クロスオーバー
「クロスオーバー」に関する記事
CITROEN|シトロエン DS4 公開
CITROEN|シトロエン DS4クロスオーバーテイストの新型DSシリーズシトロエンは、パリモーターショーにて、小型ハッチバックのDS3にクロスオーバーのもつ特徴を全面的に取り入れ、インテリアにもこだわりをみせたDSシリーズ第二弾の「DS4」を公開した。文=ジラフBMWとの共同開発エンジン「THP200」を搭載DS4は、DS3につづく、現行DSシリーズの第二弾として登場したモデルである。ボディサイズは、全長4,270×全幅1,810×全高1,530mmで、小型ハッチバックであるDS3にたいし、全高が高められた、小型のクロスオーバーテイストが打ち出されている。クロスオーバーとはいっても、リアのドアノブをCピラーに隠すような配置になっていて、クーペの雰囲気が醸し出されているのもこのモデルの特徴だろう。もちろん、大きな膨らみをみせるフェンダーなどに、しっかりとクロスオーバーとしてのテイストを見て取ることができる。インテリアは、コンパクトカーでありながら、ダッシュボード、ドアパネル、そして...
CITROEN DS4|遊び心あふれる4ドアクーペに試乗!
CITROEN DS4|シトロエン DS4フランス製、SUVふう4ドアクーペに試乗(1)「4ドアクーペ」を謳う、クロスオーバービークル、シトロエンDS4が、2011年9月28日よりプジョー シトロエン ジャポンの手で輸入販売開始される。チューンのことなる1.6リッターターボエンジンが用意されて、2モデルのラインナップだ。文=小川フミオ写真=荒川正幸SUVにクーペの要素を足すことで独特な意匠に「いったい人生で何万回、ウイ(はい)って言っているのか? たまには勇気をもってノン(いいえ)と言おう」というのが、本国で放映されているDS4のテレビコマーシャルのメッセージ。個性的であることを強調したスタイリングと、豊富なオプションパッケージによるパーソナライズ化をセリングポイントにしたDS4は、この主張が伝わる遊び心をもったひとがターゲットのようだ。 現行シリーズは商品名の頭にCをつけるのがシトロエンの決まりだが、これと並行して2009年からDSシリーズという、ニッチ(すきま)マーケット狙い...
フォルクスワーゲン、パサート オールトラックをフルモデルチェンジ|Volkswagen
Volkswagen Passat Alltrack | フォルクスワーゲン パサート オールトラックフォルクスワーゲン、パサート オールトラックをフルモデルチェンジフォルクスワーゲンは、ジュネーブモーターショーにおいて「パサート ヴァリアント」をベースにしたクロスオーバーモデル「パサート オールトラック」の新型を公開した。Text by SAKIYAMA Chikako(OPENERS)フルタイム4WDの「パサート オールトラック」が第2世代に進化フォルクスワーゲン「パサート オールトラック」は、「パサート」のワゴン版「パサート ヴァリアント」をベースに、高めの車高と4WDシステム、そして精悍なエクステリアをまといクロスオーバーとして仕上げた派生モデル。昨年7月にパサートが第8世代へモデルチェンジしたことをうけて、このオールトラックも一新。ジュネーブモーターショーでワールドプレミアを果たした。パサート オールトラックとしては第2世代となる新型は、パサートやゴルフ同様、モジュラー化...
Peugeot|508 RXH、HX1をフランクフルトで公開
Peugeot│プジョープジョーのEV&ハイブリッドモデルがぞくぞくとフランクフルトに登場!(1)プジョーは、9月13日から開幕するフランクフルトモーターショーに出品するディーゼルハイブリッド車「508 RXH」およびコンセプトカー「HX1」を公開した。文=松尾 大世界に先駆け、ディーゼルハイブリッドをラインナップまず注目したいのは、昨年欧州市場に投入された3008 Hybrid4に搭載された「Hybrid4」システムを積んだ508 RXHだ。世界ではじめてディーゼルエンジンと電気モーターを組みあわせたこのシステムの特徴は、前後輪をことなるパワーユニットで駆動する4WDシステムであること。前輪を2.0リッターのHDi FAPディーゼルエンジンというターボディーゼルエンジンが、後輪を電気モーターがそれぞれ受けもつパラレル方式のハイブリッドだ。モーターの補助をくわえた加速ブースト状態によるシステム出力は147kW(200ps)となる。最大トルクについては発表がなかったものの30...
