コンパクトカー
「コンパクトカー」に関する記事
ASTON MARTIN Cygnet|アストンマーティン シグネット
ASTON MARTIN Cygnet|アストンマーティン シグネット英国の名門が放つ世界初の“クールでラグジュアリーなシティカー”に試乗(1)アストンマーティンが「ラグジュアリーなテイラーメイド・シティカー」と謳うシグネット。日本での発売と機をおなじくして、香港にて発表試乗会が開催された。トヨタ自動車とのコラボレーションより生まれた、同社初のマイクロコンパクトカー の真価とは。Text by OPENERSPhoto by ASTON MARTINあたらしい時代の都市とライフスタイルに合わせて「私たちにとって、シグネットは非常に重要なモデルです。このクルマは、ボディが小さいからといって、安価なコンパクトカーだというわけではありません。世界ではじめての、クールでラグジュアリーなシティカーといえるでしょう」かねてより話題を呼び、今年1月よりヨーロッパでの販売がスタートしたアストンマーティン製マイクロコンパクトカー シグネット。このたび香港で開催されたそのアジアローンチイベントの席で、...
MINI 第42回東京モーターショーの概要を発表
MINI|ミニ第42回東京モーターショー2011MINIによるエキシビション概要を発表BMWのプレミアムコンパクトブランドMINIは、「第42回東京モーターショー2011」にアジア初公開となる「MINI クーペ」や、「MINI ペースマン コンセプト」を出展する。文=小池りょう子MINI史上初の2シータ―モデルを公開第42回東京モーターショー2011のMINIブースでは、MINI ハッチ、コンバーチブル、クラブマン、クロスオーバーにつぐ第5のモデル「MINI クーペ」がアジア初お披露目される。MINIの現行ラインナップにおいて初の2シータ―モデルであるMINI クーペには、その名のとおり3ボックススタイルのボディが採用され、280リットルの広びろとしたラゲッジスペースを誇る。ハッチバックより全高を5mm下げ、よりスポーティで個性的なシルエットが特徴だ。パワートレインは、ベースモデル「MINI クーパー クーペ」には90kW(122ps)、上位グレードの「MINI クーパーS クーペ...
スマート、1月のデトロイトモーターショーにフォーアス アーバン ピックアップ コンセプトを出展|smart
smart For-Us urban pickup concept|スマート フォーアス アーバン ピックアップ コンセプトText by OPENERS
アートな「フィアット500」、チャリティオークションへ
アートな「フィアット500」、チャリティオークションへイタリアのコンテンポラリーアート界を代表するアーティストがペイントを施した、世界に1台しかない「フィアット500」が、「Yahoo! オークション」に出品されている。期間は7月5日から同月19日まで。収益金は、NPO法人「子供地球基金(KIDS EARTH FUND)」に寄付される。 1台しかない500イタリア語で500を意味する“チンクエチェント”の愛称で知られる「フィアット500」。そのコンパクトで愛くるしいボディをキャンバスに、画家ジュリアーノ・ゲッリ氏が楽しいイラストを描いたのが、今回出品される「FIAT 500 eco-art」(フィアット500 エコ アート)だ。オークション開始価格は200万円。ちなみにベースとなる「フィアット500 1.2 8V ラウンジ」(3ドアの1.2リッター+ATモード付き5段シーケンシャル)の車両本体価格は225万円である。その収益金は「子供地球基金」に寄付され、子どもたちのアートを...
チョコレートをまとったMINIが出現
チョコレートをまとったMINIが出現東京・丸の内にあるBMW本社1階のコーポレイトショウケース「BMW Group Studio」に期間限定のチョコレート・ラウンジ「MINI HOT LOUNGE(ミニ・ホット・ラウンジ)」がオープン。現代アートのオブジェのようなMINI東京・丸の内のビー・エム・ダブリュー本社1階に2007年11月誕生したコーポレートショウケース「BMW Group Studio」。ビー・エム・ダブリューの世界観を伝えるためのスペースとして、これまで、さまざまなイベントが催されてきたこの空間で、「MINI HOT LOUNGE2008」と名づけられたチョコレートラウンジがクリスマスシーズンにあわせてオープン(12月8日から12月25日の期間限定)している。その目玉となるのが、チョコレートをまとった、現代アートのオブジェのようなMINI(ミニ)である。これは「MINI Melts your feelings」をキーワードにMINIのあたたかさにチョコレートが溶けてい...
