TOYOTA Prius +|トヨタ プリウス + 7人乗りの大きなプリウス

TOYOTA Prius +|トヨタ プリウス + 7人乗りの大きなプリウス

TOYOTA Prius +|トヨタ プリウス +7人乗りの大きなプリウストヨタ自動車は、3月1日から開催されているジュネーブショーにプリウス +を出展した。文=松尾 大4月下旬から発売デトロイトでのプリウスv、プリウスcにつづいて、プリウスの派生車種としてプリウス +(プラス)がジュネーブショーで公開された。これは、基本的にプリウスvだと共通とおもわれるワゴンボディで、現行のプリウスよりひとまわり大きいサイズとなっている。ボディサイズは、全長4,615×全幅1,775×全高1,575mmと、プリウスにくらべ全長 プラス155mm、全幅 プラス30mm、全高 プラス85mm、ホイールベース プラス80mmとプリウスvとまったくおなじ外寸となっているが、現行のプリウスにくらべ大幅に広くなった室内空間に3列目のシートがあたえられ、7人乗りとなったのが、この+の最大の特徴だ。車名の+(プラス)にはさらに良いものをという意味が込められており、プリウスの圧倒的な経済性や環境性能、デザインなど...
ホンダ|HONDA 上海でのコンセプトは「Mobility for the Earth」

ホンダ|HONDA 上海でのコンセプトは「Mobility for the Earth」

ホンダ フィット EV コンセプト|HONDA Fit EV Concept「Mobility for the Earth」をコンセプトに掲げる出展ホンダは、4月21日から開催される上海オートショーへの出展概要を発表した。Text by OPENERSIMAハイブリッドシステムがワールドプレミア2010年の12月におこなわれたロサンゼルス オートショーで公開されたフィットをベースとする電気自動車「フィット EV コンセプト」。同車は、2012年の販売が目されており、日本、アメリカの市場に導入される予定となっている。これと同時に発表されたのが、次期のアコードなどに用いられる予定のプラグインハイブリッドプラットフォームである。今回の上海オートショーでは、このそれぞれが展示されることになっており、どちらも中国では初のお披露目となる。 同ショーにおけるホンダブースの掲げるコンセプトは「Mobility for the Earth」。フィット EV コンセプトのほか、フィット ハイ...
Peugeot SXC Crossover Concept|プジョー SXC クロスオーバー コンセプト

Peugeot SXC Crossover Concept|プジョー SXC クロスオーバー コンセプト

Peugeot SXC Crossover Concept|プジョー SXC クロスオーバー コンセプト中国市場に投入されるハイブリッドクロスオーバープジョーは、上海オートショーにハイブリッド・クロスオーバーコンセプト、SXCを出品した。文=松尾 大CO2排出量143g/kmを記録プジョーから登場したSXCは3008に搭載されたHybrid4システムをもつ、クロスオーバーコンセプトだ。エンジンはおなじみの1.6リッター直列4気筒 直噴ツインスクロールターボで最高出力160kW(218ps)を発生。これにモーターが組み合わされ、システム出力は230kW(313ps)を誇り4輪を駆動する。環境性能ももちろん高く、燃費は5.8ℓ/100km(17.2km/ℓ)、CO2排出量は143g/kmと公表されている。 ディメンションは全長4,870×全幅2,035×全高1,610mm。デザイン面で特徴的なのは、後席へのアクセスが容易な観音開きドア。また、プジョーらしい猫目のLEDヘッドラ...
BMW Brilliant New Energy Vehicle|ビー・エム・ダブリュー ブリリアント ニュー エナジー ビークル

BMW Brilliant New Energy Vehicle|ビー・エム・ダブリュー ブリリアント ニュー エナジー ビークル

BMW Brilliant New Energy Vehicle|ビー・エム・ダブリュー ブリリアント ニュー エナジー ビークル5シリーズのプラグインハイブリッドを中国で発表上海オートショーにて、BMWは5シリーズをベースにつくられたプレミアムセグメントのプラグインハイブリッドセダンを発表した。文=高橋進一華晨中国汽車との共同開発今回発表されたニューモデルは、ロングホイールベース仕様のBMW 5シリーズセダンをベースにしたプラグインハイブリッド。中国でも人気の5シリーズなだけに、シェア拡大が期待される。2013年には、中国で車両の量産開始が予定されているという。BMWグループと合弁パートナーの華晨中国汽車(Brilliance China Automotive Holdings Ltd.)は、同車を中国向け自動車開発のネクストステップに進むモデルとして位置づけている。搭載されるパラレルハイブリッド用に設計されたBMWツインパワーターボテクノロジーを備える最高出力160kWのエンジ...
Porsche 918 Spyder|ポルシェ 918 スパイダー 受注受付開始!