Audi Q5 hybrid quattro|アウディ Q5 ハイブリッド クワトロ
Audi Q5 hybrid quattro|アウディ Q5 ハイブリッド クワトロセダンとしての面持ちをもつSUVのハイブリッドを公開アウディは、11月17日からはじまったロサンゼルスモーターショーにて公開した、「Q5 ハイブリッド クワトロ」のPR映像の配信をはじめた。文=ジラフゼロエミッションでの最高時速は100km/h!Q5 ハイブリッド クワトロに搭載されるパワーユニットは、最高出力211ps、最大トルク350Nmの2.0リッター直列4気筒ターボ「TFSI」エンジンに、最高出力45ps、最大トルク211Nmを発揮するモーターを組み合わせたもので、バッテリーは12KWhのリチウムイオンバッテリーを採用。トータルでの最高出力は245ps、最大トルクは480Nmを誇る。これにより、0-100km/h加速7.1秒、最高時速222km/hを記録。高い動力性能をもちながら、燃費はおよそ14.3km/ℓ、CO2排出量は160g/kmに抑えられているという。またエンジンとモーターのパワー...
NISSAN JUKE-R|日産が、GT-Rベースのジュークを開発
日産 ジューク-R|NISSAN JUKE-R欧州日産が、GT-Rの心臓をもつジュークを開発欧州日産は、コンパクトSUV、ジュークにGT-Rのパワートレインを移植したジュークRを開発中であると発表した。文=松尾 大世界最速のコンパクトSUV欧州日産が開発を公表したジュークRは、その名のとおり、ジュークのスポーツモデルだ。ただ、たんなるスポーツモデルではない。GT-Rのエンジンや4WDシステム、トランスミッションなど多くのメカを移植した、ジュークの皮をかぶったGT-Rということだ。GT-R用3.8リッターツインターボはスペックこそ公表されていないが、おそらく若干のデチューンはなされているのではないだろうか。ややモディファイされているものの、6段デュアルクラッチトランスミッションとプロペラシャフトを介し、前後輪に動力を伝えるシステムもGT-Rと同様。ブレンボ製のブレーキやRAYS製の20インチ鍛造アルミホイールにいたるまでGT-Rとおなじものになるという。 外観は、スタンダードなジュ...
Audi|アウディ Q7 新ユニットを追加
Audi Q7|アウディ Q7TDIユニット新搭載モデルを発表アウディは、「アウディ Q7」の新設計3.0リッターTDIユニット搭載モデルを追加することを発表した。文=ジラフ13.9km/ℓの高燃費を誇るあらたな心臓今回あらたに「アウディ Q7」に採用された、3.0リッターTDIユニットは、最高出力204ps、最大トルク45.9kgmを発揮。動力性能は、0-100km/h加速が9.1秒、最高速度が202km/h(エアサス仕様は205kmh)。それでいながら燃費は、13.9km/ℓ(欧州複合モード)、CO2排出量も189g/kmと大型SUVでありながら、優れた数値を記録している。その理由は、エンジン単体の重さが200kgを切る軽量構造であることと、8速ATの相乗効果による。とくにエンジンは、クランクケースとシリンダーヘッドにことなる冷却通路をもたせることで、徹底した熱管理を可能にしただけではなく、ターボチャージャーやカムシャフトの制御などにも手が入れられ、アイドリングストップ機構、エ...
