アストンマーティン DB10を披露|Aston Martin

アストンマーティン DB10を披露|Aston Martin

Aston Martin DB10|アストンマーティン DB10アストンマーティン DB10を披露アストンマーティン があらたなモデル「DB10」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)50年目を祝福して12月4日にアストンマーティン が発表したのは、あらたなモデル「DB10」だ。名前から現行「DB9」の後継にみえるが、残念ながらこれは世界でもっとも有名なスパイ──すなわちジェームズ・ボンドのためにつくられた特別なモデル。2015年10月に公開が予定されている007シリーズの最新作「SPECTRE」に登場するという。このDB10は、「DB5」でアストンマーティンがボンドカーとして銀幕デビューを果たしてから50年という節目の年にあたることと、ビスポークによるカスタマイズの可能性を示唆するショーケースを兼ね、社内のデザイン&エンジニアチームが、映画監督と綿密に打ち合わせして特別につくりあげられた。そして、わずか10台のみが、アストンマーティン...
LAで3台同時のワールドプレミアを果たしたポルシェ|Porsche

LAで3台同時のワールドプレミアを果たしたポルシェ|Porsche

L.A. Autoshow Report|PorscheLAで3台同時のワールドプレミアを果たしたポルシェ今年のロサンゼルスオートショーでは、予告通りに「911GTS」「カイエンGTS」、そして「パナメーラ エクスクルーシブ」を発表したポルシェ。派生グレードながらも、一気に3車種ものワールドプレミアをおこなうなど、北米での好調さをうかがわせた会場から大谷達也氏がリポート。Text & Event Photographs by OTANI TatsuyaカレラSとGT3のあいだに位置するGTSロサンゼルス オートショーにおけるポルシェはGTS一色に染められていたといっても過言ではない。プレスコンファレンスの冒頭で紹介されたのは、クーペボディとカブリオレボディが与えられた2台の「911GTS」。壇上に立ったセールスおよびマーケティング担当のベルンハルト・メイヤー取締役は、まずGTSの由来を「GTSの起源は1964年に登場した「904GTS」にあります。そして904GTSはやがて...
M4クーペ、ついにその姿を現す|BMW

M4クーペ、ついにその姿を現す|BMW

BMW Concept M4 Coupe|ビー・エム・ダブリュー コンセプト M4 クーペM3あらためM4として登場M4クーペ、ついにその姿を現すBMWから待望のM4クーペの写真と動画が公開された。今週末にアメリカ西海岸で開催される「ペブルビーチ コンクール デレガンス」で、その姿を初披露する。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)ペブルビーチにてお披露目BMW 3シリーズのクーペモデルとしてあらたに登場した4シリーズに、その辛口仕様となる「M4」がコンセプトモデルとして発表された。「Aurum Dust(アルムダスト)」と名付けられたゴールドのボディカラーを纏った「コンセプト M4 クーペ」は、フロントマスクをリデザイン。大型のエアインテーク、CFRP製のフロントスプリッター、ブラックアウトされたキドニーグリル、そしてパワードームをそなえたボンネットと、その見た目のインパクトを強めている。フロントフェンダーの両サイドには、カーボンセラミックブレーキ...
キャデラックのフルサイズクーペ コンセプト|Cadillac

キャデラックのフルサイズクーペ コンセプト|Cadillac

Cadillac Elmiraj Concept|キャデラック エルミラージ コンセプト伝統的なアメリカンフルサイズクーペの登場を予告?キャデラックのフルサイズクーペ コンセプトオープンカー コンセプトの「シエル」につづく、フルサイズ パーソナルモデルのシリーズ第2弾ともいえるキャデラックのクーペ コンセプトが、ペブルビーチ コンクール デレガンスに登場した。Text by SAKURAI Kenichi1967年のエルドラドにインスパイアされた作品ゼネラルモーターズ(GM)は、アメリカ・カリフォルニア州モントレーで開催されているペブルビーチ コンクール デレガンスで、フルサイズクーペのコンセプトカー、キャデラック「エルミラージ」を発表した。キャデラック ディビジョンの副社長ボブ・ファーガソンは、「キャデラック エルミラージは、ラグジュアリークーペの次世代モデルコンセプトで、キャデラックが有するパフォーマンスやラグジュアリーとはどのようなものかを考えながら開発した、あたらしいクーペ...
7シリーズ、6シリーズの安全装備を向上|BMW