Porsche 918 Spyder|ポルシェ 918 スパイダー 受注受付開始!

Porsche 918 Spyder|ポルシェ 918 スパイダー最強のハイブリッドスポーツ、受注受付開始!ポルシェ ジャパンは、革新的なプラグインハイブリッドシステムを搭載したスーパースポーツカー「ポルシェ 918 スパイダー」の予約受注受付を2011年5月13日より開始する。Text by OPENERSCO2排出70g/kmを記録するスーパーハイブリッドスポーツ2010年のジュネーブモーターショーでコンセプトモデルを公開して以来、世界中のマーケットで大きな反響を呼んだ918 スパイダー。その後、市販モデルの開発が進められ、2011年3月に販売されることが決定。そして今回、日本のポルシェ正規販売店でも予約受注受付がまもなく開始されることが発表された。この918 スパイダーは、918台のみの受注生産となっており、2013年9月18日よりシュトゥットガルトのツェッフェンハウゼン工場で生産開始される。この2シーターは、コンセプトモデル同様、カーボンファイバー強化プラスチック製のモノコ...
Porsche Panamera S Hybrid|ポルシェ パナメーラ S ハイブリッド 予約受付開始!

Porsche Panamera S Hybrid|ポルシェ パナメーラ S ハイブリッド 予約受付開始!

Porsche Panamera S Hybrid|ポルシェ パナメーラ S ハイブリッド第2のハイブリッドモデル 予約受付開始!ポルシェ ジャパンは、4ドアスポーツサルーンのハイブリッドモデル「パナメーラ S ハイブリッド」の予約注文受付を開始する。Text by OPENERS燃費わずか6.8ℓ/100km、CO2排出量159g/kmを記録2011年3月に開催されたジュネーブモーターショーでワールドプレミアとなったポルシェ第2のハイブリッドモデル「パナメーラ S ハイブリッド」が、はやくも日本に導入されることが決定した。ハイブリッドシステムには、カイエン S ハイブリッドと共通のドライブユニットが採用される。スーパーチャージャーを備える3.0リッターV型6気筒エンジンを積み、最高出力245kW(333hp)を発生し、34kW(47hp)の電気モーターによってアシストされる。システムトータルでの最高出力は279kW(380hp)を実現している。トランスミッションは、カイエンの各モ...
フォルクスワーゲン グループが設計する未来のクルマ社会|Volkswagen

フォルクスワーゲン グループが設計する未来のクルマ社会|Volkswagen

Volkswagen Group|フォルクスワーゲン グループトータルで構築する、持続可能な未来へのクルマフォルクスワーゲン グループが、クルマの電動化を進めている。それは、たんにクルマづくりだけでは完結しない、グローバルな視点からみた持続可能なモビリティ社会の構築を目指したものだという。エネルギーのefficient(高効率化)からsustainable(持続可能化)へ。フォルクスワーゲン、アウディ、ベントレー、ポルシェといったいくつものブランドをもつ巨大企業は、未来のクルマをどう設計しているのか。インタービューや最新EVモデルから読み解く。e-up!とe-Golfが日本に上陸電気自動車「e-up!」と「e-Golf」の2台が、2015年より国内導入される。CHAdeMO対応など日本のEV環境にあわせた仕様での登場だ。up!の電気自動車e-up!を体験するフォルクスワーゲンのもっとも小さいモデル「up!」にモーターを搭載した電気自動車「e-up!」。日本での発売に先立ち、国内で試...
Audi│アウディ 「ミシュランチャレンジビバンダム」に参加

