ジャガー新型XF、河を渡るパフォーマンスでデビュー|Jaguar

ジャガー新型XF、河を渡るパフォーマンスでデビュー|Jaguar

Jaguar XF|ジャガー XFジャガー新型XF、河を渡るパフォーマンスでデビュー先日お伝えしたように、ジャガーは来週のニューヨーク オートショーでの正式発表を前に、ロンドンにおいて新型XFを公開した。その披露の場は、水上に張られた綱の上だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)海を渡る前に、河を渡る3月24日の朝、ロンドンのビジネス街のひとつ、カナリー・ワーフに面するテムズ河に張られた、直径わずか34mmのワイヤーロープの上で、新型「XF」が公開された。これから何が起きるのかと通勤途中のビジネスマンたちが注目するなか、水上に登場したXFは、そのまま綱の上を240メートルも走行するパフォーマンスを披露。先代XFよりも190kgも減量したという、新型の軽さを視覚的にアピールした。ニューヨークへ向けて海を渡る前に、水上を渡るというドラマティックな演出は、映画「007」や「ボーンシリーズ」、「インディー・ジョーンズ」でも活躍したベテランのイギリス人スタ...
マクラーレン、新型スポーツモデルを570S クーペと発表|McLaren

マクラーレン、新型スポーツモデルを570S クーペと発表|McLaren

McLaren 570S Coupe|マクラーレン570S クーペマクラーレン、新型スポーツモデルを570S クーペと発表マクラーレンは25日、4月のニューヨークオートショーで発表する、新型スポーツモデルの名前とオフィシャルフォト1枚を公開した。Text by SAKIYAMA Chikako(OPENERS)エントリーモデルの名は「570S クーペ」マクラーレン・オートモーティブは4月に開催されるニューヨークオートショーで初公開される新型モデルが、カーボンファイバーボディをもつ2シーターのスポーツクーペ「570S クーペ」であると発表した。モデル名の“570”は、「650S」と同じように、搭載されるV型8気筒エンジンの最高出力が570psであることに由来する。今回、モデル名と同時に公開された1点の写真には、「空力を最適化し、ダウンフォースを増すため、空中にアーチを描く飛梁(フライング・バットレス)のデザインを採用した」という説明が添えられ、カーボンファイバー製のカーブを描いたパー...
ポール・スミス氏の特別なランドローバー|Land Rover

ポール・スミス氏の特別なランドローバー|Land Rover

Land Rover Defender for Paul Smithポール・スミス氏のランドローバー ディフェンダーポール・スミス氏の特別なランドローバーランドローバーは、ポール・スミス氏のオーダーにより特別に製作された「ディフェンダー」を公開した。カラーリングから内装まで、あそびごころ満載の特別な一台だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)イギリスのアイコン同士のコラボレーションランドローバーのアイコニックなSUV「ディフェンダー」をベースに、英国のデザイナー、ポール・スミス氏とのコラボレーションで制作されたのが、あそびごころ満載のワンオフモデルだ。ランドローバーを何年も乗りつづけているというポール氏は、ディフェンダーについて「わたしが特に誇りにおもう、英国のアイコンです。いまでもイタリアの片田舎にある自宅にはディフェンダーが置いてあり、岩だらけの不整地を走るには完璧なクルマです」と評している。この特別モデル制作にあたり、ポール氏はランドローバ...
ジャガー新型XFの披露は、世界一に挑戦するスタントで|Jaguar

ジャガー新型XFの披露は、世界一に挑戦するスタントで|Jaguar

Jaguar XF|ジャガーXFジャガー新型XFの披露は、世界一に挑戦するスタントでジャガーはミドルサイズサルーン「XF」の新型を4月1日からはじまるニューヨークオートショーで発表すると予告した。それに先立つ1週間前の3月24日には、この新型XFをもちいた綱渡りのスタントをオンラインでリアルタイム配信する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)8年目のフルモデルチェンジ2007年に登場したジャガーのミッドサイズサルーン「XF」が、4月1日のプレスデイより開幕するニューヨークオートショーで2代目へとモデルチェンジを果たすと発表された。詳細についてはワールドプレミアを待たなければならないが、「XE」譲りのアルミニウムを多用したアーキテクチャーをもちい、燃費は70mpg(およそ25km/ℓ)を達成するという。そのワールドデビューに先駆け、1週間前となる3月24日には新型XFの軽量さと機敏さをアピールすべく、水上に張った太さ34mmの鋼鉄のロープの上を駆け...
ジュネーブモーターショーの現場から:マクラーレン篇|McLaren

