VOLKSWAGEN
VOLKSWAGEN|フォルクスワーゲン
「VOLKSWAGEN」に関する記事
Volkswagen Scirocco TSI|2.0TSI 一部変更
Volkswagen Scirocco TSI|フォルクスワーゲン シロッコ 2.0TSIシロッコ、仕様と装備を一部変更し発売フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、スポーツクーペ「シロッコ」の仕様、装備をマイナーチェンジし、9月15日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売を開始した。Text by OPENERS価格改定の「TSI」と装備拡充の「2.0TSI」2008年の復活以来、1500台以上を販売しているクーペモデル「シロッコ」。このたびフォルクスワーゲンは展開している2モデル「TSI」「2.0TSI」それぞれにことなった変更を適用した。まず1.4リッターツインチャージャーTSIエンジンを搭載するシロッコTSIは平成17年自動車排出ガス規制の基準、75パーセントの低減をクリアし、4ツ星を獲得。そして平成22年度、燃料消費率15.4km/ℓ、燃費基準値+15パーセントを達成し、国土交通省からの認可をうけ「エコカー減税」の対象になった。それにくわえ、ナビゲーションシ...
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート ビッグマイナーチェンジ
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサートパサートのビッグマイナーチェンジフォルクスワーゲンは、9月30日から開催された2010年パリモーターショーにおいて新型パサートを公開した。文=ジラフフレキシブルなエンジンラインナップとラグジュアリーな内外装7代目となる新型パサートは、正確にいえば6代目のビッグマイナーチェンジ版にあたるモデル。ボディ形状は従来と変わらずセダンとヴァリアントの2タイプで、これまでどおりそれぞれにトレンドライン、コンフォートライン、ハイラインの3グレードが用意されるほか、あらたにラグジュアリーグレード、エクスクルーシブが設定される。ヨーロッパ仕様については、10種類のエンジンが用意されている。3つの4気筒TSIとV6エンジンがガソリンエンジン、ターボとスーパーチャージャーを過給機に搭載し、天然ガスの利用によりもっともエミッションの少ない走行が可能なエコフューエルエンジン、85パーセントまでエタノールが混入したガソリンを燃料としてつかうことが...
Volkswagen EOS|フォルクスワーゲン イオス フォルクスワーゲンのカブリオレがお披露目
Volkswagen EOS|フォルクスワーゲン イオス新型クーペカブリオレをお披露目フォルクスワーゲンは、フェイスリフトしたイオスの新型をロサンゼルスオートショーで公開した。文=松尾 大スポーティな意匠と、より合理的な追加機能フロントグリルやバンパー、テールライトなど、エレガントかつスポーティな意匠によって改良された外観は、変更前のイオスにくらべて、アピアランス的にゴルフに近づいたといえよう。ヘッドライトは、ハロゲン(H7)、もしくはオプションでバイキセノンを選択することができる。このバイキセノンヘッドライトのハウジング内には、14個のLEDランプが取りつけられ、デイタイムライトとして機能する。これは、同グループのアウディ車とおなじものが採用されているものと考えていいだろう。また、追加オプションでライトアシストというメインビームをアシストする機能が選べる。交通状況におうじて自動的に最適な照射をおこなうもので、より安全なドライブに効果的だという。インテリアは、クールレザーという新素...
2010 LA Auto Show
2010 LA Auto Showひしめき合う、次世代のクルマたち2010年、11月17日から開催されていた「LA オートショー」。1907年からはじまった伝統あるこの国際的な自動車の展示会において、今回は環境性能を謳うことだけではもう古いと思ってしまうほど、斬新なアイディアをもつクルマがうまれた。その一方で、ブランドの歴史を踏襲し発展させたモデルや、逆に変革をもたらそうとするものなど、開発はさまざまなベクトルに向かっている。カッティングエッジなコンセプトカーや、近い将来販売予定となっているあらたな車種をこの機会にぜひおさらいしていただきたい。 Mercedes-Benz CLS 63 AMG|メルセデス・ベンツ CLS 63 AMG2012年モデルとしてこのたび発表された「CLS 63 AMG」。メルセデス・ベンツのエクステリアデザインの礎ともなっているドロッピングラインをダイナミックに採用し、フロントマスクのデザインも独特。そこにAMGによるチューンナップがほどこされ、エ...
