クロスオーバー
「クロスオーバー」に関する記事
シトロエンDS4に新グレード|Citroen
Citroen DS4|シトロエンDS4最新のDSライン装備シトロエンDS4に6ATモデルラグジュリアスで個性的なシトロエン「DSライン」にあらたな選択肢が加わる。3ドアハッチバックの「DS3」、フラグシップモデルの「DS5」とのあいだに位置する、SUVテイストの4ドアクーペモデル「DS4」に、ついに6速オートマチックモデルが追加されるのだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro待望のトルコン式ATを獲得「DS4」は、これまでは、6速MTの「DS4 Sport Chic」と6速EGS(後述)の「DS4 Chic」、2つのグレードで展開していたが、今回、ついに6速ATの「DS4 Chic 6AT」が選択肢として加わる。これまでオートマチックの代りをつとめていた6速EGSは、マニュアルトランスミッションをベースにクラッチ操作を自動化したもので、これはクラッチペダルを操作することなく、スポーティでダイレクト感のあるシフト操作を楽しめる反面、自動シフトチェンジ時の感覚が一般...
シトロエン DS5 シックに試乗|Citroen
Citroen DS5 Chic|シトロエン DS5 シックデザインだけとは言わせないシトロエン DS5 シックに試乗「従来にはないあたらしい領域のプレミアムカー」として、21世紀に蘇ったシトロエンのDSライン。2009年に登場した小型ハッチバック「DS3」、2011年に登場したコンパクトクロスオーバー「DS4」につづいて登場した「DS5」は、スポーツカーのような運動性に、快適性と機能性を組み合わせたDSシリーズ最上位のモデルだ。カテゴリーの枠を超え開発されたDS5を、小川フミオが日本の公道でテスト。Text by OGAWA FumioPhotographs by ABE Masaya他のメーカーの真似はしないロングルーフのハッチバックというユニークなコンセプトのシトロエンDS5に試乗。内外装ともに凝りまくり、なによりデザイン好きに勧められるモデルだ。「デザインで他のメーカーの真似はしない」とメーカーが公言するだけあって、DS5はひと目みてそれとわかる個性的なスタイリングを特徴と...
BMW X5のディーゼルに試乗|BMW
BMW X5 xDrive 35d BluePerformance|ビー・エム・ダブリュー X5 Xドライブ35d ブルーパフォーマンス最新のクリーンディーゼルエンジン搭載SUVBMW X5 xDrive35d BluePerformanceに試乗近年、欧州の自動車市場において、クリーンかつパワフルなイメージが際立つディーゼルエンジン。いっぽう、黒煙をもうもうと吐き出す悪役の印象が、いまだ一般的に根強い日本。そんななかにおいて、ついにBMWがSUVラインナップの中核モデル「X5」にディーゼルモデルを導入した。モータージャーナリスト渡辺敏史が、現代の“クリーンディーゼル”とはどういうものか、この「X5 xDrive35d BluePerformance」のインプレッションをまじえてリポート。Text by WATANABE ToshifumiPhotographs by KOGAHARA Mitomuそもそも、クリーンディーゼルとは欧州の自動車メーカーが環境性能の向上策として、内燃機...
特別仕様車「オーシャンレース・エディション」登場|Volvo
Volvo|ボルボ特別仕様車「オーシャンレース・エディション」登場ボルボ・カーズ・ジャパンは、「V60」、「XC60」、「V70」、「XC70」の4車種に、特別限定車となる「オーシャンレース・エディション」を設定し、販売を開始した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)冒険に満ちた人生を歩むパートナーとしての一台ドライバーを一瞬にして大海原へと誘う鮮やかなブルーのボディ。今回、ボルボが主催する世界一周ヨットレース「ボルボ・オーシャンレース」の成功を記念し、「V60」、「XC60」、「V70」、「XC70」の4車種に特別限定車が登場した。「ボルボ・オーシャンレース」とは、地球一周半もの距離を9か月にわたり競う、世界でもっとも過酷なヨットレースのひとつ。以前、OPENERSでも九島辰也氏によるレースレポートをお届けしているだけに、その世界観をご存じの方も多いだろう。荒れ狂う海でつちかわれた経験やスピリッツが色濃く反映されているこの特別限定車。すべてのクル...
