シャンパーニュ
「シャンパーニュ」に関する記事
MASTER OF SPIRITS II|スピリッツ、シャンパン、ワインの豪華饗宴
MASTER OF SPIRITS IIスピリッツ、シャンパン、ワインの豪華饗宴巨万の富が集まり近年ますますラグジュアリーを極める都市シンガポール。3月31日に開催された「マスター・オブ・スピリッツII」は、そんなきらびやかな都市こそ舞台にふさわしい、世界から最高峰の酒が集まるイベントだ。 Text by SUGIURA Shu(OPENERS)最高級のボトルで輝いた、シンガポールの夜昨年につづき今回2回目となるマスター・オブ・スピリッツ。文字通り酒の最高峰が勢ぞろいするイベントで、各ブランドのアンバサダー、醸造家などの専門家、VIPたちが一堂に会す。今回会場に選ばれたのは、シンガポールのグランドハイアット「The Gallery, Mezzanine Level」のボールルーム。この日のために届けられたドン・ペリニヨンの特別なボトルワインやウイスキーの専門家、「酒好き」なVIPたちが集結シンガポールらしく多国籍な雰囲気がありながらも洗練された空間の会場に集ったのは、ワイン研究家エ...
EAT|「ペリエ ジュエ」ボトルデザインをリニューアル
EAT|シルクのようなまろやかな口当たりの2006年ヴィンテージも発売「ペリエ ジュエ」ボトルデザインをリニューアルヴィクトリア女王、ナポレオン3世、モナコ王妃グレース•ケリーなどの欧州の王室や、エミール•ガレに代表される芸術家までを魅了するブランドとして、世界中のセレブリティに愛されているプレステージ・シャンパーニュ「ペリエ ジュエ」。そのボトルデザインが一新された。Text by KAJII Makoto (OPENERS)エミール・ガレが描いたアネモネペリエ ジュエの世界を象徴するホワイト、ゴールド、グリーンの3つのカラーはそのままに、代々受け継がれている細部にまでこだわるクラフツマンシップの精神と、ペリエ ジュエのシャンパーニュスタイルである繊細さや優雅さをボトルに表現。新デザインは、ペリエ ジュエのシグネチャーである“アネモネ”を象徴的に取り入れている。各キュヴェのゴールドにきらめくネックフォイルには、アネモネのモチーフを組み合わせた「P.J.」のイニシャルをプラス。ブラ...
EVENT|絢爛豪華! ヴーヴ・クリコがハロウィン・パーティを開催
Veuve Clicquot|ヴーヴ・クリコEVENT|絢爛豪華! ザ・ペニンシュラ 東京で繰り広げられる仮面舞踏会ヴーヴ・クリコがハロウィン・パーティを開催シャンパーニュ・メゾンのヴーヴ・クリコが10月26日(土)、ザ・ペニンシュラ 東京 24F「Peter」で、ハロウィン・パーティ「Veuve Clicquot Yelloween 2013(ヴーヴ・クリコ イエローウィン2013)」を開催する。Text by KUROMIYA YuzuILMARIのDJプレイにCrystal Kayのライブも季節のはじまりを独創的なスタイルで祝う集いを“SEASON”と呼び、年間を通じ世界中でさまざまなイベントを開催していているヴーヴ・クリコ。「品質はただひとつ、最高級だけ」を信念に、ひたすら最高品質のシャンパーニュを追い求めているシャンパーニュ・メゾンだ。その味とスタイルを代表するシャンパーニュが「ヴーヴ・クリコ イエローラベル」。力強さと繊細さが完璧なバランスで調和したエレガントな味わいに...
EAT|シャンパン「G.H.マム」ギフトボックス限定発売
EAT|今年のホリデーシーズンを美しく飾る、ギフトにふさわしいふたつのギフトボックス「G.H.マム」のギフトボックス限定発売 1827年の創業以来、G.H.マムが残した、「Only the Best.(最高のシャンパンだけを)」という理念を掲げ、フランスの勲章レジオン・ドヌールを模した赤いリボン(コルドン・ルージュ)が目印のシャンパーニュメゾン「G.H.マム(G.H.MUMM)」より、年末のギフトシーズンに最適なふたつの「ギフトボックス」が限定発売される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)シャンパーニュと過ごすひとときをより実りあるものにするパッケージデザイン今回限定発売される「G.H.マム コルドン ルージュ 750ml プロトコル ギフトボックス入り」は、G.H.マムが提唱する、全12章からなるシャンパンの作法をまとめたガイド「シャンパン プロトコル~シャンパンを楽しむ流儀~」のイラストをパッケージにデザイン。イラストを手がけたのは、イスラエル人デザイ...
