スーパーカー
「スーパーカー」に関する記事
アストンの新型ミッドシップHVモデル名は「ヴァルハラ」に決定|Aston Martin
アストンマーティンはニューヨーク時間の6月18日(火)、今年3月のジュネーブショーで世界初披露されたミッドシップのハイブリッド ハイパーカーの正式名称を「ヴァルハラ(Valhalla)」に決定したと発表した。
マクラーレンGT発表イベントリポート|McLaren
Mclaren GT|マクラーレンGTマクラーレンの新境地を切り拓く「GT」マクラーレン オートモーティブからこの5月に発表された最新モデル「マクラーレンGT」。スーパーカーとしてのパフォーマンスのみならず、グランドツアラーの特性も併せ持つ同モデルの発表会に参加したモータージャーナリスト、金子浩久氏のリポートをお送りする。Text by KANEKO HirohisaPhotographs by Mclaren Automotive大陸横断の実用性を備えたマクラーレンの第4のシリーズロンドン郊外のマクラーレン・テクノロジーセンターに赴くと、入り口でスマートフォンとカメラを預けさせられた。これから、正式発表前のニューモデル「マクラーレンGT」に対面するからだ。世界各国から召集されたジャーナリストたち20名弱も同じようにしている。さっそく、プロダクトマネージメント責任者のイアン・ディグマン氏が次のように説明した。「お見せするクルマは、マクラーレンの第4のシリーズとなります」現在、マクラ...
フェラーリ初のハイブリッド「SF90ストラダーレ」登場|Ferrari
Ferrari SF90 Stradale|フェラーリSF90ストラダーレ1,000馬力を発生するフェラーリ初のPHEV「SF90ストラダーレ」フェラーリは5月30日、1,000psを発生する同社初の市販PHEVスーパーカー「SF90ストラダーレ」を発表した。Text by HARA Akira最高速度340km/h、0-100km/h加速2.5秒の3モーター式PHEVスクーデリア フェラーリ創立90周年を意味する「SF90」を車名とした今回の新型モデルが搭載するパワートレインは、フェラーリ8気筒シリーズ最強となる最高出力780ps/7,500rpm、最大トルク800Nm/6,000rpmを発生する3,990ccの90度V8ターボエンジンと、合計220psを発生する3基のエレクトリックモーターの組み合わせ。そのうち2基はフロントアクスルに搭載されて左右の前輪を駆動し、残る1基はエンジンと新型8段デュアルクラッチトランスミッションの間に搭載されて後輪を駆動するという4WDシステムとな...
超軽量グランドツアラーの「マクラーレンGT」を発表|McLaren
Mclaren GT|マクラーレンGT超軽量グランドツアラーの「マクラーレンGT」を発表マクラーレン オートモーティブは、グランドツアラーの特性とスーパーカーの俊敏性を併せ持つ新型モデル「マクラーレンGT」を発表した。Text by HARA Akiraロングツーリングに対応した積載力を持つボディ「マクラーレンGT」(以下GT)は、すでに確立されているマクラーレン「スポーツシリーズ」「スーパーシリーズ」「アルティメットシリーズ」のファミリーに加わる新たなシリーズという位置付けとしてデビューした。同社のマイク・フルーウィット最高経営責任者は「ロングツーリングに適した快適さとスペースだけでなく、従来このセグメントのモデルにはないレベルの俊敏性を併せ持つ、グランドツアラーの概念を再定義したクルマ」と説明している。GTのボディサイズは、全長4,683×全幅2,095×全高1,213mm。カーボンファイバーが核となるボディの重量は1,530kgで、最も重い競合モデルより200kg以上軽量だと...
マクラーレン「セナ」のサーキット専用車「GTR」を公開|McLaren
McLaren Senna GTR|マクラーレン セナ GTRマクラーレン セナのサーキット専用車「GTR」を公開マクラーレン オートモーティブは、伝説のレーシングドライバーである故アイルトン・セナの名を冠した公道走行可能なスーパーカー「マクラーレン セナ」をさらに進化させたサーキット専用車「セナGTR」の実車を公開した。Text by HARA Akira825psの4.0リッターV8ツインターボ搭載マクラーレン「セナ GTR」が搭載する型式M840TRの4.0リッターV8ツインターボエンジンは、最高出力825ps、最大トルク800Nmを発生。標準モデルからエンジン制御システムを変更するとともに2次触媒を取り外すことで最高出力が25psアップした。乾燥重量はマクラーレン市販モデル中最軽量となる1,188kgになるため、パワーウエイトレシオは694ps/トンという圧倒的な数字となる。トランスミッションは標準モデルと同じローンチコントロール機能付きの7段+リバースのシームレス シフト...
