コンパクトカー
「コンパクトカー」に関する記事
LEXUS CT200h|レクサス CT200h 販売価格が決定
LEXUS CT200h|レクサス CT200h「レクサス CT200h」の販売価格が決定レクサスは、ジュネーブモーターショーでCT200hのワールドプレミアをおこない、アメリカでの販売価格も発表した。文=松尾 大3万ドルを切る画期的な価格設定レクサスで5代目となるハイブリッド車CT200hが2011年3月初旬に、アメリカのディーラーに並ぶことになり、価格は配送費などを除けば3万ドルを下まわる、2万9,120ドル(日本円換算約245万円)とアナウンスされた。このレクサスでもっともリーズナブルなプライスタグをつけるモデルに搭載されるのは、最高出力73kW(99 ps)の1.8リッターガソリンエンジンと60kW(82 ps)のモーターで、システム出力は100kW(136 ps)を発生する。また0-60mph加速9.8秒、最高速度112mph(180km/h)と、高い加速性能ももっている。燃費は、都市部で43mpg(約18.28km/ℓ)、ハイウェイで40mpg(約17km/ℓ)という数...
2代目 BMW 1シリーズに試乗!|BMW
BMW 1Series|ビー・エム・ダブリュー 1シリーズ走らせて楽しい2代目1シリーズに試乗(1)エントリーモデルといっても、「BMWらしさ」を備えた1シリーズ。2011年9月にフルモデルチェンジを受け第2世代となった。エンジンは1.6リッターに一本化。8段ATが搭載されて、パワーと燃費の両立をめざす、現代的な内容になったのが特筆すべき点だ。Text by OGAWA FumioPhoto by ARAKAWA Masayuki幅広い層に支持される小型ハッチバックの2代目BMW 1シリーズは、ベストセラーであるフォルクスワーゲン ゴルフやアウディ A3のマーケットに切り込んだともいえるハッチバック。エンジン縦置きレイアウトと後輪駆動でスポーティな操縦感覚をアピールし、独自性を打ち出している。ボディは実用性を重視した4ドアハッチバックで、運転を楽しみたい比較的若年層、あるいは、大きなクルマを必要としない都市型のドライバーに支持されている。ちなみに先代には派生車種として、クーペとカブ...
フォルクスワーゲンのEV、e-up! で湘南ドライブルートを試す|Volkswagen
Volkswagen e-up!|フォルクスワーゲン eアップ!フォルクスワーゲンのEV、「e-up!」で湘南までドライブルートを試すフォルクワーゲンの電気自動車「e-up!」に、東京の中心地から郊外の湘南まで試乗した。日常の足としてガソリンエンジンの「up!」を愛用するジャーナリストの大谷達也氏に、果たしてEV仕様のe-up!はどう受け止められたのだろうか。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki都内から湘南まで50kmを走る私が初めて「e-up!」に触れたのは、フォルクスワーゲンが2014年3月にドイツ・ベルリンで開催したelectrified!(電動化!)という名のイベントでのこと。そのときの印象は、前年のフランクフルトショーでいち早く試乗した同業者が語っていたとおり、恐ろしく静かでガソリン エンジンを積む「up!」よりはるかに高級感あふれるシティコミューターというものだったが、いっぽうで路面の鋭い突起に乗り上げ...
Volkswagen Polo GTI|新世代のホットハッチ
Volkswagen Polo GTI|フォルクスワーゲン ポロ GTI新世代のホットハッチフォルクスワーゲンはジュネーブモーターショーにて「ポロGTI」を発表した。文=ジラフ走りとエコを両立GTIのルーツと呼ばれる、2代目ポロの「G40クーペ」グレード。このモデルには、スーパーチャージャーエンジンが搭載され、113psを発揮したが、それから24年後に誕生した「ポロGTI」にも強力なエンジンが与えられている。3000rpmから下の領域ではスーパーチャージャー、それ以上の領域ではターボでの過給をおこなう1.4リッター直列4気筒「TSI」エンジンがそれだ。最高出力は180psを誇り、パドルシフト付きの7速「DSG」とのコンビネーションによって、0-100km/h加速6.9秒、最高速228km/hという動力性能を実現する。それでいながら、欧州複合モード燃費は16.64km/ℓ、CO2排出量は139g/kmを達成。まさに走りとエコを両立したモデルに仕上がっている。内外装ともにスポーティ度が...
