エコカー / 低公害車
「エコカー / 低公害車」に関する記事
ルノー ラブグローブ氏と協業した「Twin'Z」公開|Renault
Renault Twin'Z|ルノー トゥインジールノーの将来のコンパクトカーを示唆するデザインルノー×ロス・ラブグローブのコンセプトカールノーは、英国のデザイナー、ロス・ラブグローブ氏の手によるコンセプトカー「トゥインジー(Twin'Z)」を、ミラノ トリエンナーレにおいて発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)有機的なEV「トゥインジー(Twin'Z)」は、ルノーがデザイン戦略として掲げている、人間の一生のうちのそれぞれの時期をテーマにした、6つのコンセプトカーの5番目のモデル。これまでにも、この、“ライフサイクル コンセプト”として、“Love”をテーマにした「デジール」、“Exploration”をテーマにした「キャプチャー」、“Family”をテーマにした「Rスペース」、“Work”をテーマにした「フレンディジー」が発表されてきた。そして、今回のトゥインジーが表現するのが“Play”。のこるひとつは“Wisdom”ということだ。ト...
徹底的な軽量化を施した208のハイブリッド|Peugeot
Peugeot 208 HYbrid FE Concept|プジョー 208 ハイブリッド FE コンセプトプジョー、208ハイブリッドの詳細を公表今年3月に開催されたジュネーブ モーターショーで存在が公表された、プジョー「208」をベースにしたハイブリッドモデルの全貌が、ついにフランクフルト モーターショー 2013であきらかになる。トタルとの共同開発となる最新のハイブリッドシステムと並んで注目したいのは、徹底的に施された軽量化対策である。Text by SAKURAI Kenichiリッターあたり47.6km、CO2排出量49g/kmを誇る高い環境性能プジョーは、フランクフルト モーターショーで、市販を前提としたコンセプトモデル、プジョー「208ハイブリッドFEコンセプト」を公開する。プジョー 208ハイブリッドFEコンセプトは、今年3月に開催されたジュネーブ モーターショーで、はじめて存在があきらかにされたモデルだ。ただし発表されたのはTOTAL(トタル)と共同開発されたハイ...
ダイムラー、ルノー日産、フォードが燃料電池を共同開発
Daimler, Ford & Renault-Nissan Alliance|ルノー日産アライアンス、フォード、ダイムラーダイムラーAG、ルノー・日産アライアンス、フォードが燃料電池を共同開発ダイムラー、ルノー・日産アライアンス、フォードは、ゼロエミッションビークルの実現にむけて、燃料電池スタックおよび燃料電池システムを共同開発する。3社の市場規模をいかして、安価に燃料電池車の市販化をめざす。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)2017年の市場投入を狙うダイムラーとルノー・日産アライアンスは2010年以来協業関係にあり、パワートレインの共有や小型車の共同開発をすすめているが、2013年1月28日、ここにフォードを迎え、3社でゼロエミッションエネルギーの本命のひとつである燃料電池を開発する、という合意書に調印した。今回の合意の狙いは、3社間で共通の燃料電池スタック、および燃料電池システムを開発し、投資コストを削減すること、共通の仕様や規格を確立す...
新型スマート日本発売|smart
smart fortwo|スマート フォーツー新型スマート日本発売モデルチェンジした新型「スマート フォーツー」が日本でも発売された。また、電気自動車「スマート電気自動車」の予約受付も開始した。Text & Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)価格は159万円から ターボモデルも登場メルセデス・ベンツ日本は5月24日、六本木、メルセデス・ベンツ コネクションにおいて、自信を感じさせるデザインに生まれ変わったというあたらしいスマートを発表。同日より販売を開始した。まず印象的なのはその価格だ。この日、スタッフは背に大きく「159」とかかれたTシャツを着用。これはベースグレードとなる「スマート フォーツー クーペ mhd」が従来より25万円やすい、159万円からの販売になることを意味している。「明確なライフスタイルと考え方を持つ人に熱狂的に支持されてきた」というスマート。しかし、環境問題にたいする責任を果たしながら、個人の生活をたのしむパ...