あたらしいA6オールロードクワトロが限定300台で日本上陸|Audi
Audi A6 allroad quattro|アウディ A6 オールロードクワトロオールロードクワトロの代表あたらしいA6オールロードクワトロが限定300台で日本上陸アウディ ジャパンは、モデルチェンジを果たした「A6アバント」をベースにする、あたらしい「Audi A6 allroad quattro(オールロード クワトロ)」を日本全国限定300台で、8月21日より全国のアウディ正規ディーラーを通じて発売する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)価格は889万円から「A6 オールロードクワトロ」は、A6 アバントをベースにしたモデルで、オンロードでの快適性と荒れた路面や積雪路面など、ラフロードでのダイナミクス性能を併せ持つ、クロスオーバーモデルと位置づけられる。今回の新型は、2000年に登場した初代「オールロードクワトロ」、2006年の2世代目「A6オールロードクワトロ」につづく、第82回ジュネーブ国際モーターショーにてワールドプレミアを果たした、3...
ミニクロスオーバーに「Red Hotパッケージ」登場|MINI
MINI Crossover Red Hot Package│ミニ クロスオーバー レッドホットパッケージスポーティなカスタムデザインパッケージが登場ビー・エム・ダブリューは、「MINI クロスオーバー」に、スポーティなカスタマイズが可能になる「Red Hotパッケージ」を設定、8月27日より販売を開始した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)デザインコンセプトは「スパイシーでスポーティ」「MINI」ブランド唯一の4ドアモデル、「クロスオーバー」をスポーティに装うオプションパッケージ、「Red Hotパッケージ」が設定され、販売を開始した。「Red Hotパッケージ」は、赤色という意味ではなく、「トウガラシ」の"Red Hot"からつけられており、スパイシーでスポーティなスタイリングを意味する。内外装に装着されるパッケージ内容のほとんどは、スポーティなイメージの黒系を基調としており、ボディカラーは赤系だけというわけではなく、本来同車に用意されるすべてのボディ...
あらためて訪れるシトロエンDSの世界|Citroen
Citroen DS line|シトロエン DSラインあらためて訪れるシトロエンDSラインの世界シトロエンの伝統を、これ以上ないほどにシンボライズしたクルマ──シトロエンがそう定義するのが、DSラインと呼ばれる3台だ。個性的なスタイリングと、すぐれた操縦性で評価が高い「DS3」、「DS4」、「DS5」をつづけて試乗し、クルマの楽しさとはなにか、を考えてみた。Text by OGAWA FumioLive Photographs by ARAKAWA MasayukiBack to Back - DSライン再訪DSラインとは、DS3(日本発売2010年)、DS4(同2011年)、そしてDS5(同2012年)の3台で構成される。DSは、かつて1955年に発表された大型シトロエンの名だ。DS(本来は女神を意味するフランス語デエスの省略形といわれる)は、前後サスペンション、ステアリング、ブレーキを油圧で制御するシステムを備えるというユニークなメカニズムと、他に類のないスタイリングで、歴史に...
SUV+スポーツカーというコンセプトモデル|Italdesign Giugiaro
Italdesign Giugiaro Parcour|イタルデザイン ジウジアーロ パークール45周年を迎えたイタルデザインはパークールを発表2010年以来、フォルクスワーゲングループの傘下にあるイタルデザイン ジウジアーロは45周年を記念してジュネーブモーターショーにて、「パークール(Parcour)」という、コンセプトモデルをお披露目した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)スポーツカー+SUVというクロスオーバーイタルデザイン ジウジアーロが発表した、あらたなコンセプトモデル「パークール」は、スポーツカーにSUVのテイストをくわえた、2シーターのクーペおよびロードスターモデルで、GTカーといった位置づけだが、シンプルで、機敏で安全、そして低環境負荷をキーとした若者に向けたコンセプトモデルとされる。特徴はコンフォートモード、オフロードモード、ウインターモード、サーキット向けのハイスピードと4つのドライビングモードを持ち、あらゆる環境に対応することだ...
デトロイト現地リポート|Tesla
Tesla Model X|テスラ モデル X登場は来年、テスラのクロスオーバーSUV「モデルX」テスラが昨年2月に発表した、SUV「モデルX」。動力はもちろん電気モーターであり、EVであることを最大限活かした、スタイリングやスペースユーティリティ、動力性能をほこる。今回のデトロイトモーターショーにてお披露目されたのは、まだデザイン プロトタイプだが、実際に目の当たりにした、島下泰久氏はどうとらえたか。Text by SHIMASHITA YasuhisaEVの利点を生かしたスペース効率と高い運動性能先般、日本でも「モデルS」を公開したテスラ。こちらも興味津々だが、デトロイトではさらにその次のモデルとして登場予定の「モデルX」のデザイン プロトタイプが発表された。SUVとミニバンの長所を組み合わせた、まさにクロスオーバーとして生み出されるモデルXは、3列シートをそなえ、最大7人乗りを可能にするだけでなく、車体の前後に広大なラゲッジスペースを有するスペース効率の高さを特徴とする。これ...
