イギリス車
「イギリス車」に関する記事
スマートフォンで操作できるレンジローバースポーツ|Jaguar Land Rover
Jaguar Land Rover|ジャガー ランドローバースマートフォンで操作できるレンジローバースポーツジャガー ランドローバーは、将来的に自動運転を見据えた研究のなかから、いくつかのプロトタイプ技術を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)自動的に切り返してUターンする技術もカメラ映像やセンサーによる解析技術の向上などを背景に、自動車メーカーのみならずIT企業も巻き込んで急速に研究がすすめられている自動運転技術。ジャガー ランドローバーも、研究所においてその最先端技術を開発しており、このたび成果のいくつかが発表された。ひとつめはスマートフォンでクルマを車外から操作できる機能。画面上でステアリング、アクセル、ブレーキの操作ができ、最高速度は4mph(およそ6km/h)で、ギアはハイ/ローが用意される。この機能をもちいることで、ドライバーは極端なラフロードにおいても車外から障害物やアプローチアングルなど目視で確認しながら、安全に車両を移動...
マクラーレン、540Cと570Sのふたつのスポーツシリーズを日本で公開|McLaren
McLaren 570S Coupe|マクラーレン 570S クーペMcLaren 540C Coupe|マクラーレン 540C クーペマクラーレン、540Cと570Sのふたつのスポーツシリーズを日本で公開6月4日、マクラーレンは最新のスポーツモデル「540C クーペ」と「570S クーペ」の2台を日本で初披露。国内価格を発表すると同時に発売を開始した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)エントリーレンジの2モデルをお披露目クルマのキャラクター別に3つのカテゴリーを設定する現在のマクラーレン。最上位となる“アルティメイトシリーズ”には「P1」がラインナップされ、またサーキットを得意とする“スーパーシリーズ”には「650S」と先日発表した「675LT」が用意される。今回、日本初上陸となった「570S クーペ」と「540C クーペ」の2台は、マクラーレンのエントリーモデルという位置付けで、“スポーツシリーズ”としてマクラーレンがより幅広いユーザーに向け...
ジャガーの新ミドルサイズサルーン「XE」国内発表|Jaguar
Jaguar XE|ジャガーXEジャガーの新ミドルサイズサルーン「XE」国内発表ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、6月2日、ジャガーのあらたなミドルサイズサルーン「XE」の国内導入を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ディーゼルエンジン搭載車も導入ジャガーのあたらしいサルーン「XE」は、昨年9月のロンドンにおける盛大なワールドプレミアを経て、すでに10月と今年1月には日本でも初期限定モデルの予約がおこなわれていたが、このたび通常モデルをふくめた国内での販売がスタートした。軽量化と同時に車体剛性を確保すべく75パーセントにアルミニウムを使用したというXEのボディは、全長4,680×全幅1,850×全高1,415mmというサイズ。これは、ライバルと目されるBMW「3シリーズ」とくらべると、55mm長く、50mm広く、35mm低い。また、メルセデス・ベンツ「Cクラス」とでは、10mm短く、40mm広く、20mm低い数値だ。エンジンには、同...
ミドルクラス新型スポーツサルーン、ジャガーXEにスペインで試乗|Jaguar
Jaguar XE|ジャガー XEミドルクラス新型スポーツサルーン、ジャガーXEにスペインで試乗久方ぶりにジャガーから投入されるミドルクラスのニューモデルとして、話題の集まる「XE」。新設計のアルミニウムシャシーに、直4ターボ、V6スーパーチャージドにくわえ、新型ディーゼルエンジンを搭載し、真正面からドイツの3強に挑む。大谷達也氏がいちはやくスペインで試乗した。Text by OTANI Tatsuyaシャシーもディーゼルエンジンも新設計しばらく空白になっていたDセグメントに再進出するにあたり、ジャガーはいっさいの妥協をしなかった。全体の75パーセント以上をアルミで作り上げたボディは完全な新設計。サスペンションもこれにあわせて作り直したものだし、ジャガーの伝統に則って縦置きエンジンで後輪を駆動(今後AWDが追加される予定)するドライブトレインにはゼロから自社開発した新世代エンジン「インジウム」直列4気筒2.0リッターディーゼルターボを採用。さらに現行「XF」に搭載されている直列4気...
