メルセデス・ベンツ、EクラスとCLSクラスに新型ディーゼル投入|Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツ、EクラスとCLSクラスに新型ディーゼル投入|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz E Class|メルセデス・ベンツ EクラスMercedes-Benz CLS Class|メルセデス・ベンツ CLSクラス2.2リッターのクリーンディーゼルエンジン搭載モデルが誕生メルセデス・ベンツ日本は3月31日、EクラスとCLSクラスに、新開発の2.2リッター4気筒クリーンディーゼルエンジン搭載モデルを追加。受注を開始した。Text by YANAKA Tomomiあらたなエントリーグレードとして追加1936年に世界初のディーゼル乗用車を発売したメルセデス・ベンツ。現在、日本では「Eクラス」や「Mクラス」「GLクラス」「Gクラス」に3リッター6気筒のクリーンディーゼルモデルが展開されている。そして今回、あらたに「Eクラス」と「CLSクラス」に追加されるのは、新開発の2.2リッター4気筒ディーゼルエンジンを搭載したモデル。低回転時からのすばやいレスポンスと、高回転時に大きなパワーをもたらす2ステージターボチャージャーという先進テクノロジーを盛り込んだ...
プジョー 508|PEUGEOT 508

プジョー 508|PEUGEOT 508

PEUGEOT 508|プジョー 508フォーマルなたたずまいの新型発表プジョーは、407の後継車たる新型「508」の概要を発表した。正式発表は2010年9月のパリモーターショーとされている。文=ジラフ「5 by プジョー」の市販バージョンである508ニューモデルとなる508は、3月に開催されたジュネーブモーターショーで公開されたコンセプトカーである、「5 byプジョー」の市販バージョンともいえるモデル。現行モデルである407の後継車として位置づけられ、セダンとSW(ステーションワゴン)のふたつのボディタイプが用意される。そのサイズは、セダンが全長4,790mm、SWが4,810mmというから、407とくらべると若干大きくなっているようだ。エクステリアデザインには、1月に発表されたコンセプトカー、「SR1」のデザインモチーフが採用され、あらたなプジョーのデザイン言語ともいえる「スタイリッシュで力強いフォルム」が特徴となっている。搭載される全エンジンには、新世代のアイドリングストップ...
Cクラスに特別仕様車「Edition C」|Mercedes-Benz

Cクラスに特別仕様車「Edition C」|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz C 180 Edition Cメルセデス・ベンツ C 180エディション Cスポーティな専用装備と安全装備を充実させたCクラスの特別仕様車メルセデス・ベンツ日本は、「Cクラス」にスポーティな内外装にくわえ、安全性と快適性を向上する装備を充実させた特別仕様車「C 180 Edition C」を発表。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi装備充実でありながら、魅力的なプライスタグの“お得”なモデル1982年に「190クラス」として誕生していらい、メルセデス・ベンツの屋台骨として世界で累計800万台以上販売されてきたCクラス。つい先日、ドイツ本国における新型の発表をお伝えしたように、国内で販売されるモデル(W204)はライフサイクル終盤ながらも昨年は日本で1万5,000台以上の販売を記録しているという。あらたに特別仕様車として設定たされた「C 180 Edition C」はエントリーグレードの次に位置する価格でありながら、多彩な装備が盛り込...
新型ゴルフ ヴァリアントが日本でも発売|Volkswagen

新型ゴルフ ヴァリアントが日本でも発売|Volkswagen

Volkswagen Golf Variant|フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント新型ゴルフ ヴァリアントが日本でも発売フォルクスワーゲン グループ ジャパンは25日、ステーションワゴン「ゴルフ ヴァリアント」の国内導入モデルを発表した。1月6日(月)から販売を開始する。Text by YANAKA Tomomi新型ゴルフの長所そのままに、荷室拡大でユーティリティが向上2013年に輸入車としてはじめて「日本カー オブ ザ イヤー」に輝いた7代目「ゴルフ」。あらたに発表された「ゴルフ ヴァリアント」も、欧州カー オブ ザ イヤーをはじめさまざまな賞で評価された安全性能や環境性能、走りなどを引き継ぐものとなる。国内向けのグレードは、「TSIコンフォートライン」と「TSIハイライン」を展開。コンフォートラインのパワートレーンは、最高出力77kW(105ps)/4,500-5,500rpm、最大トルク175Nm(17.8kgm)/1,400-4,000rpmを発揮する1.2リッター ...
A4、A6のクロスオーバーがカタログモデルとして登場|Audi

