ハイブリッドカー
「ハイブリッドカー」に関する記事
ホンダ フィット 誕生10周年を記念する特別仕様車登場
ホンダ フィット|HONDA FIT誕生10周年を記念する特別仕様車登場ホンダは、スモールカー「フィット」の発売10周年を記念し、「1.3G・10thアニバーサリー」「HYBRID・10thアニバーサリー」「RS・10thアニバーサリー」の計3タイプの特別仕様車を販売開始した。文=小池りょう子10周年を記念したお買い得モデルが登場月間販売台数一位を数度記録し、優れた燃費を誇るスモールカー「フィット」は、今年で発表から10年を迎える。今回、その10周年を記念した3タイプの特別仕様車が販売開始された。まず、1.3リッターエンジンを積む「1.3G・10thアニバーサリーII」は、バックモニターつきオーディオや、IRカット(遮熱)/UVカット機能つきフロントウィンドウガラスなどを標準装備。1.3リッターエンジンのハイブリッドシステムを組みあわせる「HYBRID 10thアニバーサリー」には、キー自体を挿しこまなくても、エンジンの始動、ドアの解錠/施錠ができるHondaスマートキーシステムや...
ホンダ インサイト|マイナーチェンジとともに、1.5リッターモデルを追加
HONDA INSIGHT|ホンダ インサイトマイナーチェンジとともに、1.5リッターモデルを追加ホンダは、ハイブリッド車「インサイト」をマイナーチェンジするとともに、1.5リッターエンジン搭載モデルの「インサイト エクスクルーシブ」を追加し、11月11日より販売を開始すると発表した。Text by OPENERSフリクションの低減技術などにより、さらに燃費が向上トヨタ プリウスの対抗車種として、ホンダが満を持して2009年に市場に投入したハイブリッド車「インサイト」。今回、「More Efficient」「More Smart」というテーマのもと、エクステリアデザインの変更、内装のさらなる質感向上を図るとともに、細部を見なおすことで燃費性能を高めた新開発のハイブリッドシステムを採用するマイナーチェンジをおこなった。 まずパワートレインにかんして、1.3リッター i-VTECとIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)という組みあわせに変更はないが、ピストンコーティングの変...
Mercedes-Benz S400 HYBRID|メルセデス・ベンツ S400 ハイブリッド 試乗インプレッション
Mercedes-Benz S400 HYBRID|メルセデス・ベンツ S400 ハイブリッドオーナードライバー向けハイブリッドの真価(1)メルセデス・ベンツは、大型セダン「Sクラス」にハイブリッドモデルをラインナップ。自動車取得税および重量税が100パーセント減免されるのも大きな特長だ。文=小川フミオ大排気エンジンと同等のトルクを確保メルセデス・ベンツ Sクラス HYBRID 標準ホイールベースモデル(1,270万円)は、先行して2008年9月から販売されているSクラス HYBRID ロングとおなじ3.5リッターV8エンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを共用するが、全長が13cm短くなり、最小回転半径も20cm小さくなるなど、みずからハンドルを握るオーナー向けという点に特徴をもつ。3,035mmのホイールベース(HYBRIDロングは3,165mm)に5,100mmの全長をもつボディ(同5,230mm)を搭載するSクラスHYBRID。「標準ホイールベース」といっ...
Volkswagen Touareg Hybrid|フォルクスワーゲン トゥアレグ ハイブリッド 試乗インプレッション
Volkswagen Touareg Hybrid|フォルクスワーゲン トゥアレグ ハイブリッドV8にかわる新世代のトップモデル(1)ドイツ製のハイブリッドSUV、「トゥアレグ ハイブリッド」は低燃費なだけでなく、力強さも魅力だ。文=小川フミオ写真=荒川正幸ハイブリッドとダウンサイジングコンセプトの融合ハイブリッドモデルがラインナップされた新型フォルクスワーゲン トゥアレグ。スポーティな操縦性とともに、ダウンサイジングコンセプトが特長。ドイツのSUVには魅力的なモデルが多いが、パワフルでいて好燃費のトゥアレグは、現代的な魅力を備えたモデルとして注目してほしい。フォルクスワーゲン グループ ジャパンの手によって、2011年2月17日より日本での発売が開始されるトゥアレグ。この背の高いボディに、4WDシステムを組み合わせたSUVは、今回のフルモデルチェンジで2代目となる。トゥアレグのモデルラインナップは2モデル構成。・トゥアレグV6(623万円) 3.6リッターV6と4XMOTION搭...