CITROEN DS3|シトロエン DS3 特別限定モデルを発売
CITROEN DS3|シトロエン DS3DS3に特別色を纏った、限定モデルが登場プジョー・シトロエン・ジャポンは、「シトロエン DS3」に特別なボディカラー、装備を採用した「DS3 スポーツ シック エディション」「DS3 シック エディション ブラン」を1月25日より、全国のシトロエン正規販売店にて数量限定で発売した。Text by OPENERS色鮮やかなスポーツ シック エディション2010年5月に国内販売が開始されたシトロエン DS3は、シトロエンの登録台数において約4分の1を占めるほどの高い人気を誇っている。ユニークなスタイリングとドライビングの楽しさを両立させたこのコンパクトな3ドアハッチバックは、「ビークル・パーソナリゼーション」を採用し、ルーフ/ボディカラー、インテリア、および各種装備を、乗るひとそれぞれの個性に合わせて、自由にカスタマイズできる点も特徴のひとつである。 "スポーツ シック エディション|Edition Jaune" 今回発売され限定車両も、ビ...
smart fortwo x Q-pot.|スマート フォーツー x キューポット.
smart fortwo x Q-pot.|スマート フォーツー x キューポット.乗るだけであかるくなれるキュートなクルマメルセデス・ベンツ 日本はアクセサリーブランド「Q-pot.」デザイナーのワカマツタダアキ氏とのコラボレーションによる「スマート フォーツー x Q-pot. (キューポット.)」を2月2日~3月13日のあいだ期間限定で受注販売する。Text by OPENERSチョコレート柄のスマートが限定発売スマート フォーツーは、スマートのラインナップのなかでも中核をなすモデルで、最小限のボディサイズに利便性と快適さ、そして環境適合性を融合させたクルマだ。今回の限定車は、その二人乗りのマイクロカーに、スイーツをモチーフにしたキュートなアクセサリーで知られ、日本国内のみならず、香港やハワイでのショップ展開、パリで開催されているチョコレートの祭展「サロン・ド・ショコラ」への出展をするなど、多岐にわたる活動をおこなう「Q-pot.(キューポット.)」のデザイナー ワカマツタダ...
LEXUS CT200h|レクサス CT200h 試乗
LEXUS CT200h|レクサス CT200h新境地を切り開くハイブリッドコンパクト(1)レクサスから、ハイブリッドシステム搭載の高級ハッチバック「CT200h」が登場。燃費と操縦性の高さがうりものだ。文=小川フミオ写真=荒川正幸Cセグメントにおけるハイブリッド車という特権レクサス CT200hは、1.8リッターガソリンエンジンに、THS-IIとよばれるトヨタ独自のハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレインをもつ。外観にレクサスの特徴を活かしつつ、内装には高価な素材を使用。子どもが巣立った世代など、あたらしいマーケットの開拓を目指すという。「そんなに大きなクルマでなくていい。ただしコンパクトでもそれなりの質感が欲しい」というひとはけっこういるはず。そんなマーケットに向けたモデルといえる。想定競合車としては、アウディ A3やBMW 1シリーズの名が挙がる。CT200hならではの強みは市街地での燃費にすぐれるハイブリッドシステムだろうか。CT200hのラインナップはベースグレー...
LEXUS CT200h|レクサス CT200h 国内販売開始!