A4、A6のクロスオーバーがカタログモデルとして登場|Audi

Audi A4 allroad quattro│アウディ A4 オールロードクワトロAudi A6 allroad quattro│アウディ A6 オールロードクワトロA4オールロードクワトロ、A6オールロードクワトロがカタログモデルとして登場アウディ ジャパンは8月20日、「A6 アバント」のクロスオーバーモデル「A6 オールロード クワトロ」と、おなじく「A4 アバント」ベースの「A4 オールロード クワトロ」をあらたにカタログモデルとしてラインナップし、販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi専用のラフロードサスペンションで高められた走破性ステーションワゴンの“アバント”をベースに、フルタイム4WDシステムを組み合わせたクロスオーバーモデル「オールロード クワトロ」。その「A4」版である「A4 オールロード クワトロ」は国内では2010年から3年間にわたり限定車として登場し、毎年、すべて完売したという。いっぽう「A6」をベースにした「A6 オールロードクワト...
海外初試乗、C クラス ステーションワゴン|Mercedes-Benz

海外初試乗、C クラス ステーションワゴン|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz C Class Estate|メルセデス・ベンツ C クラス ステーションワゴンセダンもいいけれど、ワゴンも気になる海外初試乗、メルセデス・ベンツ C クラス ステーションワゴン7年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたメルセデス・ベンツ「Cクラス」の派生モデルとして、今年5月に登場した「C クラス エステート(日本名:ステーションワゴン)」が、いよいよ走りはじめた。新型Cクラスのキーワード、「Agility(機敏さ)」と「Intelligence(知性)」は、ワゴンモデルにどう活かされたか。自動車ジャーナリストの飯田祐子氏がドイツで試乗した。 Text by IIDA Yukoセダン以上のフレキシブルさ日本でプレミアムブランドのワゴンを選ぶ場合、ラゲッジの実用性を求めるだけでなく、ワゴンスタイルを個性として購入の理由に考える方も少なくはないのではないか。都内を走るワゴンモデルのバックスタイルには行動的なイメージを抱くことができて、スポーツカーのアクティブさ...
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プレミアムコンパクト ボルボV40に試乗|Volvo

プレミアムコンパクト ボルボV40に試乗|Volvo

Volvo V40|ボルボ V40プレミアムコンパクトカーにボルボという選択肢ボルボV40に試乗プレミアムコンパクトカーが豊作だ。あたらしくなった「アウディA3」、モデルバリエーションの充実した「BMW 1シリーズ」、そして、姿をかえた「メルセデス・ベンツ Aクラス」。ここにくわわってくるのが、「ボルボV40」だ。モデル名こそV40だが、新型V40は、セダンである「S40」のステーションワゴンモデルとして1995年に登場した初代、「V50」という名に変更された2004年発売の2代目から、ハッチバックへと姿を変え、事実上は、まったくあたらしいクルマだ。今年、ジュネーブモーターショーにて登場した、このモデルに、おなじみ、島下泰久氏が試乗した。Text by SHIMASHITA Yasuhisaボルボにとっての初挑戦いわゆるプレミアムコンパクトカーは、輸入車のなかでも今もっとも活気のあるセグメントのひとつだ。「アウディA3スポーツバック」や「BMW1シリーズ」は好調な販売をつづけており...
CITROEN|シトロエン C4 Picasso|Grand C4 Picasso マイナーチェンジ

CITROEN|シトロエン C4 Picasso|Grand C4 Picasso マイナーチェンジ

CITROEN|シトロエン C4 Picassoグランド C4 ピカソデザイン、エンジンの変更でさらにハイクオリティなMPVへシトロエンは、「C4ピカソ」と「グランドC4ピカソ」のマイナーチェンジモデルを、30日から開幕されるパリモーターショーに出品することを発表した。文=ジラフHDiエンジン搭載、e-HDiシステムの設定これらのモデルは、いずれもデビューから約3年を経たC4をベースとしたMPVで、C4ピカソは2列シート、グランドC4ピカソが3列シートを採用されている(ちなみに日本では、グランドC4ピカソをC4ピカソの名前で販売)。 今回のエクステリアでの変更点は、フロントのフェイスリフト、LEDデイタイムランニングライトが組み込まれたバンパーの採用やシトロエンの新ロゴマーク、テールランプのデザイン変更などが挙げられる。また欧州むけとなるが、エンジンは最新のターボディーゼル「HDi」を搭載。ほかにも、アイドリングストップやエネルギー回生システムを取り入れ、さらに環境性能を...
Peugeot|プジョー 新型508 発表