FIAT 500C|屋根の開くチンクエチェント
FIAT 500C屋根の開くチンクエチェントフィアットが人気の500をベースにキャンバストップを採用したフィアット『500C』を発表した。文=ジラフキャンバストップはアイボリー、レッド、ブラックの3色この500Cの最大の特徴は、1957年にデビューした2代目『500』」と同様に、天井だけが開閉するキャンバストップの採用といえるだろう。 このキャンバストップは電動で開閉でき、オープン時にはトランク上へ折りたたまれる。キャンバストップの生地は、アイボリー、レッド、ブラックの3色が用意され、ボディ色とのコーディネイトを楽しみながら自分だけの1台をつくりあげることもことも可能だ。ボディサイズはベースモデルとおなじ全長3550×全幅1650×全高1490mm。乗車定員は4名となる。エンジンはフィアット500と共通で、ガソリンは68psの1.2リッター直4と99psの1.4リッター直4が用意される。一方、ディーゼルには74psの1.3リッター直4ターボが採用され、それぞれトランスミッションには...
smart fortwo BRABUS electric drive|スポーティなエコ
smart fortwo BRABUS electric driveスポーティなエコダイムラーはジュネーブ国際自動車ショーで、スマート・フォーツーの電気自動車「エレクトリックドライブ(EV)」ブラバス仕様を公開した。文=ジラフ高い市販化の可能性今回、公開されたブラバス仕様は、2009年末に生産が開始されるスマート・フォーツーEVのスポーツバージョン。このモデル、現時点ではコンセプトカーという位置づけだが、市販化についてかなり現実味のあるモデルといえるだろう。ベースとなる車両は、フォーツーEVのカブリオ。ここにスポーツサスペンションやブラバス製のアルミホイールであるモノブロック7、LEDデイタイムランイングライトなどが採用され、よりスポーティな1台に仕上げられている。エクステリア、インテリアには、グリーンとホワイトのコーディネイトがほどこされ、エコなクルマであることをアピールしている。このモデルには、走行の状況に応じて数種類のサウンドを発する「サウンドジェネレーション」も採用。音もな...
Volkswagen Golf|すべてにおいて進化した6代目
Volkswagen Golf|すべてにおいて進化した6代目フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、同社の基幹モデルであるゴルフをフルモデルチェンジし、4月14日からリリースを開始することを発表した。文=ジラフ燃費はVW史上最高となる16.8km/ℓヨーロッパにおけるCセグメントのベンチマーク的存在であるフォルクスワーゲン・ゴルフは、今回で6代目。現行モデルからわずか5年でフルモデルチェンジを果たすのは、異例の速さといってもいいだろう。今回のフルモデルチェンジでは、プラットフォームこそ5代目ゴルフのものを流用するものの、ルーフを除くボディパネルはすべて新設計。もともと定評のあったボディ剛性、シャシー性能はさらにパフォーマンスを向上しての登場となる。搭載されるエンジンは、1.4リッター・シングルチャージャー(最高出力122ps、最大トルク20.4kgm)と、1.4リッター・ツインチャージャー(最高出力160ps、最大トルク24.5kgm)の2種類となり、シングルチャージャーは「TS...
Volkswagen Golf | フォルクスワーゲン・ゴルフ(前編)
Volkswagen Golf|フォルクスワーゲン・ゴルフ(前編)「いいなあ!」と感心する1974年のデビュー以来、つねにベストセラーとして世界中のカーメーカーの指標となってきたゴルフ。このたび登場したその6代目にさっそく試乗した。文=小川フミオ写真=荒川正幸ドライバーとクルマの一体感が気持ちいいそう思ったのが、2009年4月9日に日本発売が開始された新型フォルクスワーゲン・ゴルフに乗ったとき。1974年に初代が本国で発表され、今回で6代目になるのだが、その間に2600万台も売ったのだそうだ。ゴルフで感心するのは、初代から6代目まで「大人5人が乗れるハッチバック車」というコンセプトが不変だったこと。途中、惰性でつくっているんじゃないの? と突っ込みたくなるような、わりと凡庸な出来のモデルもあったが、先代の5代目からゴルフは大きく進化。ゴルフってやっぱりいいかも、と思っていたところに、このモデルチェンジ。6代目、乗ると「いいなあ!」と感心する出来だ。6代目ゴルフについておさらい。2つ...
Volkswagen Golf|フォルクスワーゲン・ゴルフ(後編)
Volkswagen Golf|フォルクスワーゲン・ゴルフ(後編)じつに効率的なクルマ1974年のデビュー以来、つねにベストセラーとして世界中のカーメーカーの指標となってきたゴルフ。このたび登場したその6代目にさっそく試乗した。文=小川フミオ写真=荒川正幸燃料計の針がなかなか動かないふたつ用意されたグレードのうち、とりわけハイラインは、低回転域ではスーパーチャージャーが太いトルクを与え、エンジン回転が上がるとターボチャージャーが動いて、がつんとパンチのある加速力を味わわせてくれる。知らなければ2リッターの感覚だ。さらに運転感覚を上質なものにしてくれているのが、DSGと呼ばれる新世代のギアボックスだ。従来のオートマチックと同じ感覚で運転できるのに、マニュアルトランスミッションのようなダイレクトなシフトフィーリングを味わえる。今回は7スピード化されるとともに乾式となり、従来の湿式多板クラッチの6段DSGがクラッチ冷却用のオイルを必要としたのに対して、こちらはより軽量化に成功。「これから...
