ワゴン
「ワゴン」に関する記事

3シリーズも向上した安全装備と通信モジュールを標準採用|BMW
BMW 3 series|ビー・エム・ダブリュー 3 シリーズ3シリーズ全車に最新安全装備と通信モジュールを採用ビー・エム・ダブリューは、セダン、ツーリング(ワゴン)、グランツーリスモのボディで展開する3シリーズに、安全装備と通信モジュールを標準搭載。さらにiDriveを最新のものとして発売した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)歩行者検知機能付ドライビング・アシストを標準搭載3シリーズ全車にて標準となる安全装備は、先に7シリーズおよび6シリーズでも標準となった「ドライビング・アシスト」。これは、車両に搭載されたカメラで前方を監視し、衝突の危険性が高まったさいにドライバーに警告を発する「前車接近警告機能」、追突が不可避な場合に短時間軽いブレーキをかけ衝突を回避もしくは被害の軽減をはかる「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、車線の逸脱をドライバーに警告する「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」といった安全性を高める装備だ。今回の標準装備化と同時に、こ...

フィアット500Lの新エンジンと動画を公開|Fiat
Fiat 500L|フィアット 500L「500L」の新エンジンと動画を公開ジュネーブモーターショーで公開され、話題をさらった、フェラーリのフラッグシップスーパーカー「ラ・フェラーリ」がジャパンプレミアを果たした。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)105馬力の2つのエンジンフィアット「500L」は、「500」(チンクエチェント)のファニーなスタイリングを受け継いだ、4ドアモデルとして、昨年7月に欧州でデビューした。その500Lのラインナップに、あらたに、最高出力105psの1.6リッター マルチジェットII ターボディーゼルエンジン搭載モデルと、おなじく最高出力105psを発揮する0.9リッター ツインエア ターボガソリンエンジン搭載モデルがくわわった。どちらもトランスミッションは6段マニュアルが組みあわされている。0.9リッターツインエアエンジンの最高出力は、「500」に搭載されている85psのものとくらべて20psアップ。最大トルクは145Nmを2,0...

アウディQ3ベースのSUV「ヴェイル」が登場|Audi
Audi|アウディ2012年デトロイトモーターショーアウディ Q3ベースのSUV「ヴェイル」を公開アウディは2012年1月9日に開幕した「北米国際オートショー2012」にて、コロラド州のスキーの名所「ヴェイル」にちなんだコンパクトSUV「Q3ヴェイル」をお披露目した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ウインタースポーツを愛する若者がターゲット「Q3ヴェイル」はウインタースポーツを愛する若者層をターゲットに、スポーティでたくましいイメージを押し出したコンパクトSUVとして誕生した。ボディカラー「エナジーレッド」は赤に金色味をおびたパーリーなQ3ヴェイル専用の特別色で、ここにマットなグレイの石英ベースのペイントがなされた専用追加パーツと、ウインドウまわりの光沢あるアルミと黒のペイントがくわわり、ひきしまった印象を特徴づけるという。ルーフと一体化したルーフレイルのフロント部分には、広角LEDライトを装備。5アームホイールを装着した足は8.5J×20インチで、...

スポーツと環境、極致のゴルフに注目|Volkswagen
Volkswagen|フォルクスワーゲン持続可能な社会に向けたゴルフと、パイパワーなゴルフロサンゼルスオートショーでフォルクスワーゲンが発表したのは、ゴルフをベースとする3台のモデルたち。ひとつは圧倒的なパワーを誇る「ゴルフ R400」、2つめはゴルフRのワゴン版コンセプトとなる「ゴルフ R スポーツワゴン」、そしてもう1台は先日、ホンダやトヨタが発表をおこなったのとおなじく、水素をパワー源とする「ゴルフ スポーツワゴン ハイモーション」だ。現地の模様を、大谷達也氏がリポート。Text & Event Photographs by OTANI Tatsuya注目は水素自動車のゴルフフォルクスワーゲンのメインステージを飾ったのは、最高出力400psを誇る「ゴルフ」のフラッグシップモデルである「ゴルフ R400」、「ゴルフ ヴァリアント」に「ゴルフ R」のコンポーネントを移植した「ゴルフ Rスポーツワゴン」、そしておなじく「ゴルフ スポーツワゴン」に燃料電池を搭載した「ゴルフ ...

