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三菱|MITSUBISHI 東芝の電池をEVに
三菱|MITSUBISHI東芝の二次電池が三菱製電気自動車に正式採用東芝の二次電池「SCiB」が、三菱自動車の新世代電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」と「MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」に搭載されることが正式に決まった。文=谷中朋美リチウムイオンと比較して1.7倍の電費性能SCiBはマイナス極に東芝独自の材料を採用。急速充電が可能なほか、長寿命性に優れ、低温下など過酷な状況で走行しても劣化しにくいという特長をもつ。東芝がおこなった性能評価では、SCiBを組み合わせた電池モジュールは、一般的なリチウムイオン電池に比べ、電費(電池の単位容量あたりの走行距離を示す指標。ガソリン車の燃費に当たる)が約1.7倍優れている。そのため、搭載する電池容量を減らすことができ、車両の低価格化にも寄与できるという。国内で標準化が進んでいる急速充電規格「CHAdeMO」方式の最大電流で充電した場合、電池容量が10kWhだと、15分で80パーセント、10分で半分、5分で1/4程度の急...
Volkswagen Golf Variant Twindrive
Volkswagen Golf Variant Twindrive|フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント ツインドライブプラグインハイブリッド車20台を用いた実証実験(1)フォルクスワーゲンは、6つのプロジェクトパートナー(「電力会社E.ON」、バッテリーシステム、バッテリー素材開発の「フラウンホーファー ゲゼルシャフトISIT」、エネルギー、環境リサーチをおこなう「ハイデルベルグ研究所」、分析、交通シナリオづくりをする「ドイツ エアロスペース センター」、バッテリーセルの実験研究を担う「ウェストファリアン ヴィルヘルム大学」)およびドイツの環境省と共同で、2008年7月から進めていた「エレクトリックモビリティの実証実験」の中間報告をおこなった。Text by OPENERSドイツ、2020年までにEV目標保有台数を100万台に設定「エレクトリックモビリティの共同研究」は、東日本大震災および原子力発電所で起きた事故をきっかけとしたドイツ政府の脱原発への転換という事態をうけて、さ...
Volkswagen|フォルクスワーゲン 全車種にPHVを導入へ
Volkswagen|フォルクスワーゲンVW、全車種にPHVを導入へVWグループのCEOであるDr.マルティン・ヴィンターコルンは、ドイツの自動車専門誌『auto motor und sport』web版でのインタビューで、近い将来、小型車をふくめたすべてのVW車にプラグインハイブリッドシステムを導入すると答えた。文=松尾 大2025年には空気電池で航続距離800km!ヴィンターコルンCEOは、現在のリチウムイオン電池技術は一時的な解決策であり、長い目で見たときに不十分だと考えているようだ。インタビューのなかで「私は、今後10年間はプラグインハイブリッドがもっとも正しい解決策だと考えています。そして、プラグインハイブリッドシステムは、いまあるVWグループのすべてのプラットフォームに搭載することができます」と、性急にEVを販売するよりも内燃機関を活かすことが現実的だとの考えを明らかにした。また、同時にレンジ・エクステンダーの開発も進められており、発電用の単気筒エンジンを搭載したアウデ...
TOYOTA|トヨタ PHVとEVをカーシェアリング
TOYOTA iQ EV Concept|トヨタ iQ EV コンセプトTOYOTA PRIUS Plug-in Hybrid|トヨタ プリウス プラグイン ハイブリッドプリウス PHV、iQ EVがカーシェアリングに登場!トヨタは、野村不動産、大京、トヨタホームという3社のディベロッパーと共同で、2012年春からEVとプラグインハイブリッドカーによるマンション向けカーシェアリングを実施すると発表した。文=松尾 大iQ EVは続距離105km今回、トヨタが発表したのは、東京で計画中の「プラウド駒場」「プラウド杉並和田」および、愛知で計画中の「ヴィラス星ヶ丘の森」という計3棟のマンションにたいし、1棟あたり2台、計6台のプリウスPHVとEVを配備するというもの。配備する車両は、プリウスPHVについては2012年はじめまでに市販を開始する計画で、従来の家庭用電源から充電ができ、満充電状態では23.4km(JC08モード)のEV走行ができるとしている。プラグインであること以外は、従来のプ...
