スーパーカー
「スーパーカー」に関する記事
V12 ヴァンテージ Sとヴァンキッシュ ヴォランテを発表|Aston Martin
Aston Martin V12 Vantage S|アストンマーティン V12 ヴァンテージ SAston Martin Vanquish Volante|アストンマーティン ヴァンキッシュ ヴォランテV12 ヴァンテージ Sとヴァンキッシュ ヴォランテを発表今年で創業100周年を迎えたアストンマーティンは、11月6日都内で「V12 ヴァンテージ」の後継モデルとなる「V12 ヴァンテージ S」とトップレンジに位置する「ヴァンキッシュ」のオープンモデル、「ヴァンキッシュ ヴォランテ」を発表した。 Text by SAKURAI Kenichi歴代最高スペックとなる573psのV12を搭載アストンマーティンは、11月6日、「ヴァンテージ」をベースにV12エンジンを搭載したもっともスポーティな「V12ヴァンテージ」の後継となる「V12 ヴァンテージ S」と、「DBS」の後継として現行レンジのトップモデルに位置する「ヴァンキッシュ」のオープンバージョン、「ヴァンキッシュ ヴォランテ...
Mercedes-Benz SLS AMG|ガルウィングをもつ新型スポーツカー発売
Mercedes-Benz SLS AMG|メルセデス・ベンツ SLS AMGガルウィングをもつ新型スポーツカー発売ガルウィングドアを備えた2シータースポーツSLS AMGが、メルセデス・ベンツ日本の手で2010年6月10日に発表された。デリバリーは10月ごろという。文=小川フミオ写真=メルセデス・ベンツ日本すべてが特別製のスペシャルなモデルSLS AMG(2430万円)は、AMGブランドで発表されたモデル。1955年に発表されてメルセデス・ベンツのアイコンのひとつになっている300SLクーペを彷彿させるガルウィングドアを特徴としている。シャシーからエンジンまで、すべて「特別製」なのも大きなセリングポイント。AMGは1967年に誕生した、いわゆるチューナーで、メルセデスのセダンをベースに速いラリーマシンなどに仕立ててきた。その後、メルセデス公認チューナーに。88年からは本格的にメルセデス傘下に入り、同社の製品ラインナップにおけるもっともスポーティなバージョンを手がけている。ドイツツ...
Mercedes-Benz SLS AMG E-Cell|電気で走るスーパースポーツが誕生間近!
Mercedes-Benz SLS AMG E-Cell|メルセデス・ベンツ SLS AMG E-Cell電気で走るスーパースポーツが誕生間近!街なかをスイスイ静かに走るのが電気自動車のイメージ。だが今回、メルセデス・ベンツがプロトタイプの画像を公開したモデルはちがう。先ごろデビューを果たして話題となったSLS AMGの電気自動車バージョンがそれだ。スーパースポーツの世界にも電気自動車の波が……。文=ジラフAMG SLSと共通のアルミニウム製スペースフレーム使用このモデルは、リチウムイオンポリマー・バッテリモジュールによる電気だけで走行する電気自動車で、そのシステムは、シート後部のセンタートンネルのなかに設置され、モーターは各タイヤのホイールにひとつずつ採用されている。そこから生み出される最高出力は526ps、最大トルクは880Nmを誇り、0-60マイル(約97km/h)は約4秒だ。『Automobile』誌によると、このEV版のSLSにはAMG SLSと共通のアルミニウム製スペー...
次期ガヤルドを予感させるヘキサゴン・プロジェクト|Lamborghini
Lamborghini Hexagon Project|ランボルギーニ ヘキサゴン・プロジェクト次期ガヤルドの登場を予感させる謎のヘキサゴン・プロジェクト始動ランボルギーニは、「ガヤルド」に変わる次世代モデルの登場を予告するティザーとして、「Hexagon Project」なる特設サイトをオープンした。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)全4話構成のショートムービー2003年に登場し、先日11月25日にその生産を終了したベイビーランボ「ガヤルド」。10年間にわたるその累計生産台数は1万4,022台と、同社歴代モデルのなかでもっとも生産台数が多く、およそ3万台といわれる総生産台数の約半数を占める大ヒットモデルとなった。次期モデルの登場は3月に開催されるジュネーブモーターショーが最有力とされているが、その噂を裏付けるように、ランボルギーニは次世代モデルのデビューを予告するティザーとして、「Hexagon Project」なる特設サイトをオープンした。サ...
