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EVENT|マカロンデー、今年のアンバサダーはキティちゃん!
PIERRE HERMÉ PARIS|ピエール・エルメ・パリ今年のアンバサダーはあのキティちゃん!難病の子どもたちを支援するマカロンデーを夏至の日に開催ピエール・エルメ・パリが、難病と闘う子どもたちを支援するイベント「マカロンデー」を、夏至にあたる6月21日(土)に開催。今年はアンバサダーにハローキティを迎え、限定アイテムの発売や、マカロンの無料配布がおこなわれる。Text by YANAKA Tomomiキティをイメージした新フレーバー「ローズ ジャスマン」もフランスで難病と闘う子どもたちのための寄付金を集めることを目的に、9年前に「マカロンデー」をスタートしたピエール・エルメ・パリ。当時、ピエール・エルメ氏が自身のブティックでささやかにはじめた活動は、いまや日本でも夏至の風物詩となりつつある。そして、今年のアンバサダーには、誕生40周年を迎え、世界中で人気を集めるハローキティを起用。お年寄りから子どもまでさまざまな世代のひとに「マカロンデー」についてわかりやすく説明する役割を果...
NEWS|坂本龍一氏を起用したCM第3弾は“ソーラーコンサート篇”
XSOL|エクソル書き下ろしCM楽曲をホームページで配信坂本龍一氏を起用したCM第3弾は“ソーラーコンサート篇”太陽光発電専門企業のエクソルが坂本龍一氏を起用したCMの第3弾を製作。7月14日(月)からオンエアがスタートした。Text by YANAKA Tomomi今年のキーワードは「太陽が、動かしている」東日本大震災後にさまざまな被災者支援プロジェクトにかかわるとともに、再生可能エネルギーの推進を提言してきた坂本龍一氏。昨年、一昨年にひきつづき、今年も“太陽光発電の顔”としてエクソルのCMに起用された。今回のCMでは「太陽が、動かしている」をキーワードに、使用する電子楽器のすべての電力が太陽光発電でまかなわれるなか、CMのために書き下ろした楽曲が坂本氏によって演奏される。エクソルのホームページで公開されているメイキングでは、街中に太陽光パネルを組立、発電し、楽器に電力が供給され、坂本氏が登場するという、本番撮影に至るまでの経緯をドキュメンタリータッチで紹介。さらに、坂本氏へのイ...
UNITED ARROWS|アフリカの女性を支援する“希望のバッグ”
日本ではじめて「エシカル・ファッション イニシアティブ」に参加アフリカの女性を応援するキャンバストートバッグ発売アフリカの女性の経済的な自立を目標に、国際貿易センター(ITC)が立ち上げたプロジェクト「エシカル・ファッション イニシアティブ」に、日本でははじめてユナイテッドアローズが参加。プロジェクトから生まれたキャンバストートバッグが4月27日(土)発売された。Text by YANAKA Tomomi技術を身に付け、自分たちの力で貧困から抜け出すための“希望のバッグ”「エシカル・ファッション イニシアティブ」は、女性のエンパワーメントを高めるため、世界貿易機構(WTO)と、国連の合同機構である国際貿易センター(ITC)により生まれたプロジェクト。「NOT CHARITY, JUST WORK」をスローガンに、金銭的な支援ではなく、経済的な自立を目標とした支援がおこなわれ、トレーニングをつうじて恵まれない地域のひとびとが技術を身に付け、公正な賃金により、自分たちの力で貧困から抜け...