ジュネーブモーターショーの現場から:マクラーレン篇|McLaren

McLaren|マクラーレンGeneva International Motor Show 2015ジュネーブモーターショーの現場から:マクラーレン篇モーターショーの花形はいつの時代もスーパーカーだ。今年のジュネーブでもフェラーリをはじめ、ランボルギーニ、アストンマーティンといった強力なブランドから多くのニューマシンが登場した。そんな老舗ブランドがひしめくなかで、ひとり気を吐くブランド、マクラーレン。新型「675LT」のワールドプレミアを飾った会場から、大谷達也氏がレポートする。Text by OTANI Tatsuyaマクラーレンのレーシングスピリット冒頭に流されたビデオは、イエローとオリーブグリーンの“ハロッズ カラー”に彩られたマクラーレン「F1 GTR」が、イギリスらしい“ちょい濡れ”のサーキットを疾走するシーンではじまる。このシャシーナンバー“#06R”は、5台のF1 GTRが初参戦して1-2-3フィニッシュを達成した1995年ルマン24時間で3位入賞を果たしたモデルその...
ジュネーブモーターショーの現場から:ベントレー篇|Bentley

ジュネーブモーターショーの現場から:ベントレー篇|Bentley

ベントレー|BentleyGeneva International Motor Show 2015ジュネーブモーターショーの現場から:ベントレー篇今年のジュネーブモーターショーでもっとも注目された1台は、現代的なアイデアとクラシカルなモチーフが共存するコンセプトカー、ベントレー「EXP 10 スピード 6」だ。ジュネーブで現地取材をおこなった大谷達也氏が、ショー会場からレポートする。Text by OTANI Tatsuyaジュネーブショーのハイライトベントレーが発表したコンセプトカー「EXP 10 スピード 6」が、今年のジュネーブショーのハイライトのひとつとして大きく注目されたことはまちがいない。およそ100年前の創業当時よりサイズが大きなグランドツーリングカー作りを得意としてきたベントレーは、地を這うように全高が低く、比較的コンパクトなスポーツカーを手がけたことはこれまであまりなかった。ただし、ルマン24時間を通算6度制したことからもわかるとおり、ベントレーとスポーツカーとの...
アストンマーティン、DBXコンセプトを発表|Aston Martin

アストンマーティン、DBXコンセプトを発表|Aston Martin

アストンマーティンDBXコンセプト|Aston Martin DBX Conceptアストンマーティン、DBXコンセプトを発表アストンマーティンは開催中のジュネーブショーで、「ヴァルカン」はじめ意欲的にモデルを公開している。「DBX コンセプト」は、すでに100年を越える歴史を紡いできたアストンマーティンが、次の100年を見据えて製作したコンセプトカーだ。Text by SAKIYAMA Chikako(OPENERS)アストンマーティン、次の100年を標榜するデザインアストンマーティンは、ジュネーブモーターショーにおいて、予告されていた「ヴァルカン」をはじめ、精力的にニューモデルを出展している。ショー初日には、CEO就任150日を超えたアンディ・パーマー氏が、確かな自信とともに来るべき未来に向けたコンセプトモデル「DBXコンセプト」を発表した。アストンマーティンが次の100年を見据えて製作した渾身のモデルだ。開発担当チームに対して出された指示は、「ハイラグジュアリーGTセグメント...
ベントレー、コンセプトカー「EXP 10 スピード 6」を発表|Bentley

ベントレー、コンセプトカー「EXP 10 スピード 6」を発表|Bentley

Bentley EXP 10 Speed 6 |ベントレー EXP 10 スピード 6ベントレー、コンセプトカー「EXP 10 スピード 6」を発表ベントレーは、スイスで開催中のジュネーブモーターショーで、2シータースポーツのコンセプトカー「EXP 10 スピード 6」を発表。今後のベントレーの方向性を提示した。突如現れたこの謎のモデルを武田公実氏が解説。Text by TAKEDA Hiromiブリティッシュグリーンはさらに濃く今年のジュネーブショーにおけるベントレーブースでは、既にOPENERSでもお伝えしたとおり、「コンチネンタル GTシリーズ」と「フライングスパー」の2016年モデルが初お披露目されることになっていた。ところが開幕前夜、3月2日に開催されたプレビューイベント「フォルクスワーゲングループナイト」にて、一台の魅力溢れるコンセプトカーがサプライズデビュー。早くも世界中のスポーツカーファンを、まさしく興奮のるつぼへと叩き込んでいる。ベントレーが突然のごとく発表したコ...
マクラーレン 675LT、その姿をあらわす|McLaren

