3シリーズも向上した安全装備と通信モジュールを標準採用|BMW
CAR / NEWS
2014年12月24日

3シリーズも向上した安全装備と通信モジュールを標準採用|BMW

BMW 3 series|ビー・エム・ダブリュー 3 シリーズ

3シリーズ全車に最新安全装備と通信モジュールを採用

ビー・エム・ダブリューは、セダン、ツーリング(ワゴン)、グランツーリスモのボディで展開する3シリーズに、安全装備と通信モジュールを標準搭載。さらにiDriveを最新のものとして発売した。

Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)

歩行者検知機能付ドライビング・アシストを標準搭載

3シリーズ全車にて標準となる安全装備は、先に7シリーズおよび6シリーズでも標準となった「ドライビング・アシスト」。これは、車両に搭載されたカメラで前方を監視し、衝突の危険性が高まったさいにドライバーに警告を発する「前車接近警告機能」、追突が不可避な場合に短時間軽いブレーキをかけ衝突を回避もしくは被害の軽減をはかる「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、車線の逸脱をドライバーに警告する「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」といった安全性を高める装備だ。

今回の標準装備化と同時に、これまでの対車両のみならず歩行者に対しても同様の動作をするというのも、6シリーズ、7シリーズのアップデートにならう。

BMW 3 series GranTourismo|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ グランツーリスモ

BMW iDrive|ビー・エム・ダブリュー アイドライブ

搭載される通信モジュールもおなじもの。エアバッグが開く程度の事態が発生すると、3G回線を通じて車両の位置、状況を送信するとともにオペレーターへ繋ぎ、救急や消防への連絡をスピーディにおこなう「BMW SOSコール」や、車両メンテナンスをスムーズにおこなう「BMW テレサービス」を提供する。

また、ナビやオーディオ、車両設定のコントローラー「iDrive」もタッチパッドに対応。これまでのダイヤル、ボタン操作にくわえ、表面をなぞって文字入力や地図の拡大縮小をおこなえ、直感的な操作性を高めている。

あわせて、全体的な価格の見直しもおこなわれた。各モデルの価格は以下のとおり。

BMW 3 series sedan|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ セダン
320i|448-503万円
320i xDrive|489-533万円
320d|479-523万円
328i|576-617万円
アクティブハイブリッド3|705-751万円

BMW 3 series touring|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ ツーリング
320iツーリング|480-524万円
320i xDriveツーリング|510-554万円
320dツーリング|500-544万円
328iツーリング|597-638万円
335iツーリング|720-761万円

BMW 3 series GranTourismo|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ グランツーリスモ
320iグランツーリスモ|503-543万円
328iグランツーリスモ|608-648万円
335iグランツーリスモ|736-776万円

BMW カスタマー・インタラクション・センター
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