CITROEN DS5|シトロエン DS5 上海で世界初公開
CITROEN DS5|シトロエン DS5DSシリーズ初のハイブリッドを上海でプレミア!シトロエンは、DSシリーズにあたらしくくわわる「DS5」を上海にてお披露目した。同車は、19日から開始した上海オートショーにも出展されている。文=松尾 大Cスポーツ ラウンジ コンセプトを再現かねてから噂されていたシトロエンDSシリーズの上位モデル「DS5」がとうとう公開された。シトロエンにとって欧州についで2番目の販売台数を誇る重要な市場である中国で公開したことから、このモデルにたいする並なみならぬ意欲がうかがえる。注目すべきはそのスタイリングだ。2005年のフランクフルトショーで公開されたCスポーツ ラウンジ コンセプトと多くの共通項をもつ。低く長いシルエットに、大きく口を開けたフロント両サイドのエアインテーク。ヘッドライトの後端からフロントフェンダーを経て、ドアミラー手前から上に向かうキャラクターラインとともに三角窓を形成するAピラー。小さめのグリーンハウスなどは、ほぼコンセプトカーどおり...
プジョー、「3008 Hybrid4」を日本初公開|第42回東京モーターショー2011|Peugeot
Peugeot|プジョー第42回東京モーターショー2011「3008 Hybrid4」を日本初公開プジョー・シトロエン・ジャポンは、第42回東京モーターショー2011におけるプジョー車の出展概要を発表した。文=小池りょう子08の上級グレード、特別仕様のRCZも展示プジョーブースで日本初公開となるクロスオーバーモデル「3008 Hybrid4」は、世界初の量産型ディーゼルハイブリッド乗用車だ。最高出力163psの2.0リッターHDi FAPと最高出力37psのモーターを組み合わせ、トータルで200psを発生する。環境性能にかんしては、CO2排出量99g/kmを実現。完全なゼロエミッション状態で走行する「ZEV(Zero Emission Vehicle)モード」をドライバーが任意で選択できるのも特徴である。同モデルは2012年春から欧州で販売が開始される予定となっている。2011年7月より販売を開始した「508」は、プジョーのあたらしいフラッグシップモデル。今回はインテリアに上質なナ...
Audi A1 e-tron|アウディ A1 eトロン
Audi A1 e-tron|アウディ A1 eトロンプレミアムコンパクトのハイブリッドモデルアウディは、若い顧客の獲得を狙ったプレミアムコンパクト「A1」のプラグインハイブリッドバージョンで、発電専用のロータリーエンジンを搭載する「A1 eトロン」の映像を公開した。文=ジラフ燃費52.63km/ℓを誇るハイブリッドシステムA1 eトロンは、原則モーターのみで走行するEVモデルで、搭載されるモーターは最高出力61ps、最大トルク15.3kgmを発生し、最大走行距離50kmをゼロエミッションで走行することが可能だ。またオーバーブーストモードが採用され、その場合でも最高出力102ps、最大トルク24.5kgmとやや非力な印象だが、1190kgという軽量さとあいまって、0-100km/h加速10.2秒、最高速130km/hと実用に見合った数値を記録している。気になる欧州複合モード燃費は52.63km/ℓ、CO2排出量は45g/kmと高記録をマークし、データからも環境に配慮したクルマである...
