イギリス車
「イギリス車」に関する記事
ロールス・ロイス ドーンにケープタウンで試乗|Rolls-Royce
Rolls-Royce Dawn|ロールス・ロイス ドーンロールス・ロイス ドーンにケープタウンで試乗走らせてこんなに面白いロールスなんてそうそうない「レイス」をベースとし、ロールス・ロイスにおいて「ファントム ドロップヘッド クーペ」につづく第2のコンバーチブルモデルとなる「ドーン」に、南アフリカはケープタウンで試乗した。Text by OGAWA Fumioユーザーの若返りをはかったモデルロールス・ロイスのニューモデル、ドーンがいよいよ発売された。日本でも納車は第二四半期(4月〜6月)というだけあって、期待が高まる。なにしろ、「スタイリッシュで現代的な最高級4シーターコンバーチブル」とメーカー自身が標榜する、ぜいたくで美しいクルマである。世界中のジャーナリスト向けの試乗会は、2016年3月に南アフリカのケープタウンで開催された。アフリカ大陸のほぼ南の端っこに位置し、近くに喜望峰がある。17世紀に東インド会社のオランダ人が、補給基地を設計したのが街のはじまりといわれる。ケープタウ...
ジャガーXEのディーゼルモデルに試乗|Jaguar
Jaguar XE 20d|ジャガー XE 20dジャガーXEのディーゼルモデルに試乗メルセデス・ベンツ「Cクラス」やBMW「3シリーズ」、アウディ「A4」など競合ひしめくDセグメントに、ジャガーが2014年に満を持して投入した「XE」。そのなかでも、つい先ごろ日本に上陸したばかりの、新世代ディーゼルエンジンを積んだモデルを小川フミオ氏が試した。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki重要装備は全モデル共通新世代のジャガーセダンとして先陣を切ったのが、「XE」だ。軽量化ボディと、新開発の4気筒を含めたエンジンラインナップで、俊敏な操縦性と効率的な燃費を追求。いっぽう、居心地のいいキャビンと、さまざまな安全装備など、豊富な特徴を持つモデルとして注目されている。日本導入は2015年だが、2016年3月に、高効率の新世代4気筒ディーゼルエンジン搭載モデルのデリバリーが始まった。ディーゼルエンジン搭載のラインナップは3車種。XE ...
レンジローバー イヴォーク コンバーチブルに試乗|Land Rover
Land Rover Range Rover Evoque Convertible|ランドローバー レンジローバー イヴォーク コンバーチブルレンジローバー イヴォーク コンバーチブルに試乗大事に育ててほしい1台レンジローバー ブランドのなかでも、ユニークなデザインをまとう「イヴォーク」に、オープンモデルが登場した。2012年にコンセプトモデルとしてデビューしてから4年、市販車となった「イヴォーク コンバーチブル」の仕上がりを、九島辰也氏がまだ雪深いアルプスの高級リゾート地で試す。Text by KUSHIMA Tatsuya大胆かつスタイリッシュなボディこれまでもオフローダーをはじめヨーロッパ車の国際試乗会で、幾度となく世界中のメジャーなスキー場に足を運んで来た。インスブルッグやバンクーバー、シャモニーなんかを記憶する。そしてまた今回も雪山。場所はフランスのリヨンから東へ行ったアルプスの一角となる。クールシュヴェルはスキーファンには有名かつ憧れの地だ。3つの谷からなるそこには数多...
イヴォーク コンバーチブル、地下を激走|Range Rover
Land Rover Range Rover Evoque Convertibleランドローバー レンジローバー イヴォーク コンバーチブルイヴォーク コンバーチブル、地下を激走ジャガー・ランドローバーは、2016年の発表に向けて開発中の「イヴォーク コンバーチブル」が地下道を走行する動画を公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)閉鎖空間でオープンの走破性を確かめる「イヴォーク コンバーチブル」は、レンジローバー「イヴォーク」をベースに、ルーフをソフトトップに替えたオープンモデル。2012年のジュネーブモーターショーでコンセプトとして登場していらい開発をつづけており、2016年には市販モデルが披露される予定だという。今回公開されたのは、カモフラージュをまとったイヴォーク コンバーチブルが長い地下のトンネルを走り抜ける動画。じつはこのトンネル、全長42kmもある工事中のロンドンの地下鉄であり、誰にも見つからない閉鎖空間であること利用して、ルー...
レンジローバー イヴォーク・コンバーチブル ついに来春リリース|Range Rover
Range Rover Evoque Convertible|レンジローバー イヴォーク コンバーチブルレンジローバー イヴォーク・コンバーチブル ついに来春リリース英国のジャガー・ランドローバーは現地時間11月9日、ランドローバーのコンパクトSUV「イヴォーク」にコンバーチブルモデル「レンジローバー イヴォーク コンバーチブル」を発表。英国などでは2016年春から販売するとアナウンスした。Text by YANAKA Tomomi日本市場では2016年中の発売を予定2012年のジュネーブモーターショーでコンセプトモデルとして出展された「レンジローバー イヴォーク コンバーチブル」が4年のときを経てついに発売される。オリジナルデザインを生かすため、現在市販されているクルマのなかで最長、最大幅のファブリック・ルーフを採用。時速30マイルまでの走行中であれば18秒で開き、21秒で閉じることが可能だという。ルーフを閉じた状態では、改良がほどこされた防音層により、5ドアのイヴォークに匹敵す...