EAT|ドン ペリニヨンがフリーフローで楽しめるプレミアムディナー登場
EAT|1日5組限定、3日間だけの特別企画ドン ペリニヨンがフリーフローで楽しめるプレミアムディナー登場 ストリングスホテル東京インターコンチネンタルでは、レストラン&バー「ザ・ダイニング ルーム」にて、ドン ペリニヨンをフリーフローで楽しめる特別ディナー「ドン ペリニヨン プレミアムディナー」を12月1日(日)、8日(日)、15日(日)の3日間限定で開催する。Text by KUROMIYA Yuzu最高級シャンパーニュを心ゆくまで堪能 「ドン ペリニヨン プレミアムディナー」は、好評を得ているシャンパーニュランチプランをディナータイムで楽しめるように用意したスペシャル企画。高さ27メートルのアトリウム空間が開放的なレストラン&バー「ザ・ダイニング ルーム」にて、最高級シャンパーニュ「ドン ペリニヨン」をフリーフローで心ゆくまで堪能できる。料理は、ストレスフリーの環境で育てられたコレステロールの少ない豚「コレナイ豚」を使用した「フロマージュ ド テット」をはじめ、ザ・ダイ...
EAT|名門シャンパーニュとエヴァンゲリオンの世界が融合!
CATTIER│キャティア今年は「渚カヲル」も登場!名門シャンパーニュとエヴァンゲリオンの世界が融合した限定ボトルが誕生伝統的な製法で高品質なシャンパンをつくりつづけてきた名門キャティアとエヴァンゲリオンとのコラボレーションによるシャンパン「キュヴェ・エヴァンゲリオン」が誕生した。完全受注生産というレアなコレクションは、ファンの心をくすぐること間違いなしのアイテムだ。 Text by YANAKA Tomomiファーストクラスで提供される上質なシャンパン特製の「アンティーク」と呼ばれる黒いシャンパーニュボトルに、このコラボレーションのために描きおろされれたイラストが輝く「キュヴェ・エヴァンゲリオン」。大好評だった昨年に引きつづきシャンパンの高級メゾンとエヴァンゲリオンのタッグが今年も実現した。2013年版として「アヤナミレイ(仮称)」「式波・アスカ・ラングレー」「渚カヲル」が登場。昨年発売された2012年版「初号機」「レイ」「アスカ」と合わせて、全6種類を展開する。キャラクタ...
EAT|春のベージュ アラン・デュカス 東京の屋上庭園で「GINZA Box」を味わう
EAT|屋上庭園「ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード」が4月1日(水)オープン「ベージュ アラン・デュカス 東京」プロデュース「GINZA Box」今年もシャネル銀座ビルディングに屋上庭園「ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード」が4月1日(水)よりオープン。「ベージュ アラン・デュカス 東京」が手がける1日40食限定の弁当「GINZA Box」などのメニューがオープンエアで味わえる。Text by MATSUOKA Wutami(OPENERS)グラスシャンパーニュとのセットもベージュ アラン・デュカス 東京が、今年も屋上庭園「ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード」のオープンに合わせて1日40食限定の弁当「GINZA Box」を発売。画期的な紙の器を手がける「WASARA」とのコラボレーションで誕生したオリジナルボックス。なかには、春らしく明るい色合いの野菜のマリネのほか、肉や魚料理を含む軽食と、ケーキやショコラといったデザートが並び、1箱でちょっとしたコース料理の気分を楽しむことができる。グラス...