ラ フェラーリが日本上陸|Ferrari
Ferrari LaFerrari|フェラーリ ラフェラーリラ フェラーリ 日本上陸ジュネーブモーターショーで公開され、話題をさらった、フェラーリのフラッグシップスーパーカー「ラ・フェラーリ」がジャパンプレミアを果たした。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)歴代スペチアーレも展示5月30日、フェラーリ史上初のハイブリッドモデル「ラ フェラーリ」が日本に初上陸。フェラーリ・ジャパンは、東京都内にて「ラ フェラーリ ジャパン・プレミア」をおこなったと発表した。「日本は、スーパーカーにおける長い歴史と深い認識をもっています。このあたらしい『ラ フェラーリ』は、間違いなくプランシング・ホース(跳ね馬)史上もっともパワフルなスーパーカーです。この究極のフェラーリを、フェラーリを愛するオーナーの方々にたいして、ここ日本で披露できることを心から嬉しくおもいます」とフェラーリ・ジャパン プレジデント&CEOのハーバート・アプルロスはコメント。ジャパンプレミアでは、特別に...
テスラモーターズ EV「モデルX」を公開|Tesla Motors
Tesla Motors|テスラモーターズテスラ 電気自動車のSUV「Model X」を発表シリコンバレーに本社をおき、PayPal、eBay、GoogleといったIT系のバックグラウンドをもつ出資者に支えられて設立された米国のベンチャー企業 テスラモーターズ。スタイリッシュな電気自動車の開発メーカーとして名を馳せる同社は、電気自動車 「Model X」を発表した。テスラ初のSUVとなる。発表会の様子は同社ホームページでも配信された。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)独自のスタイリングで登場ロサンゼルスオートショーにてトヨタが発表した、テスラモーターズのEVシステムを搭載した電気自動車「RAV4 EV」。そのテスラ版というべきモデル「Model X」が米国時間2月9日 午後8時に発表となった。「Rav4 EV」とは大きくことなる現代的なスタイリングが、いかにもテスラらしい。Model Xは「ロードスター」、4ドアクーペ「Model S」につづく、テスラ...
ルノー、リッター100kmの小型PHVを発表|Renault
Renault EOLAB Concept|ルノー イオラブ コンセプトリッター100kmの小型プラグインハイブリッドをパリで発表ルノーは、パリモーターショーにおいて小型のプラグインハイブリッドカー「イオラブ コンセプト」を発表した。量産時のことまで見据えた、現実味の強い一台だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)空力、軽量化、ハイブリッドで実現した低燃費ルノーがパリモーターショーにて発表したのは、小型ハイブリッドカー「イオラブ コンセプト」。最新テクノロジーを満載したコンセプトでありながらも、生産時のコストを想定した、リアリティのあるモデルとなっている。イオラブ コンセプトは、ガソリン1リットルで100kmを走行できる“リッターカー”を目指してつくられ、実際にその燃費はおよそ1ℓ/100km、CO2排出量22g/kmを達成している。そのために、おなじセグメントにある「クリオ(日本名ルーテシア)」とくらべて、30パーセントもの空力性能の向上、40...
パサート初のプラグインハイブリッドを公開|Volkswagen
Volkswagen Passat GTE|フォルクスワーゲン パサート GTEパサート初のプラグインハイブリッドをパリで発表フォルクスワーゲンは、パリ モーターショーで「パサート」初となるプラグインハイブリッドモデル「パサート GTE」を発表した。セダンとヴァリアント(ステーションワゴン)に用意されたこのモデルは、フル満タン&フル充電状態で1,000kmもの航続距離を確保し、同時にEVモードでは最高速度130km/h(ハイブリッドモードでは220km/h)、約50kmのゼロエミッション走行を可能とした。Text by SAKURAI Kenichiパリ-ロンドン間を無給油で走破可能第8世代となる新型「パサート」に導入されるプラグインハイブリッドモデルは、最高出力115kW(156ps)を発揮する1.4リッター直列4気筒DOHCターボのTSIエンジンに、85kW(115ps)の出力を持つ電気モーターとリチウムイオンバッテリーをくわえたパワーユニットを搭載。プラグインの名称どおり、家...
