クロスオーバー
「クロスオーバー」に関する記事
レクサス、新型「RX」の国内販売を開始|Lexus
Lexus RX|レクサス RXレクサス、新型「RX」の国内販売を開始レクサスは、今年4月のニューヨークオートショーでワールドプレミアを果たした、レクサス「RX」の新型を日本でも発表。10月22日より販売を開始した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)流れるように光るウィンカーひと足先に北米でフルモデルチェンジを果たしていたレクサスのSUV「RX」が、ついに国内でも発売となった。新型のボディサイズは全長4,890×全幅1,895×全高1,710mmで、先代よりも120mm長く、10mm拡く、20mm高い。ホイールベースも50mm伸長して、2,790mmとなった。これにより生み出される空間は、とくに後席に余裕をもたらしたという。Lexus RX 450h "version L"Lexus RX 450h "version L"一新されたエクステリアは、「NX」をほうふつとさせるエッジの効いた立体的なデザインが特徴。フロントのスピンドルグリルは、絞り...
日産がEVハイブリッドのクロスオーバーを世界初公開|Nissan
Nissan Gripz Concept|日産 グリップス コンセプト日産がEVハイブリッドのクロスオーバーを世界初公開日産自動車は現地時間15日、プレスデーがおこなわれたフランクフルトモーターショーでハイブリッドEVのコンパクトクロスオーバー「グリップス コンセプト」をワールドプレミアした。Text by YANAKA Tomomiラリーカーとレース用の自転車から着想世界最大規模のモーターショーのひとつ「フランクフルトモーターショー」で日産が発表した「グリップス コンセプト」。ラリーカーの力強さ、そしてムダをそぎ落としたレース用自転車から着想を得た、若い世代に向けたあたらしいタイプのスポーツコンパクトクロスオーバーだ。パワートレインにはEV技術をベースにし、ガソリンエンジンで発電するシリーズハイブリッドシステム「Pure Drive-Power」を搭載。モーターは「リーフ」とおなじものが採用されており、最高出力80kW、最大トルク254Nmを発揮し、トルクフルな加速を体感できる。...
マツダの提案するあたらしいクロスオーバー「越 KOERU」|Mazda
Mazda KOERU|マツダ 越マツダの提案するあたらしいクロスオーバー「越 KOERU」マツダは、事前にティザーを公開していたクロスオーバーのコンセプトモデル「越 KOERU」を、フランクフルトモーターショーにて公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)既存のクロスオーバーモデルを“越える”フランクフルトモーターショーにおいて、マツダはコンセプトモデル「越 KOERU」を発表。いままでのクロスオーバーモデルの概念を“越える”あたらしい提案だという。その外観はデザインテーマ「魂動(こどう) -Soul of Motion」をもとに、日本的な奥行き感のある造形をとりいれることで進化させたものとマツダでは説明しており、ディテールにあたらしい試みをほどこしながらも、全体ではひと目でマツダのクルマであることがわかるシルエットとなっている。ボディサイズは、全長4,600×全幅1,900×全高1,500mm、ホールベース2,700mmと、現行モデルのな...
ジャガー初のクロスオーバーモデル「Fペース」登場|Jaguar
Jaguar F-Pace|ジャガー Fペースジャガー初のクロスオーバーモデル「Fペース」登場ジャガー・ランドローバーは、かねてよりコンセプトカーを発表してきた初のSUV「Fペース」をついに公開。その登場は、360度の垂直ループを駆け抜けるスタントでギネス記録をやぶるパフォーマンスという派手なものだった。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)世界一のループスタントフランクフルトモーターショーの開催に先立ち、英国時間の9月14日夜、これまでコンセプトモデル「C-X17」としてたびたび登場してきた、ジャガー初のSUVがついにプロダクションモデル「Fペース」となって発表された。ジャガーブランド誕生80周年を記念する巨大な文字の、「0」をぐるりと垂直に360度回転するスタントで姿をあらわしたFペース。このエキシビジョンは、高さ19.08メートルのループを駆け抜け、ギネス記録をも塗り替えた。Jaguar F-Pace LE-SJaguar F-Pace LE...
フィアット パンダ 4×4を試乗する|Fiat
Fiat Panda 4×4 |フィアット パンダ 4×4ツウ好みのコンパクト4WDモデルフィアット パンダ 4×4を試乗する小さめ4駆として世界的に貴重な存在といえるのが、フィアットの「パンダ 4×4(フォーバイフォー)」。日本には軽自動車カテゴリーがあるので、ジムニーやハスラーなど排気量660ccの4駆モデルも存在するが、こと「輸入車ブランドで」となると、パンダが最小モデル。プジョー「2008」やフォード「エコスポーツ」など、パンダより上のBセグメントにクロスオーバーモデルはあるがともにFFとなる。6段MTモデルのみのラインナップなので少々マニア向けながら、“欧州車はMT”というこだわり派にとって、その走りはなかなかに痛快である。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by TSUKAHARA Takaaki意外に侮れないオフロード性能現在日本に導入されているフィアット「パンダ」は、マルチエアと呼ばれる63kW(85ps)の最高出力をもつ、総排気量...
