ウラカンの最高峰コンバーチブル「ペルフォルマンテ スパイダー」登場|Lamborghini
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2018年3月14日

ウラカンの最高峰コンバーチブル「ペルフォルマンテ スパイダー」登場|Lamborghini

Lamborghini Huracan Performante Spyder|ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ スパイダー

ウラカンの最高峰コンバーチブル「ペルフォルマンテ スパイダー」登場

ランボルギーニはジュネーブモーターショーで、「ウラカン」の最高峰モデルでコンバーチブルの「ウラカン ペルフォルマンテ スパイダー」を発表した。

Text by YANAKA Tomomi

最高時速325km/h。レースと公道、どちらも楽しめるオープンカー

イタリア語で「パフォーマンス」を意味し、ウラカンのハイパワーかつ軽量モデルとして昨年のジュネーブモーターショーで発表された「ウラカン ペルフォルマンテ」につづき、今年はオープンモデルの「ウラカン ペルフォルマンテ スパイダー」がお披露目された。

エンジンなどスペックはクーペの「ウラカン ペルフォルマンテ」と同様。最高出力470kW(640ps)、最大トルク600Nmを発生する5.2リッターV型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、7段デュアルクラッチトランスミッションを介して四輪を駆動する。パフォーマンスは、最高速度325km/h、0-100km/h加速はクーペの2.9秒に対し、スパイダーは3.1秒となる。

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クーペがドイツ・ニュルブルクリンク北コースで市販車最高記録のラップタイム6分52秒01をマークしたのと同等のパフォーマンスを誇り、公道走行も可能だ。

ボディはアルミニウムとカーボンファイバーを使用し、クーペより35kg軽い1,507kgを実現。ランボルギーニが特許を取得したアクティブエアロダイナミクスシステム“ALA”により、高ダウンフォースや低ドラッグを必要とするシーンで空力負荷を変えるほか、高速コーナリングでエアロベクタリングを発動させるなど、ドライビングダイナミクスに寄与するという。

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ルーフには、軽量の電動油圧式ルーフを採用。開閉は走行速度50km/hの場合、17秒で開くことができ、リアウィンドウも電動開閉が可能。閉じた場合には風よけとして機能する。

またルーフを格納すると、2つの可動フィンが折り畳みルーフ格納場所から突き出た状態になり、シートバックからリアにかけてルーフの線をつなぎ、スパイダーの特徴的なシルエットが浮かび上がる仕組み。

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このほかにもフィン内に組み込まれたダクトにより、オープントップ走行時の風の巻き込みを抑え、取り外し可能な2つのウィンドガードが横方向の空気振動を制御。高速でも会話が楽しめるようにするなど、レースはもちろん、公道走行での工夫も盛り込まれた。

デリバリーは夏以降が予定されており、日本での価格は3,561万3,532円となる。

 

 

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Lamborghini Huracan Performante Spyder|ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ スパイダー
ボディサイズ|全長 4,506 × 全幅 1,924 × 全高 1,180 mm
ホイールベース|2,620 mm
トレッド前/後|1,668 / 1,620 mm
車両重量|1,507 kg
重量配分前/後|43 / 57 %
エンジン|5,204cc V型10気筒 自然吸気エンジン
ボア×ストローク|84.5 × 92.8 mm
最高出力|470 kW(640 ps)/8,000 rpm
最大トルク|600 Nm / 6,500 rpm
トランスミッション|7段デュアルクラッチ(LDF)
駆動方式|4WD
最高速度|325 km/h
0-100km/h加速|3.1 秒
0-200km/h加速|9.3 秒
サスペンション|アルミニウム製ダブルウィッシュボーン
ブレーキ前|ベンチレーテッドディスク
ブレーキ後|ベンチレーテッドディスク
タイヤ前|245/30R20
タイヤ後|305/30R20
最小回転半径|11.5メートル
燃料タンク|83 リッター
EU複合燃費|14.0 ℓ/100km(約7.14 km/ℓ)
CO2排出量|320 g/km

           
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