フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 第3回|Ford

フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 第3回|Ford

Ford Focus Sport|フォード フォーカス・スポーツ第3回 女性からみたフォーカスの魅力とはOPENERS編集部の長期レポート第5号車として日々順調にマイレージを伸ばす「フォード フォーカス」に、「ミッドナイト スカイ」という限定55台の特別仕様車が登場している。その装備や、限定車ならではのシックでスポーティなボディカラーを横目で(少しうらやましいと)見ながらも、乗るたびにますます気に入り愛着のわくOPENERS号。しかし、この愛機フォーカス、他人の目にはどう映るのか。今回はそんなレポートをお届けしようとおもう。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by TSUKAHARA Takaaki取材協力=エストネーション 六本木店5号車Ford Focus Sportフォード・フォーカス・スポーツ導入時期 2013年8月購入価格 293万円総走行距離 11,892km今回の燃費 12.7km/ℓ総平均燃費 12.1km/ℓ走りの良さで男性は支持...
フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 第4回|Ford

フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 第4回|Ford

Ford Focus Sport|フォード フォーカス・スポーツ第4回 フォーカスでロングドライブに出掛ける首都圏の日帰りロングツーリングはお手のものだが、これまでの最長距離はせいぜい往復300kmといったところ。欧州生まれのOPENERS編集部長期レポート第5号車であるフォード「フォーカス」であれば、インターコンチネンタルよろしく400kmぐらいは余裕で片道程度の距離……なはず。コンパクトカーであっても、快適なロングドライブは成立するのか。フォーカスのステアリングを一路、冬の金沢に向けた。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko5号車Ford Focus Sportフォード フォーカス・スポーツ導入時期 2013年8月購入価格 293万円総走行距離 13,155km今回の燃費 12.8km/ℓ総平均燃費 12.3km/ℓ古都とフォーカス編集部員Aに、「あれ? 金沢って行ったことあります?」と唐突に尋ねられた。...
フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 最終回|Ford

フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 最終回|Ford

Ford Focus Sport|フォード フォーカス・スポーツ最終回 フォーカスのあるカーライフOPENERS編集部の長期レポート第5号車として導入された「フォード フォーカス」。近場の取材から、金沢へのロングドライブまで、これまで13,678kmを走り、いよいよ今回が最後のレポートとなった。フォーカスのシリーズ3代目で、単一車名販売記録No.1のベストセラーモデルの魅力を総括したいとおもう。 Text by SAKURAI KenichiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko / TSUKAHARA Takaaki号車Ford Focus Sportフォード・フォーカス・スポーツ導入時期 2013年8月購入価格 293万円総走行距離 13,678 km今回の燃費 12.6 km/ℓ総平均燃費  12.7 km/ℓフォーカスのイメージをバージョンアップ新世代のキネティックデザイン纏い、第3世代モデルとして登場した現行「フォーカス」が日本で発売されたのは...
FIAT|フィアット|柴田文江 vs フィアット500 デザインの力はヒエラルキーを越える TOP

FIAT|フィアット|柴田文江 vs フィアット500 デザインの力はヒエラルキーを越える TOP

Vol.2 柴田文江 vs フィアット500デザインのちからはヒエラルキーを越える各界で活躍するクリエイターが最新のクルマに対峙し、かつてない創造的な自動車論を展開。第2回目は、工業デザイナーの柴田文江氏が登場。ゆるぎない道具論をもつ職業的立場と、インスピレーションを大事にする女性の感覚、その両面から、歴史的な先代をモチーフに生まれ変わった「フィアット500」を語る。構成・文=田村十七男写真=六本木泰彦以前から気になる存在だったという「フィアット500」。柴田文江さんの関心を集めたのは、サイズを越えた独特なデザイン感だった……。(2008.07.16)「フィアット500」でもっとも感心したのは、工業製品として現代レベルをクリアしていること――。柴田文江さんが語る、このクルマの頑張りどころとは?(2008.07.23)工業デザイナーとしてクルマのエクステリアに挑みたいという柴田文江さん。カー・デザインの真髄とその期待に触れる、インタビュー三部作、いよいよ総論。(2008.07.30)...
FIAT|ファイアット|柴田文江 vs フィアット500(1) 街で目にとまった、デザインの緻密感

