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2019年3月28日
アストンが初の量産ミッドエンジンモデルを生産へ|Aston Martin
Aston Martin Vanquish Vision Consept|アストン マーティン ヴァンキッシュ ヴィジョン コンセプト
アストンが初の量産ミッドエンジンモデルを生産へ
アストンマーティンは、スイス時間3月5日、開幕したジュネーブモーターショーで「ヴァンキッシュ ヴィジョン コンセプト」を初公開した。生産は2022年を予定しているという。
Text by YANAKA Tomomi
ヴァンキッシュの名が復活
アストンマーティンの量産フラッグシップモデルに使われてきた「ヴァンキッシュ」の名がミッドエンジンのコンセプトモデルとして復活した。これは、アストンマーティン初の量産ミッドエンジンスーパーカーのデザインを暗示するものとなるという。
エンジンは、アストンマーティンが新開発するV6ターボチャージャーを採用。このユニットは、同じくジュネーブモーターショーで披露された「プロジェクト003」では、ハイブリットターボエンジンとしてデビューする。
またボディは、テーラーメイドされた接着アルミニウム構造によるシャシーが与えられ、「ヴァルキリー」や「プロジェクト003」よりも流麗なスタイルが特徴。デザインでは、タイヤを透かして見ることができる開口部を備えた、クラムシェル フロントフェンダーなど、アクセントとなるデザインも取り入れられた。
第89回ジュネーブモーターショーは3月7日(木)から一般公開され、17日(日)まで開催される。