スーパーカー
「スーパーカー」に関する記事
2WDのウラカン「LP580-2」を鈴鹿サーキットで試す|Lamborghini
Lamborghini Huracan LP580-2|ランボルギーニ ウラカン LP580-2掛け替えのない価値を持ったスーパースポーツカー2WDのウラカン「LP580-2」を鈴鹿サーキットで試すランボルギーニ「ウラカン」の2WDモデル「LP580-2」に、大谷達也氏が試乗した。ウラカンの主力モデル「610-4」が4WDであるのに対し、敢えて後輪駆動としたこのクルマは、雨の鈴鹿サーキットでどのようなキャラクターを見せるのか。Text by OTANI TatsuyaRWDは4WDの廉価版ではない今日は鈴鹿サーキットのフルコースでランボルギーニの最新鋭モデル、ランボルギーニ「ウラカン LP580-2」の試乗会が行われるというのに、昨夜からの雨で路面はまだぐっしょりと濡れたまま。すでに終わった一本目の走行でも、濡れた路面でリアが滑り始めると即座にスタビリティ コントロールが介入してくるため、テールアウトの姿勢をとっていられるのは本当に一瞬でしかない。オーストラリアのフィリップアイラン...
フェラーリ GTC4 ルッソに北イタリアで試乗|Ferrari
Ferrari GTC4 Lusso|フェラーリ GTC4 ルッソフェラーリ GTC4 ルッソに北イタリアで試乗イタリアの至宝によるエポックメイキングな1台フェラーリ初となる4WDモデルとして2011年に登場し、注目を集めたFF(フェラーリ・フォー)。あれから5年、後継モデルとなる「GTC4 ルッソ」が今年のジュネーブモーターショーでデビューしたのはご存じのとおり。北イタリアは南チロルで開催された同車の試乗会からのリポートをお送りする。Text by YAMAGUCHI Koichi大幅に洗練されたインテリアイタリア最北端に位置する南チロル地方。ドロミテ山脈の雄大な山並みを望むその代表的な街、ブルーニコのスキー場に到着すると、ガンメタリックにペイントされた1台の真新しいフェラーリが出迎えてくれた。同社初となる4WDモデルとして話題を集めた「FF(フェラーリ フォー)」の後継車、「GTC4 ルッソ」の試乗会が、7月初旬、まだ肌寒さを感じさせるアルプスのスキーリゾートを起点に開催された...
ラフェラーリのオープン版、その名はアペルタ|Ferrari
LaFerrari Aperta|ラフェラーリ アペルタラフェラーリのオープン版、その名はアペルタフェラーリは、正式発表を前にオフィシャル画像で存在を公開していたハイブリッドスーパーカー、「ラ フェラーリ」のオープンモデルをパリ モーターショーの会場でついにワールドプレミアした。その名は「ラ フェラーリ アペルタ」。カーボンファイバーとファブリック製となる2つのトップを持つ世界最速のオープンカーは、もちろん一般公開されたその時点ですでに完売。しかし、パリ モーターショーでフェラーリが発信したニュースはこれだけではなかったのだ。Text by SAKURAI Kenichi創立70周年を前にフェラーリが勢いを増すパリ モーターショーのフェラーリ ブースは、いつになくニュースにあふれていた。誰もが期待するニューモデルは、噂のオープンスペチアーレ「ラ フェラーリ アペルタ」のほかにももう1台。今春4シーターFRモデルとして登場した「GTC4 ルッソ」が採用するV12に代わり、新たに最高出...
快適性を求めたマクラーレン570GTが登場|McLaren
McLaren 570GT|マクラーレン 570GT快適性を求めたマクラーレン570GTが登場マクラーレン・オートモーティブは同社のスポーツシリーズの新たなモデル「570GT」を幕張メッセで開催されたオートモビルカウンシルで発表した。これまでスポーツシリーズには、「570S」「540Cクーペ」がデビューしており、570GTは3番目のモデルになる。そのコンセプトはGTと名乗る通り、ロングドライブを快適に楽しめるもので、マクラーレンの走りのDNAを引き継ぎながらも、これまで以上に快適性も追求している。価格は2,752万7,000円からで、デリバリーは2016年後半になる予定だ。Text & Photographs by UCHIDA ShunichiPhotographs by UCHIDA Chizukoマクラーレンの歴史はレースに彩られてきたこの発表に合わせて来日したマクラーレン デザイン・オペレーションズ・マネージャーのマーク・ロバーツ氏は、同社の歴史について、「マクラー...