マクラーレン 675LT、その姿をあらわす|McLaren

McLaren 675LT|マクラーレン 675LTマクラーレン 675LT、その姿をあらわす現在開催中のジュネーブモーターショーで、マクラーレンは最新作となる「675 LT」を公開。名称にはオマージュを込めて「Long Tail」のイニシャルが与えられた。Text by TAKEDA HiromiF1GPの世界の旗手としてばかりでなく、いまや英国を代表するスーパースポーツカーメーカーとしても知られるようになったマクラーレン オートモーティブはニューモデル「675 LT」の概要を明らかにした。マクラーレン675 LTは、同社のヒット作「650S」をベースに、本格的なサーキット走行にも対応すべく開発された高性能モデル。フェラーリ「458イタリア」に対する「458スペチアーレ」に相当するような、ハードコアバージョンと見て良いだろう。ネーミングの「LT」は「Long Tail」のイニシャル。この名称には、歴史的なオマージュが込められている。同社にとってはマイルストーンとも言うべき伝説のス...
アストン究極のラグジュアリー「ラゴンダ」を中東以外でも販売|Aston Martin

アストン究極のラグジュアリー「ラゴンダ」を中東以外でも販売|Aston Martin

Aston Martin Lagonda Taraf|アストンマーティン ラゴンダ タラフアストン究極のラグジュアリー「ラゴンダ」中東以外でも販売アストンマーティンは、2014年7月に発表した、中東の特別な顧客にのみ販売するスペシャルモデル「ラゴンダ タラフ」の販売地域を拡大。欧州や南アフリカからのオーダー受付スタートを発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)右ハンドルも設定2014年7月に発表されたアストンマーティン「ラゴンダ タラフ」は、アバンギャルドなデザインをまとい1976年に登場した4ドアサルーン「ラゴンダ」からインスピレーションを得た、台数限定の特別なモデル。当初は、中東の特別な顧客のみが購入できるとされていたが、このたび、その特別なモデルの販売地域が、欧州大陸、イギリス、南アフリカへと拡げられた。ただし、当初の予定通り生産台数は200台を上限とすることはかわらない。このラゴンダは、今年のジュネーブモーターショーで登場する「ヴァ...
ベントレー コンチネンタルが2016年モデルに進化|Bentley

ベントレー コンチネンタルが2016年モデルに進化|Bentley

Bentley Continental GT|ベントレー コンチネンタル GTBentley Continental Convertible|ベントレー コンチネンタル コンバーチブルBentley Flying Spur|ベントレー フライングスパーベントレー コンチネンタルが2016年モデルに進化3月に開催されるジュネーブモーターショーで、ベントレーは4年半ぶりとなる「コンチネンタルGT」のアップデートを公開する。あわせて、4ドアサルーン「フライングスパー」も2016年モデルになり、若干の変更を受ける。Text by TAKEDA Hiromi内外装のリファインとW12エンジンの出力向上今世紀にはいってから、大躍進を遂げたベントレー。その原動力となった「コンチネンタル GT」は2003年にデビュー。その後は順調にファミリーを増やしたのち、2010年9月のパリ サロンでは2代目に進化した。そして、現行型の登場から約4年半を経た2月17日。ベントレー本社は、初の大幅改良が施された2...
和服もモチーフに豪華をきわめたロールス・ロイスのビスポーク|Rolls-Royce

