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「すすめニッポン!最新ニュース」に関する記事
愛知県田原市で、大規模太陽光・風力発電事業
“たはらソーラー・ウインド共同事業”愛知県田原市で、大規模太陽光・風力発電事業愛知県田原市において、東芝や三井化学など6社が、国内最大規模の太陽光・風力発電所を計画するための「たはらソーラー・ウインド共同事業」を展開する。パナソニックの「藤沢スマートタウン」をはじめ、次世代エネルギーにかかわる大規模な事業が国内でも加速している。Text by OPENERS国内最大級の自然エネルギー発電所「たはらソーラー・ウインド共同事業」は、愛知県田原市の三井化学の所有地に発電能力50メガWの太陽光発電所、6メガWの風力発電所を建設し、太陽光発電・風力発電事業をおこなうというもの。総事業費約180億円の計画で事業化検討を進めたうえで、2012年6月の着工を目指す。東芝が主軸となる太陽光発電設備の設計、調達、建設を担当するほか、三井物産、東亞合成、東レ、三井造船が共同で事業に参加する。東芝は、国内のメガソーラー発電プラントを累計で8件受注しており、その実績を活かして太陽光発電所の基本設計をふくむエ...
天然ガスと再生可能エネルギーのベストミックスを
次世代エネルギーの本命は──天然ガスと再生可能エネルギーのベストミックスを次世代エネルギーの中心になにがくるか。天然ガスこそが有力な答え、というのが石井彰氏だ。著書『エネルギー論争の盲点』(NHK出版)が話題を呼んでいる石井氏のインタビューをとおして、天然ガスの重要性をさぐってみよう。文=小川フミオ写真=JAMANDFIX再生可能エネルギーも度を越すと、環境破壊に──2011年7月に出版された『エネルギー論争の盲点』を興味ぶかく読みました。副題には「天然ガスと分散化が日本を救う」とありますね。エネルギーの分散化がキーワードなんです。いま世の中は、3月11日の東京電力福島第一原子力発電所の放射能もれ事故以来、原発はいっさい廃止して、これからは風力や太陽光による、いわゆる再生可能エネルギーによる発電に切り替えていくべきだとする論調も出てきています。でも、原発に依存していた結果、停電を余儀なくされたのと同様、たとえば太陽光発電にだけ頼ると問題が出てくるんです。──太陽光発電では、問題が出...
特集|「皇居でチャリティ・ランニング」リポート
特集|皇居でチャリティ・ランニング変わらぬ思いを胸に「Run for Children Tohoku in adidas RUNBASE 2014」リポート「大好きなランニングで、東北の子どもたちを応援しよう!」と、チャリティ・プロジェクト“Run for Children Tohoku”を立ち上げたDJ松浦俊夫氏。震災から3年目を迎えた今年も、読者を招いたチャリティ・ランニングを実施。美しい青空のもと、変わらぬ思いを胸に皇居を駆け抜けた。Photographs by TAKADA MidzuhoText by TANAKA Junko (OPENERS)東北の子どもたちに、笑顔を届けたい3月9日(日)。東日本大震災から、早くも3年が経とうとしていた。天気は快晴。数日前に降った雪が嘘のように、外には青空が広がっている。絶好のランニング日和と言っていいだろう。この日は、チャリティ・ランニング「Run for Children Tohoku in adidas RUNBASE 2014...
3月9日(日)、チャリティ・ラン・イベント開催!
特集|皇居でチャリティ・ランニング変わらぬ思いを胸に「Run for Children Tohoku in adidas RUNBASE 2014」参加者募集!「大好きなランニングで、東北の子どもたちを応援しよう!」と、チャリティ・プロジェクト“Run for Children Tohoku”を立ち上げたDJ松浦俊夫氏。「アディダス」の協力のもと、2012年から毎年チャリティ・ランニングを開催している。東日本大震災からまもなく3年。今年も3月9日(日)、ランニング施設「アディダス ランベース(adidas RUNBASE)」と皇居を舞台に、チャリティ・ランニングを実施する。Text by MATSUURA TohioPhotographs by SUZUKI Kentaともに楽しみながら、心をひとつに東日本大震災から、まもなく3年の月日が経とうとしています。多くの尊い命と人びとの生活を奪った、かつてない地震災害。それによって子どもたちの“日常”も、容赦なく奪い去られました。被災した...