ミウラをオマージュしたアヴェンタドールの特別仕様|Lamborghini
Lamborghini Aventador Miura Homageランボルギーニ アヴェンタドール ミウラ オマージュミウラをオマージュしたアヴェンタドールの特別仕様ランボルギーニは、現行フラッグシップモデル「アヴェンタドール」に、「ミウラ」登場50周年を記念した特別仕様「アヴェンタドール ミウラ オマージュ」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ミウラ50周年を飾る50台の特別モデル6月23日から26日にかけて開催されたグッドウッド フェスティバル オブ スピードにおいて、ランボルギーニはアヴェンタドールをベースに、「ミウラ」50周年の特別仕様車「アヴェンタドール ミウラ オマージュ」を公開した。ベースとなるのは、6.5リッターV12エンジンを搭載し最高出力700ps、最大トルク690Nmを発生する「アヴェンタドール LP700-4」。静止状態から100km/hに至るまでわずか2.9秒、最高速度は350km/hに達する現代のスーパー...
Why not? なぜスポーツカーに乗らなくちゃいけないのか
McLaren 570S|マクラーレン 570SJaguar F-Type R AWD|ジャガー Fタイプ R AWDLamborghini Huracan LP610-4|ランボルギーニ ウラカン LP610-4Why not? なぜスポーツカーに乗らなくちゃいけないのか輸入車のラインナップが充実してきている。スーパーがつくようなスポーツカーの分野でも、面白いモデルが続々日本に登場するなか、小川フミオ氏が従来の価値観にとらわれず、自分好みの選択をしようと提案する。Why not? なぜセダンに乗らなくちゃいけないのかText by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayukiクール・クールなスポーツカーなぜ、フェラーリじゃいけないのか ―― マクラーレン570Sマクラーレンはとても面白い会社だ。そもそもは1963年にブルース・マクラーレンがスタートさせたフォーミュラ1のチーム。そこからのスピンオフのようなかたちで、マクラーレンカーズが誕生し...
フェラーリ カリフォルニア T ハンドリング スペチアーレにイタリアで試乗|Ferrari
Ferrari California T Handling Speciale|フェラーリ カリフォルニア T ハンドリング スペチアーレフェラーリ カリフォルニア T ハンドリング スペチアーレにイタリアで試乗手練れの名優のようなクルマかつてフェラーリ「カリフォルニア」に、よりパフォーマンスを重視した「ハンドリング スペチアーレ パッケージ」が追加され、人気を博した。そこでフェラーリは、ツインターボエンジンを搭載して2014年にデビューした「カリフォルニア T」にも、新たに同様のパッケージを設定。イタリアで開催された同モデルの試乗会からリポートをお送りする。Text by YAMAGUCHI Koichiハンドリングやドライビングエモーションを重視した仕様ブーツの形をしたイタリアのちょうど付け根の辺りにある同国最大の港湾都市、ジェノバから東へ約40km。イタリア語で“天国の湾”を意味するGolfo Paradisoと名づけられた小さな半島の西側に、リグリア海に面した風光明媚な港町、...
