スピンドルグリルにフェイスリフトしたCT、日本でも発売|Lexus
LEXUS CT200h│レクサス CT200h
スピンドルグリルにフェイスリフトしたCT、日本でも発売
レクサスは、ハイブリッド専用コンパクト「CT200h」をマイナーチェンジし、16日より販売を開始。あらたにレクサスのデザインアイコン、スピンドルグリルがとりいれられた。
Text by YANAKA Tomomi
インテリアの組み合わせは約80通りにバリエーションを拡大
昨年11月に開催された中国の広州国際モーターショーで発表され、東京モーターショーにも展示されていたCT200hのマイナーチェンジモデルが日本で発売を開始。もっとも目立つ特徴は、レクサスが導入を進めている大型のスピンドルグリルにフェイスリフトしたことだろう。
ちから強いスピンドルグリルにあわせるべく、ワイド感を強調したフロントバンパーの採用にくわえ、リアバンパーをより低重心で踏ん張り感のある意匠にするなど、デザインが一新された。
ボディ剛性の向上や吸・遮音材の改良などにより、静粛性や乗り心地が向上。スポット溶接打点の追加とともに、ボディを面で結合し、たわみを押さえる構造用接着剤を取り入れ強化されたボディが操舵安定性にも寄与しているという。
またインテリアでは、シート表皮と内装色、オーナメントパネルの選択パターンを約80通りに拡大。標準装備のオーディオスピーカーには、天然の竹から抽出した植物由来のオパールを世界ではじめて使用し、ゆがみの少ない澄み切った音を再生させるという。このほかにも、ナビゲーションやオーディオの情報をメーター内に表示する、4.2インチのTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイもそなわる。
ボディカラーは高明度な高彩度と謳う新開発色「マダーレッド」を含む全11色を展開。洗車などによる小さなすり傷を自己修復するセルフリストアリングコートも採用された。5パーセントの消費税込みの価格は、356万円から448万円。
LEXUS CT200h│レクサス CT200h
ボディーサイズ│全長 4,350 × 全幅 1,765 × 全高1,460 mm
ホイールベース│2,600 mm
トレッド前/後│1,525 / 1,520 mm
エンジン│1,797cc 直列4気筒 DOHC +電気モーター
最高出力(エンジン)│73 kW(99 ps)/5,200 rpm
最大トルク(エンジン)│142 Nm(14.5 kgm)/4,000 rpm
最高出力(モーター)│60 kW(82 ps)
最大トルク(モーター)│207 Nm(21.1kgm)
システム最高出力|100 kW(136 ps)
トランスミッション│電気式無段変速機
バッテリー│ニッケル水素電池
駆動方式│FF
サスペンション前/後│マクファーソンストラット / ダブルウイッシュボーン
ブレーキ前/後│ベンチレーテッドディスク / ディスク
燃費(JC08モード)│30.4 km/ℓ
価格│356 - 448 万円