出力向上した新型コンチネンタルGTスピードが登場|Bentley
Bentley Continental GT Speed|ベントレー コンチネンタル GT スピード出力向上した新型コンチネンタルGTスピードが登場ベントレーは2ドアクーペ「コンチネンタルGT」のスポーティバージョン「コンチネンタル GT スピード」をアップデート。あわせて、内外装にコントラストカラーをあしらった特別な仕様「コンチネンタル GT スピードブラック エディション」を発表した。Text by WASEDA Kosaku出力向上したエンジンと、コントラストカラーの特別仕様ベントレーは、「コンチネンタル GT スピード」をアップデートするとともに、特別なカラーリングの「スピード ブラック エディション」を発表した。あたらしいコンチネンタルGTスピードは、6.0リッターW12ツインターボエンジンにチューンナップを施し、最高出力は従来型の635 psから642psSへと向上、最大トルクは20 Nmアップした840 Nmを発揮。最高速度はベントレーの市販モデルとして最速の331 ...
グローブトロッターにレンジローバーのビスポークモデルを納車|Land Rover
Land Rover Range Rover|ランドローバー レンジローバーグローブトロッターにレンジローバーのビスポークモデルを納車ジャガー・ランドローバー・ジャパンは3月28日、英国トラベルブランド「グローブ・トロッター」に、SUV「レンジローバー」のビスポークモデルを納車したと発表した。Text by Yanaka Tomomiグローブトロッターの世界観を反映ランドローバーブランドのフラッグシップSUV「レンジローバー」のビスポークモデルが、グローブトロッターを取り扱う、グローブ・トロッター アジア・パシフィックに納車された。ビスポークモデルは、最高出力380psを発揮する3.0リッターV6スーパーチャージドエンジンの「レンジローバー ロングホイールベース ヴォーグ」をベースに、ジャガー・ランドローバーのスペシャル・ビーク・オペレーションズ(SVO)がカスタマイズを手掛けた。エクステリアカラーにはグローブ・トロッターにとって特別なカラーであるボスポラスを採用。インテリアカラー...
ロールス・ロイスの新型コンバーチブル「ドーン」が日本上陸|Rolls-Royce
Rolls-Royce Dawn|ロールス・ロイス ドーンロールス・ロイスの新型コンバーチブル「ドーン」が日本上陸ロールス・ロイスの第4のモデルとして2015年9月にデビューした「ドーン」。同社ならではの贅を尽くしたコンバーチブルがこのたび日本に上陸し、お披露目された。Text by OTANI Tatsuyaレイスと変わらない静粛性と快適性を確保いかにもロールス・ロイスらしい、豪華で優雅な2ドア、4シーターのコンバーチブルモデルが誕生した。そのモデル名、「ドーン(Dawn)」は夜明けを意味する。ハードウェア面から見れば、ドーンの基本は「ゴーストII」や「レイス」と同じ。ボディの外寸は同じ2ドアのレイスに酷似するが、V12 6.6リッター ツインターボエンジンはゴーストIIと同じ570psと780Nmを発生する(レイスは632psと800Nm)。また、オープントップ(ロールス・ロイス流にいえばドロップヘッドクーペ)を備えるドーンの車重は、ゴーストIIやレイスより200kgも重い2,...
MINIコンバーチブルを発表|Mini
MINI Convertible|ミニ コンバーチブルMINIコンバーチブルを発表BMWは、最新世代のMINIをベースにしたオープンモデル「MINI コンバーチブル」を3月2日、「ミニの日」に発売することを発表。またコンバーチブルより、新デザインプログラムである「MINI Yoursデザインプログラム」の採用も併せてアナウンスされた。Text by OHTO Yasuhiro高められた利便性昨年秋に開催された東京モーターショーでワールドプレミアを果たした最新世代のMINIコンバーチブルがつい国内にデビュー。2014年4月に日本市場に投入された3代目となる「MINIハッチバック」をベースに、MINIの愛らしいスタイルはそのままに、伝統となるソフトトップ付きのオープンカーへと仕上げられた。特徴である電動ソフトトップは新開発のものとなり、開閉時間はわずか18秒。さらに30km/hまでなら走行中の開閉も可能。またフロントシート上部のみの幌を開くことができる「サンルーフ機能」も継承された。ま...
