酒
「酒」に関する記事
マーテル ヘリテージディレクター、ジャック・ムニエ氏 インタビュー|MARTELL
MARTELL|マーテル熟成コニャック「コルドン ブルー」の“カッティング・エッジ”な愉しみ方(1)「コニャックなんて、とてもとても……」と、敬遠していてはいけない。ましてや飲まず嫌いは、人生において大きく損をするんだよ、キミたち。バーテンディングの先進都市(NEWYORK、LONDON、SINGAPOREなど)では、コニャックを用いたカクテルがブレイク中。シングルモルトのハイボールのように、熟成コニャックをソーダで割り、ミントの葉をたっぷり添えた「モヒート」なんて、もう最高にHIPなのである。え? なぜ熟成ものじゃなきゃいけないかって? 確かにもっともな質問である。このインタビューでは、そのあたりをジャック・ムニエ氏に切り込んでみようと思う。Photographs by OHTAKI KakuText by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)割って旨いのは、丁寧に作られたコニャックだけコニャックは加水により、香りがゆっくりと開いていく。熟成樽のオーク材がもたらした...
ポルシェ デザインとコラボレーションした「G.H.マム コルドン ルージュ」|G.H.MUMM
G.H.MUMM|G.H.マムスタイリッシュな限定パッケージを纏うシャンパーニュブランド、G.H.マムの代表的なキュヴェ「コルドン ルージュ」とドイツのデザインスタジオ「F・A・ポルシェ デザインスタジオ」がコラボレーション。スタイリッシュな限定パッケージに包まれた『G.H.マム コルドン ルージュ ポルシェ デザインスタジオ』を2016年11月7日から発売する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ギフトにも最適なシャンパーニュ「F・A・ポルシェ デザインスタジオ」は、カーブランドのポルシェ創業者の孫、フェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェ氏が率いるデザインカンパニーだ。創業以来、革新的な技術とクラフツマンシップの伝統を組み合わせ、時計や眼鏡、工業製品、家電製品など、多くのプロダクトを生み出してきた。そのモノづくりには、ポルシェの哲学を受け継いでおり、スタイリッシュなルックスと機能性を両立させている。今回、シャンパーニュ地方の中心ランスで創業したメゾン「...
ミハエル・リーデルとコラボレーションした期間限定ギフトボックスを発売|Dom Pérignon
Dom Pérignon|ドン ペリニヨンドイツ人現代アーティスト、ミハエル・リーデルとコラボレーションドン ペリニヨンより、現代アーティストのミハエル・リーデル氏とコラボレーションした期間限定のギフトボックス「ドン ペリニヨン by ミハエル・リーデル 限定ギフトボックス」が登場。2016年9月下旬より発売する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)アーティスティックなラベルを配した2種類のシャンパーニュドン ペリニヨンは、単一年に収穫された高品質な葡萄のみから造られるヴィンテージシャンパーニュだ。そのシャンパーニュのライフサイクルにおいて、3回に渡る熟成のピーク“プレニチュード”を迎える。最初のプレニチュードは、醸造から少なくとも8年の時間を要する。セラーの中での熟成期間を経て、世界的に評価の高いシャンパーニュを造り上げる。今回、時間とともに「変容」を遂げる、ドン ペリニヨンの世界感を表現するため、その創作において「変容」を好むドイツ人現代アーティスト、ミ...
ローラが「ジムビーム」の広告アートディレクターに!? |JIM BEAM
JIM BEAM|ジムビームローラが「ジムビーム」の広告アートディレクターに!? 世界No.1バーボン「ジムビーム」の“伝統”と“歴史”を表現した広告アートディレクターにタレントでモデルのローラが就任。同商品のイメージキャラクターとして、印象的なCMに出演するローラが、自身の視点とセンスで切り取った、200年以上変わらぬジムビームの品質を14パターンものビジュアルで表現。8月7日(日)まで期間限定で東京メトロ新宿駅構内に巨大広告も出現中。Text by OPENERS新宿駅構内の広告ビジュアルにはプレゼント応募に欠かせないピールオフカードが付いている!世界No.1バーボンとして名高いサントリースピリッツの「ジムビーム」。200年以上の歴史を誇り、一族の一子相伝で受け継がつがれてきたその味わいは、香り高くマイルドなのが特長。現在世界120ヶ国以上で愛されるバーボンウイスキー「ジムビーム」の“伝統”と“歴史”を表現した広告アートディレクターに、今回タレントでモデルのローラが就任した。ロ...
