EVENT|石巻市から届いた希望のひかり

EVENT|石巻市から届いた希望のひかり

EVENT|石巻市から届いた希望のひかり復興への想いを“ガレキ製”卒業記念トロフィーに込めて忘れたくても忘れられない。昨年の東日本大震災後に目にしたガレキの山。建物に家具、クルマ……ありとあらゆるものが壊され、津波に流されガレキとなって堆積したものだ。当然、高く積み上げられた山には、そこで暮らしていた人たちの大切な思い出も一緒につめ込まれている。宮城県石巻市の小学生25人がそんなガレキと向き合い、復興への願いを込めて卒業記念トロフィーを制作した。悲しいできごとの“シンボル”のようになってしまったガレキを、まるで「もう未来に向かって歩き出しているよ」と声が聞こえてきそうな明るい色の作品に変えて。Text by TANAKA Junko (OPENERS)未来に向かって力強い一歩を踏み出した子供たち東日本大震災で倒壊した家屋は全壊、半壊合わせて約38万戸。一部損壊したものを合わせると100万戸を超える。発生したガレキは、宮城県で約1570万トン、岩手県で約450万トン、福島県で約225...
EVENT|富士山の山頂で「金環日食」を臨む|Panasonic

EVENT|富士山の山頂で「金環日食」を臨む|Panasonic

Panasonic|パナソニック世紀の一瞬をとらえるのはクリーンエネルギー!?EVENT|富士山の山頂で「金環日食」を臨む5月21日早朝に訪れるとされる「金環日食」。楽しみにしている人も多いのでは? それにともない、パナソニックは「ELIPSE LIVE FROM FUJIYAMA by SOLAR POWER」と題したプロジェクトを企画。この25年ぶりの奇跡を、“日本で一番太陽に近い場所”、富士山の山頂から世界に向けて生中継する。Text by TANAKA Junko(OPENERS)世紀の一瞬をとらえるのはクリーンエネルギー!?「日食」は、太陽と地球のあいだを月が横切るとき、太陽の一部(ときには全部)が月に隠れてしまう現象。なかでも、太陽が全部隠れてしまう「皆既日食」、太陽のふちがドーナツ状に月の周りにはみだす「金環日食」は、まれにしか起こらないうえ、狭い範囲でしか見ることのできない稀少な現象だ。今回の「金環日食」も、1987年9月23日に沖縄本島などで観測されて以来、日本で...
kizunaworld.org|3人の日本人アーティストによる映像作品「alone@woods」

kizunaworld.org|3人の日本人アーティストによる映像作品「alone@woods」

kizunaworld.org #283人の日本人アーティストによる映像作品「alone@woods」坂本龍一氏らによってスタートし、国内外のさまざまなアーティスト作品を通じて寄付を募る東日本大震災被災地支援プロジェクト、「kizunaworld.org(キズナワールド・ドット・オルグ)」。28番目の作品は、あらきゆうこ氏、細海魚氏、エドツワキ氏の3人による映像作品「alone@woods」である。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)原風景を呼び起こす詩、音楽、映像坂本龍一氏と平野友康氏が発起人となり立ち上がった「kizunaworld.org」。「個人の力でできるかぎりのことをする」というコンセプトのもと、国内・海外からプロジェクトに賛同するアーティストの作品を広く集めて提供、寄付を募っている。東日本大震災から2年が経過した現在も、個人の想いを繋げながら、継続的な支援をつづけている。28番目となる作品のタイトルは「alone@woods」。今回の映像作品...
kizunaworld.org|坂本龍一の復興支援プロジェクト続報

kizunaworld.org|坂本龍一の復興支援プロジェクト続報

kizunaworld.org坂本龍一の復興支援プロジェクト続報先日弊誌でもお伝えした坂本龍一が主導する被災地支援プロジェクト「kizunaworld.org」。アーティストらから作品の提供を受け、得られた収益や寄付を被災地支援に充てるというものだが、イタリア人現代美術家ヴァレリオ・ベッルーティによる第一弾の映像作品に引きつづき、第二弾の作品が発表された。今回の震災をテーマに書き下ろした坂本龍一の楽曲と被災地を取材するジャーナリストらの写真で構成された、映像作品だ。Text by OPENERS坂本龍一とジャーナリストたちのコラボレーション作品「kizunaworld.org」とは、坂本龍一とメディアクリエイター 平野友康が発起人となり、被災地を長期的に支援してゆくために立ち上げたプロジェクト。賛同してくれるアーティストたちとともにチャリティ作品を継続的に提供していき、それらの作品をとおしてひととひととが繋がり支援の輪が広がることを目的とする。先月、坂本龍一とイタリア人現代美術家ヴ...
kizunaworld.org |デヴィッド・シルヴィアンらによる第3弾の作品を発表