パサート初のプラグインハイブリッドを公開|Volkswagen
Volkswagen Passat GTE|フォルクスワーゲン パサート GTEパサート初のプラグインハイブリッドをパリで発表フォルクスワーゲンは、パリ モーターショーで「パサート」初となるプラグインハイブリッドモデル「パサート GTE」を発表した。セダンとヴァリアント(ステーションワゴン)に用意されたこのモデルは、フル満タン&フル充電状態で1,000kmもの航続距離を確保し、同時にEVモードでは最高速度130km/h(ハイブリッドモードでは220km/h)、約50kmのゼロエミッション走行を可能とした。Text by SAKURAI Kenichiパリ-ロンドン間を無給油で走破可能第8世代となる新型「パサート」に導入されるプラグインハイブリッドモデルは、最高出力115kW(156ps)を発揮する1.4リッター直列4気筒DOHCターボのTSIエンジンに、85kW(115ps)の出力を持つ電気モーターとリチウムイオンバッテリーをくわえたパワーユニットを搭載。プラグインの名称どおり、家...

メルセデス・ベンツCLSをアップデート|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz CLS Class|メルセデス・ベンツ CLSクラスMercedes-Benz CLS Shooting Brake|メルセデス・ベンツ CLSシューティングブレーク新LEDヘッドライトの採用などの改良を受けた新型CLSクラス流麗なクーペスタイルとサルーンの快適性を兼ね備えた4ドアクーペ、メルセデス・ベンツ「CLSクラス」が、改良を受けた。新型では、新技術の投入とグレード構成の変更がほどこされている。Text by OHTO Yasuhiroグレードを絞り込んだ設定にメルセデス・ベンツ日本は、4ドアクーペモデルである「CLSクラス」およびワゴンタイプの「CLSシューティングブレーク」に改良をくわえ、国内での発売を開始した。今回のアップデートではグレードの構成に見直しが図られ、クーペは「CLS 550」「CLS 63 AMG S」「CLS 63 AMG S 4MATIC」の3タイプになった。シューティングブレークは、「CLS 550 4MATIC シューテ...

初のコンプリートモデル「S60/V60ポールスター」に試乗|Volvo
Volvo S60 Polestar|ボルボ S60 ポールスターVolvo V60 Polestar|ボルボ V60 ポールスターボルボのあらたなコンプリートモデルS60、V60ポールスターに試乗ボルボが「S60」「V60」のもっともスポーティなモデルとして、台数限定で導入した「S60/V60ポールスター」。メルセデス・ベンツのAMGやBMWのM、さらにはルノー・スポール、アバルトのように、乗用車モデルをベースに、専門家集団が徹底してエンジニアリングをほどこし、名前も特別なものを冠した特別なクルマだ。ブランド初となる、このもっともエッジのきいたコンプリートモデルに、桂伸一氏が試乗して、その出来栄えを体感した。Text by KATSURA ShinichiPhotographs by SAKURAI Atsuoエンジニアリングに必要なものを熟知したポールスターメルセデス・ベンツにはAMG、BMWにはM、アウディはRS、ではボルボには──“ポールスター”がある!プレミアムブランドに...