FIAT|ファイアット|柴田文江 vs フィアット500(1) 街で目にとまった、デザインの緻密感

Vol.2 柴田文江 vs フィアット500Chapter1 街で目にとまった、デザインの緻密感以前から気になる存在だったという「フィアット500」。柴田文江さんの関心を集めたのは、サイズを越えた独特なデザイン感だった。──まず率直に、フィアット500の印象をうかがいますちょっと前から気になっていたんです。都内だとずいぶん外国車が増えたけれど、それでも工業製品然とした日本車が多いなかで、このクルマはパッと目立ったんですよね。なんかカワイイのが動いている、みたいな目のとまり方をしました。──柴田さんにフィアット500をご用意したのは、工業デザイナーとしての立場からはもちろん、じつは女性の観点でも語ってほしいという下心があったことを、ここで告白しますそれはだいじょうぶ。ちゃんと理解していますから(笑)。イメージ的に、私に似合いそうですもんね。年令的にも仕事的にも。そういう想像はできます。なので個人的なクルマ選びの基準をお話しすると、もっとも大事なのはジーンズでもワンピースでも乗れること...
FIAT|フィアット|柴田文江 vs フィアット500(2) 機能とデザインが情景をイメージさせる

FIAT|フィアット|柴田文江 vs フィアット500(2) 機能とデザインが情景をイメージさせる

Vol.2 柴田文江 vs フィアット500Chapter2 機能とデザインが、素敵な情景をイメージさせる「フィアット500」でもっとも感心したのは、工業製品として現代レベルをクリアしていること――柴田文江さんが語る、このクルマの頑張りどころとは?──街で目にとまったというフィアット500ですが、目の当たりにされて印象は変わりましたか?柴田 造形によるイメージはそのままですね。正面斜め横からながめると、昔のフィアット500のラインを上手に出していて、よく頑張っているなあという発見はありました。私の事務所のスタッフにクルマ好きがいて、今日ここに来る前、いろんな情報を吹き込んでくれたんです。初代のフィアット500がどういうクルマだったかとか、「ミニ」もまたおなじような流れでリニューアルを果たしたとか、それはもう熱心に(笑)。彼は実際に古いミニに乗っているんです。──それはたいそうなクルマ好きで(笑)柴田 そうした名車への思い入れがこのクルマにいろんな影響を及ぼしたことは、細部をながめて...
FIAT|フィアット|柴田文江 vs フィアット500(3) 動くものはデザイナーの自己表現の領域にある

FIAT|フィアット|柴田文江 vs フィアット500(3) 動くものはデザイナーの自己表現の領域にある

Vol.2 柴田文江 vs フィアット500Chapter3 動くものはデザイナーの自己表現の領域にある工業デザイナーとしてクルマのエクステリアに挑みたいという柴田文江さん。カー・デザインの真髄とその期待に触れる、インタビュー三部作、いよいよ総論。柴田文江さんの代表的作品「オムロン けんおんくん」(左)――代表的なお仕事にオムロンの電子体温計があります。ゆえに家庭的な製品に携わるイメージがありますが、クルマのデザインには興味がありますか?チャンスがあるなら、ぜひエクステリアをやってみたいです。――そのチャンスが巡ってきたとき、フィアット500のようなクルマならどういうアプローチをしますか?私はデザイナーですから、できたらまったく新しいクルマをつくりたいと思います。もちろんフィアット500のようなケースにも意義は感じます。そうですね、私なら過去のストーリーはまったく関係ないものとして試みるかもしれません。ただ、やはりクルマは特殊です。動くものに対するデザインのアプローチは、究極的には...
Smart fortwo|スマート・フォーツー|第17回 (前編)|「都市のクルマ、スマート」

Smart fortwo|スマート・フォーツー|第17回 (前編)|「都市のクルマ、スマート」

第17回 スマート・フォーツー(前編)「都市のクルマ、スマート」大都会のなかでうごめく小さな移動体──全長3メートル以下、軽自動車よりはるかにコンパクトな2人乗り「スマート」の最新2代目が、日本の道でも姿をあらわしはじめた。「都市のクルマ」という新しいジャンルを開拓する、メルセデス・ベンツの意欲作のニューモデルはいかに?文=下野康史Photo by Smart“カボチャ顔”は街の景色の一部に仕事でヨーロッパに行くと、そのたびにスマートが増えていて、うれしくなる。とくにイタリアとフランスが目立つ。ミラノやパリなどは、“ハロウィンのカボチャ顔”がすっかり街の景色の一部になっている。海外ニュースで現地からの中継が流れると、背景に映っていたり、走りすぎたりすることも多い。たったいまも、中国のチベット政策に反対する自由主義勢力に反対する中国人(ややこしい)のデモがパリで行われているというニュースが流れた。五星紅旗を振りかざした在仏中国人が乗っていたのが、黒い「スマート・フォーツーカブリオ」だ...
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CITROEN DS Inside|34年の時をへて復活する、往年の名車

