MOVIE｜「グリーンイメージ国際環境映像祭」開催！

MOVIE｜映像作品を通じて現代社会における環境問題を見つめ直す

映像作品を通じて地球環境について考える「グリーンイメージ国際環境映像祭」が、3月20日（木）から3月22日（土）まで日比谷図書文化館コンベンションホールにて開催される。

Text by KUROMIYA Yuzu

今年はじめて開催される「グリーンイメージ国際環境映像祭」は、自然や文化をテーマにした優れた映像作品を通じて地球環境について考える映像祭だ。

『～放射線を浴びた～Ｘ年後』

『ビギア』

27の国と地域から応募された103作品のなかから選ばれたのは、アイルランド、オランダ、ベルギー、イギリス、オーストラリア、スイス、台湾、日本から届けられた10作品。

題材は、里山に育まれる有機農業、海洋酸性化・開発で変容する海、持続可能な未来への取り組み、世代を越えて受け継がれる伝統と人びとの繋がり、放射能汚染、豊かさとはなにかの問い、など多岐にわたっている。

また特別プログラムとして、「身近な発見から冒険へ」「森林―森のようちえん&木質バイオマス」それぞれのテーマに沿った映像作品上映とトークセッションを開催。

そのほか期間中、映像制作者や冒険家、地産地消の再生可能エネルギー・木質ペレットの活用を広める活動家、野外教育や幼年教育の関係者など多様なゲストを迎え、自然の魅力や環境について語り合うシンポジウムも実施。映像を通じて現代社会が抱えているさまざまな問題を問いかける。

"『究竟の地―岩崎鬼剣舞の一年』"

グリーンイメージ国際環境映像祭
日程｜3月20日（木）～3月22日（土）
会場｜日比谷図書文化館コンベンションホール
東京都千代田区日比谷公園1-4 地下1階
参加｜協力費1日 1500円（中学生以下無料）
Tel. 03-6451-2411
http://green-image.jp