BMWの“i”、いよいよ本格始動|BMW

BMWの“i”、いよいよ本格始動|BMW

BMW|ビー・エム・ダブリュー東京モーターショーで一般公開BMWの“i”、いよいよ本格始動ビー・エム・ダブリューは、今月末に開催される「東京モーターショー」に先駆け、同社初となる量産型電気自動車「i3」と、プラグイン ハイブリッド スポーツカー「i8」のプロダクションモデルを日本で初めて公開した。 Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)i3は4月よりデリバリー開始、i8は夏以降11月22日から開幕する東京モーターショーで、ビー・エム・ダブリューのブースの主役を飾るのは、サステイナビリティに焦点を当てたプレミアムなふたつのクルマ。EVの「i3」と、プラグイン・ハイブリッド・スポーツカーの「i8」だ。ショー開幕を目前に控えた今日、この2台が一足先に公開された。ブランド初の量産型電気自動車として開発されたi3は、既報の通り、カーボンファイバー製のパッセンジャー(乗員)セルと、アルミニウム製シャシー(車台)とその役割を明確に分ける思想で設計されており、...
ホンダのあたらしい燃料電気自動車、LAで発表|Honda

ホンダのあたらしい燃料電気自動車、LAで発表|Honda

Honda FCEV Concept|ホンダ FCEV コンセプトホンダのあたらしい燃料電気自動車、LAで発表ホンダは、あたらしい燃料電気自動車をロサンゼルス オートショーで公開すると発表した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)FCXクラリティの後継ホンダは、11月19日のプレスデイで幕を開けるロサンゼルスオートショーにおいて、新型の燃料電池電気自動車「FCEV Concept」を出展する。現時点ではデザインスケッチのみだが、そのイラストからは、空力を最適化した流麗なボディが想像される。ホンダが、2008年にリースというかたちで発売した燃料電池車「FCX クラリティ」の後継となるこの新型車は、2015年に日本とアメリカ、つづけて欧州での販売が予定されている。水素をもちいて電気と水を発生させる燃料電池は、近い将来のクリーンかつ普遍的に入手が容易なパワーソースとして各社が開発に注力しており、まさに、トヨタが東京モーターショーで公開する燃料電...
ART|チャリティアート展覧会『ROSES.』が開催

ART|チャリティアート展覧会『ROSES.』が開催

ART|アートで子どもたちの未来を支援チャリティアート展覧会『ROSES.』がラフォーレ ミュージアムにて開催途上国の子どもたちが十分な教育を受ける環境づくりのサポートを目的としたチャリティアート展覧会『ROSES.』が、12月6日(金)から12月10日(火)まで、ラフォーレ原宿6階のラフォーレ ミュージアムにて開催される。Text by KUROMIYA Yuzuアートを買うことが子どもたちの笑顔に繋がる2008年からおこなわれているチャリティアート展覧会『ROSES.』は、さまざまな分野で活躍するアーティスト達が有志で集結し、バラをモチーフにした作品を制作、展示して販売する。そこで得た収益は信頼できる支援団体に全額寄付し、子どもたちの未来を支援する。今年の「ROSES. Charity Art Exhibition 2013」の合言葉は「CONNECTING」。シンボルカラーは、地球を包み込み世界とつながる空の色「Blue」。「プロダクトでつなぐ世界と日本」をテーマに、バラをモ...
ART
特集|「パーマカルチャーデザイン」を暮らしのなかに

特集|「パーマカルチャーデザイン」を暮らしのなかに

自然や生物の仕組みに沿ったサステイナブルな環境デザイン「パーマカルチャーデザイン」を暮らしのなかに(1)自然に学び、命が巡る暮らし。パーマカルチャーデザイナー四井真治さんはオーストラリアで生まれた持続可能な環境を作り出すためのパーマカルチャーというデザイン体系を、山梨の自宅での実践を通して、日本にふさわしい形に再構成して提案しています。四井氏が提案する暮らし方から、次世代に伝えたい持続可能な暮らしの形を探ります。Text by MINOWA Yayoi暮らしは小さな地球山梨県北杜市の林の中に、パーマカルチャーデザイナー四井真治さんの自宅がある。自宅の裏には、クヌギやシデなどの広葉樹林が広がり、南アルプスの甲斐駒ヶ岳が望めるという自然豊かな地である。東京から高速道路に乗ると1時間半で着いてしまう場所だとは想像しにくい。畑の前にはバナナという名前のクリームイエローの鶏が移動式のケージの中で飼われている。パーマカルチャーを知っている方なら、それが「チキントラクター」だと気がつくかもしれな...
ART|『「フクシマ」へ門を開く -福島第一原発観光地化計画展 2013』

