ランボルギーニV12の頂点、アヴェンタドールSVJ登場|Lamborghini

ランボルギーニV12の頂点、アヴェンタドールSVJ登場|Lamborghini

Lamborghini Aventdor SVJ|ランボルギーニ アヴェンタドールSVJランボルギーニV12の頂点、アヴェンタドールSVJ登場ランボルギーニは8月23日、米国カリフォルニア州で開催中のモントレー カーウィークのイベント「ザ クエイル モータースポーツギャザリング」で、V12エンジンを搭載するフラッグシップモデル「アヴェンタドール」のハイパフォーマンスバージョン「アヴェンタドールSVJ」をワールドプレミアした。Text by HARA Akiraニュル最速を記録「アヴェンタドールSVJ」の「SV」は、同社で伝統的にスーパーヴェローチェ(超高速)を、それに続く「J」はJota(イオタ)を意味し、サーキットで優れた性能を発揮することを示している。その証明として同モデルは、独ニュルブルクリンク北コース20.6kmのラップタイムで6分44秒97という市販車最高記録を樹立している。イオン電流解析機能付きLIEや水/油冷式クロスフロー冷却システムなどにより最適化された6.5リッタ...
アウディ、EVコンセプトカー「PB18 eトロン」を初披露|Audi

アウディ、EVコンセプトカー「PB18 eトロン」を初披露|Audi

Audi PB18 e-tron|アウディ PB18 eトロンEVコンセプトカー「PB18 eトロン」をペブルビーチで初披露アウディは現地時間8月23日(木)、米国カリフォルニア州で開催されているペブルビーチ コンクール テレガンスで電気自動車(EV)のコンセプトカー「PB18 eトロン」を初公開した。Text by YANAKA Tomomi0-100km/h加速2秒未満を記録未来の高性能スポーツカーのビジョンを掲げ開発された「PB18 eトロン」が初披露された。デザインを手掛けたのは、カリフォルニア州マリブに開設されたアウディの新しいデザインスタジオ。コンセプトの策定はアウディの高性能スポーツカーを製作する「アウディ スポーツ GmbH」が手掛け、ルマンレーシングカーからサスペンションなど多くの技術が流用されているという。それは「PB18 eトロン」の名にも表れており、ペブル ビーチ(Pebble Beach)の頭文字にくわえ、ルマン24時間レースで活躍した「R18 eトロン」...
ブガッティがシロンの新オプション「スカイビュー」を発表|Bugatti

ブガッティがシロンの新オプション「スカイビュー」を発表|Bugatti

Bugatti Chiron|ブガッティ シロンブガッティがシロンの新オプション「スカイビュー」を発表ブガッティは8月6日、1,500psのスーパースポーツカー「シロン」に、ドライバーとパッセンジャーシート上部のルーフに2枚の固定ガラスパネルを装備する新オプション「スカイビュー」を発表した。Text by HARA Akira4層のガラスによるラミネート構造今回、ブガッティ「シロン」に設定されたスカイビューは、シロンで走りながら空の景色、ルーフから差し込む陽の光を楽しみたいというユーザーのために開発されたもの。スカイビューに採用される固定ガラスパネル1枚のサイズは長さ65cm、幅44cm。薄い4層のガラスによるラミネート構造を持ち、各層は、走行時の不快なノイズ軽減、車内を快適な温度に保つための赤外線の反射、着色ガラスによる眩しさの低減とプライバシー保護、有害な紫外線(UV-A、UV-B)のカットという機能を持つ。またラミネート構造にはルーフパネルを強化する役割もあり、車両全体の強度...
マクラーレン600LTを都内でアジアプレミア|McLaren

マクラーレン600LTを都内でアジアプレミア|McLaren

MacLaren 600LT|マクラーレン600LTマクラーレン600LTを都内でアジアプレミアマクラーレンは7月30日、ロングテール(LT)シリーズの第4弾となる「600LT」を、都内でアジア プレミアした。ワールドプレミアは2週間前の英国グッドウッド フェスティバル オブ スピードでなされており、今回が英国以外での初公開となる。Text by HARA Akira公道に放たれたレーシング アニマル先月発表されたばかりのマクラーレン最新モデル「600LT」が、東京でアジア初公開を迎えた。600LTが搭載する3.8リッターV8ツインターボエンジンは、冷却システムの改良と、マクラーレン「セナ」のものよりさらに短く、より背圧を軽減した後部上方排気システムにより、ベースモデルの「570S」より最高出力/最大トルクが30PS/20Nmアップの600PS/620Nmを発生。また570Sから全体の部品で23パーセント以上を変更し、乾燥重量1,247kgを達成している。エクステリアは、拡張された...
誕生50周年を迎えたランボルギーニの名車「エスパーダ」と「イスレロ」|Lamborghini

