クロスオーバー
「クロスオーバー」に関する記事
ミニ ペースマンに試乗|MINI
MINI Paceman|ミニ ペースマン7番目の秘蔵っ子ミニ ペースマンに試乗SUVとクーペを融合したクロスオーバーとして、2011年のデトロイトショーでデビューを飾ったMINIファミリー7番目のモデル「ペースマン」。その見た目は、先に登場した「カントリーマン(日本名:クロスオーバー)」の2ドアクーペ版であり、よりスポーティに印象を変えた。では、走りはどうか!? スペイン・マヨルカ島を舞台に九島辰也が試乗する。Text by KUSHIMA TatsuyaクラシックMINI時代にはなかったネーミングMINIの7番目のモデルが我々の目の前に現れた。その名は「ペースマン」。意味は“先頭に立つ者”、“リーダーとして下を従える”といったところだ。クルマを擬人化する手法はなかなかMINIらしい……。とはいえ、この名前はこれまでとはちがう。それはクラシックMINI時代にはなかったネーミングだからだ。ご存知のようにこれまでMINIはボディタイプばかりでなく名前も復刻させてきた。「クロスオーバー...
ジャガー、ランドローバー、そしてミニのいま 第3回|MINI
MINI|ミニジュネーブ&NYモーターショー インタビュー特集ジャガー、ランドローバー、そしてミニ ―英国車のいまと近未来 第3回MINIに制限はないジャガー篇、ランドローバー篇とお届けした、九島辰也氏による英国車の今後をめぐる旅も、今回が最終回。最後に話題にのぼるのはミニだ。7代目のファミリーメンバー 「ペースマン」をむかえたミニの今後のヴィジョンは? そしてペースマンの最高性能モデル、「ミニ ジョン・クーパー ワークス ペースマン」をどう見る?Text by KUSHIMA Tatsuyaコカ・コーラのようなものだ?最後にMINIの話を少し。話をしてくれたのはMINIエクステリアデザインの統括マネージャー マルクス・シリング氏だ。話題の中心はペースマンである。「クロスオーバーはいまMINI全体の約30パーセントを売り上げています。その意味で世界中に受け入れられたと考えています。そして、そこからペースマンが生まれました。ハッチバックにクーペがあるように。MINI クーペとのちがい...
ATS と SRX クロスオーバーの改良モデルを発表|Cadillac
Cadillac ATS|キャデラック ATSCadillac SRX Crossover|キャデラック SRX クロスオーバーキャデラック ATS と SRX クロスオーバーの改良モデルを発表ゼネラルモーターズ・ジャパンは、安全装備を追加した、キャデラック「ATS」とキャデラック「SRX クロスオーバー」の改良モデルを発表した。エントリーモデルとして今年3月から日本でもデリバリーを開始した「キャデラック ATS」では、同時にスポーティな新グレードを導入した。 Text by SAKURAI Kenichi夜間安全性を向上させ、新グレードを導入“2013 北米カー オブ ザ イヤー”を受賞した、キャデラックのエントリーモデル、「ATS」と、ミドルサイズのラグジュアリーSUV、キャデラック「SRX クロスオーバー」の改良モデルが登場した。ATS はすでに9月1日から発売を開始、SRX クロスオーバーは10月5日に発売する予定だ。両モデルとも内外装に大きな変更はないが、夜間の走行...
BMW、M50dとともに新型X5欧州販売開始|BMW
BMW X5|ビー・エム・ダブリュー X53代目のX5は、3シリーズにつづく 一体感あるフロントフェイスを採用新型X5、11月から欧州でデリバリーを開始2006年のLAショーでワールドプレミアされたBMW X5が、7年ぶりにフルモデルチェンジを行い、11月から欧州での販売を開始する。注目はM社が手がけた、ハイパフォーマンスディーゼルモデル、「BMW X5 M50d」のラインナップである。 Text by SAKURAI Kenichi11月16日から欧州でデリバリーを開始すでに写真公開をおこなっている、アメリカ、サウスカロライナ州で生産される3代目「BMW X5(F15)」の欧州販売開始が2013年11月16日に決定した。発売開始当初は、既報のとおり「Mパフォーマンスモデル」の「BMW X5 M50d」をふくめ、3モデルがラインナップする。繰り返しになるが、特徴的なSUVらしくマッシブなボディデザインは先代モデル(E70)からさらに進化し、空力特性にすぐれた洗練されたフォルム...
