MOTOR SHOW|モーターショー
「MOTOR SHOW|モーターショー」に関する記事
マスタング、今度の舞台はスクリーン|Ford
Ford “Need for Speed” Mustangフォード “ニード フォー スピード” マスタングマスタング、今度の舞台はスクリーン全米で2014年3月に公開予定のドリームワークスが制作したハリウッド大作映画“ニード フォー スピード”にマスタングが登場する。900psを発生するV8スーパーチャージャーエンジンを搭載し、スクリーン狭しと、カーアクションを繰り広げる。LAモーターショーではいち早く、この新作映画に使用されたマスタング(同型)が展示された。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by WATANABE Shinsukeこのドリフトシーンを見逃すな!ドリームワークスが制作したハリウッド大作映画“ニード フォー スピード”は、“ネイビー シールズ”のスコット・ワウが監督をつとめるカーアクションムービー。刑務所から出所したばかりのメカニック兼ストリートレーサー、トビー(アーロン・ポール)が、濡れ衣を着せられた相手に復讐をおこなうというス...
盛りあがりをみせたLAオートショー|L.A. Auto Show
LA Auto Show 2013|LA オートショー 2013盛りあがりをみせたLAオートショー 20132013年12月1日(日)、多くの来場者を集めた「LAモーターショー」が閉幕した。奇しくも東京モーターショーとまったくおなじ日程で開催され、ニュース性を危ぶむ声もきかれたが、ふたを開けてみればじつに22台のワールドプレミアと56台の北米プレミアを有す大成功のショーであった。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by WATANABE Shinsuke東京とおなじ日程での開催ポルシェは当初、新型SUV「マカン」をLAモーターショーでのみワールドプレミアするという話をしていた。ポルシェ最大のマーケットである北米で、しかも、もっとも自動車人口の多いカリフォルニアのLAモーターショーでワールドプレミアするという話は、いかにも当然といった印象だった。ふたを開けてみれば、「マカン」は、LAモーターショーと同時に東京モーターショーでもワールドプレミアされたワ...
特集|東京モーターショー 2013|The 43rd Tokyo Motor Show 2013
The 43rd Tokyo Motor Show 2013|第43回東京モーターショー2013特集|東京モーターショー 2013前回を上回る90万人超が来場し、12月1日、成功裏に幕を閉じた「東京モーターショー2013」。2年ぶりの開催となった今年は、ホンダ往年の名車「ビート」の復活を予感させる「S660」、レクサスのスポーツクーペ「RC」をはじめとする日本車勢に注目が集まっただけでなく、海外勢からも3代目「MINI」や、ジャガー「Fタイプ クーペ」が登場するなど、ワールドプレミア76台、ジャパンプレミア81台と例年にない熱気に包まれた。事前情報から会場リポート、そしてインタービューまでを総力特集。
あたらしい「F」をデトロイトで発表|Lexus
Lexus|レクサスあたらしい「F」をデトロイトで発表レクサスは、1月に開催されるデトロイトモーターショーにおいて、あらたな「F」モデルを出展すると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)IS FにつづくFモデル1月にデトロイトで開催される北米国際自動車ショーで、レクサスは「F」を名乗る、まったくあたらしいスポーツモデルを発表する。これは、「IS F」のように、既存モデルに徹底的なエンジニアリングをほどこした、本格的なものになるという。公開された画像はフロントホイールまわりの1枚のみ。大きなホイールやミシュランの高性能スポーツタイヤ、わずかに見えるメッシュの吸気口、冷却用とおもわれるホイールアーチ後半のスリット、いずれも高性能を予感させるパーツが見てとれる。また、ヘッドライトの形状からは、今回の東京モーターショーで発表された「RC」をベースにした、「RC F」ではないかと予想される。
次世代のボルボを予感させるコンセプトカー|Volvo
Volvo Concept XC Coupe|ボルボ コンセプト XC クーペ次世代のボルボを予感させるあらたなデザイン コンセプトカー将来のボルボ デザインを予感させるあらたなコンセプトカーが、1月に開催されるデトロイトモーターショーに登場する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)デザインコンセプト3部作の2作品め昨年からボルボのデザイン部門を率いる、トーマス・インゲンラート デザイン担当副社長は、同社が長年取り組んでいることで知られる高い安全技術、そしてモダンなスカンジナビアン デザインを、次期「XC90」から採用されるあたらしい“スケーラブル プロダクト アーキテクチャー”と融合させ、どのように組み込んでゆくかを模索しているという。このボルボの新世代アーキテクチャーのもつ多様性、デザイン性を具現化するため、3台のコンセプトカーが予定されており、そのひとつめが、9月のフランクフルトモーターショーで初公開され、東京モーターショーにも出展されてい...