アストンマーティン「ヴァンテージ」に世界200台限定のMTモデル|Aston Martin
Aston Martin Vantage AMR|アストンマーティン ヴァンテージ AMR世界200台限定のMTモデル「ヴァンテージAMR」アストンマーティンは、「ヴァンテージ」にマニュアル トランスミッションを搭載した全世界200台限定の「ヴァンテージAMR」を発表。同時に、2020年以降には通常の「ヴァンテージ」にもMTのオプション設定が可能になると明らかにした。Text by YANAKA Tomomi特別カラーの「ヴァンテージ59」モデルは59台限定FIA世界耐久選手権(WEC)第7戦の地、ベルギーのスパ・フランコルシャンで発表された「ヴァンテージAMR」。心臓部には、4.0リッター V8エンジンツインターボを搭載し、最高出力510ps、最大トルク625Nmを発生。最高速度はこれまでのヴァンテージと同じく314km/hで、0-100km/h加速は4秒を記録する。特筆すべきはトランスミッション。イタリアのグラツィーノ社がモータースポーツからヒントを得て開発したという7段MTを...
ランボルギーニ ミュージアムが装い新たに「テクノロジー博物館」としてオープン|Lamborghini
Lamborghini Museum|ランボルギーニ ミュージアムランボルギーニ ミュージアムが装い新たにオープンランボルギーニはイタリアのサンタアガタ ボロネーゼにある「ランボルギーニ ミュージアム」を新たに「MUDETEC」(Mudeo Delle Tecnologie、テクノロジー博物館)としてリニューアル。また、この再出発を記念して『Future Shapers since 1963』も10月31日(木)まで開催される。Text by YANAKA Tomomiランボルギーニの名車の数々を巡る旅装い新たに生まれ変わった「MUDETEC」。来場者はプログラムに沿って、「カウンタック」や「ミウラ」といったクラシックカーから近年のハイブリッド技術を採用したコンセプトカー「アステリオン」や「アヴェンタドールSVJ」に至るまで、ランボルギーニの名車の数々を巡っていき、最新技術に関するストーリーも見ることができる。リニューアルしたミュージアムでは、ランボルギーニならではの価値観や情熱、...
シボレー コルベット最終モデルをオークションに出品|Chevrolet
Chevrolet Corvette|シボレー コルベットコルベット最終モデルをチャリティオークションへゼネラルモーターズ(GM)は、今夏最終モデルとなる現行第7世代のシボレー「コルベット」をオークションに出品し、その収益金を退役軍人や救急隊員やその家族を援助するための財団に寄付すると発表した。Text by YANAKA Tomomi新型第8世代は7月18日に発表約7年ぶりにフルモデルチェンジする第8世代のコルベットを7月18日にワールドプレミアすると明らかにしたGM。そして、第7世代の最終モデルとなる2019年製コルベット Z06 ブラックモデルを6月28日にコネチカット州で開催される世界最大級の名車オークション「パレットジャクソン ノースイーストセール」に出品することを発表した。販売収益はすべて、ステファンシラー トンネルトゥタワーズ財団に寄付。この財団は、アメリカ同時多発テロ事件で多くの人命を救うために亡くなったニューヨーク市の消防士スティーブン・シラーの功績を称え設立。現...
アストン、有名サーキットでの体験プログラムをスタート|Aston Martin
Aston Martin|アストンマーティン有名サーキットでの体験プログラムをスタートアストンマーティンは英国時間の2月4日、新たなサーキット体験プログラムを開始したと発表した。年間を通して世界的に有名なサーキットでのカスタマーイベントやレッスンなどが行われる。Text by YANAKA Tomomiサーキットでアストンの性能、魅力に触れるアストンマーティンが新しいドライビングプログラムをスタートさせた。アストンマーティンのオーナーが専門的なアドバイスを受けながら、サーキット走行体験を楽しむことができるという。サーキット走行プログラムはドライバーのスキルに合わせた3種類のコースで構成。「AMRエクスペリエンス」では初級の「ディスカバリー」で、アストンマーティンの専用インストラクターによるマンツーマンレッスンを通じてブランドと製品を紹介する。次のレベル「パフォーマンス」では、専属インストラクターからアドバイスを受けながら顧客が所有するアストンマーティンの性能をフルに体験できるという...
ライフスタイル プログラム「Art of Living」の新シーズンをスタート|Aston Martin
Aston Martin|アストンマーティン「Art of Living」の新シーズンをスタートアストンマーティンは英国時間の2月4日(月)、ライフスタイルプログラム「Art of Living」の2019年シーズンをスタートさせたと発表した。Text by YANAKA TomomiF1やル・マンのレース観戦からドライブの旅まで多彩なプログラムを用意アストンマーティンが提供するラグジュアリーなライフスタイルプログラム「Art of Living」が今年も開催される。旅行やグルメ、スポーツ、ファッション、カルチャーといった多彩な分野で唯一無二の体験を楽しめるプログラムだ。今シーズは2月の「北海道 オン アイス」で幕開けする。十勝スピードウェイを訪れ、ドライビングインストラクターの指導のもと、アストンマーティンのスポーツカーとしての雪上や氷上での限界走行を学び、その後温泉でゆったりとくつろぐことができる。5月のモナコグランプリでは、「アストンマーティン レッドブル エナジー ステーシ...