トヨタがプリウスPHVと電力網をつなぐ共同実証実験をインディアナ州で実施|Toyota
TOYOTA PRIUS PHV|トヨタ プリウスPHV米インディアナ州でプリウスPHVと電力網をつなぐ共同実証実験に参画トヨタ自動車はアメリカの大手電力会社デューク・エナジー社と、NPO法人 エナジー・システムズ・ネットワークと共同で、電力網の負荷平準化と電気利用車両の最適充電設定に関する実証実験を、2013年より1年間、アメリカ合衆国インディアナ州で実施すると発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)大手電力会社との共同実験トヨタ自動車がアメリカであらたなシステム確立にむけた実験を開始する。この実験は「プリウス PHV」を使い、アメリカの大手電力会社デューク・エナジー社と、NPO法人 エナジー・システムズ・ネットワークと共同でおこなわれるもので、期間は1年間という。米国自動車技術会がさだめる通信標準技術をもちいて、電気自動車と電力会社の電力網とのあいだで双方向のデジタル通信をおこなうことにより、需給状況に応じて電力消費を調整する「デマンド・レスポンス...
EAT|東日本大震災チャリティーディナー『TOMONI 2014~ともに~』
EAT|東京で活動するフランス人シェフ7人が東北のために贈る東日本大震災チャリティーディナー『TOMONI 2014~ともに~』東京で活躍するフランス人シェフ7人による、東北の子どもたちを支援するためのチャリティーディナー『TOMONI 2014~ともに~』が3月26日(水)、ハイアット リージェンシー 東京で開催される。Text by YANAKA Tomomi原価を除いた収益金は「東日本大震災こども未来基金」に寄付東日本大震災の発生後まもなくから、東北の子どもたちをサポートするために、在京フランス人シェフにより開催されたチャリティーディナー『TOMONI』。このほかにも日仏のシェフが力をあわせ、約1カ月に1回、東北各地に通い、おいしいフランス料理を食べてもらう「キャラバン・ボナ・ぺティ」など、精力的な活動を展開してきた。そして迎えた3年目の春。「この災害を忘却しないでもらいたい」そんな願いを込めてふたたび、チャリティーディナー『TOMONI』が開催される。参加するのは「シャトー...
MOVIE|「グリーンイメージ国際環境映像祭」開催!
MOVIE|映像作品を通じて現代社会における環境問題を見つめ直す「グリーンイメージ国際環境映像祭」開催映像作品を通じて地球環境について考える「グリーンイメージ国際環境映像祭」が、3月20日(木)から3月22日(土)まで日比谷図書文化館コンベンションホールにて開催される。Text by KUROMIYA Yuzu監督らを迎えたトークセッションも今年はじめて開催される「グリーンイメージ国際環境映像祭」は、自然や文化をテーマにした優れた映像作品を通じて地球環境について考える映像祭だ。『~放射線を浴びた~X年後』『ビギア』27の国と地域から応募された103作品のなかから選ばれたのは、アイルランド、オランダ、ベルギー、イギリス、オーストラリア、スイス、台湾、日本から届けられた10作品。題材は、里山に育まれる有機農業、海洋酸性化・開発で変容する海、持続可能な未来への取り組み、世代を越えて受け継がれる伝統と人びとの繋がり、放射能汚染、豊かさとはなにかの問い、など多岐にわたっている。また特別プログ...
Barber Osgerby×Louis Vuitton|ランタンのモダン版「Bell Lamp (ベル ランプ)」
Barber Osgerby×Louis Vuitton|バーバー・オズガビー×ルイ・ヴィトン「オブジェ・ノマド」コレクションのアイテムとして登場ランタンのモダン版「Bell Lamp (ベル ランプ)」いま世界から多くの注目を集めているデザイン・デュオ、バーバー・オズガビーは、昨年のロンドン・オリンピックの聖火トーチのデザインを手掛けて以来、幅広い活動を展開。彼らの最新作ベル ランプが、ルイ・ヴィトンの「オブジェ・ノマド」コレクションの1つとして、昨年12月デザイン マイアミにあわせて発表された。Text by Winsome Li (OPENERS)優れたデザインにLED、ソーラーチャージの最新機能も備える© Louis Vuitton今回ルイ・ヴィトンとの初コラボレーションとなる「Bell Lamp (ベル ランプ)」は、最新の技術と伝統的なノウハウを融合した作品。ヴェネツィアのムラーノガラスを採用し、ベル状のランプはガラス職人によりハンドメイドで仕上げられている。4つの明る...