「グラン ヴィンテージ ロゼ 2008」と和食のマリアージュ|MOËT & CHANDON
MOËT & CHANDON|モエ・エ・シャンドン「グラン ヴィンテージ ロゼ 2008」と和食のマリアージュモエ・エ・シャンドンの“グラン ヴィンテージ”とは、天候に恵まれ、抜群に品質のよいブドウが育った年のみ、その年のワインを使って造られるスペシャルなヴィンテージ シャンパーニュ。今年は「グラン ヴィンテージ ロゼ 2008」が発売となり、先日、本国からモエ・エ・シャンドン醸造最高責任者、ブノワ・ゴエズ氏が来日し、モエ・エ・シャンドンの「グラン ヴィンテージ ロゼ 2008」についてお話を聞きながら、和食とロゼ・シャンパーニュのマリアージュを愉しむランチ会が開かれた。Text by Nao.S酸度のバランスが絶妙な「グラン ヴィンテージ ロゼ 2008」モエ・エ・シャンドンの歴史は270年以上。その中で41番目となるヴィンテージ ロゼの「グラン ヴィンテージ ロゼ 2008」はどのようなシャンパーニュなのか。「2006年と2008年は気候が大きく異なり、2006年は比較...
和食店「ぬる燗 佐藤」とブルーノートがコラボレーション。コンピレーションCD『酒ジャズ』発売|MUSIC
MUSIC|酒ジャズ和食店「ぬる燗 佐藤」とブルーノートがコラボレーション日本酒を多く取り扱う和食店「ぬる燗 佐藤」とブルーノートがコラボレーション。日本酒を自由に嗜む大人の時間を演出するコンピレーションアルバム『酒ジャズ』を発売した。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)サウンドディレクターは須永辰緒氏が担当「ぬる燗 佐藤」は全国の酒蔵から取り寄せた常時150種類の日本酒を、銘柄別に11段階に分けた最も味わい深い温度で、日本酒に合う料理とともに提供する和食店だ。このたび、国内外で活躍するDJ須永辰緒氏をサウンドディレクターとして迎え、今後オープン予定の新店舗で流れる店内BGMのセレクションを彼が担当するという。さらに、ジャズの名門レーベル「ブルーノートレコード」ともコラボレーション。須永氏が選曲した楽曲を収録するコンビレーションCD『酒ジャズ』が発売された。収録曲には、ホレス・シルヴァー「I've Had a Little Talk」、「Psychedeli...
夏の風物詩「天空のビアガーデン 肉テラス」が期間限定オープン|HILTON TOKYO
HILTON TOKYO|ヒルトン東京充実の肉料理とビールが揃う大人の社交場真夏のラグジュアリーはホテルのビアガーデンで新宿からほど近いヒルトン東京で夏の風物詩となるラグジュアリービアガーデン「天空のビアガーデン 肉テラス」が9月30日(金)まで開催中。都会のど真ん中、ホテル7階のルーフトップテラスで夜風を感じながらビールで喉を潤してみては?Text by ReicoVIPラウンジも登場毎年恒例となったヒルトン東京のビアガーデン。今年は例年通り通常のドリンクの飲み放題に加え、フードエリアでは本格的な肉料理が登場し、オーダー後に目の前で焼き上げるなど本格仕様だ。また、MHDモエ ヘネシー ディアジオのプロデュースによるVIPラウンジもお目見え。テラスの奥まった場所にあるVIPルームでは焼きたての肉料理に加え、ドン・ペリニヨンやヴーヴ・クリコなどの高級シャンパーニュ、ヘネシーXOなどの高級ドリンクもオーダー可能に。さらには1組のお客様のすべてのサービスを担当するバトラーサービスも開始す...