新型パサートに試乗|Volkswagen
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサートVolkswagen Passat Variant|フォルクスワーゲン パサート ヴァリアント“らしさ”を磨き上げた8代目フォルクスワーゲン新型パサートを試乗ことし7月にフルモデルチェンジし8代目となった、フォルクスワーゲン「パサート」。発表と同時に設定されたスポーティなRラインにくわえ、10月のパリモーターショーでは、無給油で1,000km走行できるプラグインハイブリッドモデルが追加されたのも記憶にあたらしい。来年には日本への上陸が期待されるその新型パサートに、小川フミオ氏がイタリア・サルディニア島で試乗した。他ブランドでは同クラスのサルーンたちがスポーティやラグジュアリーを強調してゆくなか、パサートはどのような進化を遂げたのか。Text by OGAWA Fumioひと目でパサートとわかるエクステリア累計2,200万台。もっとも売れているフォルクスワーゲン「パサート」がフルモデルチェンジを受けた。伊サルディニア島で...

アウディ RS4 アバント ついに発表|Audi
Audi RS4 Avant|アウディ RS4 アバントアウディ RS4 アバント、ついに発表公式発表以前から話題になっていたアウディ「RS4 アバント」の情報がついに公開された。3月開幕のジュネーブモーターショーに出展される。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)スポーツカー並の性能と日常性を両立させる一台RS4アバントは今回で3世代目となる。A4アバントよりも20mm長く、24mmワイドなものの20mm低いという体格で、アルミニウムを多用したシャシーには「RS5クーペ」にも搭載されている、最高出力331kW/8,250rpm、最大トルク430Nm/4,000~6,000rpmを発生する4.2リッターV8エンジンが載る。7段Sトロニックと“クワトロ”こと4輪駆動と組み合わされ、発進時に効率よく推進力を路面に伝えるローンチコントロール機能もあって0-100km/h加速4.7秒を記録する。最高速度は通常、250km/hでリミッターがはたらくが、要求に応じて2...

ゴルフ ヴァリアントに1.2リッターのブルーモーション仕様を追加|Volkswagen
Volkswagen Golf Variant TSI Trendline BlueMotion Technology|フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント TSIトレンドライン ブルーモーション テクノロジーゴルフ ヴァリアントに1.2リッターのブルーモーション仕様を追加フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、ゴルフ ヴァリアントのエントリーモデルのエンジンを、ブルーモーションテクノロジーを搭載した1.2リッターに変更、3月23日より発売すると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ブルーモーションテクノロジーで燃費が12%向上昨年夏に追加されたヴァリアントのエントリーグレード「ゴルフ ヴァリアント TSIトレンドライン プレミアム エディション」をベースに、エンジンを1.4リッターTSIから1.2リッターTSIにダウンサイジングしたうえに、「Start/Stopシステム」と呼ばれるアイドリングストップ機能やブレーキエネルギー回生シ...

XFにステーションワゴン XFスポーツブレイクを追加|Jaguar
Jaguar XF Sportbrake|ジャガー XFスポーツブレイクXFにステーションワゴン XFスポーツブレイクを追加クーペのようなラインをもったスポーティなジャガーのサルーン「XF」のステーションワゴン版が「XFスポーツブレイク」の名とともに、その姿をあきらかにした。実車は開幕が目前にせまったジュネーブ国際モーターショーに登場する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)サルーンモデルと同等の運動性を維持Bピラー以降の形状がかわり、ステーションワゴン型、あるいはシューティングブレイクと呼ばれる姿をえたXFが「XFスポーツブレイク」の名で、ついに正式に姿をみせた。ジャガーによれば、形状変更にともなう重量増加は70kg以下におさえており、エアロダイナミクス、ねじれ剛性などもサルーンモデルと互角。サイズもサルーンからの変化はほぼなく、わずかに全長が5mm伸びただけだという。ルーフラインの変更にともない、リアのヘッドルームは48mm延長。荷室はゴルフクラブが...