Audi│アウディ 「ミシュランチャレンジビバンダム」に参加

Audi Q5 Hybrid|アウディ Q5 ハイブリッドクルマの環境フォーラム「ミシュランチャレンジビバンダム」に参加アウディは、ドイツ・ベルリンで開かれたクルマの環境フォーラム「第11回ミシュランチャレンジビバンダム」に参加。最新の環境技術を展示したほか、代替燃料車ラリーでは優秀な成績を収め、ドライビングのすばらしさと環境性能を両立するアウディのスピリットをアピールした。文=谷中朋美代替燃料ラリーでは優秀な成績を記録持続可能なモビリティにかんする世界最大のフォーラムに数えられる「ミシュランチャレンジビバンダム」。今年はベルリンのテンペルホフ空港跡地で5月18日から22日まで開催された。会場には見本市が開かれ、各社が最新の技術を展示したほか、代替燃料や資源に優しい駆動コンセプトを採用した120台の車両も終結。アウディでもスタディモデルや量産開始間近の5車種を出展し、高い環境性能を披露した。「ミシュランチャレンジビバンダム」のハイライトは各社が力を注ぐあたらしい技術が結集したクルマ...
トヨタがワイヤレス充電の実証実験をスタート|Toyota

トヨタがワイヤレス充電の実証実験をスタート|Toyota

TOYOTA│トヨタトヨタがワイヤレス充電の実証実験をスタートトヨタ自動車は、ケーブルを使用せずに充電ができる非接触充電システムを開発。2013年2月下旬から実証実験を開始し、実用化を目指す。Text by YANAKA Tomomi伝送効率のロスがすくない磁界共鳴方式を採用プラグインハイブリッド(PHV)やEVなどの増加の予想にあわせてトヨタが開発を進めているワイヤレス充電システム。すでに携帯電話や電動歯ブラシをはじめ、さまざまな小電力機器では実用化されており、自動車への導入機運も高まっている。ボルボが研究をおこなっている話題も先日お伝えしたとおり、各社が研究を重ねている分野だ。トヨタが開発した充電システムは、地面に設置したコイル(送電側)と車両に設置したコイル(受電側)のふたつのコイルのあいだにある磁界の共鳴現象を利用して、電力を伝送する磁界共鳴方式。この方式にすることで、送受電コイル間の位置のずれや高低差などによる、伝送効率のロスを少なくできるという。今回の実験車両には「プリ...
あたらしい時代づくりに取り組むひとと企業──トヨタ自動車編

あたらしい時代づくりに取り組むひとと企業──トヨタ自動車編

あたらしい時代づくりに取り組むひとと企業――トヨタ自動車編次世代の代替燃料車が担う役割とは?(1)トヨタ自動車では、代替燃料車の新世代を準備中。2012年に、充電ができる新世代のプラグイン・ハイブリッドと、さらに電気自動車の発売を予定。トヨタが代替燃料車にかける意気込みをうかがった。文=小川フミオ2012年投入予定のあたらしいプリウスハイブリッド車プリウスの登場は1997年。当時は「近い将来、(水素を改質して発電し電気モーターをまわす)燃料電池車がメインストリームになる予定なのに、ガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせにどれだけの意味が?」と海外などで揶揄された。しかし、いまだ環境への負荷が少ない乗用車としてトップを走りつづけている。 さらにクルマは進化をつづける――。現在、プリウスの近未来系として、プリウス プラグイン ハイブリッドが路上を走り出している(一般への販売は2012年を予定)。くわえて、やはり2012年に、トヨタiQをベースにした電気自動車(EV)の発売も予定さ...
論客がポスト3.11のクルマ界を語る─前編

論客がポスト3.11のクルマ界を語る─前編

論客がポスト3.11のクルマ界を語る特別座談会 前編(1)再生可能エネルギー社会の一端を担うクルマとは?3月11日に発生した東日本大震災は、これからの社会を考えるうえで大きなターニングポイントとなった。とくに電力供給に問題が発生しているなか、スマートグリッドについての議論も盛んになりつつある。これからのクルマが果たす役割とは、そして進んでいく道はどこにあるのか、3人の論客とOPENERS編集長が議論を交わした。語るひと=小川フミオ、島下泰久、渡辺敏史、山口幸一(本誌編集長)写真=JAMANDFIX(人物)まとめ=松尾 大SNV=ソーシャルネットワークビークルとしての自動車山口 OPENERSでは今回の震災を受け、あたらしい社会のあり方を考え、取材し、情報を提供していこうと思っています。そのなかでも、クルマが果たす役割は、劇的に変化するのではないかと考えています。ところで、福島原発事故をうけて、再生可能エネルギーを中心とした社会づくりの必要性が、さまざまなメディアで議論されています。...
TOYOTA PRIUS│トヨタ プリウス 特別仕様車にニューカラー