kizunaworld.org |デヴィッド・シルヴィアンらによる第3弾の作品を発表

kizunaworld.orgデヴィッド・シルヴィアンらによる第3弾の作品を発表東日本大震災の被災地支援プロジェクト「kizunaworld.org」から、第3弾となる作品が発表された。海外アーティストからの作品提供で、国境を越えた支援の輪が広がりつつある。文=谷中朋未英語圏へのグローバル展開を開始坂本龍一とメディアクリエイターの平野友康氏が被災地の復旧・復興を支援するために立ち上げたプロジェクト「kizunaworld.org」。寄付をすると、趣旨に賛同するアーティストから提供を受けたチャリティ作品をダウンロードできるという仕組みをもちいて支援をおこなう、長期的な視点に立ったプロジェクトだ。すでに、坂本龍一とイタリア人現代美術家ヴァレリオ・ベッルーティ氏の共作アニメーション「KIZUNA」、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)提供による被災現場の写真と坂本龍一の新曲とのコラボレーションした映像作品「kizuna wprld-arve henriksen+pf mix-」...
kizunaworld.org|坂本龍一が提案する、あらたなニッポン復興策

kizunaworld.org|坂本龍一が提案する、あらたなニッポン復興策

kizunaworld.org坂本龍一が提案する、あらたなニッポン復興策坂本龍一氏と「skmtSocial」のパートナーでもあるメディアクリエイターの平野友康氏が、被災地の一日も早い復旧・復興を支援するためのプロジェクト「kizunaworld.org」を立ちあげた。さまざまなアーティストから作品の提供を受け得られた収益や寄付を、長期的に今回の震災被害に対する支援に役立てていこうというプロジェクトだ。Text by OPENERSアーティストの個の力を「kizunaworld.org」は、ひととひととが繋がってゆくことで支援の輪が広がることを目的とし、「プロダクションでも、レーベルでもなく、アーティスト個人の力でできることをできるかぎりかたちにしていきたい」という想いからはじまった。「一過性ではなく長期間継続できる活動にしてゆくこと」を目指し、被災地のいまに対し「目的と関心をもって支援を届けてゆく」。このプロジェクトの趣旨に賛同するアーティストたちからチャリティ作品の提供を受け、少...
kizunaworld.org|アトム・ハート氏の楽曲「Sunshine Mandala」など3作品をあらたに追加

kizunaworld.org|アトム・ハート氏の楽曲「Sunshine Mandala」など3作品をあらたに追加

kizunaworld.orgアトム・ハート氏の楽曲など3作品をあらたに追加チャリティの音楽や写真などをつうじて東日本大震災の被災地の復旧・復興を支援する「kizunaworld.org」プロジェクトに、あらたに音楽と写真の3作品が追加された。 文=谷中朋未作品の充実により広がる支援「kizunaworld.org」は坂本龍一氏とメディアクリエイターの平野友康氏が今年4月に立ち上げたプロジェクト。寄付をすると、プロジェクトの趣旨に共鳴したアーティストから提供された作品をダウンロードできるという仕組みで、現在は、今回発表された3作品をふくめ、計11作品が公開されるまでに成長した。第5弾となる今回は、ラテン音楽と電子音楽を取り合わせた実験的な作品を発表し、YMOをはじめさまざまなアーティストとのコラボレーション経験も豊富なアトム・ハート氏が作曲した「Sunshine Mandala」や、サンフランシスコを拠点に活躍する写真家・映像作家のアンドリュー・ペイトナー氏の写真「Environm...
kizunaworld.org|坂本龍一の復興支援プロジェクトにあらたな作品