日産|NISSAN EV用充電システムの実証実験
日産|NISSANEV用充電システムの実証実験日産は、フォーアールエナジーとともに太陽光発電と「リーフ」のリチウムイオンバッテリーを組み合わせた電気自動車用充電システムを開発、横浜市の日産自動車グローバル本社で実証実験を開始した。文=谷中朋美1年間でリーフ1800台分の充電が可能に日産自動車とともに開発に取り組んだフォーアールエナジーは、EVで使用済みとなったバッテリーの2次利用の事業化を目的に、日産自動車が住友商事と2010年9月に設立した合弁会社。すでに住宅用の小型蓄電システムの実証実験などにも取り組んでいる。今回開発された充電システムは、日産自動車グローバル本社に設置。最大出力40kWを誇る太陽電池を設置し、発電された電力をおなじく本社内に置かれた最大蓄電容量96kWh(日産 リーフに用いられているバッテリー4台分)のリチウムイオンバッテリーに送り、EVの充電に使用するというもの。この電力は、本社内の3基の急速充電器と14個の普通充電ソケットをとおして充電可能で、電力が空の状...
日産 リーフ|NISSAN LEAF 一般住宅へ電力供給するシステムを公開
日産 リーフ|NISSAN LEAFEVが蓄電池として機能するシステムを公開!日産自動車は、電気自動車リーフの駆動用バッテリーから一般住宅への電力を供給するシステム「LEAF to HOME」を公開した。Text by OPENERS積水ハウスが提案するスマートハウス「観環居」節電、天災による不安がいまだに残っている昨今、自動車がもつあらたな可能性として、電気自動車のバッテリーが蓄電池となり家庭の電力を賄うことが、石油消費の抑制や地球温暖化への対応策としても注目される。このたび、日産自動車は一般住宅の分電盤(電気を安全に使用するために必要な漏電ブレーカーと安全ブレーカーをひとつにまとめた箱)に直接接続し、コネクターを急速充電ポートへ繋ぐことで、電気自動車 リーフに搭載される駆動用のバッテリーに蓄えた電気を住宅へ供給することができるシステム「LEAF to HOME」を公開した。このシステムが設置されたのは、総務省の委託事業の一環として実施した「スマート・ネットワークプロジェクト」の...
FRONTIER JAPAN|間伐材環境グッズを製作する宮城県南三陸工場設立
FRONTIER JAPAN|フロンティアジャパン東北の間伐材を活用して雇用を創出宮城県南三陸工場設立東日本大震災から一年を迎えた2012年3月、国産木材を活用した話題性のある商品をリリースしているフロンティアジャパンが、宮城県南三陸町で中学校の校舎を借りて、レーザー機械を導入した工場を設立した。NPO法人「森のライフスタイル研究所」代表理事所長の竹垣英信氏が、フロンティアジャパンが提案する間伐材環境グッズを紹介する。Text by TAKEGAKI Hidenobu (NPO法人森のライフスタイル研究所)一緒に東北の森に追い風を巻き起こしましょう東日本大震災から一年が過ぎましたが、被災地はまだまだ大変な状況がつづいており、復興はまだまだこれからです。フロンティアジャパンでは、3月に宮城県南三陸町に工場を設立し、東北の間伐材を使用した企業向けノベルティ製品の製造・梱包・セット作業を中心にすでに活動を開始しています。現在もさまざまな企業が取り組みに賛同し、商品を製作しています。フロン...