誕生50周年を迎えたランボルギーニの名車「エスパーダ」と「イスレロ」|Lamborghini

Lamborghini Espada|ランボルギーニ エスパーダLamborghini Islero|ランボルギーニ イスレロ誕生50周年を迎えたランボルギーニの名車「エスパーダ」と「イスレロ」ランボルギーニのクラシックカー部門、ランボルギーニ ポロストリコはイタリア時間の7月23日(月)、「エスパーダ」と「イスレロ」の誕生50周年を記念し、この二つのモデルを記念するツアーを9月にイタリアで開催すると発表した。Text by YANAKA Tomomiアヴァンギャルドなデザインのエスパーダ、希少なイスレロランボルギーニ史上初の4シーター量産モデルである「エスパーダ」と、225台のみ生産された「イスレロ」が誕生から50周年を迎えた。2015年に設立されたランボルギーニ ポロストリコでは、このアニバーサリーを記念し、ランボルギーニ ミュージアムで所蔵する「エスパーダ」と「イスレロ」のレストアを実施した。「エスパーダ」は、“奇才”とも呼ばれるカーデザイナー、マルチェロ・ガンディーニがカロ...
マクラーレン、ロングテールの第4段「600LT」発表|MacLaren

マクラーレン、ロングテールの第4段「600LT」発表|MacLaren

MacLaren 600LT|マクラーレン600LTマクラーレン、ロングテールの第4段「600LT」発表|MacLarenマクラーレンは6月28日、同社のスポーツシリーズ「570Sクーペ」をベースにしたサーキット指向の高性能バージョン「600LT」を発表した。Text by HARA Akira600ps、96kgの軽量化、ロングテールと上方排気「600LTは、過去20年の歴史の中で4番目に当たる『ロングテール』の名が冠されたマクラーレンです。源流となった『F1GTRロングテール』は最もピュアなレースカーの一つでした。ロングテールの代名詞であるエアロダイナミクスの最適化やパワーの増大、軽量化、サーキット指向のダイナミクス、ドライバーとマシンの一体感の向上へのこだわりを世に示したいと思っています」と語るのは、マクラーレン オートモーティブ最高経営責任者のマイク・フルーウィット氏だ。600LTが搭載する3.8リッターV8ツインターボエンジンは、冷却システムの改良と、あのマクラーレン「セ...
アストンマーティンの次世代フラッグシップ、DBSスーパーレッジェーラが日本デビュー|Aston Martin

アストンマーティンの次世代フラッグシップ、DBSスーパーレッジェーラが日本デビュー|Aston Martin

Aston Martin DBS Superleggera|アストンマーティン DBS スーパーレッジェーラアストンマーティンの次世代フラッグシップDBSスーパーレッジェーラが日本デビューアストンマーティン ジャパンは6月27日、次世代フラッグシップとなる新型2ドアスポーツモデル「DBSスーパーレッジェーラ」を、東京・北青山のアストン・マーティン東京でジャパンローンチした。Text by HARA Akira725PS、900NmのV12を搭載新型「DBSスーパーレッジェーラ」は、アストンマーティンのフラッグシップとして大成功を納めた「ヴァンキッシュS」の後継モデルだ。これにより、輝かしい伝統を誇る2つの名称が復活することになった。まず「DBS」とは、アストンマーティンが1967年に初めて使用したアイコンモデルの名称であり、「スーパーレッジェーラ」は、イタリアのコーチビルダー、トゥーリングが先鞭をつけた革新的軽量形状へのオマージュということになる。この日報道陣にお披露目された純白の...
マクラーレンの最新マシン「セナ」が日本初上陸|McLaren