TOYOTA PRIUS│トヨタ プリウス 特別仕様車にニューカラー

TOYOTA PRIUS│トヨタ プリウス特別仕様車“LEDエディション”に新色登場トヨタ自動車は、ハイブリッドカー「プリウス」の特別仕様車「S“LEDエディション”」と「G“LEDエディション」にあらたなボディカラーと内装色を追加し、8月1日からの販売を発表した。文=谷中朋未選択肢の広がったカラーバリエーション2010年10月、トヨタ自動車が発売するハイブリッド車の国内累計販売台数が100万台達成したことを記念し登場した「S“LEDエディション”」と「G“LEDエディション”」。いずれのグレードもLEDヘッドランプと、ステアリングスイッチがついた本革巻き4本スポークステアリングホイールを装備し、「S“LEDエディション”」には、専用スエード調シート表皮と、ファブリック巻き大型コンソールボックスが備わる。「G“LEDエディション”」には、本革シート表皮やダークプレミアムメタリック塗装ホイールキャップ、ブラックソフトレザー巻き大型コンソールボックス、専用ゴールド加飾のステアリングスイ...
TOYOTA PRIUS α|トヨタ プリウス α 上級グレード「G」に試乗

TOYOTA PRIUS α|トヨタ プリウス α 上級グレード「G」に試乗

TOYOTA PRIUS α|トヨタ プリウス αワゴン版プリウスに試乗(1)トヨタのハイブリッドカー、プリウスに追加されたワゴン版、プリウスα(アルファ)に試乗。小型軽量のリチウムイオン電池搭載モデルもある一方、乗り心地が向上するなど洗練度が上がっているのが印象的だ。文=小川フミオ新開発の軽量・小型リチウムイオン・バッテリーを搭載プリウスαは、「ゆとりの室内空間」(トヨタ自動車)をセリングポイントにしたプリウスの派生車種。2011年5月13日に発売された。1.8リッターガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせたトヨタの「THS II」というハイブリッドシステム搭載という点は、従来のプリウスと同様。一方ホイールベースは180mm延長されるとともに、全長で155mm、全幅で30mm、全高で85mm、それぞれ拡大している。さらに2列5座と、3列7座というシートバリエーションが設けられたのも注目点。さらに、新開発の軽量・小型リチウムイオン・バッテリーが搭載された。今回試乗したのは、プリ...
FORD│フォード 東芝によるインバーターの供給

FORD│フォード 東芝によるインバーターの供給

FORD│フォード東芝がフォードにハイブリッド車用のインバーターを供給東芝は、フォードのハイブリッド車やプラグインハイブリッド車に搭載するインバーターを2012年から供給すると発表した。文=谷中朋未2012年から生産するハイブリッド車に搭載昨年6月、東芝はフォードのハイブリッド車、プラグインハイブリッド車に用いる駆動用モーターを2012年から提供する契約を締結。今回のインバーターとセットになることで、ハイブリッド車の基幹部品を押さえたかたちだ。インバーターは三重県の工場に専用ラインを新設。2012年4月から生産され、生産能力は年間15万台となる。 エスケープ ハイブリッド フュージョン ハイブリッド フォードでは、これまでにもSUV「エスケープハイブリッド」や「フュージョンハイブリッド」などを発売。2012年には、欧州向けの小型ミニバン「C-MAX」をベースにしたハイブリッド車やプラグインハイブリッド車を北米市場に投入予定とのニュースも流れている。今後、厳しくなる環境規制に向...
Volkswagen Golf Variant Twindrive

Volkswagen Golf Variant Twindrive

Volkswagen Golf Variant Twindrive|フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント ツインドライブプラグインハイブリッド車20台を用いた実証実験(1)フォルクスワーゲンは、6つのプロジェクトパートナー(「電力会社E.ON」、バッテリーシステム、バッテリー素材開発の「フラウンホーファー ゲゼルシャフトISIT」、エネルギー、環境リサーチをおこなう「ハイデルベルグ研究所」、分析、交通シナリオづくりをする「ドイツ エアロスペース センター」、バッテリーセルの実験研究を担う「ウェストファリアン ヴィルヘルム大学」)およびドイツの環境省と共同で、2008年7月から進めていた「エレクトリックモビリティの実証実験」の中間報告をおこなった。Text by OPENERSドイツ、2020年までにEV目標保有台数を100万台に設定「エレクトリックモビリティの共同研究」は、東日本大震災および原子力発電所で起きた事故をきっかけとしたドイツ政府の脱原発への転換という事態をうけて、さ...
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