アウディ e-tron 試乗会─アウディ・製品戦略担当 ハイコ・ゼーガッツ氏 インタビュー|Audi
Audi e-tron|アウディ eトロンアウディ・製品戦略担当 ハイコ・ゼーガッツ氏 インタビュー(1)2011年11月、箱根で開催されたアウディA1 e-tronおよびA3 e-tronのメディア向け試乗会。日本のみならず、オーストラリアまでふくむアジア パシフィック諸国からのジャーナリストまで招待される、大きな規模のものだった。ドイツのアウディ本社からも、多くのスタッフが来日し、未来戦略車ともいえるe-tronでの意気込みを強く感じさせた。そこで、e-tron戦略とはなにか。製品戦略担当者 ゼーガッツ氏に試乗会会場で取材をおこない、アウディにとっての意義と、同社が展開しようとしている戦略について話しを聞いた。文=小川フミオ写真=高橋信宏アウディ A1&A3 e-tron メディア向け試乗会“技術による先進”というスローガンに則った電気自動車づくり――箱根での国際試乗会に驚きました。外国のジャーナリストを招いて日本の自動車メーカーが開催することはあっても、アウディのよう...
TOYOTA Priusα│トヨタ プリウス アルファ プリウスワゴンがローンチ!
TOYOTA Priusα│トヨタ プリウス アルファ満を持してワゴン版 プリウス登場!トヨタ自動車は、ハイブリッドワゴン「プリウスα」の販売を開始した。全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店の全チャンネルで販売される。文=谷中朋美2列5人乗りと3列7人乗りがラインナップ今年のデトロイトモーターショーやジュネーブモーターショーなどで「プリウスv」「プリウス+」、そしてコンセプトモデル「プリウスc コンセプト」という名で発表され、発売が待たれていたプリウスのニューバージョン。東日本大震災の影響で販売が延期になったものの、ついに満を持して登場した。今回販売を開始した新型は「プリウスα」と名づけられた。現行の「プリウス」のデザインを継承しながらも、プリウスのボディサイズが全長4,460×全幅1,745×全高1,490mmである一方で、プリウスαは、全長4,615×全幅1,775×全高1,575mmとひとまわり大きくなっている。トヨタ初となる大型樹脂のパノラマルーフが装備...
CHEVROLET VOLT|シボレー ボルト 米製プラグインハイブリッドカー
CHEVROLET VOLT|シボレー ボルト常時電動駆動の米製プラグインハイブリッドカー(1)あたらしい世代の代替燃料車を謳う「シボレー・ボルト」が、ゼネラルモーターズ・ジャパンの手により、さる2011年5月18日、日本でお披露目された。文=小川フミオGMによるあらたな低炭素社会への戦略世界的に加速している、いわゆる代替燃料車の開発競争には、米国のメーカーも安閑としていられない。その先触れとしての発表だ。シボレーブランドを傘下にもつゼネラルモーターズの手によるボルト。米国ではすでに路上を走っており、着実にあらたな低炭素社会に向けてこの米国の自動車メーカーが歩を進めていることの証明だ。米国で開発されたシボレー・ボルトの特徴は「航続距離延長機能をもった電気自動車」であること。「電気自動車のように公共充電スタンドのような社会インフラ整備を心配することなく安心して走れる」(ゼネラルモーターズ・ジャパン 石井澄人代表取締役社長)とする。「シボレー・ボルトはいわゆる一般的なハイブリッドカーで...
アウディによる未来に向けたクルマ─A1&A3 e-tronに試乗|Audi
Audi A1 e-tron|アウディ A1 eトロンAudi A3 e-tron|アウディ A3 eトロンアウディによる未来への提案A1&A3 e-tronに試乗(1)アウディが「未来」を箱根にもちこんだ。さる2011年11月に、箱根のターンパイクを借り切って、e-tron(イートロン)と名づけたゼロエミッションビークルの試乗会を開催したのだ。文=小川フミオ写真=高橋信宏レンジエクステンダーとしての「A1 e-tron」e-tronとは、アウディが提案するモビリティのあたらしいコンセプト。今回ドイツから、インゴルシュタットのナンバープレートをつけたまま日本にもち込まれたのは、「A1 e-tron」と「A3 e-tron」の2モデル。 アウディでは「e-mobility」というプロジェクトを立ち上げており、これからも続ぞく、電気自動車やハイブリッドなど代替燃料車をはじめ、未来に向けたコンセプトをもつモデルが発表されるそうだ。A1 e-tronは、2011年に日本市場にも導...