フォルクスワーゲンのEV、e-up! で湘南ドライブルートを試す|Volkswagen
Volkswagen e-up!|フォルクスワーゲン eアップ!フォルクスワーゲンのEV、「e-up!」で湘南までドライブルートを試すフォルクワーゲンの電気自動車「e-up!」に、東京の中心地から郊外の湘南まで試乗した。日常の足としてガソリンエンジンの「up!」を愛用するジャーナリストの大谷達也氏に、果たしてEV仕様のe-up!はどう受け止められたのだろうか。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki都内から湘南まで50kmを走る私が初めて「e-up!」に触れたのは、フォルクスワーゲンが2014年3月にドイツ・ベルリンで開催したelectrified!(電動化!)という名のイベントでのこと。そのときの印象は、前年のフランクフルトショーでいち早く試乗した同業者が語っていたとおり、恐ろしく静かでガソリン エンジンを積む「up!」よりはるかに高級感あふれるシティコミューターというものだったが、いっぽうで路面の鋭い突起に乗り上げ...
シロッコ|Scirocco|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. ベーシックデザインに宿る、最高の機能美
Volkswagen Scirocco|フォルクスワーゲン シロッコScirocco × ファッションデザイナー 倉石一樹ベーシックデザインに宿る、最高の機能美倉石一樹氏は、イギリスのブランド「カシュカ」を中心に、世界で活躍するファッションデザイナーだ。フリーデザイナーとしてもadidasやfragment designを手がけるほか、CDジャケットのグラフィックなどその活動は多岐にわたる。奇をてらわないベーシックデザインと着心地へのこだわりが、支持される所以だ。その姿勢は、シロッコのスタイルともシンクロする。文=小川フミオ写真=五十嵐隆裕シロッコとファッションの接点装うとは、からだを覆うこと。外界の刺激から身を守るためが第一義的な目的。祭祀や非常時に特別な意味をこめて着ることもあれば、ふだんは一種の自己表現として服を選ぶ。服のもつさまざまな機能が、日常的に定着して、それが生活を楽しくしてくれている。クルマの場合、コスメティクスという言葉がある。まさに装い。燃費をよくするための空力...
2010-2011年 3人の論客がクルマ界の是非を語る 後編
3人の論客がクルマ界の2011年を語る2011年に求められるクルマ像とは? 特別座談会 後編(1)今回お送りするのは、自動車界を展望する座談会の後編。近年の欧州製4ドアクーペのブーム分析からはじまり、環境性能向上を目的とした注目の技術の数かず、そして、2011年のクルマ界についてまで、縦横無尽に3人の語り部が繰り広げるトークを堪能していただきたい。語るひと=小川フミオ島下泰久渡辺敏史写真=JAMANDFIXまとめ=松尾 大撮影協力=BoConcept GINZA4ドアクーペという潮流――欧州車の新セグメントとも呼べるのが、4ドアクーペのカテゴリーでしょうか。日本では80年代なかばにトヨタ カリーナEDが大ヒットしたものの、結局定着しなかった。それがここにきて、高価格帯の欧州車で増えました。島下 セダンが飽きて、SUVにいって飽きて、つぎになにかないかなというところで出てきたのがこのカテゴリーです。小川 フォルクスワーゲンにはパサートCCというクーペのような流麗なルーフラインを特徴と...
