スーパーカー
「スーパーカー」に関する記事
640psのランボルギーニ ウラカンEVOがデビュー|Lamborghini
Lamborghini Huracan EVO|ランボルギーニ ウラカン エボランボルギーニ ウラカンがEVOに進化アウトモビリ・ランボルギーニは1月8日、「ウラカン ペルフォマンテ」の性能をもとに次世代車両力学制御と空気力学を取り入れ、640psのV10エンジンを搭載したスーパースポーツカー「ウラカン EVO」を発表した。Text by HARA Akira0-100km/h加速2.9秒、最高速度325km/h超を発揮ランボルギーニ「ウラカン EVO」がミッドに搭載する自然吸気の5.2リッターV10エンジンは、「ウラカン ペルフォマンテ」と同じ最高出力640ps(470KW)/8,000rpm、最大トルク600Nm/6,500rpmを発生する。ボディの乾燥重量は1,422kgでパワーウェイトレシオは2.22kg/psとなり、その加速は100km/hまで2.9秒、200km/hまで9.0秒と公称される。また100km/hからの停止距離はわずか31.9メートルで、最高速度は325km...
マクラーレンの最新オープン「600LTスパイダー」がデビュー|McLaren
McLaren 600 LT Spider|マクラーレン600LTスパイダーマクラーレン600LTのオープントップ、「スパイダー」がデビューマクラーレン・オートモーティブは1月17日、スポーツシリーズの高性能版である「600LTクーペ」のオープントップバージョン「600LTスパイダー」を発表した。同社のTrack25ビジネスプランの3車種目となるニューモデルで、ロングテール「LT」の名を冠したモデルとしては5番目となる。Text by HARA Akiraオープン時の最高速度315km/hを実現マクラーレンが発表した「600LTスパイダー」は、その名の通り昨年6月にデビューした高性能モデル「600LTクーペ」のルーフを、電動開閉式リトラクタブルハードトップとし、オープンエアドライビングが満喫できるモデルとして開発された。ルーフは3ピースからなり、ボタン一つで開閉が可能。走行中でも40km/hまでなら操作できるこのハードトップルーフは、「650S」「675LT」「570S」で実証済み...
マクラーレン720Sスパイダー、早くも日本上陸|McLaren
McLaren 720S Spider|マクラーレン 720S スパイダーマクラーレン720Sスパイダー、早くも日本上陸マクラーレン・オートモーティブは「720S スパイダー」のアジアプレミアを東京で行った。昨年12月にマクラーレン テクノロジーセンターで開催したウィンターボールでワールドプレミアして以来2番目の公開である。価格は3,788万8,000円からで、2019年3月より納車開始予定だ。Text & Photographs by UCHIDA Shunichi補強なく+49kg増に抑えるマクラーレン「720S スパイダー」最大の特徴は軽量化にあるだろう。通常オープンモデルを開発する際はベースモデルに対して補強等が発生し、相当な重量増となる場合がほとんどである。しかし、今回の720S スパイダーは、「720S クーペ」に対し49kgしか増加していない(乾燥重量1,332kg)。理由はカーボンファイバー固有の強度と剛性によって追加補強が必要ないためだ。そのことは720S...
英国車「アルヴィス」を日本に再導入|Alvis
ALVIS|アルヴィス総代理店も変わらず明治産業で英国車「アルヴィス」を日本に再導入明治産業株式会社(本社:東京都港区)は英国高級自動車メーカーのThe Alvis Car Company Limited(以下、アルヴィス)と日本での総代理店契約を結び、日本市場にアルヴィスを再導入する。Text by HARA Akira4.3リッターシリーズと3リッターシリーズを導入英アルヴィスは、1919年に創業した高級自動車メーカーだ。1925年には初めて前輪駆動車を開発し、その量産車を販売開始。レースにも参戦しており、28年にはル・マン24時間レースで1,500ccモデルが1-2フィニッシュを果たしている。33年には世界初のオールシンクロメッシュ ギアボックスを設計。独立懸架式フロントサスペンションを英国車で初採用。36年には「4.3リッター ヴァンデン プラス」を発表し、『Auto Car』誌から「世界初のスーパーカー」の称号を受けている。日本では、53年に発足した明治産業の関連会社であ...
マクラーレン 600LTにハンガロリンクで乗る|McLaren
McLaren 600LT|マクラーレン 600LT運転の喜びだけを追求した理想主義的なスーパーカー「570S クーペ」をベースに、エンジンパワーの向上やエアロダイナミクスの最適化、そして軽量化などを施すことで、より一層走りに磨きがかけられた「600LT」。「675LT」に端を発するLTシリーズ第4のモデルとなる同車に、金子浩久氏がハンガリーのハンガロリンクサーキットで試乗した。Text by KANEKO HirohisaPhotographs by McLarenドライバーを徹底的に楽しませる軽量のスーパースポーツカーを生産することが使命そう遠くない将来に、すべてのクルマは大きな分岐点に差し掛かることだろう。分岐点では、「移動のための機械」か「運転を楽しむためのクルマ」かが峻別され、あと戻りしたり、途中で交差することはない。運転の自動化やコネクティビティなどが劇的に進化して交通事故や渋滞が根絶され、それと並行して電動化の進化によって環境とエネルギー問題なども抜本的に解決する。ま...