kizunaworld.org|坂本龍一の復興支援プロジェクトにあらたな作品

kizunaworld.org音楽と写真の4作品をあらたに追加坂本龍一氏とメディアクリエイターの平野友康氏が、東日本大震災被災地の復旧・復興を支援するために立ち上げたプロジェクト「kizunaworld.org」。第4弾として、国内外のアーティスト5人による音楽と写真の4作品があらたに発表された。 文=谷中朋未被災地に想いをはせてつくられた楽曲や写真寄付をすると、賛同するアーティストから提供された作品をダウンロードできるという仕組みで、支援の輪を広げている「kizunaworld.org」。これまでにも坂本龍一とイタリア人現代美術家ヴァレリオ・ベッルーティ氏の共作アニメーション「KIZUNA」や、世界的な音楽家デヴィット・シルヴィアン氏とノルウェー出身のミュージシャン、ヤン・バング氏による「modern interior」などが公開され、日本のみならず、世界中から反響を呼んでいる。第4弾では、オーストリアの音楽家クリスチャン・フェネス氏が日本への心からの愛と尊敬を込めて書き下ろした...
kizunaworld.org|最新作は奈良美智氏の映像作品

kizunaworld.org|最新作は奈良美智氏の映像作品

Kizunaworld.org最新作は奈良美智氏の映像作品坂本龍一氏が中心となってはじまった、アーティスト作品で繋がる参加型の東日本大地震被災地支援プロジェクト「kizunaworld.org」(キズナワールド・ドット・オルグ)。発足以来、世界中からぞくぞくとアーティストが参加しているが、このたびあらたに提供された作品は、美術家 奈良美智氏による映像作品だ。10月11日、公開された。Text by OPENERS奈良作品の癒しが、kizunaworldにkizunaworld.orgは、坂本龍一氏とメディアプロデューサー平野友康が発起人となり、プロジェクトに賛同するアーティストたちが作品を提供、作品に対する寄付を募ることで被災地への支援の輪を継続的に広めていくことを目的としている。今回追加された映像作品は、奈良美智氏が作品を手がけるスタジオでの制作風景と作品群を映像に取りまとめたもの。「淡々と過ぎてゆく日常の断片は、こうして見てみるとかけがえのない幸せな時間なのだと実感している」と...
kizunaworld.org|この日のために坂本龍一が書き下ろした新曲、「Requiem」を発表

kizunaworld.org|この日のために坂本龍一が書き下ろした新曲、「Requiem」を発表

Kizunaworld.org震災から1年、坂本龍一が書き下ろした新曲「Requiem」を発表坂本龍一氏らによってスタートし、国内外のさまざまなアーティスト作品を通じて寄付を募る東日本大震災被災地支援プロジェクト、「kizunaworld.org(キズナワールド・ドット・オルグ)」。震災から1年が経過した2012年3月11日、坂本龍一氏の新曲「Requiem」が発表され、18番目の作品となった。Text by KASE Tomoshige(OPENERS)震災から1年。支援は継続していく坂本龍一氏と平野友康氏が発起人となり立ち上がった「kizunaworld.org」。「個人の力でできるかぎりのことをする」というコンセプトのもと、国内・海外からプロジェクトに賛同するアーティストの作品を広く集めて提供することで寄付を募り、被災地への支援を続けている。震災から1年が経過した現在。このプロジェクトについて改めて坂本氏と平野氏がコメントを寄せている。3.11から一年がたちます。現実の問題も...
kizunaworld.org|坂本龍一と高谷史郎によるコラボレーション映像作品「chrono」

kizunaworld.org|坂本龍一と高谷史郎によるコラボレーション映像作品「chrono」

kizunaworld.org #24坂本龍一と高谷史郎によるコラボレーション映像作品「chrono」坂本龍一氏らによってスタートし、国内外のさまざまなアーティスト作品を通じて寄付を募る東日本大震災被災地支援プロジェクト、「kizunaworld.org(キズナワールド・ドット・オルグ)」。24番目の作品は、坂本龍一と映像作家の高谷史郎によるコラボレーション作品「chrono」である。Text by KASE Tomoshige(OPENERS)一日の空が地球に見える坂本龍一氏と平野友康氏が発起人となり立ち上がった「kizunaworld.org」。「個人の力でできるかぎりのことをする」というコンセプトのもと、国内・海外からプロジェクトに賛同するアーティストの作品を広く集めて提供、寄付を募っている。その活動は2年目以降も個人の想いを繋げながら、継続的な支援をつづけている。24番目の作品には、映像作家であり、さまざまなパフォーマンス、インスタレーションの制作に携わってきた高谷史郎氏が...
kizunaworld.org|高野 寛による楽曲「Tie our hands」を発表

