フランス
「フランス」に関する記事
EAT|紅茶専門店、ベッジュマン&バートンの手がける「サロン ド テ」が六本木ヒルズにオープン
EAT|4月10日(金)、六本木ヒルズにオープンベッジュマン&バートンの手がける「サロン ド テ」日本初登場フランスの紅茶専門店「ベッジュマン&バートン」の国内2店舗目となる六本木ヒルズ店が、4月10日(金)にオープンする。ショップには、日本初上陸となる「サロン ド テ」が併設される。Text by MATSUOKA Wutami(OPENERS)パリで人気のメニューと紅茶を厳選して提供ベッジュマン&バートンは、1919年にパリで創業したフランスの老舗紅茶ブランド。フランスでもっとも権威のあるグルメ誌『LE GUIDE DES GOURMANS』の紅茶部門で「金賞」を受賞するなど、いまなお紅茶ファンから厚い信頼を集めている。このたびオープンとなるベッジュマン&バートン六本木ヒルズ店には、日本初となるサロン ド テを併設。パリでベストセラーの茶葉「エデン ローズ」を使ったロイヤルミルクティーやアールグレイチーズケーキなど、茶葉のおいしさを堪能できるメニューを中心に、クロックマダムなど...
INTERVIEW|『黒いスーツを着た男』主演、ラファエル・ペルソナにインタビュー
INTERVIEW|成功を掴みかけた男の哀しい転落劇『黒いスーツを着た男』主演、ラファエル・ペルソナ インタビュー(1)完璧な人生だった、あの夜までは――。犯すつもりのなかった罪を背負った“黒いスーツを着た男”。事件の日を境に、男は一気に奈落の底へと落ちていく。フィルム・ノワールの本場フランスから、先の読めないスリリングな展開が秀逸なクライム・サスペンスが到着した。8月31日(土)に封切りとなる本作の魅力を、主演のラファエル・ペルソナ自ら語る。Photographs by JAMANDFIX (portrait)Interview & Text by TANAKA Junko (OPENERS)仏映画界イチ押しの逸材その美貌とカリスマ性、卓越した演技で「アラン・ドロンの再来」との呼び声も高いラファエル・ペルソナ。本国フランスでは、今年だけで6本の主演作が公開されるほか、ファッション誌がこぞって特集を組み、彼の跡を追っている。さらに今年3月には、有望な若手俳優に贈られるパトリ...
MOVIE|フランス注目の若手監督ギヨーム・ブラックが放つ『女っ気なし』
MOVIE|デビュー作となる短編『避難者』も同時上映フランス注目の若手監督ギヨーム・ブラックによる中編映画『女っ気なし』 ヌーベルバーグを継承する新鋭として大きな期待が集まるフランス人の若手監督ギヨーム・ブラック。小さな港町でのひと夏のヴァカンスを描いた『女っ気なし』が、11月2日(土)よりユーロスペースでロードショー。また、ギヨーム・ブラックのデビュー作となる短編『避難者』も同時上映される。Text by YANAKA Tomomi独身でちょっぴり太めのシルヴァンを巡るふたつの物語 エリック・ロメールやジャック・ロジエら巨匠らの良心を受け継ぐと高く評価され、本国フランスでは異例のロングランを達成した、ギヨーム・ブラック監督による『女っ気なし』。フランス北部ピカルディ地方の小さな海辺の町を舞台に、独身でちょっぴり太めのシルヴァンが美しい母娘と過ごす夏の日々を描いたドラマが日本でも劇場公開される。これまでに公開された作品は『女っ気なし』と、乗ってきた自転車がパンクした男をシルヴァンが...
Embryolisse|フランス生まれのスキンケアブランドから冬の必須アイテム新発売
Embryolisse|アンブリオリスフランス生まれのスキンケアブランドから冬の必須アイテム新発売1950年に、パリの皮膚科専門病院に勤める医師がつくったクリーム、アンブリオリス モイスチャークリーム(レ クレーム コンサントレ)からはじまったスキンケアブランド、アンブリオリス。のびが良い乳液タイプの「アンブリオリス ボディミルク」と、ロングセラーのアンブリオリス モイスチャークリームとリップグロスがひとつになった「アンブリオリス モイスチャー クリーム&グロス」が、11月1日(金)よりPLAZA先行発売、12月1日(日)より全国発売される。アンブリオリス ボディミルクは、エモリエント効果に優れたシアバターが乾燥から肌を守り、サンダルウッドやオオムギエキスの天然由来保湿成分がうるおいをあたえる。また、アラントインとビタミンE(トコフェロール)が肌荒れを防ぐ効果もあり。チューブの白いキャップ部分を左に回してグロス部分と一緒に外すとクリームが、透明のキャップを左に回して外すとグロスが使...