Vivienne Westwood|若者支援団体とともに若手詩人を育成する
Vivienne Westwood|ヴィヴィアン・ウエストウッド若者支援団体とともに若手詩人を育成するプロジェクトを始動英国を代表するファッションデザイナー ヴィヴィアン・ウエストウッドは、自身が主宰する地球環境保護プロジェクト「Climate Revolution」と、若者指導プログラム「YOUYOU Mentoring」とともに、若きの詩人の育成・支援をおこなうプロジェクトをスタートした。Text by KUROMIYA Yuzu若い詩人のための新プロジェクトヴィヴィアン・ウエストウッドが発足した「Climate Revolution」は、この地球上で起こっている気候変動に関する、行動を起こし、日常生活のなかで容易にできることで、未来を守ることができることをうながしているコミュニティだ。このプロジェクトでは、参加した若い詩人が「Climate Revolution」をテーマにした詩を創作。若い人びとが地球の現状を認識し、その意識を高めさせることを目的としている。内容はロンドン在...
orgabits|ピュアな感性が息づくオーガニックコットンの服
orgabits|オーガビッツ『アトリエ・エレマン・プレザン プロジェクト』でフラボアとコラボピュアな感性が息づくオーガニックコットンの服繊維専門商社の豊島が展開するオーガニックコットンブランド「オーガビッツ」は、ダウン症の作家たちによるアートスペース「アトリエ・エレマン・プレザン」の支援プロジェクトを継続して推進してきた。今回は、「FRAPBOIS(フラボア)」とのコラボレーションで、春夏向けのアイテムを6月8日(土)から全国のフラボアショップで発売する。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)オーガニックコットンの普及を目指して農薬や化学肥料を3年以上まったく使用していない農地で有機栽培された綿花、「オーガニックコットン」。その需要が高まることで、土壌汚染や環境問題などが懸念される従来の方法による綿花栽培が、改善されていくことが期待されている。しかし現状では、オーガニックコットンは市場に出回る綿花全体の1パーセント程度。オーガビッツは、オーガニックコットン...
CHAN LUU|アフリカの人びとを支援する新ライン「エシカル ファッション インターナショナル」
CHAN LUU|チャンルーいち早くバーニーズ ニューヨーク銀座店で展開新ライン「エシカル ファッション インターナショナル」天然石を自在に組み合わせたラップブレスレットなどが世界中で人気を集めるチャンルーから、途上国のひとたちの自立をサポートする新ライン「エシカル ファッション インターナショナル」が誕生した。バーニーズ ニューヨーク銀座店では6月23日(日)までのあいだ、この新作コレクションが揃うフェアが開催される。Text by YANAKA Tomomiアフリカの職人とチャンルーによるコラボレーションベトナムで生まれ、現在ロサンゼルスを拠点に活動するチャン・ルーが自身の名を冠して1996年に創業したアクセサリーブランド、チャンルー。さまざまな文化や自然にインスパイアされたアクセサリーは性別を問わず支持されている。そんなチャンルーがブランド創業時よりおこなってきたサスティナブルな取り組みがさらに進化。国連の世界貿易センターが進めるプロジェクトのひとつとして、新コレクション“エ...
電動ポルシェがはじまる|Porsche
Porsche Panamera S e-hybrid|ポルシェ パナメーラ S eハイブリッド電動ポルシェがはじまる上海モーターショーにてポルシェ「パナメーラ」が初のモデルチェンジを果たした。注目をあつめるのは、よりエコ性能をたかめ、プラグインハイブリッド化という道をとった「パナメーラ S e-hybrid」だ。今回はその「パナメーラ S e-hybrid」ついて、これを解説するワークショップに出席した河村康彦氏のリポートをお届けする。ポルシェがかんがえる、あるべきエコカーとは何か?Text by KAWAMURA Yasuhikoただのプラグイン化であるはずがない4月に開催された上海モーターショーで初公開された、マイナーチェンジを受けた「パナメーラ」。成長をつづける中国市場を強く意識しての全長とホイールベースを拡大した「エグゼクティブ」グレードの追加、および、従来の自然吸気4.8リッター8気筒エンジンに代えて開発されたツインターボ付き3.0リッター6気筒エンジンのS / 4Sグ...