アストンマーティン「DB11」を発表|Aston Martin
Aston Martin DB11|アストンマーティン DB11アストンマーティン「DB11」を発表アストンマーティンは、「DB9」の後継となる新型グランドツアラー「DB11」をジュネーブモーターショーで発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)これからの100年を担う2013年にブランド創業100周年を祝ったアストンマーティンが、次の100年を担うモデルとして名称のみ明かしていた「DB11」が、ジュネーブモーターショーの場で公の場に姿をあらわした。その外観は特徴的なグリルや張り出したリアエンドなどひと目でアストンマーティンとわかるアイコンをまといつつ、側面まで回り込んだクラムシェル型のボンネットや吸気口を備えたCピラー、フルLEDのヘッドライトなど最新のテクノロジーに基づく新しいディテールが施される。ドーム状に膨らんだボンネットは、デザインとしての優美さのほかに、持ち上げ機能やエアバッグなど重い装置を持つことなく、万一の事故の際に歩行者保護...
ジャガーとランドローバー各モデルに雪上で試乗|Jaguar & Land Rover
Land Rover Range Rover Sport|ランドローバー レンジローバー スポーツLand Rover Discovery|ランドローバー ディスカバリーJaguar F Type R AWD|ジャガーFタイプ R AWDJaguar XE|ジャガー XE四季を通じて付き合えるクルマジャガー・ランドローバー・ジャパンが長野県で開催した雪上試乗会に、各モデルの雪上での走行性能を確かめるべく、小川フミオ氏が参加。レンジローバー スポーツ、ディスカバリー、ジャガー Fタイプ、同XEの4台に試乗した。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayukiオンオフを問わない高い走行性能──レンジローバー スポーツレンジローバーは、本格的にオフロードが走れる高級車だ。その事実を改めて理解できたのは、冬の長野で雪上ドライブをしたからだ。広い室内と、レザーシートやウッドパネルなど、動く高級ホテルのようだが、実は機能的にたいへん優れたモデ...
世界最高峰のドライバーズカーの魅力に迫る|BENTLEY
BENTLEY|ベントレー乗って触れれば納得できる価値(1)世界最高のラグジュアリーカーでありながら、圧倒的な走行性能を有するベントレー。それは、クーペの「コンチネンタルGT」から、セダンの「フライングスパー」「ミュルザンヌ」、そしてSUVの「ベンテイガ」にいたるまで、あらゆるモデルに貫かれた伝統であり、価値でもある。ここでは、ベントレーという世界最高峰のドライバーズカーの魅力を改めて明らかにする。Text by OGAWA Fumioドライバーズオリエンテッドなクルマづくり生活を豊かにしてくれることがクルマの第一義か第二義だとしたら、ベントレーは最右翼に位置している。なにしろ、運転する楽しさ、審美性、ぜいたくさ、ブランド価値、そしてサービス体制、どれをとっても抜きんでているのだ。乗るたびに、その思いを確認するほどだ。ベントレーというと、必ず引き合いに出されるのが、クルマづくりを始めて間もない1920年代に早くもルマン24時間レースで優勝、27年から30年にかけて連続4回優勝した故...
ロールズの新型オープン「ドーン」、日本での価格を発表|Rolls-Royce
Rolls-Royce Dawn|ロールス・ロイス ドーンロールス・ロイス「ドーン」、日本での受注を開始ロールス・ロイスは、新型オープンモデル「ドーン」の日本での受注を開始。また同時に価格も3,740万円からと発表された。Text by YANAKA Tomomiデリバリーは今年の夏ごろを予定昨年9月のフランクフルト モーターショーで世界初披露された、「ファントム」「ゴースト」「レイス」につづくロールス・ロイス第4のモデル「ドーン」。“夜明け”を意味するドーン(Dawn)と名づけられた新型は、1950年から1954年にかけてわずか28台のみ生産された「シルバードーン」からインスピレーションを得て開発されてきた。ドーンはオープンモデルでありながら、大人4人が快適に過ごすことができるように設計。電動のルーフも時速50キロまでであれば走行中も操作が可能で、20秒ほどで閉じることができるという。ドライブトレインはほかのロールス・ロイス同様、6.6リッターV12ツインターボエンジンを搭載。最...
ジャガー初のSUV「F-Pace」いよいよ受注開始|Jaguar
JaguarF-Pace|ジャガー Fペースジャガー初のSUV、いよいよ受注開始ジャガー・ランドローバー・ジャパンは28日、ジャガー初のSUV「Fペース」の日本でのラインナップを発表。また1月29日(金)より予約受注を開始した。Text by YANAKA Tomomiディーゼルエンジン3機種、ガソリンエンジン2機種を展開2013年のフランクフルト モーターショーでコンセプトカー「C-X 17コンセプト」として発表され、市販化が待ち望まれていた「Fペース」。巨大ループをもちいたワールドプレミアの後、昨年の東京モーターショーでの国内初披露と限定50台の先行受注を経て、ついに予約受注が開始された。日本でのラインナップは、いずれもジャガー・ランドローバー製のディーゼル エンジン搭載モデル3機種とガソリンエンジン搭載モデル2機種の全5機種。ディーゼルでは2.0リッター直列4気筒ターボエンジンが最高出力180ps、最大トルク430Nmを発生させるベーシックな「PURE」、レザーシートなど装備...