CITROEN DS Inside|34年の時をへて復活する、往年の名車

CITROEN DS Inside34年の時をへて復活する、往年の名車シトロエンは、ジュネーブ国際自動車ショーにおいてコンセプトカー「DSインサイド」を発表した。文=ジラフシトロエンの高級レンジを担うこのモデルは、34年の時を経て2010年に復活する、DSシリーズの方向性を指し示す1台と認識して間違いはない。まず気づくのは、1950年代から70年代にシトロエンのフラッグシップとして存在した、往年のDSと同様に、ラインナップ中の高級レンジを担うであろうことだ。今回発表されたDSインサイドは、コンパクトなボディの3ドアハッチバックでありながら高級サルーンと肩を並べる上質感をもつモデル。その特徴は独特のウエストライン、太いBピラー、張り出したフェンダー、アクセントとなるクロームメッキなどがあげられる。ここ数年は世界的に、ガソリンの急騰やエコの意識が向上したこともあり、大型車から小型車への乗り換えが増加。そこでシトロエンでは「オーナーのプライドを満たす個性をもちながら、ユーザーが真に求めて...
シトロエン DS3|伝統の名の復活

シトロエン DS3|伝統の名の復活

CITROEN DS3|シトロエン DS3伝統の名の復活シトロエンは、3月のジュネーブショーで発表したコンセプトカー「DSインサイド」の市販モデルとなる「DS3」のフランクフルトショー出品を発表した。文=ジラフエンジンはディーゼル2種類、ガソリン3種類このモデルはシトロエンがCシリーズにかわって新たに展開するDSシリーズ第一弾となる新型コンパクトで、ヨーロッパではこの数カ月以内の発売が予定されている。搭載されるエンジンは、90psと110psの2バージョンのディーゼルエンジンと「VTi95」「VTi120」「VTi150」と呼ばれる3種類のガソリン。ボディサイズは全長3950×全幅1710×全高1460mmとコンパクトでありながら、ダッシュボードを高めに取りつけ、足もとを広くした新しいパッケージや、背もたれを薄く設計したフロントシートの採用により、居住空間の快適性がアップ。5人がしっかりと乗れるスペースが実現している。外観的には、屋根が浮かんで見えるような「フローティングルーフ」や...
ホットハッチのヘリテージモデルを記念したプジョー208GTi特別限定車|Peugeot

ホットハッチのヘリテージモデルを記念したプジョー208GTi特別限定車|Peugeot

Peugeot 208 GTi 30th Anniversary│プジョー 208 GTi 30thアニバーサリーホットハッチのヘリテージモデルを記念したプジョー208GTi特別限定車プジョー・シトロエン・ジャポンは4月8日、1984年に登場したホットハッチ「205GTi」の発売30周年を記念した限定車「208GTi 30thアニバーサリー」を発表。50台限定で5月1日(金)より発売を開始する。Text by YANAKA Tomomi最新コンセプトカーのカラーリングをまとう1984年に誕生し、スポーティな走りやモータースポーツでの活躍により“プジョーのホットハッチ”を印象づけたヘリテージモデル「205GTi」。そのDNAを受け継ぐモデルとして、現代的に解釈したのが「208GTi」だ。今回205GTiが誕生してから30周年を迎えたのを記念し、208GTiのパフォーマンスをプジョーのモータースポーツ部門「プジョー スポール」の技術でさらに高めた限定車「208GTi 30thアニバーサ...
プリウスの弟分「アクア」がデビュー!|トヨタ アクア|TOYOTA AQUA