デトロイトでコンパクトスポーツ クロスオーバーを公開|Audi
Audi|アウディデトロイトでコンパクトスポーツ クロスオーバーを公開アウディは、1月に開催される北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)において、あらたなコンパクトスポーツ クロスオーバーのコンセプトモデルを公開する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)スポーツ クワトロ コンセプトの進化モデルデトロイトでアウディが公開するのは、全長4.2メートルというコンパクトなサイズに、スポーティかつ車高を高めたSUV的要素を兼ねそなえた、あらたなクロスオーバーモデル。「R8」をはじめとするアウディのスポーツカーのルックスに、シューティングブレークのようなボディ形状、そしてオールロードクワトロにみられる力強い印象を融合させたとアウディは謳う。クワトロを主張するエクステリアにくわえ、ハニカム構造のシングルフレームグリルやデュアルヘッドライドなど、9月のフランクフルトモーターショーで公開された「スポーツ クワトロ コンセプト」と共通するパーツをそなえて...
プジョー 508|PEUGEOT 508
PEUGEOT 508|プジョー 508フォーマルなたたずまいの新型発表プジョーは、407の後継車たる新型「508」の概要を発表した。正式発表は2010年9月のパリモーターショーとされている。文=ジラフ「5 by プジョー」の市販バージョンである508ニューモデルとなる508は、3月に開催されたジュネーブモーターショーで公開されたコンセプトカーである、「5 byプジョー」の市販バージョンともいえるモデル。現行モデルである407の後継車として位置づけられ、セダンとSW(ステーションワゴン)のふたつのボディタイプが用意される。そのサイズは、セダンが全長4,790mm、SWが4,810mmというから、407とくらべると若干大きくなっているようだ。エクステリアデザインには、1月に発表されたコンセプトカー、「SR1」のデザインモチーフが採用され、あらたなプジョーのデザイン言語ともいえる「スタイリッシュで力強いフォルム」が特徴となっている。搭載される全エンジンには、新世代のアイドリングストップ...
新型MINIにJCWコンセプトが早くも登場|MINI
MINI John Cooper Works Conceptミニ ジョン・クーパー・ワークス コンセプト新型MINIにJCWコンセプトが早くも登場MINIは1月に開催されるデトロイトモーターショーに、新型「ミニ」のホットバージョン「ジョン クーパー ワークス」をコンセプトモデルとして出展する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)エアロダイナミクス向上のためスポーティなルックスをまとう11月18日、MINIの生みの親ともいわれるアレック・イシゴニスの107回めの誕生日に発表された、新型MINI。直後に開催された東京モーターショー、ロサンゼルスモーターショーにおいて一般公開されたばかりの、3代目MINIにはやくもジョン・クーパー・ワークスが手掛けたコンセプトモデルが登場する。そのお披露目の場は、1月のデトロイトで開催される北米国際オートーショー(NAIAS)だ。ミニ ジョン・クーパー・ワークス コンセプトは、ブライト ハイウェイズ グレーのボディに赤...
ガヤルド後継、その名は「ウラカン」|Lamborghini
Lamborghini Huracan LP 610-4|ランボルギーニ ウラカン LP 610-4ガヤルド後継、その名は「ウラカン」ランボルギーニ「ガヤルド」の後継モデル、「ウラカン LP 610-4」の姿がはじめて公開された。ワールドプレミアは3月のジュネーブモーターショーでおこなわれ、デリバリーは2014年春を予定する。 Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)デザインテーマは、ヘキサゴンランボルギーニは、「ガヤルド」の後継モデルとなる「ウラカン LP 610-4」の写真を本日公開した。 このニューモデルにあらたに与えられた「Huracán:ウラカン」というネーミングは、アヴェンタドールやガヤルドなど歴代モデル同様、闘牛に由来するもの。スペインのコンテ・デ・ラ・パティーリャ種のウラカンは、1879年8月のアリカンテでおこなわれた試合で無敵の闘いぶりを披露し、並外れた勇ましさと強い攻撃力をもった闘牛として知られている。Aピラーの先端からボディ後端ま...
Jaguar XJ Platinum Concept|たった1台のスペシャル・ジャガー
Jaguar XJ Platinum Concept|ジャガー XJ プラチナコンセプトたった1台のスペシャル・ジャガージャガー・カーズはカリフォルニアで8月11日から15日まで開催された「第60回ペブルビーチ・コンクールデレガンス」において「XJ プラチナコンセプト」を公開した。文=ジラフジャガー創業75周年を記念してこのモデルは、ジャガーの創業75周年を記念してつくられた、1台限りのコンセプトモデル。ベースとなる車両は、XJシリーズの頂点となる「XJL スーパーチャージャー」。搭載されているエンジンは、直噴5.0リッターV型8気筒スーパーチャージャーで、最高出力は470ps、最大トルク58.6kgmを発揮する(米国仕様)。エクステリアの特徴は、サテンマットパールホワイトと呼ばれる特別色で塗装されたボディ。またベース車両ではクロームのアクセントが採用されていたが、これもダーククロームとグロスブラックに変更され、前後のアンダースカート、サイドシル、そして光沢のあるホイールとあいまっ...