7シリーズ、6シリーズの安全装備を向上|BMW

BMW 6 series|ビー・エム・ダブリュー 6シリーズBMW 7 series|ビー・エム・ダブリュー 7シリーズ6シリーズ、7シリーズに安全装備の向上と通信モジュールを搭載ビー・エム・ダブリューは、フラッグシップサルーン「7シリーズ」および、2ドアクーペ「6シリーズ」、4ドアクーペ「6シリーズ グランツーリズモ」、オープンモデル「6シリーズ カブリオレ」に、歩行者検知機能を搭載したドライバーアシスタント機能を標準で採用し発売した。あわせて、3G回線の通信モジュールを搭載し、緊急時のコールや車両情報の取得などに利用できるようになる。Text by Uekusa Koutaroドライビング・アシストに歩行者検知機能付が追加7シリーズのエントリーモデルである「740i」「740 Li」、および、6シリーズ全車種においては「ドライビング・アシスト」が標準搭載となった。これは、衝突の危険性が高まったさいにドライバーに警告を発する「前車接近警告機能」、追突が不可避な場合に短時間軽いブレ...
Car
レクサスのあらたなるスポーツクーペ「RC」に初試乗|Lexus

レクサスのあらたなるスポーツクーペ「RC」に初試乗|Lexus

Lexus RC|レクサス RC速さのみではない気持ちよさレクサスのあらたなるスポーツクーペ「RC」に初試乗世界初披露となった昨年の東京モーターショーから約1年。レクサスから待望のスポーツクーペ「RC」のプロダクションモデルがついに登場した。「SC」「LFA」、そして「IS F」の生産終了にともない最近は寂しさをも感じられたが、レクサスは今回このRCシリーズでスポーツラインに一気に攻め込む。先日、アメリカで開催された試乗会にモータージャーナリストの渡辺敏史氏に参加。そのインプレッションをお届けする。Text by WATANABE Toshifumiあらたなる「F」BMWにおける「M」と「Mスポーツ」、メルセデス・ベンツにおける「AMG」と「AMGパッケージ」と同様、レクサスでも「F」と「Fスポーツ」という2つのグレードが展開されている。その相関関係も他銘柄とおなじで、Fスポーツがカタログモデルに若干スポーティな内外装のしつらえやサスペンションチューニングを施してあるのにたいして、...
メルセデス・ベンツ S クラス クーペが日本上陸|Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツ S クラス クーペが日本上陸|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz S Class Coupe|メルセデス・ベンツ S クラス クーペメルセデス・ベンツ S クラス クーペが日本上陸メルセデス・ベンツ日本は、10月10日(金)に、メルセデスブランドの最上級クーペモデル「S クラス クーペ」を発表した。18年ぶりの復活を果たした「S」を名乗るクーペの中身とは? Text by OHTO Yasuhiroメルセデス・ベンツの美しきフラッグシップクーペ今回、発表されたS クラス クーペは、昨年のフランクフルトモーターショーと東京モーターショーで公開されたスペシャルクーペのコンセプトカー「コンセプトSクラス クーペ」をベースに開発されたもので、「S」の名を冠したクーペは実に18年ぶりとなる。会場には、メルセデス・ベンツ日本の上野社長とダイムラー社の乗用車エクステリアデザイン統括を務めるロバート・レズニック氏が出席、新モデルの紹介をおこなった。新型モデルは、“モダンラグジュアリー&インテリジェンス”のコンセプトにより開発さ...
2015年春より新型マスタング発売開始|Ford