フランス シャンパーニュ紀行|Chapter 1|Introduction & Bollinger ボランジェ
Chapter1|Introduction & Bollinger ボランジェ幸福な時、悲しい時、シャンパーニュを口にします。寂しい時に飲むこともあります。誰かと一緒の時には欠かせない存在です。お腹がすいていない時はちょっぴりたしなみ、空腹の時にはのむのです。それ以外には、シャンパーニュには手を触れません。のどが渇いていない限り。――「マダム・リリー」ことボランジェ夫人(1961年10月17日、ロンドン・デイリー・メール紙)Photo&Cooperation by Kenichi SaitoEdit&Text by Yumiko Akita世界遺産ランスのノートル・ダム大聖堂シャガールのステンドグラス7つのメゾンをめぐる旅11月初旬、パリから東へ150kmに位置する晩秋のシャンパーニュ地方はすでに枯葉色に染められていた。各メゾンによって違いはあるが、この時期は、今年収穫されたぶどうを発酵させる重要なプロセスを経て、ワインの質を見極める第一段階のテイスティングへの準備がすすめ...
フランス シャンパーニュ紀行|Cahpter 2|通が好むスタイルにうちのめされて
Jacquesson|ジャクソン通が好むスタイルにうちのめされてシャンパーニュを飲むという快楽的な行為の最中に、「この泡にどんな哲学が込められているか?」などとストイックな考えは浮かばないものだ。浮かんだとしても口にするのは野暮というもの。もし、それほどのシャンパーニュに出会ってしまったら、快楽主義たるフランス人がするように「マニフィック!(スバラシイ)」と、それも抑えた声で目を見開いて言うしかない。言葉もない味わい、なぜこんな味になるのか? 一体どんなコンセプトで? など、ものの見事に想像を超えてしまうジャクソンのシャンパーニュ。最初のひと口で、「ジャクソン哲学」ともいえるちょっと出会えないような独創的なスタイルにうちのめされてしまうのだ。事実、試飲では「美味しいんだけど何て言ったらいいかわからないほど強烈なインパクト」という初体験の静かな空気で一杯、やや緊張してしまったほどである。Photo&Cooperation by Kenichi SaitoEdit&Text b...
Chapter 3 ドラピエ|柔らかくてきれいな味は唯一無二の個性
Drappier|ドラピエ柔らかくてきれいな味は唯一無二の個性ルチアーノ・パヴァロッティ。その天高く魂をゆさぶる声で世界中を魅了した偉大な歌手が「ノドにいい」とうがい薬のように好んだと言われるドラピエのシャンパーニュ。そうしたセレブリティにまつわる逸話はシャンパーニュにはあまた存在するが、「なるほど」と思わせるのが、SO2(二酸化硫黄/酸化防止の亜硫酸)をほとんど入れない(キュヴェによってはゼロもある)製法にある。よくワインを飲んで頭が痛くなるのはこの亜硫酸のせいだと悪者にされているが、ワインの品質を維持するために添加の必要性を否定できないのも事実で、これをなくしてなお高品質のシャンパーニュを維持するには、ぶどう栽培から醸造プロセスにおいて数々の条件を満たす事が必要になってくる。Photo&Cooperation by Kenichi SaitoEdit&Text by Yumiko AkitaSO2を極力排し“自然”であることを追求する気概ぶどうの風味を損なわない為にSO...
Chapter 4 ルイ・ロデレール|エレガンスを極めた華やかさと気品
ルイ・ロデレール|Louis Roedererエレガンスを極めた華やかさと気品Photo&Cooperation by Kenichi SaitoEdit&Text by Yumiko Akitaルイ・ロデレールに惹かれる理由華やかさだけを追求するのは、それほど難しいことではない。しかし、そこに「気品」をくわえるとなると、一朝一夕では無理がある。生まれながらに備わったもの、経験を積み上げるなかで醸し出されるもの、逆に、時が与える試練や変化に耐えきれず、汚れ色褪せてしまうものもあって、生み出すのも維持するのも難しい。これは、ひとに限らずひとがかかわるすべてに共通することなのだ。ここ数年、失われつつある日本人の「品格」について語られることが多いので「品格」については考えさせられることもあるけれど、気品と言われても今イチピンとこない毎日を送っているのも事実で、じつのところよくわからない。だから余計に、「華やかさ」にくわえ「気品」を保っているルイ・ロデレールのシャンパーニュに惹かれ...