ミニ クーパーSDクロスオーバーに試乗する|Mini
Mini Cooper SD Crossover|ミニ クーパーSDクロスオーバーミニ クーパーSDクロスオーバーに試乗する日本向けのミニとして、はじめてディーゼルエンジンを搭載した「ミニ クーパー SD クロスオーバー」。ミニが代々スポーツモデルに冠している「クーパーS」と、エコな「クリーンディーゼル」の組み合わせが目を引くこのモデルの実力を大谷達也氏が確かめた。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA MasayukiクーパーSとディーゼルの組み合わせの意味2014年9月、やんちゃでコンパクトなミニにディーゼル エンジン搭載モデルが追加された。その名も「ミニ クーパーSDクロスオーバー」の心臓部は、143ps/305Nmのハイパワーを誇る直列4気筒 2.0リッター ターボディーゼル エンジン。かつてとは比べものにならないほどクリーンになったいっぽうで、相変わらずガソリンを凌ぐ省燃費性(ミニ クーパーSクロスオーバーを約19パーセント...
フォード、クーガのエンジンを刷新|Ford
Ford Kuga|フォード クーガフォード、クーガのエンジンを刷新フォード・ジャパン・リミテッドは、コンパクトSUV「クーガ」で、エンジンを刷新するなどの一部改良を実施。9月5日(土)より発売する。Text by YANAKA Tomomiエントリーグレードには、フォード初のアイドリングストップ機能を採用フォードのデザイン言語である「キネティック デザイン」を初代から引継ぎ、2013年9月に日本に上陸した2代目クーガ。発売から2周年を迎え、エンジンの刷新など一部改良が施される。クーガでは、これまで上級グレードの「Titanium(タイタニアム)」とエントリーグレードの「Trend(トレンド)」ともに1.6リッター4気筒ターボの「エコブーストエンジン」を搭載していたが、今回の改良ではグレードにあわせて2種類の「エコブーストエンジン」が用意された。 Ford Kuga Trend Ford Kuga 2.0ℓ EcoBoostタイタニアムには44kW(60ps)出力をアップした2.0...
メルセデス・ベンツのクーペ+SUV「GLEクーペ」に試乗|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz GLE Coupe|メルセデス・ベンツ GLE クーペメルセデス・ベンツのクーペ+SUV「GLEクーペ」に試乗「Mクラス」から「GLEクラス」へと名前を変えたメルセデス・ベンツのSUVに、派生モデル「GLE クーペ」が登場した。SUVにスポーティなクーペ的ボディを掛けあわせたこのあらたなモデルを、メルセデスはどのように仕上げたのか。新型GLEにつづけて試乗した小川フミオ氏によるリポート。Text by OGAWA Fumioコンフォートもスポーティもメルセデス・ベンツは、「Mクラス」のフルモデルチェンジをおこない、「GLE」というあらたな名称とともに発表した。あたらしくなったのは、名前だけでない。GLEのラインナップが充実。「GLEクーペ」の追加で、より幅広い層の興味に応えられるようになったのである。2015年1月の北米自動車ショー(デトロイトモーターショー)でお披露目されたGLEクーペは、同社にとって初のクーペコンセプトの大型SUVだ。小型SUV「GL...
ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWDに試乗する|Volvo
Volvo V40 Cross Country T5 AWD |ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWDボルボ V40 クロスカントリー T5 AWDに試乗する現在ボルボのエントリーシリーズを担うのが「V40」シリーズ。なかでも標準モデルよりも車高を上げルーフレールを装着したアドベンチャースピリットあふれる「クロスカントリー」は、行動半径の広いアクティブなライフスタイルをおくるユーザー注目のモデル。今回は、新世代パワートレーン「Drive-E(ドライブイー)」と呼ばれる2.0リッター4気筒直噴ターボ「T5」エンジンを搭載した日本限定200台の「V40 クロスカントリー T5 AWD」で山梨県北杜市にある明野・ミサワワイナリーまでのロングツーリングをおこなった。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by HANAMURA Hidenori最新のV40 クロスカントリーで山梨を目指す新緑の山々を切り裂くように八王子からつづくワインディングセクション...