LEXUS CT200h|レクサス CT200h待望のコンパクトHVがいよいよ国内販売開始!レクサスは、ハイブリッド専用のプレミアムコンパクト、CT200hを1月12日より発売開始した。文=松尾 大走りを楽しむハイブリッドCT200hは、ハイブリッド専用車でありながら、躍動感溢れる俊敏な走りが楽しめる、レクサスのあらたな時代を切り拓くクルマを目指して開発された5ドアハッチバックだ。 パフォーマンスダンパーを採用した高剛性ボディやフロント・マクファーソンストラット、リヤ・ダブルウィッシュボーンの新開発サスペンションにより俊敏な操舵性と乗り心地を両立。また、ステアリングに設けられた6段パドルシフトは、ドライバーの意のままにパワーをコントロールすることを可能としている。高剛性を謳うボディは、バンパー周辺部などを衝撃吸収構造をもつ歩行者傷害軽減ボディを採用することにより、衝突時における歩行者への衝撃を緩和できるとしている。さらに、センタークラスターに「NORMAL」「ECO」「SPO...
LEXUS CT200h|レクサス CT200h Fスポーツを採用
LEXUS CT200h-F Sport|レクサス CT200h-F スポーツハイブリッドコンパクトにくわわった青の主張レクサスはシドニーモーターショーにて、お披露目されたばかりのハイブリッドプレミアムコンパクト、「CT200h」により操る楽しさを追求する“Fスポーツ”を採用したモデルを公開した。文=ジラフハンドリング、居住性を向上させたFスポーツの美装レクサス車の性能をトータル的に向上させることを目的に開発された、純正のオプションパーツシリーズ「Fスポーツ」。すでに「IS」や「GS」には設定されており、今回公開されたのは、先日パリモーターショーでもお披露目され、欧州での受注開始が噂されている「CT200h」にFスポーツのパーツが装着されたモデルだ。ボディには、Fスポーツの専用色となるフレームブルーで塗装されており、外観は、細かいスポークのアルミホイールや強化ブレーキ、ディフューザー状の処理をほどしたリアバンパーを装備しているのが特徴となっている。インテリアには、Fスポーツエンブレ...
FIAT|フィアット Share with Fiat始動
FIAT|フィアットフィアットによる社会貢献事業フィアットが社会貢献活動を開始。飢餓に苦しむ子どもたちを救う「TABLE FOR TWO」とイベントを共同でおこなうなど、3つのNPOの活動を支援する。文=小川フミオ販売収益の一部を寄付フィアット グループ オートモビルズ ジャパン(以下FGAJ)は、「シェア・ウィズ・フィアット(Share with Fiat)」と名づけられた社会貢献活動を、2011年2月1日から開始すると発表した。3つのNPO(非営利団体)と協力し、そのサポートからスタート。FGAJによると、支援活動には下記のものがふくまれる。・販売収益の一部を寄付・専用のウェブプラットフォームを立ち上げて、各団体の活動を紹介・共同イベントの開催・活動サポートとしてフィアット500を貸与「フィアットはつねに“開かれた”ブランド。これまでは500(というクルマ)をとおして顧客との一体感をもちつづけてきたと思う。日本でもセールスは好調で、2011年春までに販売は1万台に届きそうないき...
Audi|アウディ 2011年1月の登録台数を発表
Audi|アウディアウディ ジャパン、過去最高の月間台数を記録アウディ ジャパンは、2011年1月の月間登録台数実績が、1月としては過去最高の1,396台となったことを発表した。文=松尾 大バブル期を大幅に上まわる記録アウディAGは、2010年に世界全体で前年比15パーセント増となる109万2,400台という歴史的な販売台数を記録。日本においても、2010年の登録台数を4年連続で伸ばし、歴代最高となる1万6,854台を記録したばかり。これは、1990年の1万6,691台を上まわる記録だった。2010年は、A3スポーツバック 1.4TFSIがエコカー減税対象車となったのをはじめ、A5スポーツバックなど、あらたに販売開始された6モデルすべての販売が好調だったことや、大都市圏での販売網の整備・強化が進んだことなどから、数字を伸ばしていたが、引きつづき好調をキープ。 A4 allroad quattro A3 Sportback そして、今回の発表であきらかになったのが2011年1月...
