フランス
「フランス」に関する記事
LOUIS VUITTON|初のミニッツリピーターモデルを筆頭に、時計通も納得のメンズモデルが続ぞく!
LOUIS VUITTON|ルイ・ヴィトン初のミニッツリピーターモデルを筆頭に時計通も納得のメンズモデルが続ぞく!2002年に本格的に時計事業に参入してから現在まで、数は少ないが魅力的な腕時計を毎年、着実にリリースしてきたラグジュアリーブランド ルイ・ヴィトン。今年は大きな飛躍の年となった。取材・文=渋谷康人フェア初参加で全17本の新作モデルを発表2011年のバーゼルフェアで最大のトピック、それはまちがいなくラグジュアリービジネスの頂点に位置する人気ブランド ルイ・ヴィトンがバーゼルフェアに初参加したこと。3月23日から25日まで、バーゼル市街の中心を流れるライン河沿いの5ツ星ホテル「グランド・ホテル・レ・トロア・ロア」の横に停泊させた豪華なボートの上で新作コレクションが公開された。目玉は同ブランドの腕時計の看板である「タンブール・コレクション」の6シリーズ17モデル。樽型ケースが特徴のモデルだ。これほどたくさんの新作が一度に発表されたことは、2002年にルイ・ヴィトンが時計の世界...
MOVIE|普通の主婦が冒険を経て気づく大切なものとは? 『間奏曲はパリで』
MOVIE|普通の主婦が冒険を経て気づく大切なものとは?フランスが誇る大女優イザベル・ユペール主演『間奏曲はパリで』ヌーベルバーグの時代から現代まで、フランス映画界を牽引しつづけるミューズ、イザベル・ユペール。彼女が“普通の主婦”を熱演する『間奏曲はパリで』が、4月4日(土)より、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかで全国公開される。Text by YANAKA Tomomi昨年のフランス映画祭で人気を博した作品がついに一般公開イザベル・ユペール演じる普通の主婦が、ハンサムな青年、外国人の紳士、そして夫と3人の男性のなかで揺れ動く『間奏曲はパリで』。熟年夫婦の姿を温かい眼差しで描き出し、昨年東京で開かれたフランス映画祭でも人気を博した作品が一般公開される。監督は、これが長編4作目となるマルク・フィトゥシ。本作では脚本も担当している。主演のイザベル・ユペールは、フランス映画からハリウッドまで幅広く活躍。近年では、ホン・サンス監督の『3人のアンヌ』などにも出演...
パリジャン・ルックをかなえる仏発のベイビー&テイラー|baby & taylor
baby & taylor|ベイビー&テイラー公式オンラインショップオープンハイエンドなフランス発のベイビー・キッズウェアブランドフランス発のベイビー・キッズウェアブランド、「baby & taylor(ベイビー & テイラー)」が公式オンラインショップをオープンした。オンラインショップではギフト対応も受け付けているほか、同ブランドの歴史やコレクションも紹介されている。Text by MATSUOKA Wutami(OPENERS)着心地のよいフレンチクラシックなデザイン40年前、フランスのニット産業発祥地トロワではじまったベイビー・キッズウェアブランド「ベイビー & テイラー」。現在は拠点が移ったものの、ファミリービジネスのスタイルと、トラディショナルとモダンなパリジャン・ルックを融合させたスタイルは創業当時のままだ。「ベイビー & テイラー」の着心地と品質を支えているのは、カシミヤやロイヤルアルパカ、天然糸などの上質な素材と、フレ...
Airが紡ぐカルティエ『Painted Love』への旋律
Cartier×Air|カルティエ×エール“HOW FAR WOULD YOU GO FAR FOR LOVE?”AirによるCartier ”Painted Love”、来日インタビューカルティエは2007年より、"Love"コレクションのテーマである”How far would you go for Love?”という問いをさまざまな世界的アーティストに投げかけ、その答えとして作品制作を依頼するというプロジェクトを展開してきた。ルー・リードやフェニックス、坂本龍一らも参加したこのプロジェクトの2011年度のアーティストに選ばれたのは、フランスのミュージシャンAir(エール)と映像制作グループWaverly(ウェイバリー)。両者による音楽と映像のコラボレーション『Painted Love』のお披露目パーティのため来日を果たしたAirのニコラ・ゴダンに話を聞いた。Photo by ryuji asamotoText by KUWAHARA Ryoko理想の愛を追い求めても手に届かな...
Cartier|釘をモチーフにした大胆かつエレガントなジュエリーがデビュー!
Cartier│カルティエ釘をモチーフにした大胆かつエレガントなジュエリーがデビュー!エキシビション「Studio Juste un Clou」が表参道にオープンカルティエからセンセーショナルなジュエリーが誕生した。釘をモチーフにした、大胆かつエレガントな「ジュスト アン クル(Juste un Clou)」。このジュエリーのデビューを記念したエキシビション「Studio Juste un Clou」が、5月18日(金)から27日(日)まで表参道で開催される。Text by YANAKA Tomomi「ジュスト アン クル」の世界観を体感“1本の釘”を意味し、ゆるぎない個性を表現した「ジュスト アン クル」。シンプルでありながら刺激的なデザインは、まるで身に着けるひとのスタイルやロックスピリットを体現しているかのよう。釘をモチーフにしたジュエリーは、カルティエのアイコン「ラブコレクション」もデザインしたアルド・チプロが1970年代にカルティエ ニューヨークのために手がけたのがはじま...