東レ|先端素材でできた、次世代電気自動車
TORAY|東レ先端素材でできた、次世代電気自動車を試作東レは、炭素繊維複合材をはじめとする先端材料や先端技術を駆使した、次世代型のEV(電気自動車)コンセプトカー「 “TEEWAVE”AR1」(Toray Eco Efficient Wave Advanced Roadster 1)を発表した。Text by OPENERS大幅な軽量化と高い安全性を両立このコンセプトカーは、東レグループが取り組む自動車用途向けのグリーンイノベーション戦略の柱となるプロジェクト。同社がもつ最先端素材の技術を、今後自動車のスタンダードとして普及が見込まれる電気自動車へ活かすことで、低炭素化社会を目指すというものだ。車体の基本構造には、軽量かつ高剛性な炭素繊維複合材による一体成形モノコックを採用。自動車にとっては相反する要件である軽量化と、優れた車体剛性(そして高い衝突安全性)を両立させたのが特徴である。東レは同プロジェクトに3億円を投じ、車両の意匠デザインや構造設計、製作は、ゴードン・マレー氏が代表...
EVから家庭への給電、規格統一|SHIFT JAPAN
日産 三菱自動車EVから住宅へ電力供給する規格を統一日産自動車と三菱自動車が、電気自動車(EV)から家庭などに電力を供給する規格の統一をすすめていると、8月13日、読売新聞が報じた。電力管理のスマート化で課題となっている各社による規格のちがいが解消されていけば、今後ますますこの市場は発展しそうだ。Text by OPENERS事実上の国内統一規格?東日本大震災後、「走る電池」としてますます注目されるようになった電気自動車。日産と三菱はそれぞれ、電気自動車と家庭などをつなぐための装置を今年度中に発売するが、現状両社のシステムに互換性がないため、たとえば日産の装置を住宅に導入した利用者はずっと日産のクルマしか選べないという不便もあるという。電気自動車の蓄電池は、一般家庭1~2日分の消費電力をためることができ、その電流は直流のため、家庭などに供給するには交流に変換する装置が必要となる。日産と三菱という、国内電気自動車市場を牽引する両社が規格を今後統一すれば、事実上の国内統一規格ともいえる...
ゼネラルモーターズ│LGと電気自動車を共同開発
GM│ゼネラルモーターズLGと電気自動車を共同開発ゼネラルモーターズ(GM)は25日、韓国のLGグループと電気自動車(EV)の設計と技術開発を共同でおこなうと発表した。文=谷中朋未提携によりEVの生産・販売台数増加とラインナップ拡大を強化これまでにもLGからシボレー「ボルト」、オペル「アンペラ E-REV」に使用されるリチウムイオンバッテリーの供給を受けてきたGM。今回の提携で、EVの設計や技術開発なども共同でおこなうことが決定し、さらに関係が深まったカタチだ。アメリカでは先日、2025年までに国内で販売する乗用車の燃費について54.4mpg(23.2km/ℓ)を達成することを義務づける企業平均燃費規制(CAFE)が発表された。今後も世界中でより厳しい燃費規制が設定されることも予想され、環境対応車の開発は自動車業界全体において喫緊の課題だ。GMでは、排気ガスを排出しないEVはCAFEの目標を達成するために、重要な役割を担うとしている。スティーブ・ガースキー GM副会長は「一流企業と...
Porsche Boxster E Prototype|ポルシェ ボクスター E プロトタイプ ミシュラン チャレンジ・ビバンダム
Porsche Boxster E Prototype|ポルシェ ボクスター E プロトタイプテスラに追い打ちをかけるポルシェ式EVスポーツポルシェAGは、ベルリンで開催されたミシュラン チャレンジ・ビバンダムにおいて2 種類のボクスターE プロトタイプを展示した。Text by OPENERS4WD、後輪駆動の2モデルをラインナップ2011年2月、テスラの独壇場であったEVスポーツ分野に追い打ちをかけるポルシェ ボクスターの電気駆動モデルが写真で公開された。当時、詳細はあきらかにされず、市販も計画されていないと言われていたが、ドイツ・ベルリンで開催されたミシュラン チャレンジ・ビバンダムにて3台のボクスター E プロトタイプが展示され、体験走行が実施されると同時に、その詳細が次第にあきらかになってきた。よりクリーンで、安全で、持続可能なモビリティ社会を目指すことをテーマにおこなわれているミシュラン チャレンジ・ビバンダムは、世界各国で開催され、今年で11回を迎える。今回も政治、産...