2010-2011年 3人の論客がクルマ界の是非を語る
2010-2011年 3人の論客がクルマ界の是非を語る2010年が求めたクルマとは? 特別座談会 前編(1)ついにEV車が街を走りだし、EV元年とも言われた2010年。プリウスをはじめとしてハイブリッド車もますます攻勢をかけている。しかしながら、クルマ好きにとって本当に魅力的なクルマはリリースされたのだろうか? 自動車にとって後世、大きなターニングポイントであったといわれるであろう2010年という1年を論客3人が振り返る。語るひと=小川フミオ島下泰久渡辺敏史写真=JAMANDFIXまとめ=松尾 大撮影協力=BoConcept GINZAハイブリッド車の攻勢、国産車生産の海外移管──2010年に発売されたクルマのなかで印象に残った車種について、おうかがいしたいと思います。最初に国産車からお願いします。渡辺 国産車について総括すると、ホンダ CR-Zに代表されるハイブリッド車の攻勢がこれからもつづくということがひとつ。そして、日産 マーチに代表される生産の海外移管がこれから多くなってい...
Volkswagen CrossPolo|個性的な魅力をふりまく二代目クロスポロ
Volkswagen CrossPolo|フォルクスワーゲン クロスポロ個性的な魅力をふりまく二代目クロスポロフォルクスワーゲン グループ ジャパンは、SUVテイストのスタイリングに、あたらしい1.2リッターTSIエンジンを搭載した新型「クロスポロ」を2010年6月29日より発売した。文=オウプナーズ写真=フォルクスワーゲン グループ ジャパンさらにスタイリッシュに、さらに快適に2006年9月に発売された初代クロスポロ。テーマカラーの“マグマオレンジ”をまとった独特のスタイリングが目をひき、男女問わず人気があるモデルである。日本市場ではポロ全体の販売台数の15パーセントを占め、導入から3年で3500台以上が売れたという。今回の新型は、2009年10月に発売された1.2リッターTSIエンジンを搭載したポロをベースに、先代のクロスポロ同様、ユニークで斬新なデザインが内外装にほどこされている。1.6リッター自然吸気エンジン+6速ATに代わり、低燃費と高い動力性能を併せもつ1.2リッターT...
Volkswagen Golf GTI adidas|フォルクスワーゲン ゴルフ GTI アディダス 発売
Volkswagen Golf GTI adidas|フォルクスワーゲン ゴルフ GTI アディダスアディダス仕様のゴルフ GTIが登場フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、主力モデルであるゴルフ GTIの特別仕様車「ゴルフ GTI adidas」を発表。1月21日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて、350台限定で販売を開始した。Text by OPENERSよりスポーティに彩られた内外装このたび発売された「ゴルフ GTI adidas」は、ゴルフのホットハッチ仕様「ゴルフ GTI」に、日本国内でも高い人気があり、フォルクスワーゲンとおなじくドイツ生まれのスポーツブランド「adidas」とのコラボレーションによって、特別なデザイン、装備が追加設定されたモデルである。ゴルフ GTIは高い走行性能と環境適合性を両立させたプレミアムコンパクト。そこにadidasのエッセンスがくわわることで、よりスポーティな仕様に生まれ変わっている。現行のゴルフ GTIがもっているカラーリ...
Volkswagen Touareg|フォルクスワーゲン トゥアレグ 展示会イベントを開催
Volkswagen Touareg|フォルクスワーゲン トゥアレグ新型SUVの展示イベントを開催フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、大阪、東京の2カ所で、プレミアムSUV「トゥアレグ」の新型を展示するイベントを開催する。Text by OPENERS発売前後に、大阪、東京の2カ所で開催フォルクスワーゲン トゥアレグは、先日、日本でも第2世代が発表されたばかりのプレミアムSUV。より精悍なデザインに生まれ変わり、フォルクスワーゲンがもつ市販車両において、初のハイブリッドシステム導入モデル「トゥアレグ ハイブリッド」がラインナップされていることでも話題となった。一方でもうひとつのグレードである3.6リッターエンジンを搭載した「トゥアレグ V6」は、4輪駆動システム「4X MOTION」をもちいることで、高い走破性能を備えたモデル。エコドライブを念頭においた街乗りからラフロードまで、あらゆるシーンへの対応が期待できるクルマだ。今回、2月17日の全国フォルクスワーゲン正規ディーラー...