ALFA ROMEO MiTo|アルファロメオ・ミト 試乗(後編)
ALFA ROMEO MiTo|アルファロメオ・ミト 試乗(後編)スポーティさを追求したのがわかる小動物を思わせるキュートなデザインで話題を呼んでいるアルファロメオのコンパクト2ドアハッチバック「MiTo(ミト)」。後編は、自動車ジャーナリスト、小川フミオ氏によるインプレッションを中心にお送りする。文=小川フミオ写真=荒川正幸戦闘機ぐらいの加速感はたしてMiToを運転すると、たしかにスポーティさを追求したのがわかる。まずハンドリングの正確さと、車体の軽快な動きに感心。エンジンはさすがに1.4リッターなので、ロケットのように飛び出すパワーはないな、と思うが、ここで「アルファロメオD.N.A.システム」のD(ダイナミック)モードを選べば、ロケットでなければ戦闘機ぐらいの加速感が味わえる。MiToは、かつてのレーシングカー、8Cコンペティツィオーネのイメージを盛り込んだといい、ルックスが無骨なのだけれど、どこかクルマ好きの心を騒がせるものがある。サイドウィンドウのグラフィックも、尻上がり...
CITROEN C3|シトロエン C3 よりデザインコンシャスに
CITROEN C3|シトロエン C3よりデザインコンシャスにシトロエンはヨーロッパにおいて、内外におよぶ個性的なデザインで話題のハッチバック「C3」のニューモデルを発表した。文=ジラフ「Zenith(天頂)」と呼ばれるこのフロントウインドウ初代C3がデビューしたのは、2002年のこと。その特徴は、個性的かつな高品質なエクステリア&インテリア、そしてクラス最大級となる室内空間であり、発売当初は5ドアハッチバックのみの設定だったが、後に2ドアオープンのプルリエルが追加された。今回発表されたニューモデル最大の特徴は、なんといってもその巨大なフロントウインドウだ。「Zenith(天頂)」と呼ばれるこのフロントウインドウは、ルーフ部分にまで回りこみ、抜群の視界と開放感を実現する。シトロエンのアナウンスによれば、前席の視界は最大で80度も広がるという。当然のことながら、このフロントウインドウの形状がもたらすさまざまな問題点、たとえば太陽光や紫外線対策や、窓面積が増えることによって室内にロード...
あなたのクルマ 見せてください 第7回 檜井保孝 × アバルト
第7回 檜井保孝 × アバルト 595 コンペティツィオーネこれが“アバルトマジック”レーシングドライバーの檜井保孝(ひのいやすたか)選手は、昨シーズン、アバルト「595 コンペティツィオーネ」を愛車とし、日本中のサーキットを駆け回った。1988年にFJ1600でデビューして以来、英国F3、全日本F3000(現在のスーパーフォーミュラ)、そしてSUPER GTを舞台にモータースポーツシーン活躍してきた彼が、日常のアシとしてアバルトを選んだ訳とは。その魅力に迫った。 Text by TAKEDA Hiromiレーシングドライバーが乗る日常のクルマクルマにうるさいであろう現役のレーシングドライバーは、日頃どんなクルマに乗っているのか? それは、クルマ好きならば誰しも気になるところ。そんな好奇心を満たすべく、今回は一人のベテランレーサーに、「あなたのクルマ」を見せていただくことにしよう。レーシングドライバーの名は、檜井保孝(ひのいやすたか)選手。1988年にFJ1600でデビューののち、...
フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 第1回|Ford
Ford Focus Sport|フォード フォーカス・スポーツ第1回 フォード フォーカスを導入1998年に初代を発売して以来今日まで、全世界で実に1,000万台以上を売り上げた、「フォーカス」の最新モデルをOPENERS編集部の長期レポート第5号車として導入することにした。現行モデルは今年4月から日本でも発売されているシリーズ3代目で、2012年の単一車名販売No.1の記録を持つベストセラーモデルだ。注目の連載第1回は、フォーカスがなぜベストセラーモデルになり得たのかを探ることで、その魅力に迫ってみたいと思う。 Text by SAKURAI KenichiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko 5号車 Ford Focus Sport フォード フォーカス・スポーツ 導入時期 2013年8月 購入価格 293万円 総走行距離 9852km乗った瞬間に、体に馴染む感覚フォードというブランドに、どんなイメージをお持ちだろうか? すぐに思い浮かぶ...
フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 第2回|Ford
Ford Focus Sport|フォード フォーカス・スポーツ第2回 フォーカスでワインディングを走るOPENERS編集部の長期レポート第5号車として導入した「フォード フォーカス」は、2012年の単一車名販売No.1の記録を持つベストセラーモデルである。過去、フォーカスといえばWRCでの活躍がすぐにイメージできるように、走りの良さがセールスポイントだったが、現行モデルの実力はどうか。久々の空き時間を利用して、ワインディングロードへとステアリングを向けたみた。 Text by SAKURAI KenichiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko5号車Ford Focus Sportフォード フォーカス・スポーツ導入時期 2013年8月購入価格 293万円総走行距離 11,062km今回の燃費 12.5km/ℓ総平均燃費 11.8km/ℓ一路、富士の裾野を目指して普段から都内や首都圏近郊の取材で、コンパクトなボディがもたらす運転のしやすさや快適性は...