TOYOTA Prius +|トヨタ プリウス + 7人乗りの大きなプリウス

TOYOTA Prius +|トヨタ プリウス + 7人乗りの大きなプリウス

TOYOTA Prius +|トヨタ プリウス +7人乗りの大きなプリウストヨタ自動車は、3月1日から開催されているジュネーブショーにプリウス +を出展した。文=松尾 大4月下旬から発売デトロイトでのプリウスv、プリウスcにつづいて、プリウスの派生車種としてプリウス +(プラス)がジュネーブショーで公開された。これは、基本的にプリウスvだと共通とおもわれるワゴンボディで、現行のプリウスよりひとまわり大きいサイズとなっている。ボディサイズは、全長4,615×全幅1,775×全高1,575mmと、プリウスにくらべ全長 プラス155mm、全幅 プラス30mm、全高 プラス85mm、ホイールベース プラス80mmとプリウスvとまったくおなじ外寸となっているが、現行のプリウスにくらべ大幅に広くなった室内空間に3列目のシートがあたえられ、7人乗りとなったのが、この+の最大の特徴だ。車名の+(プラス)にはさらに良いものをという意味が込められており、プリウスの圧倒的な経済性や環境性能、デザインなど...
Audi A4|アウディ A4 エコカー減税車となったエントリーモデル

Audi A4|アウディ A4 エコカー減税車となったエントリーモデル

Audi A4 2.0 TFSI|アウディ A4 2.0 TFSIAudi A4 Avant 2.0 TFSI|アウディ A4 アバント 2.0 TFSIアウディ 第3のエコカー減税対象車 販売開始アウディ ジャパンは、アウディ A4のエントリーモデル「Audi A4 2.0 TFSI」および「Audi A4 Avant 2.0 TFSI」を全国のアウディ正規ディーラーをつうじて販売を開始した。Text by OPENERS最高出力は20ps、最大トルクは22パーセントの向上エレガントなスタイリングとダイナミックな走り、そして快適性を兼ね備えたプレミアムなミッドサイズモデル「A4」。アウディ ジャパンは2011年のはじめに、過去最高の月間登録台数を記録したが、その内訳の27パーセントを占め、販売車種の主軸となっているのがA4シリーズなのである。これまで、A4には1.8リッターのエンジンが積まれていたが、このたび排気量をアップさせた2.0リッターエンジンをセダン、アバント両タイプに採...
VOLVO V60|ボルボ V60 あたらしい世代のステーションワゴン

VOLVO V60|ボルボ V60 あたらしい世代のステーションワゴン

VOLVO V60|ボルボ V60クーペとワゴンを両立させた新世代のステーションワゴン(1)クーペとワゴンのハイブリッドともいえるボルボV60(395万円~)が登場。家族がいるけれどカッコいいクルマに乗りたい、なんていうユーザーにぴったりかもしれない。文=小川フミオ独特なキャラクターラインとS60と共通の顔立ちボルボ・カーズ・ジャパンでは、2011年5月9日、新型車ボルボV60を発売した。セリングポイントは、デザイン、走りのよさ、燃費、そして安全と多方面にわたる。スタイリッシュなデザインを強調することで、若々しいイメージと機能とをうまく両立させ、ニッチ(すきま)マーケットに対応しているのが特徴といえる。エンジンによるバリエーション2種類。3リッター6気筒ターボ搭載モデル(539万円~)と、ダウンサイジングコンセプトによる1.6リッター4気筒ターボ搭載モデル(395万円)。ボルボV60はたしかに目を惹くデザインだ。テールゲートを備えたワゴン車型でありながらキャビンを低く抑えている。か...
Audi A6 Avant|アウディ A6 アバント 次期型にアバントを追加

Audi A6 Avant|アウディ A6 アバント 次期型にアバントを追加

Audi A6 Avant|アウディ A6 アバントスマートに生まれ変わった4代目A6 アバントの誕生アウディは、4代目となるA6のアバントタイプを発表。2011年夏に、ヨーロッパを皮切りに各ショールームで展示される予定だ。Text by OPENERSスポーティなデザインをもつ軽量化されたボディ2010年12月に4代目A6 セダン、それをベースとするA6 ハイブリッドを発表したアウディ。そして今回、そのA6のアバントが公開された。まず、ボディサイズは、全長4,930×全幅1,870×全高1,460mmで、従来と比較すると全長はプラス5mm、全幅はプラス15mmと、若干大きくなった。フロントフェイスは、6角形のシングルフレーム・グリルと、やや吊りあがったヘッドライトなどが、新世代のアウディであることを印象づける。あたらしいA6 アバントは、“マルチマテリアル スペース フレーム”という、アルミニウムを積極的に利用するアウディのあたらしい軽量化コンセプトのもと設計されている。ストラッ...
TOYOTA PRIUS α|トヨタ プリウス α 上級グレード「G」に試乗