F12 ベルリネッタに宿るフェラーリのデザイン美|Ferrari
Ferrari F12 Berlinetta|フェラーリ F12 ベルリネッタ僕たちがこのクルマに惹かれる訳F12 ベルリネッタに宿るフェラーリのデザイン美いつの時代も人々を惹きつけてやまないクルマがある。フェラーリの魅力はどこからやってくるのだろう。スピード、サウンド、匂い、歴史、それともデザインだろうか。今回、フェラーリのフラグシップモデル、「F12」のステアリングを握る機会を得た九島辰也氏は、東京から成田まで、その答えを探しにアクセルを踏んだ。Text by KUSHIMA TatsuyaPhotographs by NAKAGAWA Junaiフェラーリはこれが2度目だ去る5月の終わりにフェラーリから興味深いニュースが入ってきた。フェラーリ「F12ベルリネッタ」が、ADIコンパッソ・ドーロ・デザイン賞を受賞したというものである。“金のコンパス”を意味するコンパッソ・ドーロ賞は、今年60周年を迎える伝統あるデザインアワード。授賞式は3年ごとにおこなわれ、国際的な設計者やスペシ...
ランボルギーニ ウラカンを解剖する|Lamborghini
Lamborghini Huracan LP610-4|ランボルギーニ ウラカン LP610-4次の10年を担う大黒柱ランボルギーニ ウラカンを解剖するベビーランボの異名を持つ「ガヤルド」の後継として、今年のジュネーブモーターショーでワールドプレミアを飾った「ウラカン」。先日、日本でも発表会が開催されるなど、デリバリーの開始までいよいよ残り僅かとなってきた。ランボルギーニの次の10年を担うニューモデルとして期待されるこのウラカンを、今回はテクノロジーの側面から迫ろうとおもう。イタリアはサンタアガータ・ボロニェーゼの本社から、西川淳氏がレポートする。Text by NISHIKAWA Jun50周年の締めくくりに発表された新型モデル昨年、設立50周年を迎えたランボルギーニ社。半世紀の歴史を振り返れば、「ミウラ」や「カウンタック」といった名車たちが思い出され、正にスーパーカー界の綺羅、星のごとく並ぶである(ちなみに、今年2014年はカウンタックの40周年だ)。もっとも、ランボルギーニ社...
ブガッティ、これぞ究極のスーパーカー・ビジネス|Bugatti
Bugatti Vayron 16.4 Grand Sport Vitesse “Ettore Bugatti”ブガッティ ヴェイロン 16.4 グラン スポーツ ヴィテス “エットーレ・ブガッティ”ブガッティ、これぞ究極のスーパーカー・ビジネス最後の「レジェンド」は3億2,000万円1,200馬力のパワーを持つウルトラスーパスポーツ「ヴェイロン 16.4 ヴィッテス」をベースに、ブガッティ社にまつわる6人の名前を冠した特別仕様車として、2013年の夏にスタートした「ブガッティ・レジェンド」シリーズ。これまでに、「ジャン=ピエール・ウィミーユ」をはじめ、「ジャン・ブガッティ」「ブラック・ベス」など、5モデルを発表してきたが、第6弾にしてついに完結。創業者「エットーレ・ブガッティ」の名をもつ至高のモデルを、米国西海岸で開催された自動車イベント「モータースポーツ・ギャザリング」の会場から、小川フミオ氏がレポートする。Text by OGAWA Fumio発表したときにはすでに売り切れブ...
Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ SLS AMG E-CELL 発表&試乗会レポート
Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ SLS AMG E-CELL未来見はるかす、あたらしいスポーツドライビングの船出先日、日本への上陸が話題となった「メルセデス・ベンツ SLS AMG」のスポーツカーとしての機能も兼ね備える、電動バージョンのプロトタイプが登場した。文=河村康彦写真=メルセデス・ベンツ 日本0-100km/h加速、4秒を誇るスーパーガルウイングEV乗り降りのたびに注目をされること請け合いのガルウイング式ドアがアイキャッチャーの最新スーパースポーツカーが、2009年のフランクフルト・モーターショーで喝采を浴び、先ごろ日本への上陸が話題となった「メルセデス・ベンツ SLS AMG」だ。じつはこのモデルには、電動バージョンが当初から発表をされていた。なんだ、メルセデスもEVか……と軽く受け流すなかれ。EVやハイブリッドと耳にすれば、条件反射的に「あ、エコカーね」とイメージを馳せる日本の常識からすると、このEVはかなりの異彩をはなつ。 なにしろそれは、最高...
Mercedes-Benz SLS AMG|Concept358 公開
Mercedes-Benz SLS AMG|メルセデス・ベンツ SLS AMGMercedes-Benz Concept358|メルセデス・ベンツ コンセプト358さらなる魅力を纏った、AMGシリーズメルセデス・ベンツ オーストラリアは、シドニーモーターショーにおいて、ふたつのユニークなAMGモデルを公開した。文=ジラフ各々に向上した外観とパフォーマンス今回公開されたSLS AMGは、ボディをドイツAMGが手がけた特別色、デジーノ マグノ ナイトブラックで塗装されている。ボンネットのエアスクープ、ブレーキキャリパー、燃料給油口、フロントグリルの一部などが差し色の赤で染められ、レザー内装の赤とあいまり魅力的な1台に仕上がっている。Concept 358SLS AMG公開されたもう一台のAMG、「Concept358」は、C63AMGのボディをデジーノ パール オレンジで塗装したモデル。モデル名である“358”は、6.2リッターV型8気筒エンジンを「AMGパフォーマンスパッケージプラス...
レクサスの走るアート、「DANCE of F」|Lexus
Lexus|レクサスレクサスの走るアート、「DANCE of F」レクサスが“操る楽しさ”を表現した走るアート動画を制作。富士スピードウェイを舞台に、レーシングカーとスポーツカーの5台が、優雅なクラシックに合わせ、ダンスをモチーフにした華麗な走りを披露する。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)「F」の称号を冠するレクサス真っ白なボディを纏った5台のマシンが、富士スピードウェイを自在に駆け抜ける。クラシック音楽の旋律にのせ、ブレイクダンスを披露するこの動画は、クルマの“操るたのしさ”を表現した、レクサスの走るアート作品だ。「DANCE of F」と名付けられたこの作品に登場するレーシングカーは、2014シーズンからSUPER GTに参戦する「RC F GT500」、2015年シーズンから登場予定の「RC F GT3」。また市販モデルからは、レクサス“F”シリーズの頂点であり、500台限定で発売されたスーパースポーツカー「LFA」、そして最新スポーツク...
ジュネーブモーターショーの現場から:フェラーリ篇|Ferrari
Ferrari|フェラーリGeneva International Motor Show 2015ジュネーブモーターショーの現場から:フェラーリ篇数あるモーターショーのなかでも、ジュネーブでの発表に重きを置くブランドは多い。フェラーリもそのひとつだが、今年はV8ミッドシップスポーツ「458 イタリア」の後継モデル、「488 GTB」がデビューを飾った。ルカ・ディ・モンテゼーモロ氏が去ったフェラーリはどこへ向かうのか。プレゼンテーションの会場から大谷達也氏がその模様をお届けする。Text by OTANI Tatsuyaフェラーリに新時代がやってきた2013年は「ラ フェラーリ」、2014年は「カリフォルニアT」をここジュネーブショーで発表してきたフェラーリは、今年もその伝統に則り、同社の主力モデルとなることが確実視されている「488 GTB」をレマン湖のほとりでワールドプレミアした。もっとも、プレスコンファレンスの雰囲気は例年とはやや趣を異にしていた。これまでステージ上でスポットラ...