マクラーレンの限定モデル「675LT」、日本初披露|Mclaren
Mclaren 675LT|マクラーレン 675LTマクラーレン、スーパーシリーズの限定モデル「675LT」を日本初披露マクラーレン・オートモーティブ・アジアは、全世界で500台限定となるマクラーレン「675LT」を日本で初披露した。Text by SAKIYAMA Chikako(OPENERS)20年ぶりに「ロングテール」の名が復活3月のジュネーブ モーターショーで公開されたマクラーレン「675LT」が、5月22日、日本で初披露された。今回発表された675LTは、「650S」をベースに、サーキットでの使用を念頭に徹底した軽量化と空力性能の最適化、エンジンの強化を図ったモデルだ。マクラーレンが現在展開している3つのモデルレンジのなかでは、もっともスポーツ志向の強い「スーパーシリーズ」に位置するが、スーパーシリーズのなかでもいちばんサーキット志向が強いモデルだという。車名の「675」はほかのマクラーレンのモデル同様、エンジンの最高出力を、末尾の「LT」は“ロングテール”の頭文字をあ...
ロールス・ロイス第4のモデルは「ドーン」|Rolls-Royce
Rolls-Royce Dawn|ロールス・ロイス ドーンロールス第4のモデル、その名は「ドーン」ロールス・ロイスは、オープンモデルとなる第4のラインナップを「ドーン(Dawn)」という名称にすると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)1950年代のモデルをオマージュ現地時間の5月12日、ロサンゼルスでおこなわれた2015ロールス・ロイス ワールド ディーラー カンファレンスにおいて、ロールス・ロイスは、新生ロールズ第4のモデル名を、「ドーン」とし、2016年の第1四半期にはローンチすると公表した。昨2014年にブランド創設110周年を迎えたロールス・ロイス。紆余曲折のながい歴史を経て、2003年からはBMWグループ傘下でブランド再構築に乗り出しており、同年に登場したフラッグシップモデル「ファントム」を皮切りに「ファントム ドロップヘッドクーペ」「ファントム クーペ」というファントム ファミリー、2009年にはラグジュアリーサルーン「ゴー...
アストンマーティン、フォルムイタリアとの新作家具をミラノサローネで発表|Aston Martin
Aston Martin|アストンマーティン特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2015アストンマーティン、フォルムイタリアとの新作家具をミラノサローネで発表イタリアで開催中の世界最大のデザイン展「ミラノ デザイン ウィーク」に、アストンマーティンは、見本市の本来のテーマであった家具とともに出展。イタリアのフォルムイタリアと共作した作品で、アストンマーティンのラグジュアリーな世界を、家具という形で伝えた。イタリアで現地取材した小川フミオ氏がお届けする。Text by OGAWA Fumioサローネにふさわしく家具が主役ミラノ デザインウィークにおいて、本来、家具の見本市からスタートしたそのオリジンに最も忠実だったのが、アストンマーティンだ。とんがった家具メーカーであり、自動車メーカーとのコラボレーション製品も少なくないフォルムイタリア(本当はフォルミタリアと発音)とのコラボレーションを発表した。アストンマーティンとフォルムイタリアとの新作家具は「アート オブ リビング ラグジュリー...
