新型スマートにカブリオを追加|smart

新型スマートにカブリオを追加|smart

Smart fortwo Cabrio|スマート フォーツー カブリオ新型スマートにカブリオを追加昨年のパリモーターショーでデビューした新型「スマート フォーツー」のオープンモデル、「スマート カブリオ」がフランクフルトモーターショーでワールドプレミアを迎える。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ルーフは3形態に変化3代目を迎えたスマートの新型「フォーツー」に、先代と同様、オープンモデル「カブリオ」が登場する。新型スマート カブリオのボディは、全長2.69×全幅1.66×全長1.55メートルの超コンパクトサイズを継承。エクステリアデザインは「フォーツー クーペ」「フォフォー」で発表された機能性と楽しさを両立したという“FUN.ctional”デザインを踏襲しており、フェード効果のついたハニカム模様のフロントグリルや、曲面を多用したファニーなシルエット、スマート伝統のトリディオン セーフティ セルを強調する意匠などをもつ。先代とことなるのが、ソフト...
犬との旅行に便利な新型スマート フォーフォー|smart

犬との旅行に便利な新型スマート フォーフォー|smart

Smart for Dogs|スマート フォー ドッグ犬との旅行に便利な新型スマート フォーフォー2014年に登場した新型スマート「フォーフォー」。そのリアシートに組み込まれる機構は、大切な犬との旅行でもその威力を発揮するという。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)昨年7月にワールドプレミアを果たし、11月からは欧州でのデリバリーが開始されている、スマートの新型「フォーフォー」。ルノーとの協業で生まれ変わったこのあたらしいコンパクトカーは、小さなボディながらもRRレイアウトを活かした高いスペース効率を特徴としている。その利便性を高めるひとつが、リアシートにオプションとして設定される「レディースペース」。これは、後席の座面を180度ひっくり返すとともに下斜め前方にスライドさせ、有効室内高を標準ポジションよりも12cm余分にとれる機構だ。このレディースペースを利用すると、地面から座面までの高さが12cm下がるので、たとえばダックスフントのように足の短...
フィアット パンダ 4×4を試乗する|Fiat

フィアット パンダ 4×4を試乗する|Fiat

Fiat Panda 4×4 |フィアット パンダ 4×4ツウ好みのコンパクト4WDモデルフィアット パンダ 4×4を試乗する小さめ4駆として世界的に貴重な存在といえるのが、フィアットの「パンダ 4×4(フォーバイフォー)」。日本には軽自動車カテゴリーがあるので、ジムニーやハスラーなど排気量660ccの4駆モデルも存在するが、こと「輸入車ブランドで」となると、パンダが最小モデル。プジョー「2008」やフォード「エコスポーツ」など、パンダより上のBセグメントにクロスオーバーモデルはあるがともにFFとなる。6段MTモデルのみのラインナップなので少々マニア向けながら、“欧州車はMT”というこだわり派にとって、その走りはなかなかに痛快である。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by TSUKAHARA Takaaki意外に侮れないオフロード性能現在日本に導入されているフィアット「パンダ」は、マルチエアと呼ばれる63kW(85ps)の最高出力をもつ、総排気量...
プジョー、もっともコンパクトな「108」発表|Peugeot

プジョー、もっともコンパクトな「108」発表|Peugeot

Peugeot 108|プジョー 108プジョー、もっともコンパクトな「108」発表プジョーは、「208」よりもさらにエントリーモデルとなるハッチバック「108」を発表。ちいさいなかに高い運動性能とユーティリティを詰め込み、あらたなクルマのたのしみをも提案する一台だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)軽量化で走りと燃費を両立プジョー「108」は、「208」よりもさらに小さい、全長3.47×全幅1.62メートル(日本仕様の208は全長3.96×全幅1.74メートル)というサイズの、あたらしいコンパクトハッチバックだ。日本には導入されていない「107」の後継にあたる。パワートレーンは、最高出力68psを発揮する1.0リッター直列3気筒VTiエンジンに5段ATもしくは5段MTの組み合わせ。さらにおなじエンジンながらエコ重視のe-VTi版と、そして「208」やシトロエン「C3」などにも搭載される、1.2リッター直列3気筒ピュアテックVTiエンジンには、...
新型トゥインゴはRRで登場|Renault