CITROEN DS5|シトロエン DS5 上海で世界初公開
CITROEN DS5|シトロエン DS5DSシリーズ初のハイブリッドを上海でプレミア!シトロエンは、DSシリーズにあたらしくくわわる「DS5」を上海にてお披露目した。同車は、19日から開始した上海オートショーにも出展されている。文=松尾 大Cスポーツ ラウンジ コンセプトを再現かねてから噂されていたシトロエンDSシリーズの上位モデル「DS5」がとうとう公開された。シトロエンにとって欧州についで2番目の販売台数を誇る重要な市場である中国で公開したことから、このモデルにたいする並なみならぬ意欲がうかがえる。注目すべきはそのスタイリングだ。2005年のフランクフルトショーで公開されたCスポーツ ラウンジ コンセプトと多くの共通項をもつ。低く長いシルエットに、大きく口を開けたフロント両サイドのエアインテーク。ヘッドライトの後端からフロントフェンダーを経て、ドアミラー手前から上に向かうキャラクターラインとともに三角窓を形成するAピラー。小さめのグリーンハウスなどは、ほぼコンセプトカーどおり...
RENAULT Captur concept|ルノー キャプチャー コンセプト 斬新なデザインのクロスオーバー
RENAULT Captur concept|ルノー キャプチャー コンセプト斬新なデザインのクロスオーバーが誕生ルノーはジュネーブモーターショーでお披露目する「Captur concept」の画像を公開した。Text by OPENERSCO2排出量は99g/kmを記録ルノーのあらたなデザイン戦略が具現されたCaptur。同車は2010年のパリモーターショーでお披露目された2シーターのバタフライドアをもつEVモデル「DeZir concept」の後続として誕生したモデルである。「筋肉質で、エネルギッシュなスプリンターをイメージした」と、デザイナーのフリオ・ロザーノが表現するように力強いエクステリアデザインが最大の特徴。流れるような大胆なカーブをもつなど、DeZirを彷彿とさせるボディデザインだが、DeZirがクーペタイプであるのにたいして、このCapturはクロスオーバータイプとなっている。同車について、「2010年発表のDeZir conceptとデザインにおける文脈はおなじだ...
ミニ ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバー発表|MINI
MINI John Cooper Works Countryman (Crossover)|ミニ ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバー(カントリーマン)ジョン・クーパー・ワークス第6のモデルミニ ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバー発表!MINI唯一の4ドア「ミニ クロスオーバー」に、4輪駆動である「ALL4」をベースにした、もっともスポーティな「ジョン・クーパー・ワークス」が本国でくわわった。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS/span>レース直系のパワートレイン「ミニ ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバー」(本国名はカントリーマン)は、MINIのシリーズのなかでももっともホットなバージョンに与えられるシリーズ「ジョン・クーパー・ワークス(JCW)」の第6のモデルであり、4ドアや4輪駆動などJCWでははじめての部分が多いモデル。2月に開催されたジュネーブ国際モーターショーでお披露目されたコンセプトモデルの市販版にあたる。...
BMWグランツーリズモに新型V8エンジン|BMW
BMW Gran Tourismo│ビー・エム・ダブリュー グランツーリズモBMWグランツーリズモに新型V8エンジンビー・エム・ダブリューは「グランツーリスモ」のV8エンジンを刷新し動力性能を向上、同時に全モデルの環境対応性能を高め、9月12日より発売する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)環境性能の向上「BMWグランツーリズモ」はセダンの居住性、ワゴンの積載能力、SUV(BMWのいうところのSAV)の室内空間を融合させた、いわばクロスオーバーモデル。日本では4.4リッターV8エンジンを搭載する「550i」と3.0リッター直列6気筒を搭載する「350i」の2モデルで展開する。今回の変更では「550iグランツーリスモ」に、先日発売された「650i」や「650iグランクーペ」とおなじく、2基のターボチャージャーをVバンクの谷間に配置する、新開発のツインターボチャージャー付き4.4リッターV型8気筒DOHC“ツインパワーターボエンジン”を採用。このほ...