BMW i3&i8日本上陸!|BMW
BMW i3|ビー・エム・ダブリュー i3BMW i8|ビー・エム・ダブリュー i8未来を先取りした2台のモビリティが日本上陸!(1)文=小川フミオ写真=荒川正幸よりクリーンで、よりパワーをさきにBMW iについて簡単に説明しよう。BMWにとって、パフォーマンスを主眼にした「M」ととともに、3本目の柱を形成するサブブランドとなる。BMW iの核となるものは「未来を先取りしたモビリティ」と説明される。内燃機関(ガソリンやディーゼルエンジン)から、プラグインハイブリッドあるいは電気モーターに駆動系が変更される。BMWジャパンでは、2012年にX5のディーゼルエンジン搭載モデルや5シリーズ ハイブリッドといった、高効率の燃料消費を目指したモデルの発売を計画しており、BMW iをあらたに展開することで、いま推し進めているダイナミック・エフィシエンシー(「よりクリーンで、よりパワーを」)のコンセプトに基づいた製品ポリシーをより強化できる」(広報担当者)と説明される。BMW i3|ビー・エム・...
トヨタがプリウスPHVと電力網をつなぐ共同実証実験をインディアナ州で実施|Toyota
TOYOTA PRIUS PHV|トヨタ プリウスPHV米インディアナ州でプリウスPHVと電力網をつなぐ共同実証実験に参画トヨタ自動車はアメリカの大手電力会社デューク・エナジー社と、NPO法人 エナジー・システムズ・ネットワークと共同で、電力網の負荷平準化と電気利用車両の最適充電設定に関する実証実験を、2013年より1年間、アメリカ合衆国インディアナ州で実施すると発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)大手電力会社との共同実験トヨタ自動車がアメリカであらたなシステム確立にむけた実験を開始する。この実験は「プリウス PHV」を使い、アメリカの大手電力会社デューク・エナジー社と、NPO法人 エナジー・システムズ・ネットワークと共同でおこなわれるもので、期間は1年間という。米国自動車技術会がさだめる通信標準技術をもちいて、電気自動車と電力会社の電力網とのあいだで双方向のデジタル通信をおこなうことにより、需給状況に応じて電力消費を調整する「デマンド・レスポンス...
三菱がパリでプラグインハイブリッドをワールドプレミア|MITSUBISHI
MITSUBISHI OUTLANDER|三菱 アウトランダーアウトランダープラグインハイブリッドをワールドプレミア三菱自動車は5日、9月27日から開催されるパリモーターショーの出展概要を発表。世界初のプラグインハイブリッドSUV「アウトランダーPHEV」がワールドプレミアを果たす。また、新型「ミラージュ」は欧州デビューをかざる。Text by YANAKA Tomomi世界初のプラグインハイブリッドSUV9月27日からはじまる、パリモーターショー2012において、三菱自動車は「プラグインハイブリッドEVシステム」を搭載したSUV、「アウトランダーPHEV」を公開すると発表した。ベースは、当然、海外ではすでにフルモデルチェンジを果たした新型「アウトランダー」。「i-MiEV」などでつちかったEV(電気自動車)技術をいかし、今回は、長距離走行能力も重視されるカテゴリーに向けての開発になったという。かなめとなるバッテリーは、12kWhという大容量を誇るリチウムイオンバッテリー。55km...
3気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッド|BMW
BMW Concept Active Tourer|ビー・エム・ダブリュー コンセプト アクティブ ツアラー3気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッド9月27日に開幕するパリモーターショー(通称パリサロン)で、BMWはプラグインハイブリッドのコンセプトカー「コンセプト アクティブ ツアラー」を世界初披露する。Text by AKIZUKI Shinichiro (OPENERS)「i8」のテクノロジーを初導入BMWは、今月末に開催されるパリモーターショーで、プラグインハイブリッドのコンセプトカー「コンセプト アクティブ ツアラー」のワールドプレミアをおこなう。今後10年間で年率最大5パーセントの成長が見込まれるプレミアムクラスのコンパクトカー市場に、BMWがあらたな一手を打つ。「コンセプト アクティブ ツアラー」の特徴は、大きく分けてふたつある。ひとつめはこれまで同社のラインナップにはなかった新スタイルのプレミアムコンパクトカーであること。そしてもうひとつは、2011年に...