レクサスのコンパクトSUV「NX」が北京でデビュー|Lexus
CAR / MOTOR SHOW
2015年1月14日

レクサスのコンパクトSUV「NX」が北京でデビュー|Lexus

Lexus NX|レクサス NX

レクサスのコンパクトSUV「NX」が北京でデビュー

4月19日からはじまる北京モーターショーで、レクサスは新型ラグジュアリーコンパクトクロスオーバー「LEXUS NX」を披露する。

Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)

都市型スポーツギアを目指したレクサスの新型SUV

昨年のフランクフルトショーをはじめ、東京モーターショーでも披露され話題をさらったレクサスのコンセプトモデル「LF-NX」が、ついにプロダクションモデルとなって、北京モーターショーでワールドデビューを飾る。

レクサスにはこれまでSUVモデルとして「RX」が存在していたが、今回はそれよりもコンパクトなクロスオーバーSUVとして登場する。コンセプトは「Premium Urban Sports Gear」。見た目のインパクトこそ、ショーモデルからトーンダウンしているものの、高い機能性とデザイン美を融合したスポーツギアとして、都市ユースにも合った環境時代のSUVに仕上げたとレクサスは語る。

Lexus NX200t "F SPORT"

Lexus NX300h

レクサスを象徴する大型のスピンドルグリルはもちろんNXにも引き継がれ、L字型に発光する3眼フルLEDヘッドランプと組み合わさることで、鋭敏なフロントマスクを獲得。さらに大きく張り出したフェンダーが、SUVらしい力強さを演出する。大きな弧を描くルーフラインは、後席のヘッドクリアランスを確保すると同時に、勢いあるサイドシルエットを生み出した。

インテリアはこれまでのデザイン文法を引き継ぎながらも、ダッシュボード中央部には金属を削り出したような質感のフレームがあしらわれ、SUVらしい骨格の力強さにくわえ、レザーとのコンビネーションが洗練された室内空間を引き立てている。

インフォテイメントの操作系はセンターコンソールに集約され、直観的操作が可能なタッチパッドを採用した新型リモートタッチが導入される。またスマートフォンなどを、センターコンソールボックス内に設置したトレイに置くだけで充電可能な「おくだけ充電」も装備。パノラミックビューモニター、Gセンサー表示、そしてターボのブースト圧表示も、レクサスとしてはじめて導入された。

モデルラインナップは、新開発2.0リッターのターボエンジンを搭載した「NX200t」と、2.5リッターのハイブリッドシステムをもつ「NX300h」のふたつが用意される予定だ。

           
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