エコカー / 低公害車
「エコカー / 低公害車」に関する記事
3シリーズ セダン、国内にディーゼルモデル導入|BMW
BMW 320d BluePerformance|ビー・エム・ダブリュー 320d ブルーパフォーマンスBMW クリーンディーゼル第2弾3シリーズ セダンにディーゼルモデル導入ビー・エム・ダブリューは、中核モデルである「3シリーズ セダン」にクリーンディーゼルモデル「320d BluePerformance(ブルーパフォーマンス)」を国内導入、22日より受注を開始する。納車は9月から。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ハイパフォーマンス クリーンディーゼルBMW 320d BluePerformanceは、2リッター ツインパワー ターボ ディーゼルを搭載し、最高出力はガソリンモデルの320iとほぼおなじ135kW(184ps)/4,000rpmながらも、最大トルクは328iを上まわる380Nm(38.7kgm)/1,750-2,750rpm を発揮する。BMWが「BluePerformanceテクノロジー」とよぶ一連の技術には、黒煙やすすの主...
日産リーフ マイナーチェンジ|Nissan
Nissan Leaf|日産 リーフユーザーの要望にこたえ日産リーフ マイナーチェンジOPENERSでも長期リポート車両として活躍し、たびたび経過をおつたえしてきた日産「リーフ」がマイナーチェンジを果たし、より完成度を高めた。11月20日より全国の日産ディーラーで販売が開始される。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)航続距離を延長世界のEVシェアの半数以上となる52パーセントを占めるという、日産「リーフ」が、マイナーチェンジを果たした。従来200kmとされていた航続距離が228kmへと伸びたほか、エントリーグレードとなる「S」の追加、BOSEによるオーディオをはじめとした数々の専用オプションの新規設定など、ユーザーの声をフィードバックし、完成度を高めている。航続距離の延長は、回生ブレーキ作動領域の拡大、エアコンの効率を高める遮熱天井の採用、少ない電力で人間を直接あたためエアコンの負担を減らすシートヒーターの標準装備化、ヒートポンプを使った暖房の導入、エア...
完成度を極めたゴルフ|Volkswagen
Volkswagen Golf TSI Trendline Meister Edition|フォルクスワーゲン ゴルフ TSIトレンドライン マイスターエディションVolkswagen Golf TSI Comfortline Meister Edition|フォルクスワーゲン ゴルフ TSIコンフォートライン マイスターエディション完成度を極めたゴルフフォルクスワーゲン グループ ジャパンは「ゴルフTSIトレンドライン ブルーモーションテクノロジー」と「ゴルフ TSI トレンドライン プレミアムエディション」の装備をみなおし、「マイスターエディション」として発売した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)熟成された“ゴルフVI”今回、ゴルフTSIトレンドラインに置き換えられる「ゴルフ TSI トレンドライン マイスターエディション」は、ベースとなるゴルフTSIトレンドラインとおなじく、最高出力77kW(105ps)/5,000rpm、最大トルク1...
アクティブハイブリッド5に「Mスポーツパッケージ」を追加|BMW
BMW ActiveHybrid 5 M SportPackage│ビー・エム・ダブリュー アクティブハイブリッド5 M スポーツパッケージダイナミックな走りとスタイリングを強調するMスポーツパッケージが登場ビー・エム・ダブリューは5シリーズセダンのハイブリッドモデル「アクティブハイブリッド5」にあらたにMスポーツパッケージを追加。29日から販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi専用カラーとして、カーボンブラックも設定BMWならではのすぐれた走行性能とハイブリッドモデルの高効率を両立する「アクティブハイブリッド5」に、スポーティーな装いをあたえる「Mスポーツパッケージ」があらたに設定され、販売が開始された。「アクティブハイブリッド5」は、3リッター直列6気筒のターボエンジンに駆動力をアシストする電気モーターを組みあわせ、さらに時速60km以下で3~4kmのEV走行を可能である本格的なハイブリッド車でありながら、BMWのモットーでもある「駆け抜ける喜び」が感じられ...
フィアット500にEV版「500e」|Fiat
Fiat 500e|フィアット 500eフィアット500にEV版「500e」登場フィアットは、ロサンゼルスモーターショーにおいて、500(チンクエチェント)のEV、「500e」を発表した。既存の500にバッテリーとモーターを搭載しただけというものではなく、500らしさを失わずにEVとするために本気で開発したクルマだという。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)500らしさを損なうことなくいまやフィアットブランドのアイコンともいえる、500(チンクエチェント)にEV版が登場した。これは、既存の500にバッテリーとモーターを単純に搭載した、という安易なものではなく、シャシーから専用に開発している本気の電気自動車だ。ボディデザインも風洞実験を繰り返しおこない、ミラー形状や専用設計の15インチホイールの採用など、8カ所に手をくわえることで、Cd値0.311と、通常の500にくらべて13パーセントも空力性能が改善している。開発にあたっては、ハンドリングやブレ...
