あたらしいA6オールロードクワトロが限定300台で日本上陸|Audi
Audi A6 allroad quattro|アウディ A6 オールロードクワトロ
オールロードクワトロの代表
あたらしいA6オールロードクワトロが限定300台で日本上陸
アウディ ジャパンは、モデルチェンジを果たした「A6アバント」をベースにする、あたらしい「Audi A6 allroad quattro(オールロード クワトロ)」を日本全国限定300台で、8月21日より全国のアウディ正規ディーラーを通じて発売する。
Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)
価格は889万円から
「A6 オールロードクワトロ」は、A6 アバントをベースにしたモデルで、オンロードでの快適性と荒れた路面や積雪路面など、ラフロードでのダイナミクス性能を併せ持つ、クロスオーバーモデルと位置づけられる。
今回の新型は、2000年に登場した初代「オールロードクワトロ」、2006年の2世代目「A6オールロードクワトロ」につづく、第82回ジュネーブ国際モーターショーにてワールドプレミアを果たした、3世代目。今年2月に日本でも発売された新型A6 アバントをベースとし、300台の限定で日本に導入される。A6同様、最新のアウディのテクノロジーが多数採用された、贅沢なモデルだ。
ワールドプレミア時に公開されたボディサイズは全長4.94×全幅1.90×全高1.47m。全高が6cmほど高い以外は、A6 アバントとほぼ同寸。エクステリアには、垂直方向のラインを強調したシングルフレームグリルをはじめ、コントラストカラーのバンパー、大型ホイールアーチ、アルミニウムサイド大型ドアアンダープロテクター、ステンレスアンダーガード、アルミニウムルーフレールなど、多数の専用装備を採用。外装色は「グレイシアホ ワイト」と「ファントムブラック」の2色となる。
内装はブラックを基調に本革シート(ミラノレザー)とファイングレインアッシュのデコラティブパネルが組み合わされる。
パワートレインは、A6アバントにも採用されている、スーパーチャージャー付き3リッターV6直噴ガソリンエンジン、「3.0 TFSI」。デュアルクラッチトランスミッション、7段「Sトロニック」と、「クワトロ」(フルタイム4WDシステム)を組み合わせ、効率的かつ力強い走りを実現している、とアウディジャパンではする。本国での発表時のスペックは最高出力228kW、最大トルク440Nm、0-100km/h加速5.9秒、最高速度は250km/hだ。燃費は8.9ℓ/100km(約11.2km/ℓ)。
また車高を -15mm/標準/+35mmの3段階で調整可能なアダプティブエアサスペンションや、専用の20インチアルミホイール、さらにパーキングアシストや、ダウンヒル走行にむいたヒルディセントコントロールを標準装備している。
日本モデルは右ハンドル仕様で、価格は889万円。エコカー減税(自動車重量税50パーセント減税、自動車取得税50パーセント減税、自動車税25パーセント減税) ならびにエコカー補助金の対象車だ。
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