カンヌ映画祭でセレブリティを送迎するクルマが、32年間もルノーでありつづける理由|Renault
Renault Captur Cannes|ルノー キャプチャー カンヌカンヌの名を冠したルノー キャプチャーの限定モデルが登場ルノーが映画を愛する理由1983年以来、32年間にわたりカンヌ国際映画祭のオフィシャルパートナーを務めるルノーから、今回はじめて「カンヌ」の名を冠した限定モデルが登場した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)映画史におけるルノー1946年からはじまったカンヌ国際映画祭。ベルリン、ヴェネチアとともに世界三大映画祭に数えられ、毎年5月になると世界中の映画関係者らをはじめ、多くのセレブリティが集い街は賑わいを見せる。今年は、日本からも是枝裕和監督の『海街diary』、そして黒沢清監督の『海辺の度』が出品。黒沢監督は本作で「ある視点」部門 を見事受賞するなど、その活躍が話題となった。カンヌ国際映画祭が開催される週末は、世界屈指のリゾート地として知られるコート・ダジュールの一年のなかでも、もっとも特別な時間が流れている。映画監督に俳...
フィアット500のSUVモデル「500X」デビュー|Fiat
Fiat 500X|フィアット 500XチンクエチェントのSUVモデル「500X」デビューフィアットはパリモーターショーにおいて、コンパクト クロスオーバーSUV「500X」を発表した。車名のとおり、現行「500(チンクエチェント)」ファミリーのニューフェイスだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)都市向けとレジャー向けの2タイプを用意パリモーターショーで、あらたに500ファミリーへくわわったのは、クロスオーバーSUVモデル「500X」。これまで、そのスタンダードとなる「500」を中心に、オープンモデル「500C」、4ドア版の「500L」、それをオフロード風に仕立てた「500L トレッキング」、そして7人乗りの「500L リビング」と5モデルが送り出されているが、第6段として投入されたモデルはクロスオーバーSUVとして登場した。そのディメンジョンは、全長4.25×全幅1.80メートル、全高は駆動輪のちがいやルーフバーの有無で1.60-1.62メー...
BMW X6がいざなう北陸の“大人の隠れ家”|BMW
BMW X6|ビー・エム・ダブリュー X6BMW X6がいざなう北陸の“大人の隠れ家”この春、北陸新幹線が開通したことで、注目が集まっている北陸。話題の列車もいいが、時間に縛られず、自由でリラックスした旅を望むなら、クルマを自らドライブするのにかなうものはない。富山まで大人の癒しを求めた、今回のロングツーリングのパートナーは、「BMW X6」だ。Text by KUSHIMA TatsuyaPhotographs by KASHIWADA Yoshitakaクルマで時間をかけて訪れる北陸BMWの「Xシリーズ」はあらたな領域に入ったとおもう。もはやSUVはメインストリーム。セダンの副次的なモデルではない。昨年秋、それらをつくるサウスカロライナ州コロンビア、スパータンバーグ工場に行ってそう感じた。広大な敷地に広がるそこはまさに巨大プラント。ドイツにある主工場を凌駕する。しかも、投資も進み、施設はどんどん増殖されているのだから驚かされる。そこでつくられるXシリーズもまたラインナップを増や...
マイナーチェンジした新型アウディQ3に試乗|Audi
Audi Q3|アウディ Q3マイナーチェンジした新型アウディQ3に試乗新デザインのシングルフレームグリルや、流れるように点滅するインジケーター式のLEDリアライトの採用、またパワーアップを図りながらより省燃費になったエンジンなど、内外にリファインを受けたアウディ「Q3」。横浜で試乗した河村康彦氏がリポートする。Text by KAWAMURA YasuhikoPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko日本にマッチするQ3のサイズ感2011年春の上海モーターショーで発表され、およそ1年後には日本でも発売――そんなデビューシーンを飾ったアウディ「Q3」が、モデルライフ途中のリファインを受けて、再度日本へと上陸した。2005年に登場した「Q7」に始まったアウディのSUVラインナップは、その後「Q5」、そしてここに紹介の「Q3」へ“下方展開”がおこなわれてきた。まるで小山のように巨大なQ7はもとより、全幅が1.9メートルに達するQ5でも「まだ大き過ぎる」という人に...
アウディQ3/RS Q3をマイナーチェンジ|Audi
Audi Q3|アウディQ3Audi RS Q3|アウディRS Q3アウディQ3/RS Q3のマイナーチェンジモデルを日本導入アウディ ジャパンは、コンパクトSUV「Q3」とそのハイパフォーマンスモデル「RS Q3」をマイナーチェンジし、5月21日より発売を開始することを発表した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)光で演出する新型Q3「Q7」「Q5」につづく、第三のSUVモデルとして2011年の上海モーターショーでワールドプレミアを飾り、日本へは翌2012年に上陸を果たしたアウディのコンパクトSUV「Q3」が、今回初のマイナーチェンジを受けた。より力強くワイルドで立体的になったシングルフレームを手に入れた新型は、クーペのようなルーフラインを併せ持ち、特徴的なラップアラウンド形状のテールゲートがパワフルかつスポーティな印象を与えてくれる。その精悍なマスクをより際立たせてくれるのは、改良された新デザインのLEDライトだ。オプションとはなるが、先日発表...