Chapter 6 クリュッグ|驚きに満ちたシャンパーニュ
KRUG|クリュッグ驚きに満ちたシャンパーニュこれは香水? テーブルに置かれたグラスにクリュッグ グランド・キュヴェが注がれると、まず、花束のような芳しい香りに、そして、グラスの底から立ちのぼるダイヤモンドダストのような繊細な泡にはっとする。鼻をかすめたはずの香りは、口にふくんだときには爆発し、つぎつぎと驚きがやってくる。クリュッグを飲めば、これが、シャンパーニュ以外の何ものでもないのに、明らかにちがう特別な存在感を放っていることに誰もが気づくのだ。Photo&Cooperation by Kenichi SaitoEdit&Text by Yumiko Akita一族の記憶で紡がれたスタイルクリュッグの初代当主、ヨハン・ヨーゼフ・クリュッグ氏は、ヴィンテージの出来、不出来によるバラツキがないシャンパーニュを求め、1843年にクリュッグを創立した。まだ、ランスにはセラーがなく、この場所が畑だったころの話である。以降クリュッグのスタイルには、シャンパーニュであることを凌駕する...
Chapter 7 ドン ペリニヨン|現在に受け継ぐインスピレーション
Dom Pérignon|ドン ペリニヨン現在に受け継ぐインスピレーション17世紀末、シャンパーニュ地方では、マルヌ西方の丘に建つオーヴィレール大修道院で盲目の修道士ドン・ピエール・ペリニヨンがセラーマスターを務めていた。彼は、後にシャンパーニュのメソッドとして知られる、アッサンブラージュ(ブレンド)の技術を約47年かけて開発していくことになる。その年の作柄に左右されることなく、良質な発泡酒をつくるため、品種、栽培地区、収穫年を混ぜ合わせるというメソッドだ。当時通常のワイン造りの4倍もの時間をかけてつくられたこの美酒の噂はすぐにフランス王ルイ14世の耳に届き、そのテーブルにも上ることになったと言われている。彼が受けたインスピレーション、飽くなき情熱と研ぎすまされた感性は、今も、ドン ペリニヨンに受け継がれている。Photo&Cooperation by Kenichi SaitoEdit&Text by Yumiko Akita最高級シャンパーニュのあるべき姿卓越した技術と...
HENRI GIRAUD|幻のシャンパーニュ「アンリ・ジロー」の魅力とは?
HENRI GIRAUD|アンリ・ジローフィネスとセダクティブを同時体験できる希有なシャンパーニュ 1シャンパーニュとは芳醇で旨味があり、よろこびをシェアするときに欠かせない飲物です。ソーシャルに必要なものであり、さまざまなカルチャーシーンで、人と人が出会ったときの熱に浮かされた状態を鎮め、親密な関係へと導いてくれます。女性と男性を出会わせ、シャンパーニュを媒介に優しい恋愛感情が湧き出すのです──(クロード・ジロー)Text by Yumiko AkitaPhoto by KFW HENRI GIRAUD今最も円熟味を迎えたメゾンアンリ・ジローのシャンパーニュを口にする機会があれば、現当主クロード・ジロー氏がインタビューで語った冒頭の言葉を完全に理解することができるはずだし、ふんわりといい気分にしてくれるシャンパーニュのセダクティブな側面はご経験ずみのことと思う。「王室御用達」「イギリスやモナコのごく一部の階級で消費されるもの」「幻のシャンパーニュ」と言われたこのメゾンは、380年...
EAT|7日間限定で「モエ ロゼ ラウンジ」が六本木にオープン
EAT|今宵、色めくロゼの舞台へ7日間限定で「モエ ロゼ ラウンジ」が六本木にオープンエレガントでグラマラスなシャンパーニュ「モエ・エ・シャンドン ロゼ アンペリアル」の世界を体感できる期間限定のバー「モエ ロゼ ラウンジ」が、3月25日(水)から3月31日(火)までの7日間限定で六本木にオープンする。Text by ENOMOTO Kozue(OPENERS)華やかな“ロゼ ソワレ”の世界で優雅なひとときを楽しむ「モエ ロゼ ラウンジ」のエントランスから伸びる美しいロゼカーペットを、パートナーにエスコートされて歩くと、たちまち目の前に華やかな“ロゼ ソワレ”の世界が広がる。会場内には極上のソワレを体感するためのさまざまな演出が用意されており、優雅で特別なひとときへと招待してくれる。ソワレとは、17世紀にフランスの社交界ではじまった夜会のこと。シャンパーニュや食事を楽しみながら、演奏に合わせて踊りや語りをおこなう洗練された交流の場だ。現在ではエレガントなイブニングパーティーとして、...