マクラーレンの最新マシン「セナ」が日本初上陸|McLaren

McLaren Senna|マクラーレン セナマクラーレンの最新マシン「セナ」が日本初上陸マクラーレン オートモーティブは5月22日、3月のジュネーブショーでワールドプレミアした最新のサーキット指向型ロードカー「セナ」を、東京・芝の増上寺特設会場で日本初披露した。Text & Photographs by HARA Akira伝説のドライバー「セナ」の名を冠した理由マクラーレン「セナ」は、マクラーレン史上最高のパフォーマンスを持つ公道走行可能なサーキット仕様モデルとして開発された、同社アルティメット シリーズの最新モデル。価格は日本円で約1億円。価格もさることながら、限定生産される500台全てが発表時点で完売状態であったことも話題となった。国内初披露の場となった増上寺 大殿前の広場には、「720S」をはじめ「570S」「540S」というマクラーレンの各モデルがずらりと並び、さらに会場入り口には、アイルトン・セナがマクラーレン・ホンダを駆りF1黄金期を築いた1992~93年当...
“セナ”の名を冠した究極のロードカー「マクラーレン セナ」がデビュー|McLaren

“セナ”の名を冠した究極のロードカー「マクラーレン セナ」がデビュー|McLaren

McLaren Senna|マクラーレン セナ“セナ”の名を冠した究極のロードカー「マクラーレン セナ」マクラーレン・オートモーティブは12月10日、F1ドライバーである故アイルトン・セナの名を冠したサーキット指向の新型ハイパーカー「マクラーレン セナ」を発表した。Text by HARA Akiraセナの名を冠する理由「まったく妥協のないレベルにまで自分を高めるのだ。自分の全てを、まさに全てを捧げる」。かつてマクラーレンF1をドライブし、3度のワールドチャンピオンに輝いた故アイルトン・セナのこの言葉を体現した新型「マクラーレン セナ」。開発の目的はただ一つで、「公道でも走れる、マクラーレンの究極のサーキット仕様モデル」というものだ。マクラーレン セナ(以下セナ)は、マクラーレンのトップレンジであるアルティメット シリーズに属し、その最初のモデル「P1」、次の「P1 GTR」に続く3番目のニューモデルだ。P1が公道とサーキットの両方で最高のドライバーズカーであるようデザインされたの...
アストンマーティンが新型「DBSスーパーレッジェーラ」を予告|Aston Martin

アストンマーティンが新型「DBSスーパーレッジェーラ」を予告|Aston Martin

Aston Martin DBS Superleggera|アストンマーティンDBSスーパーレッジェーラアストンマーティンが新型「DBSスーパーレッジェーラ」を予告英アストンマーティンは4月18日、フラッグシップモデルとなる2ドアスポーツカー「DBSスーパーレッジェーラ」が2018年の第2四半期に登場すると予告した。Text by HARA Akira伝説的名称の復活間もなく登場することが予告された「DBS」は、50年以上にわたってアストンマーティンの歴史の中で重要な役割を果たしてきた名称で、モデルとしては1967年にウィリアム・タウンズによって設計された初代と、2007年に現在のチーフ クリエイティブ オフィサー、マレク・ライヒマンが手がけた2代目がある。今回予告された「DBSスーパーレッジェーラ」は、同社のスポーツカー ラインナップの頂点に君臨するよう、最高レベルのパフォーマンス、クラフトマンシップ、デザインを融合させたとし、既存の2ドアスポーツモデルを刷新するためのセカンド ...
ウラカンの最高峰コンバーチブル「ペルフォルマンテ スパイダー」登場|Lamborghini

ウラカンの最高峰コンバーチブル「ペルフォルマンテ スパイダー」登場|Lamborghini

Lamborghini Huracan Performante Spyder|ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ スパイダーウラカンの最高峰コンバーチブル「ペルフォルマンテ スパイダー」登場ランボルギーニはジュネーブモーターショーで、「ウラカン」の最高峰モデルでコンバーチブルの「ウラカン ペルフォルマンテ スパイダー」を発表した。Text by YANAKA Tomomi最高時速325km/h。レースと公道、どちらも楽しめるオープンカーイタリア語で「パフォーマンス」を意味し、ウラカンのハイパワーかつ軽量モデルとして昨年のジュネーブモーターショーで発表された「ウラカン ペルフォルマンテ」につづき、今年はオープンモデルの「ウラカン ペルフォルマンテ スパイダー」がお披露目された。エンジンなどスペックはクーペの「ウラカン ペルフォルマンテ」と同様。最高出力470kW(640ps)、最大トルク600Nmを発生する5.2リッターV型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、7段デュアルクラッ...
ブガッティ シロンのハイパフォーマンスバージョン発表|Bugatti

