Volkswagen Polo GTI|新世代のホットハッチ
CAR / NEWS
2015年3月20日

Volkswagen Polo GTI|新世代のホットハッチ

Volkswagen Polo GTI|フォルクスワーゲン ポロ GTI

新世代のホットハッチ

フォルクスワーゲンはジュネーブモーターショーにて「ポロGTI」を発表した。

文=ジラフ

走りとエコを両立

GTIのルーツと呼ばれる、2代目ポロの「G40クーペ」グレード。このモデルには、スーパーチャージャーエンジンが搭載され、113psを発揮したが、それから24年後に誕生した「ポロGTI」にも強力なエンジンが与えられている。

3000rpmから下の領域ではスーパーチャージャー、それ以上の領域ではターボでの過給をおこなう1.4リッター直列4気筒「TSI」エンジンがそれだ。最高出力は180psを誇り、パドルシフト付きの7速「DSG」とのコンビネーションによって、0-100km/h加速6.9秒、最高速228km/hという動力性能を実現する。

それでいながら、欧州複合モード燃費は16.64km/ℓ、CO2排出量は139g/kmを達成。まさに走りとエコを両立したモデルに仕上がっている。

内外装ともにスポーティ度がアップ

足まわりには、専用スポーツサスペンションが採用され、15mmの車高ダウンが可能。
また、電子制御クロスアクスルトラクションコントロール「XDS」や、ESPに組み込まれた電子制御LSD「EDL」などの電子デヴァイスも採用され、ハンドリング性やトラクションも大きく向上している。

エクステリアでは、専用バンパー、赤いラインが特徴的なハニカムメッシュグリル、クロームエグゾーストなどが装備され、足もとには「ゴルフGTI」と共通デザインの17インチアルミホイールが採用される。専用ヘッドランプには、LEDデイタイムランニングライトをオプションで組むこともできる。
インテリアは、こちらも赤いステッチの入ったフラットボトムステアリング、タータンチェックのスポーツシート、アルミペダルなどが採用され、スポーティな雰囲気に仕上げられている。

           
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