2015年春より新型マスタング発売開始|Ford

Ford Mustang |フォード マスタング2015年春より新型マスタング発売開始フォード・ジャパンは、フルモデルチェンジした第6世代となる新型「マスタング」の受注を11月より開始すると発表した。当初導入されるのはマスタング誕生50周年を記念した「50 YEARS EDITION」で、350台の限定発売となる。デリバリーは2015年春からおこなわれ、さらにこの新型マスタングには、歴代モデル初となる右ハンドル仕様も導入予定だという。Text by SAKURAI Kenichiフォードを代表するアイコンフォード「マスタング」は1964年4月17日に米国でデビュー以来、アメリカを代表するスペシャルティカーとして世界中のファンに愛され続けてきた唯一無二の存在だ。昨年は記念すべき誕生50周年を迎え、全世界でさまざまなバースデイイベントがおこなわれた。日本では1994年(当時はフォード・セールス・ジャパン)からマスタングの正規輸入をスタートさせ、今年で輸入開始20年の歴史を持つモデルであ...
自動車クラブというたのしみ方|BMW

自動車クラブというたのしみ方|BMW

BMW Club Driving Lesson in MOTEGI with BCIC|BMW クラブ ドライビング レッスン in もてぎ with BCIC発足50周年をむかえたBMW Club Japan自動車クラブというたのしみ方去る9月28日、BMW Club Japan主催による「BMW Club Driving Lesson in MOTEGI with BCIC」が開催された。クラブ発足50周年を祝うべく、編集部は4シリーズクーペ「420i クーペ M スポーツ」とともに栃木県のツインリンクもてぎへと出掛けた。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)Photographs by Takaaki Tsukahara発足はいまから50年前の1964年日々の通勤はもちろん、買い物やドライブなど私たちの日常を便利に、そしてたのしく彩ってくれるクルマたち。公共交通が発達した都市部においても、最近は気軽に借りられるカーシェアリングや、レンタカーが若...
ポルシェ・ジャパン、新型ポルシェ911を発表|Porsche

ポルシェ・ジャパン、新型ポルシェ911を発表|Porsche

Porsche 911|ポルシェ 911ポルシェ・ジャパン、新型ポルシェ911を発表昨年9月のフランクフルトモーターショーでのデビュー以来、世界中のクルマ好きの注目を集めてきた7代目となる新型ポルシェ911がついにポルシェ・ジャパンにより正式に発表された。当初はカレラとカレラS、そしてカブリオレのモデル構成で、価格は1117万円から。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)Photographs by KOGAHARA Mitomu2012年分のカレラSはほぼ完売コードネーム991と呼ばれる新型911が、ついに日本で正式デビューを果たした。ポルシェが「インテリジェント・パフォーマンス」と形容する同モデルは、環境性能とハイパフォーマンスを高い次元で両立させるべく、約90パーセントのコンポーネンツが刷新された意欲作だ。当初のモデルバリエーションはカレラとカレラS、そしてそれぞれにカブリオレが用意される。カレラは、3.6リッターからダウンサイジングされた3...
新旧911比較試乗―青木禎之篇

新旧911比較試乗―青木禎之篇

Porshe 911|ポルシェ 911新旧911比較試乗ポルシェ911の7代目、991型がついに日本の公道にもデビューした。OPENERSではこの7代目と、7代目の登場によってついに先代となった997型を用意。比較試乗をおこなった。その第一弾は青木禎之氏による、徹底分析だ。Text by AOKI YoshiyukiPhotographs by ARAKAWA Masayukiニューコークはださない早朝、待ち合わせの場所に赴くと、2台のポルシェ911が縦に並んでいた。『OPENERS』編集部が、モデル997と991、新旧2台の911を用意してくれたのだ。念のため確認しておくと、数字の大きな997が先代、991があたらしい911である。997やら991、911とまぎらわしいこと甚だしいうえ、なぜに数字が若くなっているかというと、世界中のニューモデルウォッチャーからニュー911の機密を守るためだったという。ロッキードのステルス戦闘機に、F18につづくF19やF20ではなくF117と、か...
国内試乗、ジャガー Fタイプ クーペ|Jaguar