ランボルギーニ、ワンオフのスーパースポーツ「SC18」を公開|Lamborghini
Lamborghini SC18|ランボルギーニSC18ランボルギーニがワンオフモデル「SC18」を公開ランボルギーニのモータースポーツ部門であるスクアドラ・コルセは、同部門初のワンオフ スーパースポーツモデル「SC18」を公開した。Text by HARA Akiraサーキットでの使用を想定ランボルギーニ「SC18」の特徴はサーキットでの使用を想定し、スクアドラ・コルセがレースで培った経験をもとにこのモデルのためだけに開発したエアロダイナミクスを採用した点だ。その詳細は、フロントフードの「ウラカンGT3 EVO」を思わせるエアインテーク、サイドとリアの「ウラカン スーパートロフェオ EVO」に着想を得たフェンダー、フィン、エアスクープ、リアのサーキットで最適なダウンフォースを発生させる3段階調整機構付きカーボンファイバー製大型ウイング、耐久レースで冷却性能の向上に実績がある12のエアインテーク付きリアフードなどだ。パワートレーンは、最高出力770ps/8,500rpm、最大トルク...
アストン、第三のミッドエンジンモデルを公開|Aston Martin
Aston Martin Project 003|アストン マーティン プロジェクト003第三のミッドエンジンモデルをワールドプレミアアストン マーティンは3月5日(火)に開幕したジュネーブモーターショーでミッドエンジンモデル「プロジェクト003」を世界初披露した。Text by YANAKA Tomomi航空宇宙技術を自動車に初採用アストンマーティンが「ヴァルキリー」や「ヴァルキリー AMRプロ」に搭載されているミッドエンジンのコンセプトとテクノロジーをフィードバックさせた第3のモデル「コンセプト003」を発表した。基本的なシャシーやエアロダイナミクスをヴァルキリーと共有しているものの、個性を主張するフロントエプロンと大型のリアディフューザーが特徴で、フロア下を流れるエアが強力なダウンフォースを生み出すという。これらを可能にするのが、自動車業界で初採用される航空宇宙技術、モーフィングテクノロジーだ。翼全体をなめらかに変形させながら飛行する技術により、クルマのエレメント全体の物理的...
マクラーレン720Sのビスポークモデル2種登場|McLaren
McLaren 720S Track Theme|マクラーレン720SトラックMcLaren 720S Pacific Them|マクラーレン720S パシフィックMSOからマクラーレン720Sのビスポークモデル2種登場マクラーレン スペシャル オペレーションズ(MSO)は8月23日、2017年のジュネーブショーで公開されたビスポーク バージョン「720Sヴェロシティ」に続く2つの新しいバージョン、「720Sトラック」「720Sパシフィック」の提供を開始したと発表した。Text by HARA AKiraホワイトの「トラック」と、ブルーの「パシフィック」「720Sトラック」は、マクラーレン マンチェスターを通じて依頼されたもので、エクステリアカラーは80年代の選手権で優勝したマクラーレンF1マシンから着想を得たアニバーサリー ホワイトで仕上げられている。ボンネットやドア、リアクォーターパネル、エアブレーキなどには、2017年からのF1カラーであるタロッコオレンジとカーボンブラックが...
ロッド・スチュワートが所有していたランボルギーニがコンクールで受賞|Lamborghini
Lamborghini Miura S|ランボルギーニ ミウラSロッド・スチュワートが所有していた「ミウラS」が1位にランボルギーニは、英国で開かれた2つのコンクール デレガンスでランボルギーニ ポロストリコによりレストアされた2台の「ミウラS」が1位に輝いたと発表した。Text by YANAKA Tomomi当時ランボルギーニが東南アジアに向けて出荷した唯一のミウラSも受賞英国オックスフォードシャーのブレナム宮殿にあるサロン・プリヴェのコンクール デレガンスで「1970年代スーパーカーのベスト イン クラス」「もっともアイコニックなクルマ」そして「ベスト イン ショー」と3つの1位に輝いた1971年製の「ミウラS」。このクルマはもともと1971年にロックミュージシャンのロッド・スチュワートへ納車されたもので、ランボルギーニのクラシックカー部門「ランボルギーニ ポロストリコ」が18カ月もの期間をかけてレストアした。ロッド・スチュワートへの納車時には彼が選んだという「ビアンコ ポロ...