NEWS|エールフランス航空が80周年!
AIRFRANCE|エールフランス航空 NEWS|記念ロゴで彩られたエアバスやグッズでアニバーサリーを盛り上げるエールフランス航空が80周年 世界各地に就航し、快適な空の旅を生み出してきたエールフランス航空が今年80周年を迎えた。それを記念したグッズやさまざまなプログラムでアニバーサリーを盛り上げる。Text by YANAKA Tomomiフランスのエスプリ、文化を世界各地へとその翼で運ぶ 1933年10月、これまでフランス国内にあった航空会社6社を統合して誕生したエールフランス航空。日本では1952年の就航以来、多くのひとたちをヨーロッパの“玄関口”パリなどへと運んできた。運んできたのはひとだけではない。著名なデザイナーによる機内インテリアやラウンジ、数々の有名ファッションデザイナーが手がけた制服、名だたるシェフが名を連ねる機内での食事――。フランスのエスプリ、そして文化がエールフランス航空の翼で届けられてきたのだ。 そして迎えた80周年という特別な年にエールフランス航空で...
Gien|フランスの陶器メーカー「ジアン」の最新作
Gien|ジアン遊び心あふれるデザインの新作がズラリフランスの陶器メーカー「Gien」 2013年秋冬新作コレクション1821年創業、歴史に培われた職人技が息づく陶器メーカー「Gien(ジアン)」から、新作が登場。9月に新CEOが就任し、昔のデザインのリメイクや、遊び心あふれるデザインがラインナップしている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)美しい“作品”を日々の食卓でルネッサンスフォンブルーに代表される“ジアンブルー”――フランス人なら誰でも知っている、濃紺の美しい陶器製品を生み出すジアン。フランス・ロワール川のほとりの街、ジアンで誕生したメーカーである。ロワールの森や渓谷に囲まれた豊かな風土から生まれる、温かみのある作風が人気だ。ジアンはフランスの古い作品の複製のみならず、イタリアのファイヤンス焼や日本の薩摩焼の複製をつくる技術を導入。高温で焼いた浮き彫りの光沢のある表面や、ヒビ模様、トルコブルー、生の粘土などに色づけした模様や、濃紺の地にゴールドリー...
パリの新鋭メンズブランドが期間限定ショップを4月12日(日)までÉDIFICE TOKYOにオープン|MELINDA GLOSS
MELINDA GLOSS|メリンダ グロスパリの新鋭メンズブランドを4月12日(日)まで紹介ÉDIFICE TOKYOにポップアップショップがオープン東京・渋谷の「ÉDIFICE TOKYO(エディフィス トウキョウ)」に、メンズブランド「MELINDA GLOSS(メリンダ グロス)」のポップアップショップが3月29日(日)から4月12日(日)までの期間限定でオープンしている。Text by MATSUOKA Wutami(OPENERS)冒険好きな男性をイメージしたコレクション「メリンダ グロス」は2009年にふたりのフランス人デザイナー、レミ・ドゥ・ラクインテーヌとマティユ・ドゥ・メノンヴィーユがパリで創設したメンズブランド。全製品はフランスのパリとモージュ、イタリアのヴェネツィア、そしてポルトガルのポルトのみで作られており、2013年からパリコレでランウェイをおこなうなど、そのこだわりが年々注目を集めている。今シーズンのコレクションは、旅の経験、そして想像の世界を創りあげ...
EAT|フランスで人気のハーバルティーブランドから新作が登場!
L'infuseur Paris|インフューザー パリ天然ハーブの優雅なアロマと繊細な味わいフランスで人気のハーバルティーブランドから新作が登場パリのセレクトショップのコレットやメルシーを中心に、静かに広がるハーバルティーのブーム。そのブームの火付け役となったハーバルティーブランド「インフューザー パリ」から、3種類の新フレーバーが登場した。Text by YANAKA Tomomi華やかなホリデーシーズンにぴったりの新作登場!フランス流の解釈で再構築された天然ハーブの優雅なアロマと、繊細な味わいのハーモニーを奏でる「インフューザー パリ」のハーバルティー。新作では華やかなホリデーシーズンの到来にふさわしい3種類がお目見えした。「No.4トニック」はまるでトニックウォーターのようにみずみずしく、キレのあるビターハーバル。ほろ苦さとフレッシュさが同居するバランス感を楽しめ、エナジーのチャージにも。「No.5ボニュメール」はお湯を注いだとたん、花々の吹雪が舞い上がる甘美なフルーティフロ...