新世代のスモールカー、up!に試乗
Volkswagen up!|フォルクスワーゲン アップ!フォルクスワーゲンの力が凝縮新世代のスモールカー up!に試乗「都市内移動で持ち味を発揮するクルマ」と謳われるフォルクスワーゲンのスモールカー、up!(アップ)にニースで試乗。わずか3.5mのボディに、1リッター3気筒エンジンを搭載。燃費経済性を通してサステナビリティを追求したモデルだ。Text by OGAWA FumioPhoto by Volkswagen燃費は22~23km/ℓup!(アップ)という気分が明るくなるような車名を与えられたフォルクスワーゲン ファミリーのニューカマー。2011年夏に発表され、12月からドイツをはじめ、いくつかの国で市場に投入された。1万ユーロを切るプライスも特徴で、低価格と低燃費により、ハイブリッドには懐疑的な欧州のマーケットでの成功を目指している。燃費は100km走るのにわずか4.2~4.5リッターのガソリンしか使わないという驚異的なもの。1リッターで走れる距離に換算すると、22~23...
スズキ、レンジエクステンダーをジュネーブで公開|SUZUKI
スズキ│SUZUKIスイフト レンジエクステンダーをヨーロッパプレミア2012年3月6日、7日のプレスデーにつづき、3月8日から一般公開となるジュネーブモーターショーで、スズキは2台のエコカーを公開する。どちらでもヨーロッパでは初公開だ。この2台をもって、同社は、コンパクトカーのエキスパートとしてのスズキの新時代における立場を明確にするという。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)「レジーナ」が「G70」と改名空力性能の追求と軽量化により実現した、コンパクトカーの新しいビジョンと謳われる「G70」。「REGINA(レジーナ)」という名前で東京モーターショー2012にて公開されたコンセプトカーとおなじもの。「G70」という名前は、ヨーロッパではCO2排出量が注目されやすいことから、同車のCO2排出量、70g/km(新ヨーロッパドライビングサイクル準拠)から付けられている。32km/ℓの好燃費は800cc直噴ガソリン3気筒ターボエンジンと730kgの軽量ボディ...
プラグインハイブリッドのアウディA3 e-tronを試す|Audi
Audi A3 Sportback e-tron|アウディ A3 スポーツバック eトロンPHEVでアウディは何を目指したのかプラグインハイブリッドのアウディA3 e-tronを試すフォルクスワーゲン グループに属するアウディは、持続可能なモビリティ社会にむけて、クルマの電動化を促進している。そのひとつとして登場したのが、5ドアハッチバクモデル「A3スポーツバック」にプラグインハイブリッドを搭載した「A3スポーツバック e-tron」だ。ドイツで開催された試乗会におもむいた大谷達也氏は、アウディA3が、EVやハイブリッドも織り込んで開発されたモジュラー プラットフォーム“MQB”を利用しているがゆえに、容易に仕上げられたものと思い込んでいたが、実際には確かな目標に向けて細心のエンジニアリングがほどこされていた。Text by OTANI Tatsuya説明に集まってくるエンジニアたちプレゼンテーション会場に置いてあった「A3 e-tron」のカットモデルをひとり眺めていると、いつの...