TOYOTA PRIUS α|トヨタ プリウス α 上級グレード「G」に試乗

TOYOTA PRIUS α|トヨタ プリウス αワゴン版プリウスに試乗(1)トヨタのハイブリッドカー、プリウスに追加されたワゴン版、プリウスα(アルファ)に試乗。小型軽量のリチウムイオン電池搭載モデルもある一方、乗り心地が向上するなど洗練度が上がっているのが印象的だ。文=小川フミオ新開発の軽量・小型リチウムイオン・バッテリーを搭載プリウスαは、「ゆとりの室内空間」(トヨタ自動車)をセリングポイントにしたプリウスの派生車種。2011年5月13日に発売された。1.8リッターガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせたトヨタの「THS II」というハイブリッドシステム搭載という点は、従来のプリウスと同様。一方ホイールベースは180mm延長されるとともに、全長で155mm、全幅で30mm、全高で85mm、それぞれ拡大している。さらに2列5座と、3列7座というシートバリエーションが設けられたのも注目点。さらに、新開発の軽量・小型リチウムイオン・バッテリーが搭載された。今回試乗したのは、プリ...
トヨタ アベンシス|TOYOTA AVENSIS ステーションワゴンを逆輸入

トヨタ アベンシス|TOYOTA AVENSIS ステーションワゴンを逆輸入

トヨタ アベンシス|TOYOTA AVENSIS欧州のステーションワゴントヨタ自動車は、ヨーロッパで生産・販売している「アベンシス」のステーションワゴンを日本に導入し、9月19日から発売する。文=谷中朋美3年ぶりに日本再登場日本でも人気を集めた欧州におけるトヨタのフラッグシップ「アベンシス」が約3年ぶりに日本市場にもどってくる。「アベンシス」は1997年に初代が誕生。走行性能や力強いデザイン、高い静粛性が人気を集め、現在、ヨーロッパでは3代目が販売されている。日本では、2003年から2008年まで、2代目のセダンとステーションワゴンを販売。ヨーロッパ仕込みの走りと、シンプルで力強いスタイリングが話題を呼んだ。今回は、欧州テイストのクルマを求めるユーザーの声にこたえ、アベンシスを生産しているイギリス工場で7月から10月の4カ月間、日本向けにステーションワゴンが生産され、逆輸入されることとなった。 アベンシス最大の特徴は走りだ。最高出力112kW(152ps)/6,200rpm、最大...
Peugeot 508|プジョー 508 試乗

Peugeot 508|プジョー 508 試乗

Peugeot 508|プジョー 508日本上陸を果たした新世代フラッグシップに試乗(1)プジョーのニューモデル「508」。ラインナップの頂点に位置し、プジョーが「きわめて重要なモデル」と謳う上級車種だ。日本ではセダンとワゴンが同時発売。試乗しての実力は?文=小川フミオ新世代の顔立ちプジョー508は、これまでの407の後継車に位置づけられる。フローティンググリルと呼ばれる新世代のフロントグリルを特徴とし、1.6リッターターボという小排気量ながらパワフルなダウンサイジングコンセプトのエンジンが採用され、快適性の高さを特長とする。日本ではセダンとSWと名づけられたステーションワゴンが同時発売される。ラインナップは下記のとおり。 セダン 508 Allure(アリュール)|374万円598 Griffe(グリフ)|414万円508 SW Allure|394万円508 SW Griffe|437万円アリュールとグリフ、パワートレインは共通で、最高出力156psの1.6リッターターボエ...
プジョー、新型308、308SWを国内導入|Peugeot