オレンジ色のレアカクテルが楽しめる超刺激的なパーティ「MM FRIDAY」|MANHATTAN MARGARITA
MANHATTAN MARGARITA|マンハッタン マルガリータ オレンジ色のレアカクテルが楽しめる超刺激的なパーティ一夜限りのボーイズダンスイベント「MM FRIDAY」を開催日本では一般流通しておらず、ごくわずかの限られた人だけが楽しめる貴重なレアカクテル「マンハッタン マルガリータ」が、10月16日(金)エル トーキョーにてボーイズダンスイベント「MM FRIDAY」を開催する。 Text by KUROMIYA Yuzu ハロウィンに向けて、100本のみ一般発売することも決定カリフォルニア屈指のハイクラスなビーチリゾートとして知られるマンハッタンビーチ。「マンハッタン マルガリータ」は、この街を愛する地元の人びとにより生み出された秘伝のレシピでつくられたカクテル。爽やかでライトな口当たりで、多くの人びとを魅了している。「MM FRIDAY」は、マンハッタン マルガリータが贈る一夜限りのスペシャルなイベント。映画『マジック・マイク』にインスパイアされた筋骨粒々のダンサー集...
モエ・エ・シャンドン 世界26ヶ国「MOËT PARTY DAY」同日開催!|MOËT & CHANDON
MOЁT & CHANDON|モエ・エ・シャンドン史上初 世界26ヶ国「MOËT PARTY DAY」同日開催!祝福と賞賛のシンボルとしてあらゆる喜びの瞬間を創造してきたMOËT & CHANDON(モエ・エ・シャンドン)は、シャンパンファイト誕生から50年目を迎える今年、6月11日(土)を「MOËT PARTY DAY(モエ パーティ デー)」と制定し、ブランド史上初の世界26ヶ国(フランス、日本、英国、香港、カナダ、ブラジルなど)でイベントを同日開催する。Text by OPENERS世界同日一日限りのシャンパンパーティースポーツの表彰式や祝福の場で行われるシャンパンファイト。世界三大レースの一つ、仏ル・マン24時間耐久レース(24 Heures du Mans)の表彰式で、優勝者が勝利の歓びの表現としてモエ・エ・シャンドンを観衆に浴びせたのが、1967年6月11日のこと。モエ・エ・シャンドンが祝福や歓びの表現に相応しい、情熱や熱狂の証であるセレブレーションリチ...
『クリュッグ』と提携した「シャンパン・バー」が期間限定営業|KRUG
KRUG|クリュッグ1843年創業、「シャンパンの帝王」と称される世界一のシャンパーニュシャンパーニュを楽しく味わえるサービスを多数用意ANAインターコンチネンタルホテル東京内にある「The Champagne Bar(シャンパン・バー)」。2016年6月1日から2017年5月31日まで、シャンパーニュ・メゾン『クリュッグ』にフォーカスしたシャンパン・バーとして、期間限定で営業展開する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)コンセプトは“KRUG Studio”ANAインターコンチネンタルホテル東京内で、シャンパーニュ専門のバーとして2003年10月から営業している「シャンパン・バー」。シャンパーニュブームの到来とともに、人気店として注目を集め、幅広い層から支持されている。15種類以上のグラスシャンパーニュを取り揃えていることや、女性でも一人で入りやすいことなどが特徴で、特に下からシャンパーニュバブルを照らすカウンター席が有名だ。そのシャンパン・バーが、シャン...
角田陽太|東京浪漫酒場|第九回 たぐい食堂
デザイナー・角田陽太の酩酊銘店案内東京浪漫酒場 第九回 大森町「たぐい食堂」東京の酒場をデザイナー・角田陽太が案内する連載「東京浪漫酒場」。第九回は大森町「たぐい食堂」を訪ねる。昨夏開店したばかり、比較的新しい今回の銘店は、蒲田からほど近い大森町駅から北に3分ほど歩いたところにある。Photographs by SHIRAISHI KazuhiroText by KAKUDA Yota懐かしさを覚える小さな食堂「たぐい食堂」は、大森ロッヂというエリアの一角に位置する。店が入る建物は、「たぐい食堂」の店主の奥さんが働く建築事務所の設計で、2015年のグッドデザイン賞を受賞している。扉を開けるとカウンター2席、テーブル8席のこじんまりとした空間が広がる。しかしながら天井の高さが店内に圧迫感を感じさせず、無垢の木の質感があたたかい雰囲気をつくっていて、女性にもうけそうなデザインの店だ。まずは赤星の中瓶(サッポロラガービール)をいただきながら、ぬかづけ、小あじの南蛮漬け、卵黄醤油漬けの漬物...