Peugeot|プジョー 新型508 発表

Peugeot|プジョー 508より上質な仕上がりとなった508プジョーは、2010年9月に開催されたパリモーターショーにおいて、新型の「508」と「508SW」を発表した。文=ジラフ高効率、ハイトルクな「2.2HDi」エンジンを新採用今回発表された508シリーズは、新世代のプジョーのアイデンティティともいえるシャープなスタイリングと、ラグジュアリーで上質感溢れるインテリアが特徴。ボディサイズも全長約4.8mと、ワンランク上の車格をもつモデルに仕上がっている。搭載されるエンジンは、1.6リッターNA(最高出力120ps)、1.6リッターターボ(最高出力156ps)の2種のガソリンエンジン、1.6、2.0、2.2リッターディーゼルを3種、さらにディーゼルハイブリッドシステム「Hybrid4」が設定され、シトロエンDSシリーズのように豊富なバリエーションを見せている。 なかでも注目されるのは、新開発の2.2リッターディーゼルエンジン「2.2HDi」で、最高出力は204psを発...
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート ビッグマイナーチェンジ

Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート ビッグマイナーチェンジ

Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサートパサートのビッグマイナーチェンジフォルクスワーゲンは、9月30日から開催された2010年パリモーターショーにおいて新型パサートを公開した。文=ジラフフレキシブルなエンジンラインナップとラグジュアリーな内外装7代目となる新型パサートは、正確にいえば6代目のビッグマイナーチェンジ版にあたるモデル。ボディ形状は従来と変わらずセダンとヴァリアントの2タイプで、これまでどおりそれぞれにトレンドライン、コンフォートライン、ハイラインの3グレードが用意されるほか、あらたにラグジュアリーグレード、エクスクルーシブが設定される。ヨーロッパ仕様については、10種類のエンジンが用意されている。3つの4気筒TSIとV6エンジンがガソリンエンジン、ターボとスーパーチャージャーを過給機に搭載し、天然ガスの利用によりもっともエミッションの少ない走行が可能なエコフューエルエンジン、85パーセントまでエタノールが混入したガソリンを燃料としてつかうことが...
Mercedes-Benz  CLS Shooting Break|メルセデス・ベンツ CLS シューティング ブレイク

Mercedes-Benz CLS Shooting Break|メルセデス・ベンツ CLS シューティング ブレイク

Mercedes-Benz CLS Shooting Break|メルセデス・ベンツ CLS シューティングブレイク実用との均衡が図られた、端正なクルマダイムラーは、新型メルセデス・ベンツ「CLS」に「シューティングブレイク」をラインナップすることを発表した。文=ジラフクーペとステーションワゴンの見事な融合このたび発表されたCLSに採用されるシューティングブレイクは、今年4月の北京モーターショーにおいて、コンセプトモデルとして出品された4ドアクーペで、今回市販モデルとして生まれ変わったもの。 4月の時点での“シューティングブレイク”は、コンセプトカーとして発表されていた。あくまでスタディモデルであり、3ドアか5ドアのステーションワゴンのどちらでいくのかというのも協議段階であった。しかし、今回のアナウンスにより正式な市販モデルとして登場することが決定した。正式名称は、「CLS シューティングブレイク」。4ドアクーペとステーションワゴンをミックスしたようなシルエットには、メルセデス...
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Mercedes-Benz C-Class|メルセデス・ベンツ Cクラス