Smart fortwo|スマート・フォーツー|第18回 (後編)|「Smart makes you smart」
第18回 スマート・フォーツー(後編)「Smart makes you smart」新型になり格段によくなったという「スマート」。ただカワイイだけではない、変わっているだけではない、本当の魅力はどこにあるのか? 2台のスマート(旧型)を乗り継いだオーナーが語る。文=下野康史Photo by Smart「フォーツーカブリオ」。センターコンソールにあるスイッチで屋根を自動開閉。左右のルーフフレームを手動で取りはずせば、ご覧のとおりフルオープンに。“ミニ・ポルシェ911”と思うほど初代「スマート・フォーツー」の最大の弱点だった変速機。マニュアルトランスミッションをベースにクラッチ操作を機械が行う「ソフタッチ」は、2代目に乗ってみると格段に進化して、いまや普通のオートマチックと大差ない。ターボキックがせせこましかった先代のエンジンも、自然吸気大排気量化によって、扱いやすくなった。サスペンションは相変わらず硬めだが、乗り心地はだいぶカドが取れて、荒れた路面でも直接的にガツンとくるショックはな...
アウディラインナップ中もっともコンパクトな「A1」に5ドア登場!|Audi
Audi A1 Sportback|アウディ A1 スポーツバック第42回東京モーターショー20112012年初頭、アウディA1にスポーツバックが登場予定!アウディはコンパクトハッチバック「A1」に5ドアモデル「A1 スポーツバック」を追加。同車は、東京ビッグサイトでまもなく開催される第42回東京モーターショー2011でワールドプレミアを果たす。Text by OPENERS5ドアながら全長はほぼ同寸アウディ A1 スポーツバックの外見上の特徴は、当然5ドアという点だけれど、若わかしくて都会的、かつスポーティなイメージのスタイリングは既存の3ドアモデルとまったく変わらない。それもそのはずで、アウディいわく、デザインはもちろん、ストラクチャー、剛性高強度のスチール材を採用した軽量かつ高剛性で安全なボディなど、基本的な部分はA1と同様なのだ。全長にかんしてもほぼ同寸のままだが、全高と幅を6mm大きくすることで、室内のスペースを確保しているという。ちなみにホイールベースは2,470mm、...
電気で走るMINI
電気で走るMINIBMWグループが、世界ではじめて個人ユーザーが日常的に使用可能なMINIの電気自動車を約500台、試験用に展開することを決定したのが昨年のこと。2009年に入り、北米でついにデリバリーも開始される。文=ジラフこの「MINI E」と名付けられた電気自動車は、高性能の充電式リチウムイオン・バッテリーから電力チャージし、定格出力150 kW(204 ps)の電気モーターで駆動。最大トルクは220Nm、0-100km/h加速性能は8.5秒を記録する。また最高速度は電子制御で、152km/hに制限される。1回の充電での走行可能距離は約240km。標準的なコンセントからの充電が可能で、車輌と一緒に渡されるウォールボックス(壁取り付け用配線ボックス)を使って約2時間半で充電が完了するという。リヤシートはバッテリーを搭載するために取り外され、乗員は2人。車輌重量は1465kgとなるが、サスペンションに改良を施し、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)にも、このモデル特...
FIAT 500 by Gucci|フィアット 500 バイ グッチ 創業90周年記念
FIAT 500 by Gucci|フィアット500 バイ グッチグッチ創業90周年を祝す500が登場フィアット グループ オートモービルズは、イタリア王国建国150周年とグッチ創業90周年を記念した500 by Gucciをミラノ・ファッションウィーク初日に発表したのち、ジュネーブモーターショーにて展示をおこなった。文=松尾 大イタリア車ならではの大胆な仕上がりグッチのクリエイティブ・ディレクターであるフリーダ・ジャンニーニ氏が、フィアット総帥・故ジョバンニ・アニエリの孫でイタリアインデペンデントなどを率いるラポ・エルカン氏からの提案を受け、フィアット500をベースにフィアットのチェントロ・スティーレ(=デザインセンター)とのコラボレーションを実現させたのが500 by Gucciだ。ジャンニーニ氏によると「フィアット500は50年代にはじめて発売され、スタイル革命を巻き起こし、まもなくして多くの人びとの羨望の的となりました。グッチは、1921年に革製トランクやスーツケース、ハン...