ミニ クロスオーバーの3ドア版「ペースマン」デビュー|MINI
MINI Paceman|ミニ ペースマンミニ ファミリーに第7のモデル登場ミニ ペースマン登場!パリモーターショーにおいて、ミニに第7のモデルが登場する。2011年1月のデトロイトショーにおいてコンセプトとして登場していた、SUVとクーペを融合したクロスオーバー「ミニ ペースマン」だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)クロスオーバーの3ドア版ミニ ペースマンは、BMWがSAC(スポーツ アクティビティ クーペ)と呼ぶ、クロスオーバーモデル。SUVクロスオーバーモデルである「ミニ カントリーマン(日本名ミニ クロスオーバー)」の2ドアクーペ版ともいえる位置づけだ。明確にミニ ファミリーである顔つきやプロポーションを持ちつつも、クロスオーバーにくらべて長いフロントドアや、リヤに近づくにつれ下がるルーフライン、ルーフとは逆に後ろ上がりのショルダーラインが、よりスポーティなイメージを強調する。さらにリヤのコンビネーションランプは、ミニでは初めての横配...
フィアット500L、パンダ4x4などをパリモーターショーに出展|Fiat
Fiat Panda 4x4|フィアット パンダ4x4Fiat 500L|フィアット 500Lフィアット、パンダ4x4を公開!パリモーターショーにおいて、フィアット は事前に情報を公開していたパンダの4輪駆動SUV「パンダ 4x4」や7月に発表したばかりの「500L」などを出展した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)フィアット パンダ 4x4事前発表のあった第3世代のパンダの4WD版、「パンダ4x4」が公開された。フィアットがミニSUVと分類するそれは、多様性にあふれる一台だ。ボディサイズは、全長368×全幅167×全高160cm、ホイールベース230cm、前トレッド141cm、後トレッド140cm。ボディカラーに、パステルカラーのシシリー・オレンジと、メタリックカラーのトスカーナ・グリーンが用意されるのは以前報じたとおり。トルクオンデマンドの4WDとELD(エレクトロニック ロッキング ディファレンシャル)により、本格的な走破性能と安全性の高...
パリ現地リポート|Peugeot
Peugeot|プジョーホームグラウンドで元気をアピールついに開幕した、パリモーターショー(パリサロン)2012。2年ぶりの地元開催ということで、プジョーは、事前発表でも派手なカラーリングのディーゼルハイブリッドやRCZのフェイスリフト、208のホットバージョン、新興国向けモデルなど、多方面のバリエーション展示を予告していた。現地で実際の展示を目にした島下泰久氏は、どう感じたか。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by SHIMASHITA Yasuhisa & MOCHIZUKI Hirohik発売が楽しみなスペシャルモデル欧州危機の大きな影響を受けて苦戦しているプジョー。しかしながらパリサロンのブースはひとつに目玉を絞りきることができないほど、とても活気があった。プジョーきってのスペシャルティモデルである「RCZ」は、初のフェイスリフトを敢行。「508」以降のプジョー最新モデルにならったあたらしいフロントマスクやリアエンドを得る...
ボルボV40にクロスカントリーモデルを追加|Volvo
Volvo V40 Cross Country|ボルボ V40 クロスカントリーボルボV40にクロスカントリーモデルを追加パリモーターショー2012でワールドプレミアを飾った「V40 クロスカントリー」は、激戦区であるCセグメントに参入した、ボルボ「V40」にくわわる、走破性を高めた“オールロード”バージョンだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Event photographs by MOCHIZUKI Hirohiko日々の暮らしに冒険をもとめるひとへ「これは日々の暮らしに冒険をもとめるひとへ向けたモデルだ。荷物をのせて、お気に入りの冒険の舞台に出かけ、帰ってくる。そんなことを可能にするのがこのV40クロスカントリー。だけれど、山には自分でのぼってくれよ。」とはボルボカーコーポレーションの弁。同社の「XC」モデルが、シートポジションを高くとり、クロスカントリーらしいスタイリングをとるいっぽう、「クロスカントリー」モデルは、その名にやや反して、ワゴン...