7人乗りも選べるプレミアムSUV、ディスカバリー スポーツに試乗|Land Rover
Land Rover Discovery Sport|ランドローバー ディスカバリー スポーツ7人乗りも選べるプレミアムSUVディスカバリー スポーツに試乗レンジローバーを筆頭に「ディフェンダー」、そして「ディスカバリー」と3つのブランドにラインナップを明確化しようとしているのが、英国が誇る老舗4WDメーカー、ランドローバーの最新戦略。日本で発売を開始した「ディスカバリー スポーツ」は、プレミアム4WDマーケットに老舗の存在感を見せつける、その戦略を強化するために生まれた重要なエントリーモデルである。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by TSUKAHARA Takaakiランドローバーが持つ3つのブランド2014年のニューヨーク モーターショーで「ディスカバリー ビジョン コンセプト」として登場し、おなじ2014年9月に開催されたパリ モーターショーで生産モデルが一般公開されたランドローバーのニューモデル、「ディスカバリー スポーツ」。このブラ...
スポーツシリーズを完成させるマクラーレン「540C」|Mclaren
McLaren 540C Coupe|マクラーレン 540C クーペスポーツシリーズを完成させるマクラーレン「540C」マクラーレンが新型モデル「540C」を上海オートショーで発表した。今月初頭の「570S」からつづけざまに登場した新型は、どういう位置づけなのか。現地で発表の瞬間にも立ち会った大谷達也氏のリポート。Text & Photographs by OTANI Tatsuyaライバルは911GT34月1日開幕のニューヨークショーでニューモデル「570S」を発表し、アルティメイトシリーズ「P1」、スーパーシリーズ「650S」につづく第3のモデルレンジであるスポーツシリーズの展開を開始したマクラーレン・オートモーティブは、オート上海2015のプレスデイにあたる4月20日にスポーツシリーズ第2弾の「540C」を発表した。570Sの価格は2,556万円、540Cは2,188万円と発表されており、現在のマクラーレンの主力モデルである650Sにくらべるとおよそ500-1000万...
マクラーレンP1に珠海インターナショナルサーキットで試乗|McLaren
McLaren P1|マクラーレン P1マクラーレンP1に珠海インターナショナルサーキットで試乗F1ゆずりのハイブリッドシステムを搭載し、最高速度は350km/h、0-100km/hに到達するまで3秒もいらないという驚異のパフォーマンスをみせるマクラーレン「P1」。生産台数わずか375台限定のこのスーパースポーツカーについては、これまでも発表からテストドライバーによる同乗走行と、折に触れてお伝えしてきた。そしてついにP1のステアリングをじかに握るときがやってきた。中国・珠海インターナショナルサーキットから大谷達也氏がリポートをお届けする。Text by OTANI Tatsuyaついにステアリングを握るマカオからほど近い珠海(ズーハイもしくはチューハイ)。この街の郊外にF1グランプリが開催できるという触れ込みで珠海インターナショナルサーキットが建設されてからおよそ20年になる。私は、偶然にもそのこけら落としとなるイベントを取材するためにこの地を訪れていたが、やがて中国GPの開催地が...
現実をデジタルで拡張するMINIのウェアラブルデバイス|MINI
MINI Augmented Vision|ミニ オーギュメンテッド ヴィジョン現実をデジタルで拡張するMINIの専用グラスMINIは上海オートショーにおいて、専用グラスを通じてドライバーの視界にデジタル情報を映し出す、AR(拡張現実)機能のコンセプトを発表する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)近未来的なウェアラブル ドライビング アシスタンス上海オートショーでMINIが公開するのは、現実をデジタルで拡張する専用グラス「MINIオーギュメンテッド ヴィジョン」。車載コンピューターと連動し、ドライバーの視界にデジタル加工されたデータを重ね合わせる、拡張現実(AR)技術を応用したものだ。現実の世界に、仮想世界の情報をオーバーラップさせるARならではの機能として、例えば実際の道路上に進路を描いて誘導するナビゲーション、空いている駐車スペースなど路上施設の案内表示、Aピラーやドアの向こうなど本来見えない部分をカメラで補完した映像で可視化するX線ビュー...