アウディ あらたなA3 Sportback e-tronのスペックを公開|Audi
Audi A3 Sportback e-tron|アウディ A3 スポーツバック eトロンアウディ A3 Sportback e-tronのスペックを公開3月に開幕する「ジュネーブモーターショー2013」に出展されるアウディ「A3 Sportback e-tron」のスペックが公表された。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)A3 スポーツバックベースのプラグインハイブリッド箱根ターンパイクを封鎖・貸切にして試乗会を開催した「A1 e-tron」と「A3 e-tron」。北京国際モーターショー 2012で発表された、「A6 L e-tron concept」。そして、これより未来にアウディが目指すものとしてパリモーターショー2012で発表されたコンセプトカー、「クロスレーン クーペ」。このようなクルマをつぎつぎと発表してきたアウディは、クルマを走らせるうえでの、動力の電化にもっとも積極的なメーカーのひとつだ。そんなアウディが3月に開幕するジュネーブモーターショ...
プジョー、2つのハイブリッド コンセプト|Peugeot
Peugeot 2008 HYbrid Air|プジョー 2008ハイブリッド エアPeugeot 208 HYbrid FE|プジョー 208ハイブリッドFEプジョー、2つのハイブリッド コンセプトプジョーは、2015年までに、ドライビングプレジャーを損なうことなく、CO2排出量を116g/kmまで下げることを目標としている。ディーゼル+電気モーターの4WDシステム「HYbrid 4」をはじめ、内燃機関の高効率化、ダウンサイジング、アイドリングストップの採用やEVもその一環であり、今回のジュネーブモーターショーにおいては、2台のハイブリッドコンセプトをお披露目する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)圧縮空気ではしる「2008 Hybrid Air」以前お伝えしたように、「HYbrid Air」は圧縮空気の力で回転力を得る圧力モーターと、ガソリンエンジンとのハイブリッド。今回、このハイブリッド機関を、208をベースにしたSUVモデル「2008」...
1リッターで100km走るVW「XL1」登場|Volkswagen
Volkswagen XL1|フォルクスワーゲン XL1100kmを1リッター以下で走るフォルクスワーゲンのプロダクションモデルフォルクスワーゲンAGは、21世紀のクルマとして開発をすすめていた超低燃費車「XL1」のプロダクションモデルをついに公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)21世紀のクルマ21世紀のはじまりにあたり、フォルクスワーゲンの当時の会長であったフェルディナンド・ピエヒ氏が、日常のユーティリティをもちつつ2人乗り、それで100kmを1リッター以下の燃料で走れる“リッター カー”を製品化する、というビジョンを打ち立てた。それを実現すべく、当時の最新素材や空力設計をもちいた初のコンセプトカーは、早くも2002年に登場。実際にピエヒ会長みずからがハンドルを握って公道を200km以上テスト走行したというのも話題になった。それは、2007年にはさらに進んだ技術をもちいた「L1」に進化したものの、空気抵抗の処理上、2人乗りとはいっても...
CO2排出量0のアウディ A3|Audi
Audi A3 Sportback g-tron|アウディ A3 スポーツバック gトロンCO2排出量A3 スポーツバックにg-tronを持続可能なモビリティの実現にむけてアウディが大きな一歩を踏み出す。コンパクト5ドアモデル、「Audi A3 スポーツバック」をベースに、アウディは、CO2排出量を事実上、0に抑える、「e-gas」をエネルギー源とするパワートレインを搭載した「アウディ A3 スポーツバック g-tron」を発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)基本的にはA3OPENERSではすでに、大谷達也氏によるリポートとして、アウディの、CO2排出量0を実現するモビリティに向けた計画を紹介している。ここで予告されていた新型「Audi A3」に「e-gas」とよばれるメタンガスをソースとするパワートレインを搭載したモデルが、ついに正式に発表された。その名は「Audi A3 スポーツバック g-tron」。この「A3 スポーツバック g-tro...