レクサスのあたらしいコンパクトSUVコンセプト|Lexus
Lexus LF-NX|レクサス LF-NXあたらしいコンパクトSUVコンセプトカー「LF-NX」レクサスは9月10日より開催されるフランクフルト モーターショーにコンパクトクロスオーバーSUVのコンセプトモデル「LF-NX」を出展する。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)レクサスのアイコンをちりばめた、マッシブなSUVレクサスがコンパクトSUVと謳う「LF-NX」のボディサイズは全長4,640×全幅1,870×全高1,630mm、ホイールベースは2,700mm。これは、現行の「RX450h」と比較すると130mm短く、15mm狭く、60mm低く、ひとまわり小さいことになる。ホイールベースも40mm短い。エクステリアは、大型のスピンドルグリル、独立したL字型クリアランスランプをはじめ、「IS」のように後ろに向かうにつれ上昇するサイドビューの流れるようなデザインや、「LF-LC」をほうふつとさせるスリット状のリアコンビネーションランプなど、...
最新型グランドチェロキーに試乗|Jeep
Jeep Grand Cherokee|ジープ グランドチェロキー特別な雰囲気を醸し出すアメリカンSUV最新型グランドチェロキーに試乗アメリカンSUVの代名詞といっても過言ではないジープ ブランドのクルマたちは、自慢の悪路走破性はそのままに、燃費の向上や現代装備の採用など、最新のクルマとしての機能は見えないところで進化をつづけている。塩見智氏がマイナーチェンジしたばかりのジープ「グランドチェロキー」を、路上から悪路に見立てた特設コースまで試乗。来日した開発担当者の話をまじえ、その最新モデルをリポート。Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by NAITO Takahitoソーシャルネットワーク ブランド昨年、ジープ ブランドはグローバルの販売台数が70万台を超え、1999年の67万台という過去最高の記録を塗り替えた。今回、モデルチェンジしたジープ「グランド チェロキー」の日本発売にさいして来日した開発責任者のジョン・ボンザック氏は「アメリカのナンバーワ...
グローバルモデルの切り札「フィエスタ」を国内導入|Ford
Ford Fiesta|フォード フィエスタグローバルモデルの切り札を国内導入フォード・ジャパンは、Bセグメントのエントリー コンパクトカー「フィエスタ 1.0 エコブースト」を2月1日から発売すると発表した。導入されるモデルは前述の1グレードで、価格は229万円。前代モデルの販売が日本で終了してから、フォードとしては約7年ぶりとなるBセグメントモデルの導入である。Text by SAKURAI KenichiEvent Photographs By AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)約7年ぶりとなるBセグメントカーフォード・ジャパンが導入する、コンパクトカー「フィエスタ 1.0 エコブースト」は、フォードが近年推し進めている『One Ford』戦略のもとで開発されたグローバル プロダクトで、昨年導入された「フォーカス」や「クーガ」につづくモデルだ。現行モデルが発表されたのは、2012年のパリ モーターショー。日本で販売される車両の生産は、ドイツのケルン工場がお...
