東京オートサロンに出展された「LBX MORIZO RR」がついに発売|LEXUS
CAR / NEWS
2024年7月19日

東京オートサロンに出展された「LBX MORIZO RR」がついに発売|LEXUS

LEXUS LBX MORIZO RR|レクサス LBX モリゾウ RR

モリゾウの名を冠したLBXのハイパフォーマンスモデル

レクサスは7月18日、コンパクトクロスオーバー「LBX」のハイパフォーマンスモデル「MORIZO RR」の国内仕様を発表し、受注を開始した。また100台限定で抽選販売の「LBX MORIZO RR“Bespoke Build”」も発表され、こちらは7月31日(水)まで申し込みを受け付ける。

Text by YANAKA Tomomi

クルマの基本素性も鍛え上げ、世界初の機能も搭載

2024年1月の東京オートサロンに出展された「LBX MORIZO RR」がついに発表された。
「LBX MORIZO RR」は、モリゾウことマスタードライバーである豊田章男会長とともに、レクサスらしい上質な走りと洗練されたデザインはそのままに、クルマとの対話を楽しみ、非日常の高揚感を味わえるハイパフォーマンスモデルとして開発された。
心臓部となる1.6気筒3気筒ターボエンジンは最高出力224kW(304ps)、最大トルク400Nmを発生。そのパワーを生かし切るために、専用プラットフォームを開発。クルマの基本素性も鍛え上げたという。
なかでも、フロントアームには世界初となるレスポンス向上減衰構造REDS(Response-Enhancing Damping Structure)を搭載。さまざまな路面状況で高いコントロール性を実現するため採用された。
さらにはレクサスならではの静粛性を実現すべく、スポーティな走りの中にも音や振動の発生源を抑制する"源流対策"を実施。車両性能を最大限引き出すため、8段ATもしくは、レクサス初となる6段iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)を介して四輪駆動する。
エクステリアでは、フロントやリアバンパー、19インチホイールなどの専用装備により、低重心かつワイドスタンスを強調。インテリアでも、よりスポーティでクルマと対話できる空間が追求され、専用スポーツシートやアルミペダルなどが与えられた。
このほかにも、内装色やシート素材など豊富なバリエーションの中から唯一無二の1台を作り上げる「Bespoke Build」も100台限定で設定。こちらではモリゾウのシグネチャーカラーであるイエローをあしらったブレーキキャリパーも専用アイテムとして選ぶことが可能だ。
モリゾウ選手とともにスーパー耐久にも参戦し、LBXの開発ドライバーを務めたレーシングドライバー佐々木雅弘選手は「LBX MORIZO RR」について「LBXのHEVモデルがスニーカーだとすれば、MORIZO RRは身体を動かしたいときにも場所を選ばずにはける、スパイクにもなれる運動靴のイメージで、力強い加速や気持ちの良いサウンドからクルマの楽しさや走る喜びを感じていただけると思います」とコメント。
価格は「LBX MORIZO RR」はAT、MTともに650万円。100台限定で抽選販売となる「LBX MORIZO RR“Bespoke Build”」はAT、MTともに720万円となる。
LEXUS LBX MORIZO RR|レクサス LBX モリゾウ RR
ボディサイズ|全長4,190×全幅1,840×全高1,535㎜
ホイールベース|2,580㎜
車両重量|<MT>1440kg <AT>1,470kg
エンジン|1.6リッター3気筒ターボ
最高出力|224kW(304ps)/6,500rpm
最大トルク|400Nm/3,250-4,600rpm
0-100㎞/h加速|5.2秒
タイヤサイズ|235/45R19
価格|LBX MORIZO RR(AT・MT) 650万円
   LBX MORIZO RR“Bespoke Build”(100台限定/AT・MT)720万円
問い合わせ先

レクサスインフォメーションデスク
Tel.0800-500-5577(9:00-18:00、365日年中無休)
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