ART|『モネ、風景をみる眼-19世紀フランス風景画の革新』
ART│2つの美術館の所蔵作品を見比べることができる貴重な機会国立西洋美術館『モネ、風景をみる眼-19世紀フランス風景画の革新』印象派を代表する画家であり、『睡蓮』などで知られるモネ。彼の眼が風景をどのように捉え、カンヴァスの上にどのような絵画空間が生まれていったのかを探る『モネ、風景をみる眼-19世紀フランス風景画の革新』。上野の国立西洋美術館で3月9日(日)まで開かれている。Text by YANAKA Tomomi共通のテーマをもつ作品を同時に展示し、モネの視点を浮かび上がらせる 日本でも有数のモネのコレクションで知られる国立西洋美術館とポーラ美術館の共同企画により実現した『モネ、風景をみる眼-19世紀フランス風景画の革新』。『睡蓮』や『積みわら』といった連作を数多く制作してきたモネの作品を見比べることができる、貴重な機会となっている。「モネは眼にすぎない、しかし何と素晴らしき眼なのか」とおなじく印象派のセザンヌに言わしめたモネの作品。だが、モネの眼は自然の風景から受け取る...
MOVIE|豪華絢爛な歴史ドラマ『皇帝と公爵』
MOVIE|皇帝と永遠のライバルの知られざる戦いがいま、描かれる豪華絢爛な歴史ドラマ『皇帝と公爵』2011年に亡くなった名匠ラウル・ルイス監督最後のプロジェクトを、彼のパートナーであるバレリア・サルミエントがメガフォンを取り、完成させた『皇帝と公爵』。12月28日(土)より、シネスイッチ銀座ほかで全国順次ロードショーされる。Text by KUROMIYA Yuzuルイス監督最後のプロジェクトに豪華キャストが集結武勇を誇ったナポレオンに対し、知将として知られたウェリントン。この対照的なふたりが、ただ一度剣を交えたという世紀の決戦が、“ワーテルローの戦い”である。そのきっかけとなったのは、フランス軍のポルトガル征服と、その侵略を食い止めるイギリス・ポルトガル連合軍が激突したブサコの戦いだ。本作では、その知られざる攻防を描く。前線で戦う兵士たちの姿はもちろん、たくましく生き抜く女性たち、そして否応なく戦火の渦に巻き込まれていく人びとを分け隔てなく映し出し、動乱の時代をあらゆる角度から浮...
MOVIE|スカジョ×リュック・ベッソン監督の新感覚アクション『LUCY/ルーシー』
MOVIE|スカーレット・ヨハンソンが運命を切り開くヒロインを熱演リュック・ベッソン監督の新感覚アクション『LUCY/ルーシー』リュック・ベッソン監督、スカーレット・ヨハンソン主演による新感覚アクション『LUCY/ルーシー』。8月29日(土)より、TOHOシネマズ日本橋ほかで全国ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomiこれまでとは一線を画すテーマで人間の根源的な謎に向き合う“10パーセントしか機能していない人間の脳が覚醒したら?”という、いままでとは一線を画すテーマでリュック・ベッソン監督が人間の根源的な謎に向き合った『LUCY/ルーシー』が日本に上陸。『レオン』『ニキータ』『フィフス・エレメント』など、時代に先駆け、儚くも力強い女性像を確立してきたリュック・ベッソン監督。彼があらたにヒロインに選んだのは、“世界でもっともセクシーな女性”スカーレット・ヨハンソンだった。『アベンジャーズ』シリーズで一躍トップスターとして活躍する彼女が、人間の明日の行方を握るヒロ...