800台限定のアヴェンタドールSVJロードスターをジュネーブショーで披露|Lamborghini
Lamborghini Aventador SVJ Roadster|ランボルギーニ アヴェンタドール SVJロードスター限定800台のアヴェンタドーSVJロードスターランボルギーニは、オープンモデルの「アヴェンタドー SVJ ロードスター」をジュネーブモーターショーで世界初披露。800台限定で生産すると発表した。Text by YANAKA Tomomiフラッグシップモデル「アヴェンタドールSVJ」のオープンモデル昨年発表されたランボルギーニの最新フラッグシップモデル「アヴェンタドールSVJ」に限定モデルとしてオープンモデルが誕生した。SVJロードスターの名前には超高速を意味する「スーペルヴェローチェ(SV)」と「イオタ(Jota)」のJが使われており、サーキットでの走行性能の高さを示すとランボルギーニでは謳う。事実、クーペはニュルブルクリンクオールドコースの量産最速ラップタイム6分44秒97を記録した。ロードスターでもクーペと同じく、6.5リッターV型12気筒エンジンをリアに搭...
アウディR8に、V10エンジン10周年を記念した限定モデル|Audi
Audi R8 V10 Decennium|アウディ R8 V10ディセニアムV10エンジン10周年を記念した世界222台限定のリミテッドモデルアウディは、「R8」などに搭載されるV10エンジンの10周年を記念した限定モデル「R8 V10ディセニアム」を世界222台限定で販売すると発表した。Text by YANAKA Tomomiロゴプロジェクターで「Decennium」のロゴとシリアル番号を地面に投影ラテン語で10年を意味する“ディセニアム”をの名を冠した限定モデル「R8 V10ディセニアム」。アウディが開発した5.2リッター自然吸気V10エンジンの10周年を記念したモデルだ。5.2リッター自然吸気V10エンジンは、2009年発売のR8に初登場。そして、2015年からは第二世代となり、さらなるパワーアップが果たされたほか、インテークマニホールドに燃料噴射システムを追加することで排出ガス特性を改善。さらにシリンダー オンデマンド システムにより片バンクの5気筒を休止させることが可...
アストンが初の量産ミッドエンジンモデルを生産へ|Aston Martin
Aston Martin Vanquish Vision Consept|アストン マーティン ヴァンキッシュ ヴィジョン コンセプトアストンが初の量産ミッドエンジンモデルを生産へアストンマーティンは、スイス時間3月5日、開幕したジュネーブモーターショーで「ヴァンキッシュ ヴィジョン コンセプト」を初公開した。生産は2022年を予定しているという。Text by YANAKA Tomomiヴァンキッシュの名が復活アストンマーティンの量産フラッグシップモデルに使われてきた「ヴァンキッシュ」の名がミッドエンジンのコンセプトモデルとして復活した。これは、アストンマーティン初の量産ミッドエンジンスーパーカーのデザインを暗示するものとなるという。エンジンは、アストンマーティンが新開発するV6ターボチャージャーを採用。このユニットは、同じくジュネーブモーターショーで披露された「プロジェクト003」では、ハイブリットターボエンジンとしてデビューする。またボディは、テーラーメイドされた接着アルミニ...
フェラーリV8へのオマージュ「F8トリブート」デビュー|Ferrari
Ferrari F8 Tributo|フェラーリF8トリブートフェラーリV8へのオマージュ「F8トリブート」デビューフェラーリは3月5日に開幕したジュネーブモーターショーにて、「488GTB」の後継モデルとなる新型V8エンジン搭載2シーター、ベルリネッタ「F8トリブート」をワールドプレミアした。Text by HARA Akira史上最強720psのV8を搭載Prancing Horse(跳ね馬)の究極の2シーターベルリネッタとして創造されたというフェラーリの最新モデル。「F8トリブート」というネーミングは、ミッドシップ2シーターに最適なパワーユニットとして重量バランスとパワーを40年以上かけて追求してきたフェラーリV8モデルへの、オマージュを込めて命名されたものだという。新型が搭載する総排気量3,902ccの90度V型8気筒ターボは、最高出力720ps/8,000rpm、最大トルク770Nm/3,250rpmを発生。先代の488から50psパワーアップされ、スペシャルシリーズ以外...
ランボルギーニの最新オープン「ウラカン エボ スパイダー」登場|Lamborghini
Lamborghini Huracan EVO Spyder|ランボルギーニ ウラカン EVO スパイダーランボルギーニの最新オープン「ウラカン エボ スパイダー」登場ランボルギーニは、スイスで開催されるジュネーブモーターショー(3月5日~17日)で、オープントップモデルの「ウラカンEVOスパイダー」をワールドプレミアすると発表した。Text by HARA Akira17秒で開閉する電動油圧式の軽量ソフトトップ採用今年初めに発表した「ウラカン EVO」に続くV10ウラカン EVOの第2のモデルとなる「ウラカン EVO スパイダー」は、クーペ用に開発した次世代ビークル ダイナミクス コントロールとエアロダイナミクスはそのままに、電動油圧式の軽量ソフトトップを搭載したオープントップバージョンだ。センターコンソールのボタンで操作するトップ部分は、50km/hまでならば走行中でも17秒で開閉ができる。オープン時には、ボディ同色の2つのフィンが折りたたみルーフのケースから立ち上がり、シート...