次期TTのデザインを予告するコンセプトカー|Audi
Audi allroad shooting brake|アウディ オールロード シューティングブレーク次期TTのデザインを予告するコンセプトカーアウディはデトロイトモーターショーで、コンパクトなクロスオーバーコンセプトカー「オールロード シューティングブレーク」を発表した。2モーターを採用するハイブリッドシステムや、2ドアのクロスオーバーフォルムが目をひくが、じつはこのモデルは、次期「TT」のデザイン プロポーザルであるとの見方が強い。Text by SAKURAI Kenichiこれからのアウディデザインをしめすクロスオーバーコンセプトカー「オールロード シューティングブレーク」は、RVスポーツモデルのあたらしいデザイン提案であると同時に、アウディデザインのあたらしい方向性を示唆する重要なモデルである。ロードクリアランスをじゅうぶんに確保した高い車高や、2トーンに塗り分けられたボディの上下カラーリングなどでクロスオーバーとしてのニューモデルをイメージしがちだが、このモデルの各パー...
アクティブなザ・ビートルの コンセプトカー|Volkswagen
Volkswagen the Beetle dune|フォルクスワーゲン ザ・ビートル デューンスポーツアクティビティにつかうギアとしてのザ・ビートルフォルクスワーゲンは、デトロイトモーターショーにおいて、アクティブなギアとしての側面を強調したコンセプトモデル「ザ・ビートル デューン」を発表。コンセプトモデルながら完成度も高く、ちかい将来の発売も暗示されている。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)“クロス”ザ・ビートル「ザ・ビートル デューン」は、「ザ・ビートル」をベースに、スポーツアクティビティにつかうギアとして精悍な意匠をほどこしたモデル。いわば「クロス トゥーラン」「クロス ゴルフ」「クロスポロ」「クロスup!」にならうところの“クロス ザ・ビートル”といえる。名称のデューンは、このコンセプトを象徴する、リアに背負ったサンドボーディング(砂上でおこなうスキー)機材に由来している。“アリゾナ”と呼ばれるオレンジをまとったボディは、全長4,29...
フォードのあたらしいコンパクトSUV、クーガに試乗|Ford
Ford Kuga|フォード クーガかならず(良い意味で)裏切られるフォードのあたらしいコンパクトSUV、クーガに試乗フォードのコンパクトSUV「クーガ」が2代目になった。「フォーカス」とおなじく、最新のキネティックデザインに準じたエクステリアをまとい、“One Ford”のもと世界共通モデルとしての登場だ。フォードのグローバルスタンダードSUVとはどのようなものか。フォーカスでの長期リポートも担当する櫻井健一氏が試乗した。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by ARAKAWA Masayukiフォード クーガ≠アメリカンSUVフォードのコンパクトSUV「クーガ」が、2代目に進化した。おなじフォードの最新デザイン言語である「キネティック デザイン」のもと、正常進化と言えそうなスタイリッシュで仕立ての良いフォルムは、多少大きくなったが、同一のベクトル上にあるように見える。しかし、この両車は、その成り立ちが大きくことなっているのだ。誤解をおそれずにい...
南極をイメージした真っ白なラングラー アンリミテッド|Jeep
Jeep Wrangler Unlimited Polar Editionジープ ラングラー アンリミテッド ポーラー エディション南極をイメージした真っ白な限定車フィアット クライスラー ジャパンは23日、ジープ「ラングラー アンリミテッド」に南極をイメージした特別モデル「ポーラー エディション」を設定。2月8日(土)より予約を開始し、3月1日(土)から限定150台が販売される。Text by YANAKA Tomomiホワイトのボディとブラックのインテリアが生み出す洗練されたコントラストジープのアイコンでもあるクロスカントリー「ラングラー」の4ドアモデル「ラングラー アンリミテッド」。世界でもっとも過酷なオフロードトレイルとして知られ、車名の由来ともなったアメリカの「ルビコントレイル」や砂漠、そして雪道さえも制してきた。今回、ジープブランドのコンセプト「Go Anywhere(どこへでもいける) 」をもとに、「北極でも快適なドライブを実現できる」という意味がこめられて誕生したの...