Mercedes-Benz C-Class|メルセデス・ベンツ Cクラス

Mercedes-Benz C-Class|メルセデス・ベンツ Cクラス進化したCクラスの姿メルセデス・ベンツは2011年1月9日から開催されるデトロイトオートショーに出品するCクラスの2012年モデルを公表した。文=松尾 大豊富なエンジンラインナップと、力強い顔だちメルセデスにとってもっとも重要なモデルに位置づけられるCクラス。1982年に「190E」としてデビューした当時、世界で年8.5万台規模だった生産量が、現行モデルは2007年3月の登場以来、世界累計で100万台を突破するほどの大きなマーケットを築きあげている。そのCクラスが内外装の変更を受け、2,000以上におよぶパーツが改良された、2012年モデルがデトロイトショーで公開される。ヨーロッパ市場では1月から、アメリカでは夏から販売される。今回の最大の変更点はエンジンで、すべてのエンジンが「ブルーエフィシェンシー」仕様となったとともに、トランスミッションの改善やアイドリングストップ機能の搭載などとあわせて、最大で31パーセ...
Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ Eクラスを拡充

Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ Eクラスを拡充

Mercedes-Benz E-Class|メルセデス・ベンツ Eクラス世界一のクリーンディーゼルがもっと優雅にメルセデス・ベンツは、同ブランドのラインナップのなかでも中核に位置する「Eクラス」(セダン、ステーションワゴン)の仕様、装備を充実し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークをつうじ、8月25日より販売を開始した。text by OPENERS環境にもやさしい高級セダンの拡充メルセデス・ベンツ Eクラスは、昨年の春にセダンのフルモデルチェンジをおこなった。それ以来、クーペ、ステーションワゴン、カブリオレとモデルラインナップを広げ、販売台数にかんしても高い数字を出している。とくに、今年2月に発売された、「世界一クリーンなディーゼル」を標榜する「E 350 BlueTEC」は、7月末時点の受注台数が1500台を超えるほど人気を博している。燃費が高く経済的にも非常にすぐれている同車は、メルセデスの優雅さをもっとも身近に感じることにできるモデルだといえる。そのモデルを含め、...
Mercedesbenz|メルセデス・ベンツCクラス ワゴン|第19回 (前編)|「中身は同じ、違いは……」

Mercedesbenz|メルセデス・ベンツCクラス ワゴン|第19回 (前編)|「中身は同じ、違いは……」

第19回 メルセデス・ベンツCクラス ステーションワゴン(前編)「中身は同じ、違いは……」躍動するランドスケープデザインメルセデスのワゴンといえばアッパーミドル「Eクラス」が主役だったが、近頃はひとまわり小さい「Cワゴン」が頭角をあらわしている。7年ぶりにフルモデルチェンジし、4月に発売された新型Cクラス・ステーションワゴンに乗って、正しいワゴンの姿を考えてみた。文=下野康史Photo by Mercedes Benz「エレガンス」か「アバンギャルド」か新型「メルセデス・ベンツCクラス」の新趣向は、2種類のボディをそろえることである。控えめな「エレガンス」と、スポーティな「アバンギャルド」。“パッと見”いちばん違うのはフロントマスクで、セダンの落ち着きをもつエレガンスに対して、アバンギャルドの顔はメルセデス・ファミリーのなかでもスポーツカーやクーペの系統だ。フロントグリルに埋め込まれたスリー・ポインテッド・スターの“大きさ”で選ぶならアバンギャルド、ボンネット先端に立体エンブレムが...
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Audi S4/S4 AVANT|ダウンサイジングという新潮流

Audi S4/S4 AVANT|ダウンサイジングという新潮流

Audi S4/S4 AVANTダウンサイジングという新潮流アウディジャパンは、アウディの主幹モデルA4シリーズにフラッグシップのスポーツモデル「アウディ S4/S4アバント」を追加し、5月11日より発売することを発表した。文=ジラフ燃費は18%向上、CO2排出量は15%低減今回の新型モデルの大きな特徴は、エンジンの大幅なダウンサイジングだろう。先代のS4に搭載されていたエンジンは、V8 4.2リッターFSIエンジン。これを新型ではV6 3.0リッター スーパーチャージャー 直噴エンジンに専用のチューニングをほどこしたものとし、最高出力で333ps(245kW)/5500-7000rpm、最大トルク44.9kg-m(440N・m)/2900-5300rpmという数値を実現している。このエンジンに組み合わされるトランスミッションは、縦置きエンジン用の7速Sトロニック・デュアルクラッチトランスミッション。この最新のトランスミッションは、駆動力の伝達を極限まで減らすことで、よりダイレクト...
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