和服もモチーフに豪華をきわめたロールス・ロイスのビスポーク|Rolls-Royce

Rolls-Royce Serenity|ロールス・ロイス セレニティ和服の柄もモチーフに豪華をきわめたロールス・ロイスのビスポークモデルロールス・ロイスは3月に開催されるジュネーブモーターショーにおいて、豪華絢爛なインテリアをほどこしたビスポークモデル「セレニティ」を展示すると予告した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ビロードにつつまれてジュネーブモーターショーでロールス・ロイスが展示するのは、同社のビスポーク デザインチームが手掛けた特別な一台。静粛、安寧などを意味する“セレニティ”と呼ばれるこのクルマは、ビロード(織物)などにみられるように、歴史的に王侯貴族たちがその力の象徴として愛してきたシルクに着目したという。セレニティはあらたなラグジュアリーモデルのベンチマークとしてふさわしい、もっとも豪華絢爛なインテリアを目指したというワンオフモデルとなる。そのために、最高級のシルク織物、すぐれたクラフツマンシップ、クリエイティビティが注ぎ込ま...
英国で乗る、2台のアストンマーティン最新モデル―ヴァンキッシュ&ラピードS|Aston Martin

英国で乗る、2台のアストンマーティン最新モデル―ヴァンキッシュ&ラピードS|Aston Martin

Aston Martin Vanquish|アストンマーティン ヴァンキッシュAston Martin Rapide S|アストンマーティン ラピードS2015年モデルになったヴァンキッシュ&ラピードS英国で乗る、2台のアストンマーティン最新モデル昨夏にアストンマーティンが発表し、最近、日本へも上陸を果たした「ヴァンキッシュ」と「ラピードS」の2015年モデル。一見すると、その変更点を見出すのは難しいほどの変化だが、この2台は何を目指し開発され、どのような進化を遂げたのか。国際発表会とあわせ、本拠地イギリスでおこなわれた試乗会に参加した小川フミオ氏によるリポート。Text by OGAWA Fumioよりダイナミックなドライビングが楽しめるようにアストンマーティンは、2014年7月に「ヴァンキッシュ」と、4ドアの「ラピードS」の2015年モデルを発表した。眼目は、環境性能と運動性能のアップ。6リッターV12エンジンに組みあわされるオートマチック変速機は8段となった。アストンマーティ...
ブリヂストン レグノGR-XTで出掛ける箱根ワンデイトリップ|BRIDGESTONE REGNO GR-XT

ブリヂストン レグノGR-XTで出掛ける箱根ワンデイトリップ|BRIDGESTONE REGNO GR-XT

BRIDGESTONE REGNO GR-XT|ブリヂストン レグノGR-XTCHAPTER 1|TANIJIRI Makoto × SHIMIZU Kumikoその上質な走りは、優雅な時間を思いのままにブリヂストンのプレミアムタイヤ「レグノGR-XT」を装着し、東京から箱根まで片道およそ100km、大人のワンデイトリップに出掛ける。ステアリングを握るのは、建築家の谷尻誠氏と、クルマ好きの実業家で知られる清水久美子氏のふたり。一路、芦ノ湖スカイラインを目指し、優雅な箱根ふたり旅がはじまる。Text by KUSHIMA TastuyaPhotographs by ABE Masaya思いのままにワンデイトリップ物の本によれば、「春」という言葉は、「万物が発(は)る」「木の芽が張(は)る」「天候が晴(は)る」といった意味合いを持つそうだ。この時期になるとそれまでピンと張っていた冬の冷たい空気がほんのり優しくなる。2月4日頃を立春というが、感覚的にはまだまだ遠い。3月下旬の春分の日を前...
マクラーレン、ル・マン24時間優勝20周年記念で「650S」特別仕様を発表|McLaren

マクラーレン、ル・マン24時間優勝20周年記念で「650S」特別仕様を発表|McLaren

McLaren 650S|マクラーレン 650Sル・マン勝利20周年リミテッド・エディション発売、50台限定生産マクラーレン・オートモーティブは1月20日、ル・マン24時間レースでの勝利から20周年を記念したリミテッド・エディション「650S ル・マン」を今年発売すると発表した。世界50台限定生産。Text by HAMADA Masaru(OPENERS)インテリアパネルやヘッドレストにル・マンのロゴ1955年のル・マン24時間レースを制したカーナンバー01のマクラーレンF1GTRにインスピレーションを受けたリミテッド・エディション「650S ル・マン」は、昨年発表された「650S」の限定版で、クーペモデルのみの設定。ルーフ・シュノーケルタイプのエアインテーク、フロントウイングにあしらわれた、ホイールまわりのエアフローを最適化するルーバーなど、通常の「650S」と比べても個性的な仕上がり。エクステリアには、フロントスプリッターやリアバンパーにカーボンファイバーを多用している。メタ...
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