ブガッティ シロンのハイパフォーマンスバージョン発表|Bugatti

Bugatti Chiron Sport|ブガッティ シロンスポーツブガッティ シロンのハイパフォーマンスバージョン発表ブガッティは3月6日、スーパースポーツカー「シロン」を軽量化し、ハンドリング性能と俊敏性がさらに向上したスポーツバージョン「シロンスポーツ」を発表した。Text by HARA Akira足回りの強化と18kgの軽量化2016年のジュネーブモーターショーで登場したブガッティ「シロン」に、スポーツバージョン「シロン スポーツ」が登場した。ブガッティのステファン・ヴィンケルマンCEOは「私たちは、ワインディングロードでより優れたダイナミクスを提供し、シロン以上のスポーツドライビング体験を求めるユーザーの声に応じてシロンスポーツを開発した」と開発の目的を説明。さらに「重要視したのは、究極のパフォーマンス、加速性能、最高速度に、ラグジュアリーな装備、快適性、日常の使い勝手を融合した、シロン独自のキャラクターに一切手を加えないことだった」とした。まず、シロンスポーツの足回り...
フェラーリが新しいスペシャルシリーズ「488ピスタ」を発表|Ferrari

フェラーリが新しいスペシャルシリーズ「488ピスタ」を発表|Ferrari

Ferrari 488 Pista|フェラーリ488ピスタフェラーリが新しいスペシャルシリーズ「488ピスタ」を発表伊フェラーリは2月21日、新しいV8スペシャルシリーズとなる「488ピスタ」を発表、3月6日から始まるジュネーブモータショーで公開するとした。Text by HARA Akira最高出力720ps、0-100km/h加速2.85秒、最高速度340km/hフェラーリ「488ピスタ」は、「360チャレンジストラダーレ」「430スクーデリア」「458スペチアーレ」など、性能と純粋なハンドリングを追求した、V8エンジン搭載特別シリーズの最新モデル。開発は、FIA世界選手権への参戦と、25年にわたるフェラーリチャレンジ ワンメークレースの経験が基になっている。「プロでないドライバーがステアリングを握るとき、どんな状況でもサーキットのような完璧な性能を提供する」ことを目的として誕生したという。488ピスタのボディサイズは全長4,605×全幅1,975×全高1,206mm。軽量化に...
フェラーリ 458 スペチアーレを試乗する|Ferrari

フェラーリ 458 スペチアーレを試乗する|Ferrari

Ferrari 458 Speciale|フェラーリ 458 スペチアーレ自然吸気V8エンジンを積んだピュアスポーツ フェラーリフェラーリ 458 スペチアーレを試乗する「360 モデナ」以降、「チャレンジストラダーレ」「430スクーデリア」とシリーズ最後を飾るにふさわしいハイパフォーマンスモデルを用意してきたフェラーリ。「458 イタリア」もその例に漏れず、マラネロは最終兵器として「458 スペチアーレ」を送り出した。新型「488 GTB」では姿を消した、自然吸気V8エンジンを積んだ伝統の乗り味を、大谷達也氏のインプレッションとともにお届けする。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayukiレーシングカーに通ずる軽量化の努力恥を忍んで告白すると、地下駐車場ではじめてフェラーリ「458 スペチアーレ」と対面したとき、スタンダードな「458 イタリア」とのちがいがよくわからなかった。なるほど、そのアピアランスからは何ともいえな...
新型フェラーリ「ポルトフィーノ」がジャパンプレミア|Ferrari

新型フェラーリ「ポルトフィーノ」がジャパンプレミア|Ferrari

Ferrari Portofino|フェラーリ ポルトフィーノ新型フェラーリ「ポルトフィーノ」がジャパンプレミアフェラーリジャパンは2月19日、都内で新型2+2コンバーチブル「ポルトフィーノ」を日本初公開した。「カリフォルニアT」の後継となるポルトフィーノは、2017年9月のフランクフルト国際モーターショーでワールドプレミアされたモデル。ラグジュアリー性、多用途性、快適な乗り心地の全てを兼ね備えた、フェラーリ史上最強を謳うオープンスポーツカーだ。Text & Photographs by HARA Akiraイタリアで最も魅力的な港町の名に由来フェラーリ「ポルトフィーノ」の特徴とイノベーションを紹介するため発表会に登壇したフェラーリのディーター・クネヒテル極東・中東エリア統括CEOは「このクルマが目指したのは、一切の妥協をしないということ」と強調し、「比類のないパフォーマンスと極上の居住性の両立。それに加えてドライビングエモーションまで実現したクルマは現在の市場に存在しませ...
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