ART|『「フクシマ」へ門を開く -福島第一原発観光地化計画展 2013』

ART|寄り添うだけではない“ポスト311建築”“ポスト311アート”東浩紀らによる『「フクシマ」へ門を開く -福島第一原発観光地化計画展 2013』昨年、思想家の東浩紀(あずま・ひろき)が立ち上げ、大きな議論を巻き起こした「福島第一原発観光地化計画」。今年11月にはその提案をまとめた書籍も発売された。この書籍成立にかかわった作品群などを展示する『「フクシマ」へ門を開く -福島第一原発観光地化計画展 2013』が、12月24日(火)から28日(土)まで、品川区・五反田のゲンロンカフェなどで開かれる。Text by YANAKA Tomomi第二会場は「被作品化」への同意が必要となる参加型インスタレーション 原発事故後25年後の2036年をめどに、福島第一原発近くにあるJヴィレッジを大胆に再開発、事故跡地を開放し、誰もがみることのできる、見たい場所にするべく立ち上げられた「福島第一原発観光地化計画」。昨年、ジャーナリストの津田大介や社会学者開沼博、建築家藤村龍至、アーティスト梅沢和...
ART
グッチ|子供たちへの願いが込められたコレクション|GUCCI

グッチ|子供たちへの願いが込められたコレクション|GUCCI

GUCCI|グッチGG フラッグ コレクション子供たちへの願いが込められたコレクショングッチは、アジアの弱い立場におかれている子供たちに質の高い基礎教育を提供することを目的としたユニセフのプロジェクト「スクール フォー アジア」への支援スタートを記念し、「GG フラッグ コレクション」を発売した。Text by SUGIURA Shu(OPENERS)Photographs by JAMANDFIXユニセフ「スクール フォー アジア」の成功のためにユニセフが今年よりスタートさせた、「スクール フォー アジア」。親を失った子供たち、貧しい状況下で暮らす子供たちの初等教育環境を改善しようというものだ。ダッフルバッグ[W43×H27×D23.5 cm] 11万9700円Tシャツ キッズ 1万4700円(左)、メンズ 2万4150円グッチは、すでに2005年よりユニセフとのパートナーシップを開始。「グッチ フォー ユニセフ」のバッグシリーズを毎年発売するなど、寄付額は7年間で1200万米ド...
AUDEMARS PIGUET|メッシモデルをサザビーズ・オークションに出品

AUDEMARS PIGUET|メッシモデルをサザビーズ・オークションに出品

子どもたちに夢を追うチャンスをメッシモデル「ロイヤル オーク・クロノグラフ」をサザビーズに出品5月11日(土)にスイス・ジュネーブで開催される「サザビーズ」の春オークションで、オーデマ ピゲがアンバサダーであるサッカー界のスタープレイヤー、メッシ選手の背番号“10”を刻印したファン垂涎の「ロイヤル オーク・クロノグラフ レオ・メッシ」が登場。収益は全額子どもたちの夢を叶えるサポートを展開する「レオ・メッシ財団」に寄付される。Text by YANAKA Tomomi100本限定で生産され、背番号“10”が刻印されたプラチナ製を出品バルセロナFCのエースであり、生ける伝説として世界中のサッカーファンを魅了するメッシ選手。2010年から彼をアンバサダーに迎えているオーデマ ピゲは、恵まれない子どもたちに夢を追うチャンスを与えたいという願いを込め、メッシが活動している「レオ・メッシ財団」をサポート。彼の名を冠したラグジュアリースポーツウォッチ「ロイヤル オーク・クロノグラフ レオ・メッシ...
BAUME & MERCIER|東日本震災のサポートとしてジョイセフへ寄付

BAUME & MERCIER|東日本震災のサポートとしてジョイセフへ寄付

BAUME & MERCIER|ボーム&メルシエ東日本大震災被災者サポートとしてジョイセフへ寄付金を贈呈7月3日(水)、東日本大震災で被災された女性と子どもたちへの継続的なサポートを願って、ボーム&メルシエの寄付金目録がブランドディレクター マニュエル・ブランデラ氏より、ジョイセフ理事長の石井澄江氏へ手渡された。 Text by KUROMIYA Yuzu特別にデザインされた日本限定のリネアも発売東日本大震災のことを忘れたことはないと言うマニュエル・ブランデラ氏は「時間がかかってしまったものの、このたびジョイセフへの支援が実現し、本当にうれしく思っています」と述べ、石井理事長は、「いまでも少なからず女性たちが被災の影響に苦しんでおり、人びとが忘れ始めているこのタイミングでの寄付には大きな意味がある」と語った。寄付金は、被災地の母子支援活動、とくに子育て中の母親の心を支えるプログラムに活用される予定だ。そして寄付金と同時に、特別な日本限定のリネアもデザイン。1...
BREITLING│日本の空に「ブライトリング・ジェット・チーム」現る!