MICHAEL KORS|国連WFPとのパートナーシップを締結
MICHAEL KORS│マイケル・コース世界中で空腹にあえぐひとたちをサポート国連WFPとのパートナーシップを締結ニューヨーク発のラグジュアリーブランド、マイケル・コースが国際連合世界食糧計画(WFP)との長期にわたるパートナーシップを結んだことを発表した。今後はマイケル・コースが飢餓根絶をサポートすべく、数年間で数百万ドルの資金調達やキャンペーンなどをおこなうという。Text by YANAKA Tomomiキャンペーンや限定版チャリティーアイテムの発売もこれまでにもチャリティに強い関心を寄せてきたデザイナーのマイケル・コース氏。あらたに、これまで50年間にわたり空腹に苦しむ女性や子どもたちといった社会的弱者に食料を提供し、現在は世界70カ国以上で年間9000万人ものひとをサポートするWFPとのパートナーシップが実現した。マイケル・コースは今後、飢餓撲滅を目標にさまざまなキャンペーンやイベント、限定版チャリティアイテムの発売をつうじて、数年間で数百万ドルの資金提供をおこなうとと...
DIESEL|ディーゼル創始者レンツォ・ロッソが語る新プロジェクト“DIESEL+EDUN”
2013年春夏の新プロジェクト“DIESEL+EDUN”とは?Chapter 01|創始者レンツォ・ロッソ インタビュー「誇りを持って仕事をしてほしい」(1)「アフリカに持続可能なビジネスモデルを創出する」──世界的デニムブランドのディーゼルと、U2のボノ夫妻が手がけるブランド「イードゥン」の理念に基づき、アフリカの創造力やデザインを目に見える形で発信していくプロジェクトが、「DIESEL+EDUN(ディーゼル+イードゥン)」だ。ディーゼル創始者のレンツォ・ロッソ氏に、このプロジェクトの狙いと、アフリカへの思いについてきいた。Photographs by JAMANDFIXText by KASE Tomoshige(OPENERS)南アフリカのアーティスト「I SEE A DIFFERENT YOU」のインタビューはこちらボノと出会った12年前この春立ち上がった「ディーゼル+イードゥン」のプロジェクトの内容は、大きく分けて2つある。ひとつはプロジェクトと同名のウェアコレクションの...
ISABEL MARANT|イザベル マランがチャリティーイベントを開催中
ISABEL MARANT|イザベル マランイザベル マランがチャリティーイベントを開催中イザベル マランが、東日本大震災の復興を支援するチャリティーイベントを開催中。2013年3月1日(金)から3月31日(日)までの間、スペシャルアイテムとしてオリジナルポーチを販売し、その売上金の一部を被災地で支援活動をつづける「CIVIC FORCE」に寄付する。Text by KUROMIYA Yuzu被災地の人びとを支援したいという想いから実現「CIVIC FORCE」とは、災害支援のプロフェッショナルとして2009年に設立されたNGO団体。東日本大震災発生時には、その迅速な緊急支援活動が多くの人びとの命と生活を救い、それ以降も、刻々と状況の変わる被災地のニーズに合わせたさまざまな支援活動をつづけている。2011年3月11日に東北地方を襲った大震災から早2年、いまだ被災地の人びとの生活は平穏からはほど遠く、本当の意味での復興には何十年もの時間を要するとも言われている。この現状を受けてイザベ...