フィアット500にナポリのシンボルをイメージした特別仕様|Fiat
FIAT 500 VESUVIO│フィアット チンクエチェント ヴェスヴィオナポリのシンボル、ヴェスヴィオ火山をイメージした特別車フィアットグループオートモービルズジャパンは2日、「フィアット500(チンクエチェント)ツインエアPOP」をベースにした特別車「チンクエチェント ヴェスヴィオ」を限定100台で4月10日(火)から販売すると発表した。また、発売を記念したキャンペーンを5月25日(金)まで展開する。Text by YANAKA Tomomiシックなエレクトロクラッシュグレーにイタリア国旗のアクセントこれまでの4気筒の1.2リッターからダウンサイジングし、875ccの2気筒のターボエンジンを搭載するという斬新な発想で吸気効率を向上、約30パーセントもの燃費性能を高めたチンクエチェント ツインエア。アイドリングストップ機能やエコスイッチを搭載し、2気筒特有のパタパタと小気味よいサウンドと、トルク感あふれるキビキビとした走りも楽しむことができる1台に、あらたにイタリア・ナポリのシ...
新生“イエローキャブ”がニューヨークを駆け巡る|NISSAN
NISSAN|日産街のシンボルが日産車に総入れ替え!2013年、新生“イエローキャブ”がニューヨークの街を駆け巡る毎日60万人が利用するとも言われている“イエローキャブ”、すなわち米ニューヨーク市の黄色いタクシーが、このたび大変身を遂げることになった。街なかでひときわ目立つボディーカラーはそのままに、耐久性、快適性を兼ね備えた21世紀型のクルマにモデルチェンジする。この大仕事を手がけたのは日産自動車。4月4日、ソーホー地区で行われたスペシャルイベントのなかで、新生イエローキャブの実車がついにその姿をあらわした。Text by TANAKA Junko(OPENERS)現地のタクシー運転手、利用者らの声を反映した次世代タクシーリバティ島にたたずむ自由の女神像、巨大な看板やネオンサインが立ち並ぶタイムズスクエア、ニューヨーカーの憩いの場となっているセントラルパーク、世界の名作が集まるメトロポリタン美術館……。ニューヨークの街を象徴するものは数あれど、忘れてはいけないのが、そんな魅力的な...
i8コンセプトにスパイダーが登場|BMW
BMW i8 Concept Spyder|ビー・エム・ダブリュー i8 コンセプト スパイダーi8コンセプトにスパイダーが登場BMWは東京モーターショーにも出展された、i8コンセプトのスパイダーバージョンを発表した。実車は4月23日から開催される北京国際モーターショーにてワールドプレミアを果たす。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)2シーターオープントップ化を果たすBMWは、北京国際モーターショーに先駆けてi8 コンセプト スパイダーを公開した。その基本的なスペックは、既に発表されているクーペバージョン、i8コンセプトから変化はない。おさらいするとi8コンセプトは、出力96kW(131ps)の電気モーターで前輪を、最高出力154kW(223ps)の1.5リッター3気筒ガソリンエンジンで後輪を駆動し、前輪駆動、後輪駆動、全輪駆動を切りかえる駆動システムをもつプラグインハイブリッドスポーツカーだ。総合出力は260kW(354ps)、最大トルクは550Nm。...
アウディA6 L e-tron conceptを北京で発表|Audi
AUDI A6L e-tron concept|アウディ A6L eトロン コンセプトアウディ A6L eトロン コンセプト発表アウディは、A6のロングホイールベース版「A6 L」にプラグインハイブリッドを搭載した「A6 L e-Tronコンセプト」を北京国際モーターショーにて発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihioro(OPENERS)長距離のEV走行が可能アウディ「A6 L e-tronコンセプト」は、155kw(211ps)の2リッター直列4気筒TFSIエンジンに、70kW(95ps)を出力するモーターを搭載する、プラグインハイブリッドモデル。パラレル式が採用されており、モーターのみの駆動でも平均時速60km/hで最長80kmまで走行することができるという。この水冷式の大容量リチウムイオンバッテリーは車体後部に搭載される。「アウディ ウルトラ」と呼ばれる軽量化がA6 L e-tronにも施されており、ボディのおよそ10パーセントをアルミニウムで構成してい...