FORD |フォード 「FOCUS ST」を発表
FORD FOCUS|フォード フォーカス ST小排気でも以前のエンジンを上まわる、EcoBoostのチカラフォードは9月30日に開幕するパリモーターショーにおいて、ダウンサイジングされたエンジンを搭載し高性能になったフォーカスの新型「フォーカスST」を出品する計画を発表した。文=ジラフ軽量化と高出力の両立まず今回発表されたフォーカスSTの注目すべきは、エンジンのダウンサイジングである。先代となるモデルには、ボルボに採用されていたエンジンをベースとする、2.5リッター直列5気筒ターボ(225ps)が搭載されていた。今回、新開発となる直噴2.0リッター直列4気筒ガソリンターボの「EcoBoost(エコブースト)」を採用。これにより無駄な燃料消費の抑制、小排気での高出力を可能にし、排気量を500cc減少させながら、最高出力は25psアップの250psを実現した。もちろん、環境性能の向上も図られているという。 エクステリアでは、空力を向上させる大型ルーフスポイラーや、大きな開口...
PORSCHE|ポルシェ 「911 Speedstar」を356台限定販売
PORSCHE 911 Speedstar|ポルシェ 911 スピードスター限定365台のニュー911スピードスターポルシェ ジャパンは世界中で356台のみ生産する「911スピードスター」の予約受注を全国のポルシェ正規販売店にて10月15日より開始する。日本では6台限定販売を予定している。Text by OPENERSピュアブルーを纏う、最高出力408psのボクサーエンジン2011年、「ポルシェ エクスクルーシブ」が25周年をむかえる。レーシングモデル、市販モデルをとわずすべてのポルシェ車を開発しているヴァイザッハの検証をうけ、カスタマイズ、テーラーメイドまでを専門とするこの自社内部門の節目を記念したモデルが、このたび発表された「ポルシェ 911 スピードスター」である。3.8リッター水平対向6気筒エンジンを搭載する同車は、911カレラSを23ps上まわる最高出力300kW(408ps)を発生し、先日発表された「911 カレラ GTS」と同等の性能を誇る。燃費にかんしても平均燃料消...
LEXUS|レクサス CT200h出展
LEXUS|レクサス CT200hレクサス初のプレミアムコンパクトがパリでお披露目レクサスはパリサロンで「CT200h」の出展を発表した。レクサス初のプレミアムコンパクトとなる同車はフルハイブリッドを採用。2010年10月よりヨーロッパを皮切りに受注を開始する。文=ジラフプリウスと同様のハイブリッドシステムで高い環境性能を実現CT200hのCTとは「Creative Touring vehicle」の略語、200hは2リッタークラスの動力性能をもつハイブリッド車であることをあらわしている。搭載されているハイブリッドシステムは基本的にはプリウスと共通で、1.8リッター直列4気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたもの。もちろんEVモードがついたフルハイブリッドシステムとなっている。 エンジン出力は98psとなるが、システムとしての最高出力は136ps。0-96km/h加速は9.8秒、最高速は180km/hとアナウンスされている。フルハイブリッドなだけに気になる燃費はというと68...
Peugeot|プジョー 新型508 発表
Peugeot|プジョー 508より上質な仕上がりとなった508プジョーは、2010年9月に開催されたパリモーターショーにおいて、新型の「508」と「508SW」を発表した。文=ジラフ高効率、ハイトルクな「2.2HDi」エンジンを新採用今回発表された508シリーズは、新世代のプジョーのアイデンティティともいえるシャープなスタイリングと、ラグジュアリーで上質感溢れるインテリアが特徴。ボディサイズも全長約4.8mと、ワンランク上の車格をもつモデルに仕上がっている。搭載されるエンジンは、1.6リッターNA(最高出力120ps)、1.6リッターターボ(最高出力156ps)の2種のガソリンエンジン、1.6、2.0、2.2リッターディーゼルを3種、さらにディーゼルハイブリッドシステム「Hybrid4」が設定され、シトロエンDSシリーズのように豊富なバリエーションを見せている。 なかでも注目されるのは、新開発の2.2リッターディーゼルエンジン「2.2HDi」で、最高出力は204psを発...
Mercedes-Benz SLS AMG|Concept358 公開
Mercedes-Benz SLS AMG|メルセデス・ベンツ SLS AMGMercedes-Benz Concept358|メルセデス・ベンツ コンセプト358さらなる魅力を纏った、AMGシリーズメルセデス・ベンツ オーストラリアは、シドニーモーターショーにおいて、ふたつのユニークなAMGモデルを公開した。文=ジラフ各々に向上した外観とパフォーマンス今回公開されたSLS AMGは、ボディをドイツAMGが手がけた特別色、デジーノ マグノ ナイトブラックで塗装されている。ボンネットのエアスクープ、ブレーキキャリパー、燃料給油口、フロントグリルの一部などが差し色の赤で染められ、レザー内装の赤とあいまり魅力的な1台に仕上がっている。Concept 358SLS AMG公開されたもう一台のAMG、「Concept358」は、C63AMGのボディをデジーノ パール オレンジで塗装したモデル。モデル名である“358”は、6.2リッターV型8気筒エンジンを「AMGパフォーマンスパッケージプラス...