国内試乗、ジャガー Fタイプ クーペ|Jaguar

Jaguar F-Type Coupe│ジャガー Fタイプ クーペクーペモデルならではの流麗さ国内試乗、ジャガー Fタイプ クーペ昨今のジャガーのイメージを一新すべく、あらたに送り出された新世代スポーツモデルが「Fタイプ」だ。2012年に一足早く登場したオープンモデル版「Fタイプ コンバーチブル」につづき、待望のクーペモデルが日本に上陸。ジャガー往年の名車「Eタイプ」を彷彿とさせるピュア2シータースポーツに、河村康彦氏が試乗した。Text by KAWAMURA YasuhikoPhotographs by ARAKAWA Masayuki新時代のジャガーを象徴そもそも我々は、生粋のスポーツカーメーカーである──昨今、そうした自身のスタンスをことさらにアピールするのが、ジャガーというブランドだ。ひと昔前のジャガーには、どこか「比較的年配の人のための、高級サルーンを得意とするメーカー」という印象が付いてまわったもの。なかでも1世代前までの「XJ サルーン」などは、まさに“ジェントルな...
メガーヌ ルノー・スポールがマイナーチェンジ|Renault

メガーヌ ルノー・スポールがマイナーチェンジ|Renault

Renault Megane Renault Sport|ルノー メガーヌ ルノー・スポール「メガーヌ ルノー・スポール」がマイナーチェンジルノー・ジャポンは、モータースポーツ部門である「ルノー・スポール」がチューンを手がける高性能スポーツクーペ「メガーヌ ルノー・スポール」のマイナーチェンジ版を7月中旬に日本に導入すると発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)リファインを受け、さらに高められる動力性能ルノーのモータースポーツ部門、「ルノー・スポール」が手がける高性能スポーツクーペ「メガーヌ・ルノースポール」がマイナーチェンジを果たす。エンジンまわりの改良により、搭載される2リッター4気筒ターボエンジンは、最高出力を現在の250psから15ps引き上げて265psに、同様に最大トルクも現在の320Nmから20Nmアップし340Nmを発生するようになっている。また、現行型では左ハンドルのみとなっている日本でのラインナップが、ニューモデルでは右ハンドルのみ...
ニュルブルクリンク FF市販車世界最速モデルが登場|Renault

ニュルブルクリンク FF市販車世界最速モデルが登場|Renault

Renault Megane Renault Sport|ルノー メガーヌ ルノー・スポールニュルブルクリンク FF市販車世界最速モデルが登場先日お伝えした、、「ルノーメガーヌ ルノー・スポール」の日本販売がついに開始された。エンジンやシャシー性能が向上し、走りに磨きがかかったとともに、あらたに右ハンドルモデルがラインナップされた。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)最速のメガーヌ、日本上陸2011年6月17日、ドイツのニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)で、8分7秒97というFF市販車世界最速記録を樹立したクルマ、それが「ルノー メガーヌRS(ルノー・スポール) トロフィ」だ。その性能をそのまま受け継いだ「ルノー メガーヌRS」がいよいよ日本でも発売となった。エンジンは直列4気筒の2リッターのターボエンジンで従来とかわらないが、最高出力は15ps、最大トルクは20Nm向上。6段マニュアルトランスミッションが組み合わされ、0-100km/h加速を...
ベントレー コンチネンタル GT V8に試乗|Bentley

ベントレー コンチネンタル GT V8に試乗|Bentley

Bentley Continental GT V8|ベントレー コンチネンタル GT V8ベントレーにくわわったあたらしい魅力ベントレー コンチネンタル GT V8に試乗ベントレーファミリーのあらたな一員、「コンチネンタル GT V8」がついに日本にも上陸した。OPENERSではすでに、スペインでこのクルマをテストした島下泰久氏による試乗記を掲載ずみだが、今回は国内試乗会において、姉妹モデルたるW12気筒エンジンの「コンチネンタル GTC」も用意され、比較試乗もかなった。たんにW12モデルのコンパクト版ではなく、W12とはちがう性格をもち、従来のベントレーファン以外の自動車ファンにもうったえかける魅力をもつと謳う、新世代のV8ベントレー。果たして、その魅力とは? 大谷達也が紐解く。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki排気量ではベントレーをはかれない!ベントレー コンチネンタルに4.0リッターツインターボ V8エンジ...
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