ランボルギーニ・ウラカンLP580-2にモトGPのコースで試乗|Lamborghini
Lamborghini Huracan LP580-2|ランボルギーニ・ウラカンLP580-2ランボルギーニ・ウラカンLP580-2にモトGPのコースで試乗ランボルギーニの美点を凝縮2014年のデビュー以来、好調なセールスを記録し、今やランボルギーニの屋台骨ともいえる「ウラカン」。同モデルに後輪駆動の「ウラカンLP580-2」が追加された。オーストラリアのフィリップアイランドサーキットで開催された国際試乗会から、自動車ジャーナリスト小川フミオ氏がリポートする。Text by OGAWA Fumioまさにザ・スポーツカースポーツカーの基本形は、スタイルがカッコよくて、エンジンが気持ちよく回って、後輪駆動であること。その定義がこの時世も通用するなら、ザ・スポーツカー、このクルマこそまさにスポーツカーといえるのが、ランボルギーニ「ウラカンLP580-2」だろう。従来のフルタイム4WDスポーツ、「ウラカン LP610-4」に追加で登場したのは2015年11月のことだ。5.2リッターV型10...
FFの後継モデル、フェラーリGTC4ルッソ日本デビュー|Ferrari
Ferrari GTC4 Lusso |フェラーリ GTC4 ルッソFFの後継モデル、日本デビュー2016年のジュネーブ モーターショーでワールドプレミアされた4シーターのニューモデル、「GTC4 Lusso(ルッソ)」 が早くも日本で発表された。フェラーリ初の4輪駆動モデル、「フェラーリ フォー(FF)」の後継モデルで、注目の価格は3,470万円。今年12月以降に日本でのデリバリーを開始する予定だ。Text by SAKURAI Kenichiビッグネーミングのリバイバルフェラーリ初の4輪駆動モデル、「フェラーリ フォー(FF)」が登場したのは2011年のジュネーブ モーターショーだった。このモデルは、フェラーリが伝統的にラインナップする4シーターモデルの最新作であり、「612スカリエッティ」の実質的な後継モデルである。フェラーリのトップレンジに位置するモデルらしく、フロントに搭載されるのは珠玉ともいうべき伝統のV12エンジン。これを筆頭に、シューティングブレイクとフェラーリが称...
アウディ、「R8スパイダー」をワールドプレミア|Audi
Audi R8 Spyder|アウディ R8 スパイダーアウディ、「R8スパイダー」をワールドプレアミア3月23日に開幕したニューヨークオートショーにおいて、アウディは新型「R8」をベースにしたオープンモデル「R8スパイダー」をワールドプレミアした。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)オープントップは20秒で開閉可能、最高速度は318km/h日本への上陸を間近にひかえた新型アウディ「R8」に、オープンモデル「R8 スパイダー」が追加された。ミドマウントされるエンジンは、クーペとおなじく、5.2リッターV型10気筒自然吸気ユニット。最高出力397kW(540ps)、最大トルク540Nmを発生し、0-100km/h加速は3.6秒、最高速度318km/hという性能を誇る。トランスミッションはデュアルクラッチの7段Sトロニック。アウディ十八番の4輪駆動システムであるクワトロは、前後トルクを0-100パーセントのあいだでフレキシブルに配分する。パッセンジャ...
ジュネーブを沸かせた2台の猛牛|Lamborghini
Lamborghini Centenario|ランボルギーニ チェンテナリオLamborghini Huracan LP 610-4 Avio|ランボルギーニ ウラカン LP610-4 アヴィオジュネーブを沸かせた2台の猛牛|Lamborghiniジュネーブ モーターショーにおいて、エキサイティングな2台のランボルギーニがワールドプレミアされた。1台は、ランボルギーニの創設者であるフェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年を記念したV12ミッドシップの特別限定車「チェンテナリオ」、そしてもう1台が戦闘機から着想を得たという「ランボルギーニ ウラカン LP610-4 アヴィオ」である。Text by SAKURAI Kenichi限定40台のハードコアモデル多くのニューモデルが出揃った今年のジュネーブ モーターショーの中でも、もっともギャラリーを集めたホットなブースとなったのが、ランボルギーニである。今年は創設者であるフェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年であり、また11年に...
