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2019年6月21日
アストンの新型ミッドシップHVモデル名は「ヴァルハラ」に決定|Aston Martin
Aston Martin Valhalla|アストンマーティン ヴァルハラ
AM-RB 003のモデル名が「ヴァルハラ」に決定
アストンマーティンはニューヨーク時間の6月18日(火)、今年3月のジュネーブショーで世界初披露されたミッドシップのハイブリッド ハイパーカーの正式名称を「ヴァルハラ(Valhalla)」に決定したと発表した。
Text by YANAKA Tomomi
レッドブル アドバンスド テクノロジーズなどとともに開発
1951年に誕生した「ヴァンテージ」から70年以上連なる“Vの系譜”に新たに「ヴァルハラ」の名が加わった。
今年3月のジュネーブモーターショーで「プロジェクト003」として世界初披露され、「AM-RB 003」のコードネームで知られていたヴァルハラ。北欧神話において“戦士の楽園”を意味しており、ハイパフォーマンス ロードカーを目指して開発された「ヴァルキリー」に次ぐ2番目のハイパーカーという位置づけとなる。
ヴァルハラにはヴァルキリーに取り入れられている軽量構造と最先端のエアロダイナミクス技術を導入し、ボディにはカーボンファイバーを採用。パワートレーンはアストンマーティン製のV6ガソリン ターボチャージャー エンジンとバッテリー駆動式のハイブリッドシステムを組み合わせたミッドエンジンモデルとなる。
開発はレッドブル アドバンスド テクノロジーズとエイドリアン ニューウェイとのコラボレーションにより進められており、500台限定で生産される予定という。