新型トゥインゴはRRで登場|Renault

Renault Twingo|ルノー トゥインゴ新型トゥインゴはRRで登場ルノー「トゥインゴ」がついにモデルチェンジを果たす。ダイムラーと共同開発した新型は、「スマート」とおなじRRレイアウトをもつ、5ドアモデルとなるという。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)次期スマートと同時に開発ルノーは、3月上旬に開催されるジュネーブ モーターショーにおいて、コンパクトハッチバック「トゥインゴ」の新型を公開する。このあたらしいトゥインゴは、ダイムラーと共同で開発され、ダイムラーからは2シーターおよび4シーターの次期「スマート」として登場が予定されている。全体のプロポーションやデザインは、往年の「ルノー 5」をオマージュしたというコンセプトカー「Twin'RUN」や、ロス・ラブグローブ氏との協業で製作したコンセプト「Twin'Z」のものを踏襲。フロントは直近のルノーの顔、すなわち、おおきな菱形を中心に据えてブラックのラインがヘッドライトに向けて拡がるという特...
SUVルックのフォルクスワーゲン「クロス up!」日本上陸|Volkswagen

SUVルックのフォルクスワーゲン「クロス up!」日本上陸|Volkswagen

Volkswagen cross up!|フォルクスワーゲン クロス アップ!SUVルックの「クロス up!」日本上陸フォルクスワーゲン グループ ジャパンは8月18日、スモールカー「up!」のSUVスタイルモデル「クロス up!」の日本導入を発表。同日より販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiアクティブな装いのup!2012年のジュネーブモーターショーで発表されたコンセプトモデル「X up!(クロス アップ!)」をもとに、欧州では2013年から発売されていた、SUV風の内外装をまとう「クロス up!」が日本にも登場した。「up!」のラインナップのなかでも最上級グレード「high up!」をベースにしたクロス up!は、黒く縁取られたフロントやリアの専用パーツ、ルーフレールを装着し、アクティブな雰囲気を演出。ボディカラーはトルネードレッドやキャンディホワイト、ブルーベリーメタリックなど、5色を展開するが、いずれのカラーでもフロントとリアバンパー、ルーフレール、ド...
マツダ CX-3で北海道の大地を走る|Mazda

マツダ CX-3で北海道の大地を走る|Mazda

Mazda CX-3|マツダ CX-3スタイリッシュなBセグメントSUVマツダ CX-3で初夏の北海道を走るマツダ「CX-3」は、2014年11月にロサンゼルス モーターショーでワールドプレミアされたグローバルモデル。先に発売されたBセグメントモデル「デミオ」をベースに開発したSUVで、エンジンは潔くディーゼルターボのみ。マツダがいま、もっとも力を入れているのがディーゼルエンジンであり、国産メーカーではマツダの孤軍奮闘でディーゼルエンジンにスポットが当たっているともいえる。今回は、真夏の北海道をステージに、ロングドライブを敢行。長距離走行から、CX-3の実力を探ることにする。Text by SAKURAI KenichiCX-3の存在感旭川空港を起点に、目的地である占冠村のリゾナーレトマムまでは約190km。途中には十勝岳のふもとを走るワインディングや北海道ならではのストレートがつづく上富良野の一般道があるルートをCX-3の試乗コースに選んだ。降り立った北の大地は、湿度がなく抜ける...
スピンドルグリルにフェイスリフトしたCT、日本でも発売|Lexus