BREITLING│日本の空に「ブライトリング・ジェット・チーム」現る!

民間で最大のジェット機によるアクロバット飛行日本の空に「ブライトリング・ジェット・チーム」現る!時計ブランド「ブライトリング」によるアクロバット飛行チーム「ブライトリング・ジェット」が今年、アジアツアーを敢行。日本では5月5日(日)に山口県岩国市で、11日(土)、12日(日)には福島県での飛行も予定されている。Text by YANAKA Tomomi被災者に元気を届けるため、福島県内での飛行や小名浜でのパフォーマンスも約100年前から航空界とともに空へ、未来への挑戦をつづけてきたブライトリング。航空業界のさらなる発展を目指し、2003年には民間で最大となるジェット機を使ったアクロバット飛行をおこなう「ブライトリング・ジェット・チーム」を結成した。以来26カ国、延べ400回にも及ぶパフォーマンスを披露し、大空から夢と感動を伝えてきた「ブライトリング・ジェット・チーム」がいよいよ日本にも初登場。7機の「L-39Cアルバトロス」によるディスプレイが日本の空で繰り広げられる。5月5日(日...
MICHAEL KORS|ハル・ベリー、マイケル・コースの飢餓撲滅活動に参加

MICHAEL KORS|ハル・ベリー、マイケル・コースの飢餓撲滅活動に参加

MICHAEL KORS|マイケル・コースハル・ベリー、マイケル・コースの飢餓撲滅活動に参加マイケル・コースは、アカデミー賞女優であるハル・ベリーが、デザイナーのマイケル・コースとともに飢餓撲滅の啓蒙活動や国際連合世界食糧計画(WFP)への寄付活動のサポートキャンペーンに参加すると発表した。Text by KUROMIYA Yuzuひとつ購入ごとに100食が提供されるチャリティウォッチ2013年1月、WFPと長期的なパートナーシップを組み、飢餓撲滅問題に取り組むことを発表したマイケル・コース。そして、このグローバルキャンペーンに賛同したアカデミー賞女優のハル・ベリーが、飢餓撲滅キャンペーンに参加することになった。ハル・ベリーは、これまでもドメスティック・バイオレンスの被害者たちのサポートや、ガン研究・治療のために基金を募る活動をおこなっており、2009年には、これまでの功績が認められLove Our Children USAが主催する「Mothers Who Make a Diff...
MIKIMOTO|真珠発明120周年 “真珠の学校”第2弾

MIKIMOTO|真珠発明120周年 “真珠の学校”第2弾

MIKIMOTO|ミキモト三浦半島・三崎で開催された“真珠の学校”第2弾『真珠を育む海を知ろう』体験観察会2010年より株式会社ミキモトと東京大学三崎臨海実験所が共催で行っている『真珠を育む海を知ろう』体験観察会。去る7月20日(土)、世界的にも稀な豊かな生物が生息するといわれる三浦半島・三崎にて、一般公募で選ばれた小学生たちが真珠養殖について体験学習をした。Text by OPENERSミキモトと東京大学三崎臨海実験所1886年(明治19年)、国内最初に設立された三崎臨海実験所は、アメリカのウッズホール、イタリアのナポリ、イギリスのプリマスにならぶ、世界でも歴史の古い実験所のひとつだ。125年以上もの間、近代日本の動物学研究の拠点、研究教育の場としての役割を果たしてきた。ここで発見された数多くの研究結果や功績は、学術のみならず、産業技術にも応用されている。1890年(明治23年)、本格的な真珠研究をはじめたミキモト創業者の御木本 幸吉氏が、実験所初代所長の箕作佳吉(みつくり かき...
PROJECT|陸前高田まちのリビングプロジェクト 仮設リビング『りくカフェ』オープン