パナソニック│Fujisawaサスティナブル・スマートタウン構想│Panasonic
Panasonic│パナソニック藤沢市に大規模1000世帯のエコタウン誕生「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン構想」を発表パナソニックは、環境配慮型街づくりやスマートシティ・プロジェクトで先進的な取り組みを進める8社や神奈川県藤沢市とともに、1000世帯規模のあたらしい街を目指す「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン構想(Fujisawa SST)」を発表した。文=谷中朋未太陽光発電システムと家庭用蓄電池を標準装備「Fujisawa SST」プロジェクトは、パナソニックが同社藤沢工場跡地19ヘクタールに計画しているスマートタウン・プロジェクト。世界に先駆けて太陽光発電システムと家庭用蓄電池をすべての住宅や施設、公共ゾーンといった街全体に標準装備するほか、家庭用燃料電池の導入などきたるべき低炭素社会に向け計画される、1000世帯規模のあたらしい街づくり事業だ。住宅をはじめ、商業施設や公益施設なども設けられ、街びらきは2013年度を予定している。参画するのはパナソ...
三菱電機|大船でスマートハウスの実証実験
三菱電機|MITSUBISHIスマートグリッドを実現するあたらしい家のかたちスマートシティに不可欠なもののひとつに、スマートハウスという概念がある。家庭におけるエネルギーの需要と供給の情報を効率的に管理し最適制御する機能を備えた住宅だ。 三菱電機も早くからスマートハウス事業に取り組む企業のひとつ。5月からは神奈川県鎌倉市大船にスマートハウスを建設、本格的な実証実験を開始している。Text by OPENERS大船でスマートハウスの実証実験三菱電機がおこなうのは、スマートグリッドに対応した HEMS(Home Energy Management System)の実証実験。HEMSは、最新の太陽光発電システム、エコキュート、ヒートポンプ温水床暖房などの自然エネルギー活用機器や換気システム、LED照明などの省エネ機器を統合的に制御する、スマートグリッドを実現するためのシステムだ。大船スマートハウスに設置されているのは、太陽光/太陽熱・自然風利用システム、高効率住宅設備/家電機器(給湯機、...
日産|電気自動車用「新型急速充電器」11月発売へ
NISSAN|日産電気自動車用「新型急速充電器」11月発売へ日産自動車は9月12日、独自に開発した新型の急速充電器を公開し、11月より全国の日産部品販売会社にて販売開始する。Text by OPENERS100万円を大きく下回る価格今回発表した新型急速充電器は、現行の日産製急速充電器(希望小売税込価格147万円)と同スペックながら、約半分のサイズに小型化しており、より小さなスペースにも設置することが可能となった。また、標準仕様は100万円を大きく下回る価格設定で、廉価版については現行型の半額以下とする予定だという。日産は、日本全国の充電インフラ網を整備し、快適に電気自動車をドライブできる環境づくりへ貢献するため、各地方自治体、集客施設などへの導入や全国の日産販売店への設置を促進するなど、幅広い活動を展開している。販売を共同で進めていくパートナー企業も積極的に募集し、2015年度末までに5000基の新型急速充電器を販売することを目標としている。この新型急速充電器は、米国、欧州での発売...
STOP THE WATER WHILE USING ME!|世界初、水を守るために生まれたヘア・ボディケアブランド
STOP THE WATER WHILE USING ME!2010年に環境先進国ドイツで生まれたナチュラルブランドが日本初上陸世界初、水を守るために生まれたヘア・ボディケアブランド「STOP THE WATER WHILE USING ME!=私を使っているあいだは水を止めて!」というユニークなネーミングのナチュラルなヘア・ボディケアブランドが3月から日本での発売を開始。優しく、フレッシュで、おいしそうな香りがバスタイムに楽しめて、ボトルのデザインもモノクロでシンプルでオシャレ!Text by KAJII Makoto (OPENERS)原料はすべて植物(天然)由来。命の源の水を守ろうというメッセージ髪を洗うとき、手を洗うとき、つい水を流しっぱなしにして「もったいない」とわかっていても、なにげなくいつもの習慣で蛇口を締めることを忘れてしまうあなたへ。あなたはちゃんとシャワーを止めていますか? というメッセージが込められた「STOP THE WATER WHILE USING ME...