kizunaworld.org|高野 寛による楽曲「Tie our hands」を発表

kizunaworld.org #25高野 寛による楽曲「Tie our hands」坂本龍一氏らによってスタートし、国内外のさまざまなアーティスト作品を通じて寄付を募る東日本大震災被災地支援プロジェクト、「kizunaworld.org(キズナワールド・ドット・オルグ)」。25番目の作品は、音楽家・高野 寛による作品「Tie our hands」である。Text by KASE Tomoshige(OPENERS)素朴な音の粒が重なり、連なる坂本龍一氏と平野友康氏が発起人となり立ち上がった「kizunaworld.org」。「個人の力でできるかぎりのことをする」というコンセプトのもと、国内・海外からプロジェクトに賛同するアーティストの作品を広く集めて提供、寄付を募っている。その活動は2年目以降も個人の想いを繋げながら、継続的な支援をつづけている。25番目の作品には、ソロはもちろんギタリストとしても活動し、さまざまなアーティストへの楽曲提供を手がけるなど、幅広いジャンルで活躍する音...
kizunaworld.org|エレクトロニックアーティスト、デイダラスによる音楽作品「All Around You」

kizunaworld.org|エレクトロニックアーティスト、デイダラスによる音楽作品「All Around You」

kizunaworld.org #27エレクトロニックアーティスト、デイダラスによる音楽作品「All Around You」坂本龍一氏らによってスタートし、国内外のさまざまなアーティスト作品を通じて寄付を募る東日本大震災被災地支援プロジェクト、「kizunaworld.org(キズナワールド・ドット・オルグ)」。27番目の作品は、アメリカのエクスペリメンタル・エレクトロニックアーティスト、デイダラス氏が書き下ろした音楽作品「All Around You」である。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)色彩豊かなサウンドを奔放に解きはなつ坂本龍一氏と平野友康氏が発起人となり立ち上がった「kizunaworld.org」。「個人の力でできるかぎりのことをする」というコンセプトのもと、国内・海外からプロジェクトに賛同するアーティストの作品を広く集めて提供、寄付を募っている。その活動は2年目以降も個人の想いを繋げながら、継続的な支援をつづけている。27番目の作品はエク...
kizunaworld.org|サイモン・フィッシャー・ターナーと高谷史郎による映像作品「Time」

kizunaworld.org|サイモン・フィッシャー・ターナーと高谷史郎による映像作品「Time」

kizunaworld.org #29サイモン・フィッシャー・ターナーと高谷史郎による映像作品「Time」坂本龍一氏らによってスタートし、国内外のさまざまなアーティスト作品を通じて寄付を募る東日本大震災被災地支援プロジェクト、「kizunaworld.org(キズナワールド・ドット・オルグ)」。29番目の作品は、イギリス人ミュージシャンで作曲家のサイモン・フィッシャー・ターナー氏の音楽と、アーティストグループ「ダムタイプ」の総合的なヴィジュアル・ディレクションを手がける高谷史郎氏の映像によるコラボレーション作品「Time」だ。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)音の響きと水面の波紋が紡ぐイメージ坂本龍一氏と平野友康氏が発起人となり立ち上がっ「kizunaworld.org」。「個人の力でできるかぎりのことをする」というコンセプトのもと、国内・海外からプロジェクトに賛同するアーティストの作品を広く集めて提供、寄付を募っている。東日本大震災から2年が経過した現...
HOKUSETSU|アーティスト高橋理子をクリエイティブディレクターに起用した北雪酒造「141年目の挑戦」

HOKUSETSU|アーティスト高橋理子をクリエイティブディレクターに起用した北雪酒造「141年目の挑戦」

HOKUSETSU|北雪酒造アーティスト高橋理子をクリエイティブディレクターに起用!新潟県佐渡の北雪酒造「141年目の挑戦」とは日本酒の力で、“世界の注目を佐渡に集める”あたらしい地方再生・六次産業に挑戦──創業141年目を迎える新潟県佐渡市の酒造メーカー北雪酒造は、佐渡で生まれた日本酒を通じて佐渡エリアを世界へと発信するため、アーティスト高橋理子をクリエイティブディレクターに迎えて、「141年目の挑戦」をスタートさせる。Text by KAJII Makoto (OPENERS)プロジェクト第一弾は、あたらしい「北雪」シンボルマークを発表美食家たちをうならせる和食レストラン「NOBU」の日本酒を一手に引き受ける佐渡の酒蔵、北雪酒造。代表銘柄は「大吟醸YK35」で、これまで「IWC(インターナショナルワインチャレンジ)」など国内外のさまざまなコンテストでも多数の受賞を誇る。朱鷺(トキ)の生息地として知られる佐渡で作られる「朱鷺と暮らす郷づくり認証米」を使った米づくりから酒造りのすべ...
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