ クワトロ」にヒントを得た懐古的なデザイン...