アウディ A6アバントに試乗|Audi A6 Avant
Audi A6 Avant|アウディA6アバント2.8FSIクワトロおよび3.0TFSIクワトロに試乗軽くてスポーティを謳う、アウディA6アバントに試乗した。プレミアムアッパークラスに属するステーションワゴンで、印象は実際に軽やかで、運転が楽しめるクルマだった。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki「美しくなければアバントと呼ばない」「アウディ A6 アバント」は、2012年2月に日本市場に導入されたモデル。先行発売されている「A6」をベースに、荷室容量を拡大してテールゲートを設けているのが特徴だ。アバントの名称は、アウディにとって伝統的なもので、1976年の「100」から市場に登場している。ステーションワゴンといわずあえて「アバント」と独自のネーミングにこだわる理由はなにか。「美しくなければアバントと呼ばない」とアウディ自身のコメントがあるように、あえてテールゲートの傾斜を強くすることで、荷室容量は多少犠牲にしてもスタ...

代官山 蔦屋書店×ルノー・ジャポン スペシャルコラボレーションショップがオープン|RENAULT
RENAULT|ルノー代官山 蔦屋書店×ルノー・ジャポン スペシャルコラボレーションショップがオープンルノー・ジャポンは東京代官山、蔦屋書店でルノー「カングーイマージュ」の発売記念イベントを開催。同時に3月30日(金)から4月1日(日)までオープンする「代官山 蔦屋書店×ルノー・ジャポン スペシャルコラボレーションショップ」を紹介した。Text & Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)& RenaultVis tes passions ! 好きを、走れ3月29日(木)から販売がはじまる、ルノー カングーの上級グレード「カングー イマージュ」の発表とともに、「代官山 蔦屋書店×ルノー・ジャポン スペシャルコラボレーションショップ」を紹介する催しが、代官山 蔦屋書店でおこなわれた。まずスピーチをおこなったルノー・ジャポン COO 大極司氏はルノー・ジャポンにとって重要なのはブランディングである、と切り出した。そのために、モーター...

ルノー カングー クルール 3色の特別仕様車|Renault
RENAULT KANGOO Couleur│ルノー カングー クルールフレンチレトロをテーマにした3 色の特別仕様車ルノー・ジャポンは17日、ルノー カングーに“フレンチレトロ”をテーマにした3色を採用した特別仕様車「ルノー カングー クルール」を発表。3色合計300台限定で販売するText by YANAKA Tomomi南フランスをイメージした、ニュアンスのあるマットカラー広い室内空間、豊富なユーティリティーという使い勝手の良さと、背の高いカーゴタイプのポップなスタイリングで幅広い年代から人気を集めるカングー。フランス語で色を意味する「クルール」と名づけられた特別仕様車が一昨年、昨年に引きつづき、今年も登場した。今回のカラーテーマは“フレンチレトロ”。1960年代に活躍したルノー車のボディカラーの中から、南フランスをイメージした3色を現代に蘇らせた。「ベージュ カマルグ」は、ルノー「キャトル」に使われていたボディカラー。ゴッホが光のコントラストに魅了され、多くの作品を描いたこ...

ボルボV60 T4 R-DESIGNに試乗|Volvo
Volvo V60 T4 R-DESIGN|ボルボ V60 T4 R-デザイン北欧 スポーツ クールボルボ V60 T4 R-DESIGNに試乗2012年春、「S60」をベースにスポーティに味付けされた限定モデル「S60 T4 R-DESIGN」が日本に上陸。これにつづいて、ワゴンボディの「V60 T4 R-DESIGN」も販売開始となった。これまでのブランドイメージに、スポーティでクールなキャラクターをくわえ、人気上昇中のこの「V60 T4 R-DESIGN」に青木禎之氏が試乗!Text by AOKI YoshiyukiPhotographs by ARAKAWA Masayukiジェット戦闘機!?自動車メディアの仕事をしていて「よかったなァ」とおもうことのひとつが、実際にクルマを開発している人たちと接する機会があることだ。初代ボルボ「S60」が日本に上陸して九州でプレス試乗会が開かれたときのことだから、もう10年以上前のことになる(……ちょっと調べてみたら、ウワッ! もう11...