ジュネーブ現地リポート|Volkswagen
Volkswagen XL1|フォルクスワーゲン XL1「XL1」で理想を実現ジュネーブモーターショーで公開され、話題をさらった、フェラーリのフラッグシップスーパーカー「ラ・フェラーリ」がジャパンプレミアを果たした。Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by SHIOMI Satoshi & MOCHIZUKI Hirohiko会長命令で作られたエコカーフォルクスワーゲンが長年開発をつづけてきた通称「3リッターカー」。何世代ものコンセプトカーを経て、ジュネーブでついに市販型が「XL1」として発表された。3リッターカーは、フォルクスワーゲン元会長にして、ポルシェ創始者、フェルディナント・ポルシェの孫でもあり、現在もポルシェの大株主でもあるフェルディナンド・ピエヒ元フォルクスワーゲン グループ会長が「究極のエコカーをつくれ」と命じてはじまったプロジェクトで、100km走行に必要な燃料を3リッター以内に抑えるというのが名前の由来。エアロダイナミクスと...
ジュネーブ現地リポート|Audi
Audi|アウディ懐深きアウディの技術力「S」や「RS」など、ハイパワーで高性能なモデルをラインナップする一方、「e-tron」に代表されるハイブリッドモデルの研究、開発にもとても熱心なアウディ。今回さらに、ガソリンと天然ガスのどちらも燃料に使用できる「g-tron」というモデルも公開するなど、その技術力の懐の深さを見せつけた。アウディが見据えている未来はどんなものなのか。現地でそれらを直接見た大谷達也氏の見解。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko & Audi A.G.いかにも最近のアウディらしいフォルクスワーゲンとアライアンスを組むアウディのブースにも完全なニューモデルや派手なコンセプトカーはなく、展示は既存モデルのバリエーション追加が中心。省燃費モデルとハイパフォーマンスモデルを組みあわせた点もフォルクスワーゲンとよく似ていた。アウディブースのステージに展示された3台のうちの1台が「RS Q3」だ...
VW初の量産EV e-up! 登場|Volkswagen
Volkswagen e-up!|フォルクスワーゲン eアップ!フォルクスワーゲン初の量産電気自動車フォルクスワーゲンはフォルクスワーゲングループの年次総会において、航続可能距離150kmをほこる、フォルクスワーゲン初の完全な市販むけ電気自動車「e-up!」を公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)満を持してフォルクスワーゲンが動く来るべき、ゼロエミッション時代において、電気自動車(EV)を短距離むけの乗り物と位置づけ、これまでも、ザ・ビートルをベースとした「E-バグスター」やゴルフを電動化した「ゴルフ ブルーe-モーション」を発表しているフォルクスワーゲン。いずれも、このまま市販化できるのではないか? という完成度ながら、発電や送電によってEVが発生するCO2排出量は、化石燃料をつかったクルマよりも多い、という理由もあって、市販化を見送っていた。そのフォルクスワーゲンが、今回ついに市販化に踏み切ったのが、「e-up!」だ。名前のとおり、同社の最小...
アウディQ5ハイブリッド、A8ハイブリッドが日本上陸|Audi
Audi A8 hybrid|アウディ A8 ハイブリッドAudi Q5 hybrid|アウディ Q5 ハイブリッドアウディのハイブリッドモデルが充実アウディ ジャパンは新春記者会見の場で2つのハイブリッドモデル「Q5 ハイブリッド」と「A8 ハイブリッド」の日本導入を発表した。A8 ハイブリッドはA6 ハイブリッド同様のシステムを搭載したFFモデル、Q5 ハイブリッドは初のハイブリッドモデルでのクワトロとなる。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)最高の環境性能を実現したA8アウディジャパンが「A6 ハイブリッド」につづき、2つのハイブリッドモデルを日本に導入する。まずは、アウディブランドとしては最上級サルーンである「A8」に追加される「A8 ハイブリッド」を紹介しよう。このモデルは2.0リッター4気筒ターボエンジンと電気モーターがクラッチを介して接続する、A6 ハイブリッド同様のパワートレインを採用しており、駆動方式はA8としては唯一のFFとなる。シス...
空気とガソリンのハイブリッド技術を公開|Peugeot & Citroen
PSA Peugeot Citroen Hybrid Air|PSA プジョー・シトロエン ハイブリッド エアエアとガソリンのハイブリッド技術を公開|Peugeot & Citroen環境問題がクローズアップされ、自動車メーカー各社がダウンサイジングやハイブリッドなどの新技術を研究開発するなか、PSAプジョー・シトロエンは、圧縮空気とガソリンエンジンを組みあわせた、あらたなハイブリッド パワートレーンを発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)空気でうごくクルマ「Hybrid Air」と名付けられたこのパワートレーンは、ガソリンエンジンに空気圧力モーターを組みあわせたもの。ガソリンエンジンのみ、空気圧力モーターのみ、混合の3つの走行モードが可能だ。圧力モーターはセンタートンネル内に設置されたタンク(アキュムレーター)によって作動。ポンプも内蔵しており、蓄電池+モーターのハイブリッドとおなじように、減速時の抵抗をもちいて空気を圧縮してタンクに戻す、...