テスラ モデルSは90秒で満充電になる!?|Tesla
Tesla Model S|テスラ モデルSテスラ モデルSは90秒で満充電になる!?電気自動車を選ぼうというときに、悩ましいのが充電時間。しかし、ラグジュアリー電動サルーン「テスラ モデル S」には90秒でフルチャージ状態にする方法があると、テスラはいう。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)アメリカならばガソリンの給油よりも早い全長4,978×全幅1,964×全高1,435mm、バッテリー容量は最小でも60kWh。最大の85kWh仕様ならば約426kmもの航続距離を誇るテスラのラグジュアリー電動サルーン「モデル S」。この巨大な電気自動車を、たった90秒で満充電状態にする方法があるとテスラはいう。どうやって?テスラの秘策は、バッテリーをまるごと交換してしまう、というものだ。ページ先頭のビデオでテスラのCEO イーロン・マスクが語る内容を以下に抄訳しよう。「モデルSを設計したとき、充電に時間がかかる、という理由で、電気自動車の購入に二の足を踏んでしまう方...
アウディ フューチャー ラボ|Audi
Audi future lab|アウディ フューチャー ラボアウディが描く未来の社会Audi future lab tron-experienceアウディは無公害のクルマ社会実現に向けて舵を切った。フォルクスワーゲングループという巨大グループのなかにあって、先進技術のショーケースたるクルマを生み出すアウディは、環境に負担をかけずにクルマを楽しむための技術的可能性を、ただの夢物語に終わらせることなく、その実現に向けて一歩、また一歩と歩を進めている。前編―アウディの未来体験Audi future lab: mobilityで提案されたさまざまなアイデアは、いよいよ現実味を増してきている。まずは、電気をガスとして保存する「g-tron」、そして、Audiならではのハイブリッド「e-tron」の現在をリポート。 後編―アウディ R8 e-tron に試乗アウディ フューチャーラボ トロン エクスペリエンスのもうひとつの目玉は、アウディが誇る電動スーパーカー「Audi R8 e-tron」の...
アウディの未来を体験|Audi
Audi future lab tron-experienceアウディ フューチャー ラボ トロンエクスペリエンスアウディの未来体験今年も、アウディ フューチャー ラボにて、アウディのすすめる持続可能なモビリティについての発表がおこなわれた。今回はエクスペリエンス。無公害のクルマは、実現できるのか? 前回、提案されたさまざまなアイデアは、いよいよ現実味を増してきている。大谷達也氏のリポートをお届けしよう。Text & Some photographs by OTANI Tatsuyaクルマとエネルギーの両方を変える理由「アウディ フューチャー ラボ トロン エクスペリエンス」がベルリンで開催された。エクスペリエンスというからには、体験、つまり試乗が中心のイベントであるはず。事実、今回はCNGとガソリンの両方を燃料として使える「A3 スポーツバック g-tron」、「R8」のEVバージョンである「R8 e-tron」、「A1」にレンジエクステンダーシステムを搭載した「A1 e...
BMW初のEV - BMW i3 ができるまで|BMW
BMW i3|ビー・エム・ダブリュー i3BMW初のEVBMW i3 ができるまでBMW初の市販電気乗車となる「BMW i3」がいよいよ、登場間近だ。BMWはなぜ、このクルマをつくるのか、そしてどうやって? ライプツィヒのBMW i工場から、渡辺敏史氏のリポート。Text by WATANABE ToshifumiEV時代で異業種がクルマをつくる説についてEVの時代になると部品点数は劇的に減り、既存の重厚長大な生産技術を要することもなくなり、結果として異業種からの自動車ビジネスへの参入が容易になる──という見解を耳にしたことのあるかたは多いとおもう。 もしそれが、完成車の開発から生産を含めた総合メーカーの仕事を指しているとすれば、これはまったく的を射ない話だ。 この業種が背負う莫大な社会的リスク、それにたいしての利益率の低さ……と勘定ベースだけでみても、いかに非効率な投資かが即座に理解できる。地場に猛烈な需要がある国ならいざ知らず、これほど労多くして実伴わない産業に今から賭そうなん...