スピンドルグリルにフェイスリフトしたCT、日本でも発売|Lexus

LEXUS CT200h│レクサス CT200hスピンドルグリルにフェイスリフトしたCT、日本でも発売レクサスは、ハイブリッド専用コンパクト「CT200h」をマイナーチェンジし、16日より販売を開始。あらたにレクサスのデザインアイコン、スピンドルグリルがとりいれられた。Text by YANAKA Tomomiインテリアの組み合わせは約80通りにバリエーションを拡大昨年11月に開催された中国の広州国際モーターショーで発表され、東京モーターショーにも展示されていたCT200hのマイナーチェンジモデルが日本で発売を開始。もっとも目立つ特徴は、レクサスが導入を進めている大型のスピンドルグリルにフェイスリフトしたことだろう。ちから強いスピンドルグリルにあわせるべく、ワイド感を強調したフロントバンパーの採用にくわえ、リアバンパーをより低重心で踏ん張り感のある意匠にするなど、デザインが一新された。ボディ剛性の向上や吸・遮音材の改良などにより、静粛性や乗り心地が向上。スポット溶接打点の追加ととも...
ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWDに試乗する|Volvo

ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWDに試乗する|Volvo

Volvo V40 Cross Country T5 AWD |ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWDボルボ V40 クロスカントリー T5 AWDに試乗する現在ボルボのエントリーシリーズを担うのが「V40」シリーズ。なかでも標準モデルよりも車高を上げルーフレールを装着したアドベンチャースピリットあふれる「クロスカントリー」は、行動半径の広いアクティブなライフスタイルをおくるユーザー注目のモデル。今回は、新世代パワートレーン「Drive-E(ドライブイー)」と呼ばれる2.0リッター4気筒直噴ターボ「T5」エンジンを搭載した日本限定200台の「V40 クロスカントリー T5 AWD」で山梨県北杜市にある明野・ミサワワイナリーまでのロングツーリングをおこなった。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by HANAMURA Hidenori最新のV40 クロスカントリーで山梨を目指す新緑の山々を切り裂くように八王子からつづくワインディングセクション...
新型アウディ A1 スポーツバックの実力を試す|Audi

新型アウディ A1 スポーツバックの実力を試す|Audi

Audi A1 Sportback 1.0 TFSI|アウディ A1 スポーツバック 1.0 TFSI侮れない1.0リッターの3気筒エンジン新型アウディ A1 スポーツバックの実力を試すアウディのエントリーモデル「A1」。これまで搭載されていた1.4リッター直列4気筒直噴ターボエンジンからスイッチし、メインエンジンという主役に躍り出たのは1.0リッターの直列3気筒直噴エンジンである。たかが1リッターの排気量、95ps最高出力と侮るなかれ。スペックの数字だけを並べれば、あきらかにグレードダウンなのだが、それが走りのパフォーマンスに直結しないのがクルマという工業製品。じつはなかなかの出来ばえである。3ドアモデルでは、歴代アウディの中でもっともリーズナブルな250万円を切る価格設定も魅力である。Text and Photographs by SAKURAI Kenichi軽さこそが正義アウディのエントリーモデルとして2011年に日本へ上陸した「A1」に、アウディ初の直列3気筒直噴ターボエ...
新型フィアット500、ワンオフの特別モデル|Fiat

新型フィアット500、ワンオフの特別モデル|Fiat

Fiat 500|フィアット チンクエチェント新型フィアット500、ワンオフの特別モデルFCAは、モデルチェンジしたばかりのあたらしい「500C」の第1号車として特別モデルを製作。モンテカルロで開催されたチャリティーイベントで披露のあと、オークションに出品した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)エクステリアにレザーをあしらう今月初頭にワールドプレミアを果たしたばかりの新型「500」のラインオフ第1号車が、ワンオフの特別な内外装を得たスペシャルモデルとして披露された。ベースとなったのは、ボディカラーにボサノバ ホワイトをまとったコンバーチブルモデル「500C」。エンジンには最高出力69psの1.2リッター直列4気筒を搭載し、トリムは最上級の“ラウンジ”が選択されている。エクステリアのなかでも、ヘッドライトやホイールアーチ、リアライト周辺で目を惹くブラウンの部分は、熟練職人の手によるナチュラルカラーのカーフ レザー。これらのレザーパーツを縁取るスカ...
パリ在住の日本人クリエイターが考える、ルノーのある生活|Renault