ホンダNSX、2019年モデルへと進化|Honda
Honda NSX|ホンダ NSXホンダNSX、2019年モデルへと進化ホンダはスーパースポーツモデルの「NSX」を改良し、2019年モデルに進化させた。2016年の8月に発表した2代目NSXは、この2年間で想定を上回る約400台の受注があり、2017年2月の発売から現在に至るまでにカテゴリーナンバーワン(2ドアラージクラスで2千万円以上)を記録したという。ホンダによると、このカテゴリーでのシェアでは33パーセントと3台に1台がNSXで、2代目NSXで提案した新しい価値、新しいスーパースポーツ体験を多くの人が評価した結果であるという。2019年モデルは、10月25日から申し込みを受け付けるが、発売は2019年5月からとなる。価格は2,370万円。Text & Photographs by UCHIDA Shunichi人間中心のスーパースポーツ初代NSXは1990年に、「人間中心のスーパースポーツということを世界に示してきました。当時は誰もが乗れるスーパーカー、そんなクルマ...
マクラーレンの最新トップモデル「スピードテール」登場|McLaren
McLaren Speedtail|マクラーレン スピードテール最高速度400km/h超のマクラーレン新型ハイパーGT「スピードテール」がデビューマクラーレン オートモーティブは、最もパワフルかつ最もエアロドラッグの低減を達成したと謳う新型ハイパーGTモデル「スピードテール」を発表した。マクラーレン「Track 25」ビジネスプランに基づく18のニューモデルのうちの最初のモデルで、パフォーマンスは伝説のマシン「マクラーレン F1」の性能を上回るという。Text by HARA Akira美しい流線型のロングボディ、最高速度403km/hロングテールデザインが特徴の「スピードテール」の全長は5,137mm。全ての要素とディテールはエアロドラックを抑え、最高速度を最大化するというミッションの元に設計されたもので、そのフォームは上方から見ると、自然界における最速の形状であるティアドロップ型となっている。またコックピットのグラスハウスも同様のティアドロップ型。すべてのボディパネルはカーボン...
モンツァSP1とSP2をパリサロンで世界初公開|Ferrari
Ferrari Monza SP1|フェラーリ モンツァ SP1Ferrari Monza SP2|フェラーリ モンツァ SP2モンツァSP1とSP2をパリサロンで世界初公開フェラーリは、現地時間の10月2日(火)に開幕したパリサロンで、限定スペシャルシリーズの「モンツァSP1」と「モンツァSP2」を世界初公開した。Text by YANAKA Tomomiオープンエアでも快適性を保つ「バーチャル ウィンドスクリーン」を採用先日、OPENERSでもお伝えしたフェラーリの最新スポーツカーで1シーターの「モンツァSP1」と2シーターの「モンツァSP2」の誕生。開幕したパリサロンで実際のモデルがお披露目され、より詳細な情報が発表された。モンツァSP1とSP2は、「イーコナ(Icona)」と呼ばれるフェラーリの新しいコンセプトの記念すべき最初のモデル。1948年に誕生し、ル・マン24時間レースでも勝利しイタリア語で小型のスピードボードを意味する“バルケッタ”の愛称で親しまれた「166MM」...
フェラーリ限定モデル「モンツァSP1」と「モンツァSP2」を世界初披露|Ferrari
Ferrari Monza SP1|フェラーリ モンツァ SP1Ferrari Monza SP2|フェラーリ モンツァ SP2限定スペシャルシリーズフェラーリ「モンツァ SP1」と「モンツァ SP2」を世界初披露フェラーリはイタリア時間の9月18日(火)、新型の限定スペシャルシリーズ「モンツァ SP1」と「モンツァ SP2」を発表。1950年代のフェラーリをイメージさせる「Icona」とネーミングされた新セグメント初のモデルとなり、クラシカルなスタイリングと最先端のスポーツカーの技術が盛り込まれているのが特徴だ。Text by YANAKA Tomomiクラシカルなスタイリングと最先端のスポーツカーの技術を融合モンツァSP1とSP2は、「750モンツァ」や「860モンツァ」などのネーミングと、1948年から約30台のみ生産された「166MM」を想起させるような要素が盛り込まれているという。デザインを手掛けたのはフェラーリのデザインセンターで、モンツァSP1はシングルシート ロード...
フェラーリが新型オープンモデル「488ピスタ スパイダー」を公開|Ferrari
Ferrari 488 Pista Spider|フェラーリ488ピスタ スパイダー新型オープンモデル「488ピスタ スパイダー」を世界初公開フェラーリは8月26日、米国カリフォルニア州ペブルビーチで開催中のコンクール デレガンスで、最新のスペシャルシリーズとなる「488ピスタ スパイダー」をワールドプレミアした。Text by HARA Akira720ps、最高速度340km/hのオープンモデルカリフォルニアで初公開された「488ピスタ スパイダー」は、同社のドロップトップ(オープントップ)モデルとしては50番目となるもので、1950年から現在に至るまで、米国にコンバーチモデルファンの多いことからお披露目の場所として選ばれた。ミッドシップに搭載する3.9リッター90度V型8気筒ツインターボエンジンは、最高出力720ps(530kW)/8,000rpm、最大トルク770Nm/3,000rpm(7段ギア時)を発生。ベースとなる「488スパイダー」に比べて出力で50ps、トルクで10...