LOUIS XIII ブランデーという永遠の存在
LOUIS XIII|ルイ13世本物を求める日本のおとなたちに向け、最高のブランデー ルイ13世の魅力を発信するために選ばれたアンバサダー。ルイ13世の妥協を許さない酒造りに共感した13人の男たちが毎回その魅力を語る。六本木グランド ハイアット 東京のバー「マデュロ」にある「メゾン ルイ 13世」から発信するインタビュー。Chapter 16アンバサダー インタビュー吉田修一 作家Chapter 15アンバサダー インタビュー木村英智 アートアクアリウムプロデューサーChapter 14アンバサダー インタビュー平山祐介 モデル/俳優Chapter 13アンバサダー インタビュー遠山正道 スマイルズ 代表取締役社長Chapter 12アンバサダー インタビュー鏡 リュウジ 心理占星術研究家・翻訳家Chapter 11アンバサダー インタビューEita ヘアメイクアップアーティストChapter 10アンバサダー インタビュークリス・ペプラー TV・ラジオ パーソナリティーChapt...
LOUIS XIII|セラーマスター、ピエレット・トリシェが究極のコニャック「ルイ13世」を語る
LOUIS XIII|ルイ13世セラーマスター、ピエレット・トリシェが究極のコニャック「ルイ13世」を語る4代・百年の時を経て生まれる至極の一滴(1)「ルイ13世は、このデキャンタの中に一世紀分のノウハウが詰まっています」──と語りはじめるのは、レミーマルタン社の初の女性セラーマスターで、就任以来「ルイ13世」のスタイルを守りつづけているピエレット・トリシェさん。“コニャックの王”であるルイ13世の魅力をさぐる。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by HARA Emikoこの1本を造りあげるのに、4代のセラーマスターが必要でした2009年以来、2回目の来日となるマダム・トリシェさん。グランド ハイアット 東京4階のバー「MADURO(マデュロ)」内にある「ルイ13世」を楽しめるフラッグシップバー「メゾン ルイ13世」でお話をうかがった。──まず、「ルイ13世」について簡単にご説明ください。ルイ13世は、コニャック生産地のなかでも、と...
LOUIS XIII|「ルイ13世 レア・カスク42.6」発表プレスツアー見聞録
LOUIS XIII|ルイ13世インド・ウダイプールで感じた“過去・現在・未来”世界限定738本、奇跡のコニャックとの出合い(1)昨年秋、レミーマルタン社のセラーマスターであるピエレット・トリシェ女史が来日した際、名酒「ルイ13世」の飲み方を教わって、コニャックのもつ深遠な世界のふちに初めて触れた気がした。そして今年に入って、「今度、ルイ13世の非常に希少な限定コニャックのローンチパーティがインドであるのですが」とお誘いいただき、3月にインドへ旅発った。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ARRIVAL IN NEW DELHI & UDAIPUR──“湖の町”へ成田空港で買ったインドのガイドブックを開くと、インド全図の地図のつぎにブッダの言葉が書かれていた。大学時代に「卒業旅行でインドへ行くと価値観が180度変わって就職できなくなったひとが大勢いる」という話がまことしやかに伝わってきたが、今のインドは世界の経済地図のなかで年々存在感を増している国の...
5代目セラーマスター、バティスト・ロワゾー氏インタビュー|LOUIS XIII
LOUIS XIII|ルイ13世5代目セラーマスター、バティスト・ロワゾー氏 インタビュー歴史と伝統を守り、重責を“楽しむ”、5代目の信念と志(1)「木曜の朝に、東京でテイスティングをするというのは、私もはじめての経験です(笑)」。そう柔和に語るバティスト・ロワゾー氏の姿がグランド ハイアット 東京にあった。誕生して今年で141年という、驚くべき歴史を誇る“コニャック王”ルイ13世のセラーマスターだ。同社がリリースするすべてのコニャックに関して、最終的なブレンドを手がける要職に、34歳の若さで氏が就任したのは昨年4月。重責を担う5代目セラーマスターに、ルイ13世の個性を聞いた。Photographs by KOBAYASHI Takashi (ITARU studio)Text by TASHIRO ItaruSpecial thanks to Grand Hyatt Tokyoコニャックという神秘的な蒸留酒の世界世界に蒸留酒は数多あるが、コニャックほど神秘的な酒はないだろう。フラ...