バレンタインに贈るチョコレートカラーの特別なミニ|MINI
MINI Cooper Crossover Valentine Roadミニ クーパー クロスオーバー バレンタイン ロードMINI Cooper S Crossover Valentine Roadミニ クーパーS クロスオーバー バレンタイン ロードバレンタインに贈るチョコレートカラーの特別なミニビー・エム・ダブリューはバレンタインシーズンに合わせ、「ミニ クロスオーバー」にブラウンのボディカラーを施した限定車「ミニ クーパー クロスオーバー バレンタイン ロード」と「ミニ クーパーS クロスオーバー バレンタイン ロード」を設定。2月1日(土)より、135台限定で販売される。Text by YANAKA Tomomiチョコレートカラーにシルバーがアクセント広い室内空間とミニで唯一5人乗りモデルとして、 2011年に登場した「ミニクロスオーバー」。ミニファミリー4番目のモデルとして誕生した唯一の4ドアモデルだ。バレンタインにあわせて発売される「バレンタイン ロード」は、チョコレ...
レクサスのコンパクトSUV「NX」が北京でデビュー|Lexus
Lexus NX|レクサス NXレクサスのコンパクトSUV「NX」が北京でデビュー4月19日からはじまる北京モーターショーで、レクサスは新型ラグジュアリーコンパクトクロスオーバー「LEXUS NX」を披露する。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)都市型スポーツギアを目指したレクサスの新型SUV昨年のフランクフルトショーをはじめ、東京モーターショーでも披露され話題をさらったレクサスのコンセプトモデル「LF-NX」が、ついにプロダクションモデルとなって、北京モーターショーでワールドデビューを飾る。レクサスにはこれまでSUVモデルとして「RX」が存在していたが、今回はそれよりもコンパクトなクロスオーバーSUVとして登場する。コンセプトは「Premium Urban Sports Gear」。見た目のインパクトこそ、ショーモデルからトーンダウンしているものの、高い機能性とデザイン美を融合したスポーツギアとして、都市ユースにも合った環境時代のSUVに仕上げた...
MINIクロスオーバーの改良版がニューヨークに登場|MINI
MINI Crossover|ミニ クロスオーバーMINIクロスオーバーの改良版がニューヨークに登場BMWは、MINIの4ドアSUVモデルである「MINIクロスオーバー」に改良を実施。現地時間で16日より開幕するニューヨーク国際オートショーにてワールドプレミアをおこなう。 Text by OHTO Yasuhiro人気の高い4ドアモデルをさらに磨きあげたMINIクロスオーバーは登場いらい、より多目的なMINIとしておおくのファンを獲得し、日本でも高い人気を誇るモデルである。個性的な4ドアスタイルのブラッシュアップや環境性能、そして装着アイテムの充実化などが今回の改良のポイント。グレード構成の変更はなく、スタンダードな「ONE」からハイパフォーマンスモデルの「ジョン・クーパー・ワークス(JCW)」までラインナップすることが公表された。現在のところMINI唯一となる特徴的な4ドアスタイルに大きな変更はなく、細部を磨き込むことでよりスタイリッシュなデザインを獲得しているという。もっともイ...
漆黒のJCWがクロスオーバーとペースマンに誕生|MINI
MINI John Cooper Works Crossover Black Knightミニ ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバー ブラック・ナイトMINI John Cooper Works Paceman Black Knightミニ ジョン・クーパー・ワークス ペースマン ブラック・ナイト漆黒のジョン・クーパー・ワークスがクロスオーバーとペースマンに誕生ビー・エム・ダブリューは18日、「ミニ」ブランドのスポーツモデル「ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバー」と「ジョン・クーパー・ワークス ペースマン」に漆黒のボディカラーを纏った特別仕様車「ブラック・ナイト」を設定。45台限定で販売を開始した。 Text by YANAKA Tomomiルーフやミラーキャップまで覆うマットカラーの「フローズン・ブラック」往年のF1やインディに参戦するレーシングカーのチューニングで名を響かせたイギリスのエンジニアからその名と、レーシング・スピリットを受け継いだ「ジョン・クーパー・ワー...