プジョー、新型308、308SWを国内導入|Peugeot

Peugeot 308|プジョー 308Peugeot 308SW|プジョー 308SW新型308、308SWを国内導入プジョー・シトロエン・ジャポンは、プラットフォームを一新したあたらしい「308」、およびそのワゴンモデル「308SW」を、11月より国内で販売開始すると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)最新プラットフォームに省燃費性能を誇るエンジン2013年9月のフランクフルトモーターショーでデビューした「308」および今年3月のジュネーブモーターショーで追加されたワゴンタイプ「308SW」が、11月より同時に日本に導入される。プジョーは、今後、モデルチェンジのたびに末尾の数字を上げることをやめると発表しており、おなじ「308」を名乗るものの現行モデルとはまったくことなる、フルモデルチェンジされた308、308SWとなる。新型プジョー「308」は、全長4,253×全幅1,804×全高1,457mm(本国仕様)と、現行の第7世代「ゴル...
新型CクラスにAMG入門モデル「C 450」を追加|Mercedes-Benz

新型CクラスにAMG入門モデル「C 450」を追加|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz C 450 AMG 4MATICメルセデス・ベンツ C 450 AMG 4マチックCクラス以上、AMG未満新型CクラスにAMG入門モデル「C 450」を追加メルセデス・ベンツは、ジュネーブ モーターショーでW205型「Cクラス」ベースの追加モデル「C 450 AMG 4マチック」と発表した。このモデルは、最高出力510ps(375kW)、最大トルク700Nm(71.4kgm)を発揮する「メルセデスAMG GT」譲りの新型V8ツインターボを搭載するメルセデスAMGの「C 63 AMG」と通常モデルのちょうど中間となるラインナップになる。Text by SAKURAI Kenichi「AMGスポーツ」というあたらしいポジションメルセデスは現在、ブランドとブランド名称の再構築をおこなっている。これはモデルレンジをキャラクター別に整理統合するというもので、「メルセデス」のブランド名の次に、通常モデルを示す「ベンツ」、高性能モデルを示す「AMG」、ラグジュアリーモ...
ゴルフ ヴァリアントに国内で試乗|Volkswagen

ゴルフ ヴァリアントに国内で試乗|Volkswagen

Volkswagen Golf Variant|フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアントゴルフ ヴァリアントに国内で試乗年の瀬も押し迫った2013年12月26日、第7世代「ゴルフ」をベースにしたステーションワゴン「ゴルフ ヴァリアント」が国内で発表された。輸入車としてはじめて“2013-2014 日本カー オブ ザ イヤー”受賞をはたしたゴルフ7のボディを伸長し、使い勝手を向上させたこのモデルは、果たしてどうなのか。塩見氏が乗ってたしかめた。Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko知的にかんじるダウンサイジングハッチバックが2013年半ばに日本で発売されたフォルクスワーゲン・ゴルフ。7世代となる新型も、いつも通り奇をてらわないデザインで、いつも通りすぐれたパッケージングをそなえている。先代あたりからフォルクスワーゲンの効率(燃費)を追求する姿勢には鬼気迫るものがある。新型ではさらに効率を上げてきた。ダウンサイジン...
Mercedes-Benz E class|次期「メルセデス・ベンツEクラス」のデザインスタディ発表

Mercedes-Benz E class|次期「メルセデス・ベンツEクラス」のデザインスタディ発表

次期「メルセデス・ベンツEクラス」のデザインスタディ発表ドイツのダイムラーAGは、10月に開催されるパリモーターショーに、デザインスタディ「ConceptFASCINATION(コンセプト・ファッシネーション)」を出展する。最新クリーンディーゼル搭載「コンセプト・ファッシネーション」は、一見するとステーションワゴンだがドアは2枚のみで、かつてハンティングなどに用いた高級カスタムカー“シューティングブレイク”を思わせる。その実は、メルセデスいわくクーペの新種で、2010年に発表されるといわれている次期「Eクラス」のプレビューとされている。スポーティとエレガントを融合させたデザインに、ワゴンとしての実用性をあわせもつこのモデルの最大のポイントは、最新クリーンディーゼル技術「BlueTEC(ブルーテック)」だろう。204psを発生する2.2リッター4気筒ディーゼルは、「AdBlue(アドブルー)」という尿素水を用いることで、ディーゼル最大の難問といわれる排ガス中のNOx削減に成功。クリー...
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート 7代目パサート

Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート 7代目パサート

Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート低燃費を誇る7代目パサートのお披露目フォルクスワーゲンは、パサートのセダン、ヴァリアントをモデルチェンジ。水平基調のエクステリアデザインでシャープになった新型は、クラストップレベルの環境性能を誇る新エンジンを搭載する。文=松尾 大1.4TSIユニットによって18.4km/ℓ、CO2排出量126g/kmを実現日本市場に導入されているフォルクスワーゲン車のなかでも最上級のセダン、ワゴンであるパサートは、1973年のデビュー以来、全世界累計1,500万台以上売り上げた中心モデル。昨年はゴルフを上まわる約100万台を生産したという。そのパサートが第7世代へと進化した。ワルター デ シルヴァ率いるデザインチームの手によって、エクステリアを最新のフォルクスワーゲントレンドに一新。インテリアのクオリティもさらに高め、快適性を増した。注目のパワートレインには、最高出力90kW(122ps)、最大トルク200Nm(20.4kgm)という...
アウディ A4&S4がマイナーチェンジ|Audi

アウディ A4&S4がマイナーチェンジ|Audi

Audi A4|アウディ A4Audi S4|アウディ S4アウディ「A4」シリーズがマイナーチェンジアウディは、A4およびS4をマイナーチェンジ。フェイスリフトを中心に、内装はよりエレガントに、エンジンは低燃費かつハイパフォーマンスなものになった。Text by OPENERSA1の意匠を受け継ぐあたらしい顔立ちA6やA5をはじめ、昨今、矢継ぎ早にモデルチェンジ(またはフェイスリフト)をおこなっているアウディだが、A4およびS4も例に漏れず、コンパクトモデル「A1」の意匠を受け継ぐあたらしい顔立ちになった。シングルフレームグリルは6角形の円錐型に変更され、A4シリーズはグレーに、S4シリーズもしくはSラインエクステリアパッケージ採用車の場合は、光沢のあるブラックに染められる。バンパーのエアインテークは、以前よりもハの字の角度が急になりシャープな印象に。ヘッドランプもタイトになっており、その内部ではLEDデイタイムランニングライトがゆるやかなカーブを描いている。ボディカラーは15色...
TOYOTA Priusα│トヨタ プリウス アルファ プリウスワゴンがローンチ!

TOYOTA Priusα│トヨタ プリウス アルファ プリウスワゴンがローンチ!

TOYOTA Priusα│トヨタ プリウス アルファ満を持してワゴン版 プリウス登場!トヨタ自動車は、ハイブリッドワゴン「プリウスα」の販売を開始した。全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店の全チャンネルで販売される。文=谷中朋美2列5人乗りと3列7人乗りがラインナップ今年のデトロイトモーターショーやジュネーブモーターショーなどで「プリウスv」「プリウス+」、そしてコンセプトモデル「プリウスc コンセプト」という名で発表され、発売が待たれていたプリウスのニューバージョン。東日本大震災の影響で販売が延期になったものの、ついに満を持して登場した。今回販売を開始した新型は「プリウスα」と名づけられた。現行の「プリウス」のデザインを継承しながらも、プリウスのボディサイズが全長4,460×全幅1,745×全高1,490mmである一方で、プリウスαは、全長4,615×全幅1,775×全高1,575mmとひとまわり大きくなっている。トヨタ初となる大型樹脂のパノラマルーフが装備...
ゴルフ ヴァリアントにもスポーティなGTDが登場|Volkswagen

ゴルフ ヴァリアントにもスポーティなGTDが登場|Volkswagen

Volkswagen Golf Variant GTD|フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアントGTDゴルフ ヴァリアントにもスポーティなGTDが登場フォルクスワーゲンは、3月に開催されるジュネーブモーターショーにおいて、「ゴルフ ヴァリアント」のもっともスポーティなディーゼルモデルとなる「GTD」をワールドプレミアすると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)もっともスポーティなディーゼル第7世代「ゴルフ」をベースにしたワゴンモデル「ゴルフ ヴァリアント」に、ディーゼルエンジンモデルとしてもっともスポーティな「ゴルフ ヴァリアント GTD」が追加される。ゴルフのラインナップ中、モータースポーツ部門であるフォルクスワーゲンR社がエンジニアリングを手掛けた特別な「ゴルフ R」につぐ、スポーティなモデル「GTI」。そのディーゼルエンジン版にあたるのが「GTD」だ。2013年のジュネーブモーターショーで発表された「ゴルフ GTD」譲りの2リッター...
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