PROJECT|陸前高田まちのリビングプロジェクト 仮設リビング『りくカフェ』オープン

陸前高田まちのリビングプロジェクト仮設リビング『りくカフェ』オープン昨年の東日本大震災でもっとも甚大な被害をうけた岩手県陸前高田市。町場のほとんどが被災して、喫茶店のように、地域の方が気軽に集まる場所が消滅してしまった。そんななか、地域住民を中心とする「陸前高田まちのリビングプロジェクトチーム」により、“地域住民が気軽に立ち寄れる居場所=まちのリビング”となる、仮設リビング『りくカフェ』が1月9日についにオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)高齢化が進む地域のコミュニティの拠点としても注目したいまちのリビングプロジェクトは、地域の人びとが気軽に集まれる場所を地域につくりたいという住民自らの発意によりスタートし、専門家や企業が支援することで実際に居場所をつくることを目指す取り組み。「あたらしい公共」をかたちにするプロジェクトといえる。今回の『りくカフェ』は、東京大学大学院の小泉秀樹准教授(都市工学専攻)と、建築家の成瀬友梨さん(東京大学 助教)・猪...
HONDA|ホンダ スマートホームシステムの実証実験概要

HONDA|ホンダ スマートホームシステムの実証実験概要

HONDA|ホンダさいたま市とCO2低減を目指した協定を締結ホンダは、さいたま市が進めている家庭でのCO2低減を目指す「E-KIZUNA Project(イー・キズナ・プロジェクト)」に共同で推進することに合意し、協定を締結した。文=谷中朋美スマートホームシステムによる自立した電力供給イー・キズナ・プロジェクトは、CO2の排出を低減するため、電気自動車の普及などを目指すというさいたま市が進めるプロジェクト。実験では、フィットベースのEVやプラグインハイブリット、電動二輪車をもちいての実用性を検証する。さらに、ホンダは今回、EVだけでなく、独自に開発した天然ガスを燃料とするガスエンジンコージェネレーションユニットや太陽光発電システムを組み合わせた「Hondaスマートホームシステム」を導入した家を2012年の春を目標に建設。総合的なアプローチで低炭素社会に向けた実証実験をおこなう。2015年までに2000年比でCO2排出半減を目指す実験では、外部供給電力にくわえ、このシステムでつくられ...
フォルクスワーゲン グループが設計する未来のクルマ社会|Volkswagen

フォルクスワーゲン グループが設計する未来のクルマ社会|Volkswagen

Volkswagen Group|フォルクスワーゲン グループトータルで構築する、持続可能な未来へのクルマフォルクスワーゲン グループが、クルマの電動化を進めている。それは、たんにクルマづくりだけでは完結しない、グローバルな視点からみた持続可能なモビリティ社会の構築を目指したものだという。エネルギーのefficient(高効率化)からsustainable(持続可能化)へ。フォルクスワーゲン、アウディ、ベントレー、ポルシェといったいくつものブランドをもつ巨大企業は、未来のクルマをどう設計しているのか。インタービューや最新EVモデルから読み解く。e-up!とe-Golfが日本に上陸電気自動車「e-up!」と「e-Golf」の2台が、2015年より国内導入される。CHAdeMO対応など日本のEV環境にあわせた仕様での登場だ。up!の電気自動車e-up!を体験するフォルクスワーゲンのもっとも小さいモデル「up!」にモーターを搭載した電気自動車「e-up!」。日本での発売に先立ち、国内で試...
Audi│アウディ 「ミシュランチャレンジビバンダム」に参加

Audi│アウディ 「ミシュランチャレンジビバンダム」に参加

Audi Q5 Hybrid|アウディ Q5 ハイブリッドクルマの環境フォーラム「ミシュランチャレンジビバンダム」に参加アウディは、ドイツ・ベルリンで開かれたクルマの環境フォーラム「第11回ミシュランチャレンジビバンダム」に参加。最新の環境技術を展示したほか、代替燃料車ラリーでは優秀な成績を収め、ドライビングのすばらしさと環境性能を両立するアウディのスピリットをアピールした。文=谷中朋美代替燃料ラリーでは優秀な成績を記録持続可能なモビリティにかんする世界最大のフォーラムに数えられる「ミシュランチャレンジビバンダム」。今年はベルリンのテンペルホフ空港跡地で5月18日から22日まで開催された。会場には見本市が開かれ、各社が最新の技術を展示したほか、代替燃料や資源に優しい駆動コンセプトを採用した120台の車両も終結。アウディでもスタディモデルや量産開始間近の5車種を出展し、高い環境性能を披露した。「ミシュランチャレンジビバンダム」のハイライトは各社が力を注ぐあたらしい技術が結集したクルマ...
237 件