伝説のネーミングが復活したF12のスペチアーレ|Ferrari
Ferrari F12 tdf |フェラーリ F12 tdf伝説のネーミングが復活したF12のスペチアーレフェラーリは、11月8日にイタリアはムジェロ サーキットを舞台に開催される年に1回の最大のイベント「フェラーリ フィナーリ モンディアーリ」において、新型のスペチアーレ「フェラーリ F12 tdf」を発表する。その車名からもわかるように、このスペシャルモデル、イタリアのメーカーであるフェラーリ風にいうのなら“スペチアーレ”は、「F12 ベルリネッタ」がベース。しかし最高出力やトップスピードをふくめ、大きな進化を遂げているのが特徴だ。世界限定799台というスペチアーレ独特の伝統がもたらす希少性もまた、トピックスである。Text by SAKURAI Kenichiフェラリスタ垂涎の全世界799台限定のモデル新型のスペチアーレ「フェラーリ F12 tdf」が発表される「フィナーリ モンディアーリ」は、世界各地でおこなわれているフェラーリ関連のワンメイクレース「フェラーリ チャレンジ...
最速のオープン フェラーリ「488スパイダー」誕生|Ferrari
Ferrari 488 Spider |フェラーリ 488 スパイダー最速のオープン フェラーリ「488スパイダー」誕生フェラーリは、今年3月のジュネーブ モーターショーで発表した「488GTB」のオープン仕様となる、「488スパイダー」をフランクフルト モーターショーで一般公開した。先代の「458スパイダー」同様に、リトラクタブル ハードトップをもつスパイダーは、クーペ同様に0-100km/hが3秒フラットの実力を誇るフェラーリV8ミッドシップモデル史上最速となるオープンカーである。Text by SAKURAI Kenichiクーペとオープン、ふたつのスタイル振り返ってみれば、フェラーリが初めてミッドシップのオープンカーを開発したのは、1972年登場の「ディーノ 246GTS」だった。この「GTS」は、Bピラーを残した脱着式のルーフトップをもつ、いわば簡易型オープンモデルの名称とスタイルとして定着。ポルシェを中心にいわゆるタルガトップスタイルといわれることも多いこのデザインを、...
ランボルギーニ ウラカンにスパイダーを追加|Lamborghini
Lamborghini Huracan LP 610-4 Spyder|ランボルギーニ ウラカン LP610-4 スパイダーランボルギーニ ウラカンにスパイダーを追加アウトモビリ ランボルギーニは、フランクフルトモーターショーにおいて、新型モデル「ランボルギーニ ウラカンLP610-4スパイダー」のワールドプレミアをおこなった。Text by OHTO Yasuhiro早くもオープンモデルを公開2014年3月のジュネーヴショーで発表された「ランボルギーニ ウラカン」に、オープンモデルである「ランボルギーニ ウラカン LP610-4 スパイダー」が追加され、フランクフルトショーで世界初披露された。ウラカン LP640-4 スパイダーは、クーペの持つパフォーマンスを受け継ぎながらオープンエア ドライブの感動を融合させた贅沢なモデル。あたらしい軽量ソフトトップをそなえたエクステリアは、クーペとことなるシルエットを形成しており、クローズドでも一目でスパイダーだと判別できる。全高はクーペ比プ...
ランボルギーニ アヴェンタドール LP750-4 SVを日本初披露|Lamborghini
Lamborghini Aventador LP750-4 Superveloceランボルギーニ アヴェンタドール LP750-4 スーパーヴェローチェLamborghini Aventador LP750-4 Superveloce Roadsterランボルギーニ アヴェンタドール LP750-4 スーパーヴェローチェ ロードスターランボルギーニ アヴェンタドール LP750-4 SVを日本初披露ランボルギーニ・ジャパンは、フラッグシップモデルのランボルギーニ「アヴェンタドール」の限定モデル「LP750-4 スーパーヴェローチェLP750-4」を日本初公開した。Text by OHTO Yasuhiro特別な意味をもつ名前ランボルギーニ・ジャパンは、限定モデル「アヴェンタドール LP750-4 スーパーヴェローチェ」のジャパン ローンチイベントを9月11日(金)に東京・聖徳絵画館にて開催した。絵画館前に設置されたステージ上では、ランボルギーニ アヴェンタドール LP750-4スー...