MOVIE|不器用な父と反抗期の息子がトライアスロンの最高峰に挑む『グレート デイズ!-夢に挑んだ父と子-』
MOVIE|頑固で不器用な父と反抗期の車いすの息子がトライアスロンの最高峰に挑む!フランスから届いた爽やかな感動作『グレート デイズ!-夢に挑んだ父と子-』頑固で不器用な父と反抗期の車いすの息子がトライアスロンの最高峰「アイアンマンレース」に挑む『グレート デイズ!-夢に挑んだ父と子-』が、8月29日(金)よりTOHOシネマズ日本橋、新宿武蔵野館ほか全国順次公開される。Text by YANAKA Tomomi自身も障がいをもつファビアン・エローが主人公の青年を体当たりで熱演スイム3.8キロ、バイク180キロ、ラン42.195キロというトライアスロンの最難関の「アイアンマンレース」。鍛え抜かれたスポーツマンでも過酷なレースを、車いすの少年とその父親が挑む――。今年6月に開かれた『フランス映画祭2014』でオープニングを飾り、“第2の『最強のふたり』”と呼ばれた感動作が劇場上映される。メガホンを取ったのは、パリ・オペラ座のバレリーナたちを追ったドキュメンタリー映画『エトワール』で知ら...
BONTON|“子供のためのライフスタイルブランド”がフランスから上陸
BONTON|ボントン子供のためのライフスタイルブランドボントンのフラッグシップストアが代官山にオープン子供たちのライフスタイルをトータルで提案するフランスのブランド、「BONTON(ボントン)」。3月8日(土)に、フランス本国以外では初となるフラッグシップストアが、東京・代官山にオープンした。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)親子が集い、楽しめる空間ボントンは、ラグジュアリーな子供服を展開する「Bonpoint(ボンポワン)」の創業者・コーエン夫妻の息子であるトマと、彼の妻であり、デザイナーのイレーヌのふたりで、2001年にスタート。パリのサンジェルマン通りに最初の路面店をオープン。洋服、家具や寝具、おもちゃ、本、アクセサリーなどが並ぶ、斬新な子供向けのコンセプトストアとして話題を集めた。3月8日(土)に、ボントンのフラッグシップストアが東京・代官山にオープン。旧山手通りに面した西郷山公園近くのショップのなかには、これまで日本にはなかったあらたな世界観...
MOVIE|文豪ドストエフスキーの短編を映画化した1969年の名作が蘇る
MOVIE|文豪ドストエフスキーの短編を映画化した1969年の名作が蘇る『やさしい女』がデジタル・リマスター版で復刻し、劇場公開文豪ドストエフスキーの短編小説をロベール・ブレッソン監督が映画化した1969年の名作『やさしい女』。待望のデジタル・リマスター版が4月4日(土)より、新宿武蔵野館ほかで全国順次ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomi弱冠17歳のドミニク・サンダが苦悩する若妻を体現ドストエフスキーの短編のなかでも最高傑作と呼ばれる『やさしい女 幻想的な物語』。年の離れた一組の夫婦から人を愛することの意義を問いかけるこの名作をブレッソン監督は、原作のプロットを守りながらも物語の舞台をロシアから1960年代後半のパリへと移し、大胆な翻案を試み、『やさしい女』として発表した。また本作はモノクロの厳格な画面づくりをつづけてきたブレッソン監督の、記念すべき初カラー作品としても有名。日本では1986年の公開以来ほとんどの上映機会がなく、ソフト化もされていない貴重な...
Cartier|複雑メカニズムの美とエスプリを誇る腕時計
Cartier|カルティエコンプリケーションウォッチの分野でも「王」たることを証明!愛好家垂涎・驚愕の新作を展開ジュエラー・ウォッチメイカーの「王」の称号にくわえてマニュファクチュール・ウォッチメイカーの「王」へ――複雑メカニズムの美とエスプリを愛する時計愛好家のハートを虜にした、カルティエの新作とは。文=渋谷康人機械式複雑時計の歴史にあらたな1ページを記す画期的なメカニズムを搭載した完全自社開発・製造の新作モデルを多数発表し、ジュエラー・ウォッチメイカーの「王」の称号にくわえてマニュファクチュール・ウォッチメイカーの「王」へとカルティエが驀進をはじめたのは2009年1月のジュネーブサロンでのこと。それから3年目の今年、その目標は複雑時計にかんしては、もはや到達された観がある。今年の新作「オート オルロジュリー コレクション」、つまり高級機機械式時計シリーズであらたに発表された新製品は全部で12種。そのなかには4つの新型複雑ムーブメントがあらたに採用されたものがふくまれており、3つ...