プリウスの弟分「アクア」がデビュー!|トヨタ アクア|TOYOTA AQUA

TOYOTA AQUA|トヨタ アクア世界一の低燃費を謳うプリウスの弟分「アクア」がデビュー!第42回東京モーターショーで参考出品されたトヨタのコンパクト ハイブリッドカー「アクア」が、12月26日に正式にリリースされた。Text by ONO Taiji10・15モード燃費40km/ℓを達成トヨタ アクアの魅力は、なんといっても世界一を謳う低燃費性能だ。JC08モード燃費は、グレードを問わず35.4km/ℓ。ベーシックモデルの10・15モード燃費は実に40.km/ℓというから、内燃機関を使用する市販車としては確かに驚異的といえる。搭載するハイブリッドシステムは、トヨタ自慢の「THSII」。基本的な構成は、プリウスをはじめとするほかのトヨタ製ハイブリッド車と変わらないが、アクアのシステムはさらなる高効率化が図られている。まずエンジンはアトキンソンサイクルの1.5リッターDOHC(最高出力74ps[54kW]/4800rpm、最大トルク11.3kg-m[111Nm]/3600~440...
TOYOTA FT-CH|プリウス ファミリーのエントリーモデル

TOYOTA FT-CH|プリウス ファミリーのエントリーモデル

TOYOTA FT-CH|トヨタ FT-CHプリウス ファミリーのエントリーモデルトヨタはデトロイトモーターショーにおいて、コンセプトカー「FT-CH」を公開した。このモデルは、5ドアのコンパクトなハッチバックボディをもつハイブリッド専用車だ。文=ジラフ全長4メートルを切るボディサイズFT-CHのサイズは、全長3900mm、全幅1720mm。プリウスに比べ560mm短く、25mmスリムというから、そのコンパクトさを想像することができるだろう。それでいながら、大人が4人乗りこむのに十分な広さを確保しているというから、使い勝手の良さにも注目が集まるところ。エクステリアはトヨタの欧州デザイン部門「ED2」が担当。革新的でカラフルなデザインは若年層をターゲットとする狙いが見てとれる。プリウス シリーズの一員としてエンジン、ハイブリッドシステムの詳細は明らかにされていないが、2次電池は「プリウス・プラグインハイブリッド」と同様、パナソニックEVエナジー製のリチウムイオンバッテリーが採用される...
ルノー クリオ S|気軽に“スポーティ”を楽しむ

ルノー クリオ S|気軽に“スポーティ”を楽しむ

RENAULT CLIO S|ルノー クリオ S気軽に“スポーティ”を楽しむルノーは、ヨーロッパで販売される「クリオ」(日本名:ルーテシア)にSグレードを設定した。文=ジラフ内外装のリファインでスポーティ度アップルノー クリオ Sグレードは、内外装に手を入れることによって、スポーティな雰囲気をプラスしたモデルだ。ボディ形状は3ドアハッチバックのみの設定。エクステリアの特徴は、ホワイトに塗装されたボディバンパーインサートとリアスポイラー、そしてボディサイドとルーフに採用された、ホワイトのレーシングストライプだろう。またポーラと呼ばれるホワイト仕様の16インチアルミホイールを装着することで、さらにスポーティ感がアップしている。インテリアでは、本来5ドアハッチバック専用の「エクスプレッション」トリムを装備したこと、レザーのステアリングホイール、ホワイトで仕上げられたメーターやセンターコンソールの採用したことが特徴だ。欧州で3月に発売搭載されるエンジンは、1.2リッターの直4(75ps)、...
フィアット アバルト695 トリビュート フェラーリ|ふたつの名門によるコラボレーション

フィアット アバルト695 トリビュート フェラーリ|ふたつの名門によるコラボレーション

FIAT ABART 695 Tribute FERRARI|フィアット アバルト695 トリビュート フェラーリふたつの名門によるコラボレーションフィアットは「アバルト500」をベースとした、フェラーリとのコラボレーションモデル「アバルト695トリビュートフェラーリ」を、フランクフルトモーターショーで公開する。 文=ジラフアバルト、高級スポーツカー市場に参入フィアット アバルト695トリビュートフェラーリは、アバルト500にフェラーリのスポーティなイメージを反映させた限定モデル。これによって、アバルトが高級スポーツカー市場に参入することになるが、それにはフェラーリオーナーのセカンドカーとしての需要も見込まれているという。写真からもわかるように、外観はフェラーリの代名詞ともいえる「スクーデリアレッド」でペイントされ、ドアミラーはカーボンファイバー製となる。ボンネット、ルーフ、そしてリアゲートにわたる2本のストライプは、フェラーリ「F430スクーデリア」をイメージしている。アルミホイ...
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