シロッコ|Scirocco|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. “夢”をカタチにする、建築というクリエイティブ
Volkswagen Scirocco|フォルクスワーゲン シロッコScirocco × 建築家 谷尻誠“夢”をカタチにする、建築というクリエイティブ住宅を中心に、数々の斬新な作品を手がける建築家 谷尻誠氏。最新作は、緑豊かな土地に建てられた、驚くほど開放的な一戸建てだ。日常に寄り添いながらもハイクオリティを実現する、シロッコと谷尻建築の共演。文=小川フミオ写真=吉澤健太建築的でありながら、躍動感溢れるデザインクルマと建築は、切っても切り離せない。クルマのデザインに挑戦した建築家は、ワルター・グロピウス、ル・コルビュジエにはじまり、最近ではレンツォ・ピアノにいたるまで数多くいる。クルマをゴシックの大聖堂にたとえた有名なフランスの批評家もいる。サブカルチャーの分野でも、たとえば映画。多くの場面で、クルマと建築物の関係が描かれてきた。すぐれた建築はひとへ強く働きかけ、創造の源泉になる。フォルクスワーゲンのパーソナルクーペ、シロッコも、観るひとの内部に豊かな世界を築きあげる。その点で、名...
シロッコ|Scirocco|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. 躍動するランドスケープデザイン
Volkswagen Scirocco|フォルクスワーゲン シロッコScirocco × ランドスケープデザイナー 団塚栄喜躍動するランドスケープデザインクルマの美しさにはさまざまな決定要素がある。エンジンなど駆動系と室内空間をバランスさせたパッケージング。車体とキャビン、それに車輪の配置によるプロポーション。線や曲面による車体の表情。いろいろあがる。フォルクスワーゲンが2008年に発表した2ドアクーペ、シロッコは、パッケージングがうまく、均整のとれたプロポーションで、緊張感あるボディ面をもつ。スポーティなイメージは「素性のよさ」を土台に成立している。文=小川フミオ写真=五十嵐隆裕なぜシロッコはクリエイティブか?「ヘッドライトからフェンダー、そしてドアへと手のひらを滑らせると、なだらかな曲面のさまざまな方向への動きに気がつきます。見る角度や光の当たる角度が変化すると、複雑な面構成が強調され、躍動するアスリートの筋肉を彷彿とさせます」とフォルクスワーゲンが謳うとおりだ。シロッコのデザ...
Volkswagen groupe|フォルクスワーゲン グループ 被災者支援で結束
Volkswagen groupe|フォルクスワーゲン グループグループとしての被災者支援を発表フォルクスワーゲングループに属するアウディAG、フォルクスワーゲンAGおよびポルシェAGは、被災地にたいする支援内容を決定した。文=松尾 大総額250万ユーロの義捐金フォルクスワーゲングループ各社は結束して、東北関東大震災の被災者にたいする支援を決定。アウディAGとフォルクスワーゲンAGは、それぞれ100万ユーロ(約1億1,500万円)の人道的支援をドイツ赤十字社などをとおしておこない、さらにポルシェAGも50万ユーロ(約5,750万円)の援助をすることを決定。グループとしては、総額250万ユーロ(2億8,750万円)を支援することとなった。フォルクスワーゲンAGのホルスト・ノイマン人事労務担当取締役は、これらの支援をウォルフスブルグで発表するにあたり、「フォルクスワーゲングループ各社の従業員からは、大変な災害に苦しむ日本、とりわけ東北地方の人びとを少しでも助けたい、という声が毎日のよう...