BMW i3 製品版は7月29日に公開|BMW
BMW i3|ビー・エム・ダブリュー i3BMW i3 製品版は7月29日に公開BMWは、BMW初の電気自動車「BMW i3」を予告するビデオを公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)VorfreudeすでにOPENERSでも、生産拠点となるライプツィヒの工場を取材した渡辺敏史氏のリポートをおとどけしている、BMWがはなつ初の電気自動車「BMW i3」。日本でも今年末の登場が見込まれており、世界初披露は9月のフランクフルトモーターショーといわれていたが、今回、BMWが公開した予告ビデオにおいて、その発表が7月29日と目前に迫っていることがわかった。果たして、そのときにどの程度の情報が公開されるかは、いまだ不明だが、噂によると、コンセプトモデルの外観をきわめて印象的なものとしていたシースルーのボディパネルを採用することは、製品仕様となる「i3」では、やはりないようだ。これは、実用上の都合を考えても、望まれることだろう。また各部の形状も、製品化にあわせ...
EAT|ハイアット リージェンシー 東京『落合・孫・中嶋 3シェフ 夢の饗宴』
EAT|名シェフによるイタリア、中国、日本の料理がひとつのフルコースにハイアット リージェンシー 東京『落合・孫・中嶋 3シェフ 夢の饗宴』イタリアンシェフの落合務氏、中国料理人の孫成順氏を招き、ハイアット リージェンシー 東京の和食料理顧問、中嶋貞治氏とともにイタリア、中国、日本料理でひとつのフルコースをつくりあげる『落合・孫・中嶋 3シェフ 夢の饗宴』が3月22日(金)19:00からハイアット リージェンシー 東京で開催される。Text by YANAKA Tomomi収益の一部は東日本大震災の復興支援に寄付イタリアンの名店「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」のオーナーであり、その功績からイタリア大統領からも勲章を授与された落合務氏と、25歳にして中国料理最高位「特級厨師」を取得し、中國名菜「孫」でオーナーシェフとして活躍する孫成順氏、そしてハイアット リージェンシー 東京が誇る和食調理顧問であり「新宿割烹 中嶋」店主の中嶋貞治氏。NHKのテレビ番組『あさイチ』でもおなじみであり、日...
INTERVIEW|写真家 大森克己が問いかける、いま写真ですべきこととは
個展「すべては初めて起こる」開催中写真家 大森克己が問いかける、「いま写真ですべきこと」90年代より写真家として活動する大森克己氏の個展「すべては初めて起こる」が、メイン会場となる銀座の『ポーラ ミュージアム アネックス』と、浅草にあるマッチアンドカンパニーの書庫および『ギングリッチ』の、ふたつのサテライト会場で開催されている。昨年3月11日に発生した大震災以後、我われの暮らしは出口のない不安のなかで、さまざまな点において変化を余儀なくされている。同時にわれわれはこれまでどおりつづく日常のなかに起こった変化を、あたかもフィクションのようにとらえながら、したたかに生きている。はじまりや、はじめての意味を終わりなき日常のなかで写真で問いつづける大森克己氏に、今回の展覧会についてきいた。Photograph & Text by KATO Takashi意味ありげな光、いままでどおり咲く桜。しかし、いままで通りでは意味がないフィルムカメラで撮影され印画紙に焼き付けられ額装された写真...
i8の市販モデルが待望のワールドプレミア|BMW
BMW i8|ビー・エム・ダブリュー i8「i」ブランドの第2弾i8の市販モデルが待望のワールドプレミアBMWが持続可能なモビリティを目指して電動車両を開発・生産する新サブブランド「i」の第2弾モデル、「i8」の市販モデルがフランクフルトショーでワールドプレミアを飾った。 Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)コンセプトモデルのスタイリングはそのままにBMWは、ドイツで開幕したフランクフルトショーで、プラグインハイブリッドスポーツカー「i8」の市販モデルを、はじめて披露した。i8は、BMWが持続可能なモビリティを目指して電動車両を開発・生産する新サブブランド「i」の第2弾モデル。先に登場した「i3」につづくプロダクションモデルの登場となった。そのエクステリアデザインは、コンセプトモデルと同様にフロントノーズを低く構えたスポーツカー然としたスタイリングで、ドアの開閉方式も上方に開くスィングアップタイプを採用。特徴的だったシースルードアは残念ながら...