ロールス・ロイス、オールラウンドモデルの試験車両を公開|Rolls-Royce
Rolls-Royce Project Cullinan|ロールス・ロイス プロジェクト カリナンロールス・ロイス、オールラウンドモデルの試験車両を公開今年2月にオールラウンダーモデルの開発をおこなうことを発表したロールス・ロイスは、その試験車両となる第1号車を本日はじめて公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)どんな道でもロールス・ロイスらしい乗り心地を目指すロールス・ロイスは、ことし2月18日にイギリスのキャメロン首相が工場見学に訪れたさいに発表した、新モデルについて、来週から公道で試験車両を走らせることをあきらかにした。この新モデルは、ロールス・ロイスにふさわしいラグジュアリーさをそなえた、車高の高いアルミニウム製ボディをもつオールラウンダーとされ、開発プロジェクトは世界最大のダイヤモンド原石にちなんで“プロジェクト カリナン”と名付けられた。今回プロジェクト初の試験車両として公開されたのは、「ファントム II」をもとにホイールベース...
ロールス・ロイス、オールラウンドモデルの開発を公表|Rolls-Royce
Rolls-Royce|ロールス・ロイスロールス・ロイス、新型モデルの開発を公表ロールス・ロイス モーター カーズは、2月18日、全世界に向けて、どんな路面でも走破できる性能をもつ新型車の開発を表明した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)いままでにない新型モデルへのマニフェストラグジュアリーカーブランドとして世界に広く浸透しているロールス・ロイス。現在は4ドアサルーン「ファントム」をフラッグシップとし、その2ドアモデル「ファントム クーペ」とオープンモデル「ファントム ドロップヘッドクーペ」、先日マイナーチェンジを果たしたサルーン「ゴースト」、ファストバックスタイルの2ドアモデル「レイス」の計5モデルをラインナップしている。そのロールス・ロイスがブランド創立111周年を迎える今年、イギリスのデービッド・キャメロン首相がグッドウッドの工場見学に訪れたさい、あらたなモデルの開発に取り組んでいることをあきらかにした。創始者であるヘンリー・ロイス卿の有...
4つのドアを持つ、ベントレーの愉悦|Bentley
Bentley|ベントレーショーファーサルーンで京都をめざす4つのドアを持つ、ベントレーの愉悦大阪の中心部にそびえる5つ星ホテルから、京都の奥座敷、嵐山・嵯峨野へ。ベントレーのプレステージ4ドアサルーン「フライングスパー」と「ミュルザンヌ」に乗り、至極のドライビングエクスペリエンスを愉しむ。Text by TAKEDA Hiromi Photographs by HANAMURA Hidenoriその歴史はベントレーボーイズとともにベントレーは生粋のスポーツカーメーカーだ。しかし、それは自動車のヒストリーに詳しいカーマニアでもなければ、意外におもえることかもしれない。1919年の創業直後から、ヴィンテージ期における世界最高位にランクされるスポーツカーを製作していたベントレー。1924年から1930年にかけて、裕福なアマチュアドライバー有志によって結成されたワークスチーム「ベントレーボーイズ」とともに、ル・マン24時間レースでは5回もの総合優勝を獲得したという歴史を持つ。1930年の...
マクラーレン 570S クーペ、スポーツシリーズの第1弾登場|McLaren
McLaren 570S Coupe|マクラーレン 570S クーペマクラーレン 570S クーペ、スポーツシリーズの第1弾登場2011年に「MP4-12C」で市販スーパーカーマーケットに参入し、スーパーカー史にあらたなページを書きくわえた英国のマクラーレン・オートモーティブ。今年3月に開催されたジュネーブ モーターショーで発表した「675LT」に続き、ニューヨーク オートショーでニューモデル「570S クーペ」をワールドプレミアしニューモデルラッシュに沸いている。この新型車はマクラーレン第3のラインナップとなる「スポーツシリーズ」のトップバッターで、エントリークラスを担当するのだという。Text by SAKURAI Kenichi3つのシリーズが完成3月に開催されたジュネーブ モーターショーで、ニューモデル「マクラーレン 675LT」をワールドプレミアしたばかりのマクラーレン・オートモーティブが、4月1日より開幕したニューヨーク ショーで、エントリークラスを担当する「スポーツシ...