スズキ ジュネーブモーターショーに新型SUVを出展|Suzuki
Suzuki|スズキスズキ ジュネーブショー2013にて、新型クロスオーバーをワールドプレミアスズキ株式会社は、今年3月に開催されるジュネーブ国際モーターショー2013の出展概要を発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)「S-Cross」の量産型2012年9月に開催されたパリモーターショー2012でコンセプトカー「S-Cross」を公開したスズキは、同車をもとに開発した新型クロスオーバー車の量産型を、今年3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアし、欧州を皮切りに順次市場投入すると発表した。新型クロスオーバー車は「SX4」の後継では? と言われた「S-Cross」の量産型とおもわれるものの、車名をふくめ、ボディサイズやパワーユニット、スペック等のくわしい情報は公開されていない。ただ、ボディサイズにかんしては「スズキ初のCセグメントクロスオーバー車」とアナウンスしているため、クラス的には「SX4」のひとつ上。同社の「エスクード」や日産の「デュアリス...
BMW 5シリーズがあたらしく|BMW
BMW 5 Series|ビー・エム・ダブリュー 5シリーズ最新の装備と高い環境性能を獲得BMWはブランドの中核をなす5シリーズのセダン、ツーリング、グラントゥーリズモの2014年モデルを発表。内外装をリファインし、あわせて、環境性能の向上も果たしている。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)EU6に対応2010年に登場した、1972年の初代発売から数えて6代目となる、5リーズにマイナーチェンジがほどこされた。内外装のリファインをはじめ、環境性能を高め、2014年9月までに完了しなければならない欧州の環境規制「EU6」に前倒しで対応した。エクステリアでは、フロントロアのインテークが新デザインになったのをはじめ、全モデルにキセノンヘッドランプを標準装備としオプションでアダプティブLEDヘッドライトを設定した。そのほか、エアロダイナミクスを追求し、520dセダンであれば、Cd値を0.25まで下げている。さらに、エフィシエントダイナミックスを標榜するBM...
ボルボの未来を予告するスポーツクロスオーバー|Volvo
Volvo Concept XC Coupe|ボルボ コンセプト XC クーペボルボの未来を予告するスポーツクロスオーバー2013年のフランクフルト モーターショーや東京モーターショーで公開された、コンセプトカー「ボルボ クーペ コンセプト」につづく、ボルボのあたらしいプラットフォーム「スケーラブル プロダクト アーキテクチャー(SPA)」をもちいたクロスオーバー「ボルボ コンセプト XC クーペ」が、まもなくはじまるデトロイトモーターショーで公開される。Text by SAKURAI Kenichi正体は次期XC90のデザインプレビュー1月13日にプレスプレビューがスタートする2014年のはじまりを告げる国際的なモーターショー、NAIAS(北米国際自動車ショー)=通称デトロイト モーターショーで、ボルボはあたらしいプラットフォームである「スケーラブル プロダクト アーキテクチャー(SPA)」をもちいた「コンセプト XC クーペ」を公開する。ボルボはこのあたらしいプラットフォームの...
あたらしいフロントフェイスを採用したナビゲーター|Lincoln
Lincoln Navigator|リンカーン ナビゲーターあたらしいフロントフェイスを採用したナビゲーターフルサイズ ラグジュアリーSUVマーケットを牽引してきたリンカーン「ナビゲーター」が、あたらしいフロントグリルデザインを採用したマイナーチェンジをおこない、2015年モデルとして登場する。実車は、2月6日に開幕するシカゴ オートショーで初披露され、北米では今年の秋より販売を開始する予定である。Text by SAKURAI Kenichiリンカーンブランドのあたらしいフェイスにシカゴ オートショーでワールドプレミアするリンカーンのフラッグシップSUV「ナビゲーター」は、これまでの格子型グリルをあらため、ほかの現行モデル同様となる中央にエンブレムを置き、左右にグリルを分割するあたらしいリンカーン フェイスを採用している。リンカーンではこれを“スプリット ウィング グリル”と呼び、「MKZ」から最新の「MKC」にいたる全モデルで順次採用してきた。今回、ナビゲーターのマイナーチェン...