ジュネーブモーターショーの現場から:マクラーレン篇|McLaren
McLaren|マクラーレンGeneva International Motor Show 2015ジュネーブモーターショーの現場から:マクラーレン篇モーターショーの花形はいつの時代もスーパーカーだ。今年のジュネーブでもフェラーリをはじめ、ランボルギーニ、アストンマーティンといった強力なブランドから多くのニューマシンが登場した。そんな老舗ブランドがひしめくなかで、ひとり気を吐くブランド、マクラーレン。新型「675LT」のワールドプレミアを飾った会場から、大谷達也氏がレポートする。Text by OTANI Tatsuyaマクラーレンのレーシングスピリット冒頭に流されたビデオは、イエローとオリーブグリーンの“ハロッズ カラー”に彩られたマクラーレン「F1 GTR」が、イギリスらしい“ちょい濡れ”のサーキットを疾走するシーンではじまる。このシャシーナンバー“#06R”は、5台のF1 GTRが初参戦して1-2-3フィニッシュを達成した1995年ルマン24時間で3位入賞を果たしたモデルその...
ジュネーブモーターショーの現場から:ランボルギーニ篇|Lamborghini
Lamborghini|ランボルギーニGeneva International Motor Show 2015ジュネーブモーターショーの現場から:ランボルギーニ篇ジュネーブモーターショーでランボルギーニが発表したのは、特別なエンジニアリングをほどこし伝統のネーム“スーパーヴェローチェ”を冠した「アヴェンタドール LP750-4 SV」。その発表のもようから詳細までを、現地取材をおこなった大谷達也氏が、ショー会場からリポート。Text by OTANI Tatsuya“SV”は代々受け継がれてきたひとつの紋章プレスコンファレンスがはじまると、いつものように細身のスーツに身を包んだステファン・ヴィンケルマン社長が颯爽と現れた。「ランボルギーニがここジュネーブショーでワールドプレミアをおこなうのはひとつの伝統となっています。ちょうど2年前には『アヴェンタドール J』を発表しましたが、ここでまたあたらしいプロダクトをご紹介申し上げます。『アヴェンタドール LP750-4 SV』です」ランボ...
はじまりとおわりのヴェイロンを展示|Bugatti
Bugatti Veyron 16.4 Grand Sport Vitesse “La Finale”ブガッティ ヴェイロン 16.4 グランスポール ヴィッテス “ラ フィナーレ”はじまりとおわりのヴェイロンを展示ブガッティはジュネーブモーターショーにおいて、「ヴェイロン」の第1号車と、最後となった450台目「ラ フィナーレ」を展示。時速431.072km/hという市販車世界最速のワールドレコードをもつ、スーパースポーツカーの有終の美を飾った。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)最初を参考にした最後のモデル事前に発表されたとおり、ブガッティはヴェイロン最後のモデル「ヴェイロン 16.4 グランスポール ヴィッテス “ラ フィナーレ”」をジュネーブモーターショーで発表。“はじめの1台”とともにヴェイロン最後のステージを飾った。2005年に1,000psという破格のパワーを有するロードゴーイング スーパースポーツカーとして登場した「ヴェイロン 16...
最後のヴェイロン、ジュネーブに登場|Bugatti
Bugatti Veyron 16.4 Grand Sport Vitesse "La Finale"ブガッティ ヴェイロン 16.4 グランスポール ヴィッテス “ラ フィナーレ”ザ・ラスト ヴェイロンブガッティは1,000psを超すスーパースポーツモデル「ヴェイロン」の最後の1台が完成したことを発表。ジュネーブモーターショーでこの「ラ フィナーレ」が“ワールドプレミア”する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)計画どおり10年間で450台を完売2005年に登場したブガッティ「ヴェイロン」は、W型16気筒エンジンを搭載し4輪を駆動するスーパースポーツカーだ。最終的に最高出力1,200ps、最大トルク1,500Nm、0-100km/h加速2.5秒というスペックを誇り、最高速度は市販車最速のワールドレコード431.072km/hを保有する。ブガッティ ヴェイロンを開発するにあたり、4つの目標が掲げられたという。ひとつめは公道上で1,000ps以上の...