GUCCI|世界中の女性の地位向上にむけた新プロジェクトを発足
チャイム・フォー・チェンジ ~ 勇気の音、進歩の音、変革の音世界中の女性の地位向上にむけた新プロジェクトを発足2013年2月28日(木)、グッチは、カリフォルニアで開催された「TEDxWomen」のランチョンにて、フリーダ・ジャンニー二、ビヨンセ・ノウルズ・カーター、サルマ・ハエック・ピノーらが発起人となった、世界中の少女と女性のエンパワーメント(能力強化)を支援するあらたなグローバルキャンペーンを発表した。Text by KUROMIYA Yuzu世界中の女性のために発せられた声を、ひとつの強い力として集結「チャイム・フォー・チェンジ」とは、少女と女性のエンパワーメント支援のための資金調達と意識の向上を目的としてグッチによって設立されたグローバルキャンペーン。教育、健康、公正の三つを重要な柱とし、世界中の少女および女性のために有効な変化をもたらせるよう、人びとの意識を高め、それぞれに合ったプロジェクトでサポートすることを呼びかける。当日は発起人であるサルマ・ハエック・ピノーが、共...
ART|東京国立近代美術館で特集『地震のあとで-東北を思うIII』
ART│アーティストたちが地震と津波と原発事故にどのように向き合ったのか東京国立近代美術館で特集『地震のあとで-東北を思うIII』いまを生きるアーティストたちが東日本大震災の地震や津波、そして原発事故とどのように向き合ってきたかを作品から知る特集『地震のあとで-東北を思うIII』。4月15日(火)から6月1日(日)まで、千代田区の東京国立近代美術館で開かれる。Text by YANAKA TomomiChim↑Pomや藤井光、写真家の宮本隆司による映像作品を紹介震災発生直後の2011年5月に『東北を思う』、2012年1月に『東北を思う-記憶・再生・芸術』を開催してきた東京国立近代美術館。3回目となる今回は、地震と津波と福島第一原発事故のあとに、アーティストたちがどのように動き、どのように被災地に寄り添ってきたか、さらには浮かび上がってきたさまざまな問題にどのように向き合ってきたかに注目し、作品が紹介される。展示されるのは、2013年度に東京国立近代美術館に収蔵されたアーティスト集団...
EVENT|6月8日(日)、ビーチクリーン活動に参加しよう
EVENT|ドゥ・ラ・メールのFacebookページで参加者募集中6月8日(日)、ビーチクリーン活動に参加しよう6月8日(日)は、国連で正式に採択された「ワールドオーシャンズデイ(世界海洋デー)」。海の重要性を認識し、その繊細な生息環境や野生生物を保護するために行動を起こす日と提唱されている。アメリカの化粧品ブランド「DE LA MER(ドゥ・ラ・メール)」はこの日、アメリカのニュースサイトCNNが選ぶ「世界のビーチ100選」に選ばれた神奈川県葉山町・一色海岸でビーチクリーン活動をおこなう。Text by KAJII Makoto (OPENERS)世界と海がひとつになる日昨年、CNNの「世界のビーチ100選」で65位に選ばれた葉山町の一色海岸を、本格的な夏が訪れる前にきれいにしよう!―― 6月8日(日)の10時から17時まで実施、時間内ならいつでも参加できる(雨天決行)。クリーン活動に参加したいという方は、ドゥ・ラ・メールの公式Facebook(https://www.faceb...
NEWS|スキンケアブランド「Lalitpur」のクラウドファンディングに注目!
NEWS|ネパール産オーガニックスキンケアブランド「Lalitpur」のクラウドファンディングに注目!「Lalitpur(ラリトプール)」は、向田麻衣さんが主宰するネパール発オーガニックスキンケアブランド。今春より、季節毎に商品を届ける「Seasonal Coffret(ネパールやハーブについてのブック付き)」と、メンズラインの販売をスタート。それに先立ち、プロモーションビデオを制作するための費用を、クラウドファンディングサイト(motion gallery)で募集している。Text by KAJII Makoto (OPENERS)途上国の女性支援をおこなう国際支援団体が前身ラリトプールの創設者、向田麻衣さんが初めてネパールを訪れたのは1999年。その10年後、化粧を通じて女性支援をおこなう国際支援団体「Coffret Project(コフレ・プロジェクト)」をスタートさせた。化粧=顔を美しく整える――その小さな行為が、女性を笑顔にすることがある。そのことに気がついた向田さんは、...