パリ在住の日本人クリエイターが考える、ルノーのある生活|Renault

Renault|ルノー人とクルマのいい関係を求めて――パリ在住の日本人クリエイターが考える、ルノーのある生活ルノーは1世紀以上にわたって、斬新でありながらもつねに人に愛されるクルマを作ってきた。パリ在住の日本人クリエイター、フォトグラファーの松永学氏と編集者の松永麻衣子氏。公私ともにルノーを愛用しているというふたりは、クルマとの接し方に国民性があらわれていると語る。クルマはヨーロッパ人にとって馬車の延長線上にある存在で、愛情をかけてともに生活する乗り物。どんなに斬新でも、愛しさが感じられなければ受け入れてはもらえない。日本とフランス、ふたつの国を知る彼らが見つめた人とクルマのいい関係とは? Photographs by MATSUNAGA ManabuText by MATSUNAGA MaikoColumn 01 パリの街とルノー車。パリのクルマ事情Column 02 フランス的プチバカンスの過ごし方Feature 日常をドラマチックに変えるクルマ「ルノー キャプチャー カンヌ」...
フェイスリフトした新型Aクラスのあらたな魅力|Mercedes-Benz

フェイスリフトした新型Aクラスのあらたな魅力|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz A-Class|メルセデス・ベンツ AクラスフェイスリフトしたAクラスのあらたな魅力2012年にデビューを飾ったメルセデス・ベンツ「Aクラス」が、今回初のフェイスリフトを受けた。登場から3年、メルセデスはこのクルマをどう進化させたのか。ルックスからでは分からない細部の進化を、お披露目の場となった英国ブルックランズ サーキットから、小川フミオ氏が解説する。Text by OGAWA Fumio2位になったら敗者メルセデス・ベンツ「Aクラス」が、先頃マイナーチェンジを受けて、英国ブルックランズ サーキットに建つメルセデス ワールドでお披露目された。フロントマスクを中心に手を入れられた新型Aクラス。とりわけ注目は、馬力が上がったメルセデスAMG「A45 4MATIC」だ。「私たちは王座に安閑と座っているわけではありません。つねに製品をよりよくしているのです」。発表会場でそう述べたのは、メルセデスAMG社のトビアス・モアーズ会長だ。世界でもっともパワフルなコンパ...
2つの フィアット 500 ツインエア に試乗|Fiat

2つの フィアット 500 ツインエア に試乗|Fiat

Fiat 500 TwinAir Lounge|フィアット 500 ツインエア ラウンジFiat 500S TwinAir|フィアット 500S ツインエア2つの フィアット 500 ツインエアを試すフィアット「500(チンクエチェント)」は、現在のフィアットを代表するクルマだ。2代目500である「Nuova 500」のルックスを引き継ぎ、Nuova 500の発売から50年の節目となる2007年に発売された。その評価は高く、日本でも、バリエーションモデル、限定モデルが登場するたびに話題をさらう、自動車界のアイコンである。今回は欧州で2010年、日本で2011年に登場した、ハイテク2気筒エンジン“ツインエア”を搭載した2台の500をフィーチャー。ひとつは通常モデルとなる「500 ツインエア ラウンジ」、もうひとつがマニュアルトランスミッションの「500S ツインエア」。ドライバーは小川フミオ氏だ。Text by OGAWA FumioPhotographs by ABE Masaya...
2台のホットなアバルトに試乗|Abarth

2台のホットなアバルトに試乗|Abarth

ABARTH 500|アバルト 500ABARTH 595 Turismo|アバルト 595 ツーリズモABARTH 595 Competizion|アバルト 595 コンペティツィオーネABARTH 695 Edizione Maserati|アバルト 695 エデイツィオーネ マセラティアバルト500でサーキットを走る「アバルト500」は、フィアットのコンパクトハッチバック「500(チンクエチェント)」をベースにしたスポーツモデルだ。今年の「東京オートサロン」で発表があったように、そのアバルト500がラインナップを刷新。一部、装備を変更することで価格を引き下げ、より身近な存在になった。また、あらたに追加された「アバルト595」は、アバルト500よりも、さらにパワフルなエンジンにセミオートマチックトランスミッションを組みあわせる。この2台のアバルトに山崎元裕氏がサーキットで試乗した。Text by YAMAZAKI MotohiroPhotographs by ABE Masay...
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