LOUIS VUITTON|ヴァンドーム広場にサロンとアトリエをオープン
LOUIS VUITTON|ルイ・ヴィトンインスピレーションの宝庫となるアトリエも併設ヴァンドーム広場にウォッチとファインジュエリーのサロンをオープンルイ・ヴィトンがウォッチとファインジュエリーに特化した初のサロンとアトリエを“ハイジュエリーの聖地”、パリ・ヴァンドーム広場にオープンした。ブランド創始者のルイ・ヴィトン氏が1854年にはじめて店を構えた歴史的な場所からすぐ近くという新サロンで、あらたなルイ・ヴィトンのヒストリーが紡ぎ出される。Text by YANAKA Tomomi“パリの旅”がテーマのハイジュエリー・コレクションを展示ヴァンドーム広場を臨む17世紀に建築された優美な建物にオープンした、ルイ・ヴィトンのウォッチとファインジュエリーのサロン。この建物の上階を占めるのが、ルイ・ヴィトンの卓越したノウハウへのこだわりが存分に発揮されるハイジュエリーのアトリエだ。現代的で美しい光に満ちたここでは、何世代にもわたる職人の思い出が刻み込まれた古い作業台が今日においても大切に使...
Cartier|南青山店で「タンクギャラリー」特別展を開催
Cartier│カルティエ11月発売の新作も日本初公開カルティエ南青山店で「タンクギャラリー」を開催今年登場した待望の新作「タンク アングレーズ」の発売を記念し、9月7日(金)から17日(月)までの期間、カルティエ南青山店において、特別展「タンク ギャラリー(TANK Gallery)」が開催される。Text by YANAKA Tomomi希少なアーカイブピースを展示1917年に戦車の平面図から着想を得て誕生したスクエアフォルムのタンク ウォッチ。斬新なスタイルはウォッチメイキングの世界に衝撃を与えるとともに、そのエレガントな姿に多くのひとが魅了された。会場には、そのはじまりから今日に至るまでのタンク ウォッチの歴史を紐解くとともに、カルティエがジュネーブに所蔵する希少な「カルティエ コレクション」のアーカイブピースの数々や、メゾンのクリエイションに共鳴しタンクを愛用した“タンキスト”の写真などが展示される。また、今年11月に発売される「タンク アングレーズ 」のステンレススティ...
BREGUET│ブレゲに魅せられた王妃たち
BREGUET│ブレゲ特別展示「BREGUET IN THE PALACE」開催に寄せて時計ジャーナリスト・本間恵子×服飾史家・中野香織、ブレゲを語る希代の天才時計師アブラアン-ルイ・ブレゲ。かつてのナポリ王妃カロリーヌ・ミュラのために史上初の腕時計を生み出してから、今年で200周年を迎えた。そこで今回、ブレゲと関わりの深いフランス王妃マリー・アントワネット、皇后ジョゼフィーヌ、カロリーヌ・ミュラの3王妃にフォーカスを当て、スペシャル対談をおこなった。語っていただいたのは、ジュエリー&ウォッチジャーナリストの本間恵子氏と、服装史家の中野香織氏のおふたり。Photographs by ABE MasayaText by SHIBUYA Yasuhito伝説の時計No.160の注文主、王妃マリー・アントワネット本間恵子(以下、本間) 歴史上最高の時計師といまも讃えられるアブラアン-ルイ・ブレゲ(1747~1823)の業績を、またブレゲの現在のレディスウォッチを語るうえで絶対に外せないの...
LOUIS VUITTON|銀座並木通り店にウォッチ&ファインジュエリーのサロンが誕生
LOUIS VUITTON|ルイ・ヴィトン世界で888個のみ限定発売の2種類のタイムピースも銀座並木通り店にウォッチ&ファインジュエリーのサロンが誕生日本で一番歴史のある直営店として知られる「ルイ・ヴィトン 銀座並木通り店」にこの冬、あらたにウォッチとファインジュエリーのサロンがオープン。より洗練された空間へと生まれ変わった。ラグジュアリーな空間にまばゆく輝くファインジュエリーや美しく時を刻むウォッチなど、最新コレクションを存分に堪能することができる。Text by YANAKA Tomomi2階には現代アートとハイジュエリーが織り成す特別な空間が出現1981年に日本初の直営店としてオープンした銀座並木通り店。メゾンの創業150周年を迎えた2004年には、建築家青木 淳氏の設計により、さらに美しく存在感のあるビルへとリニューアル。そしてこの冬、より洗練されたスペースでエクスクルーシブなコレクションを愉しむべく、1階と2階にウォッチ&ファインジュエリーサロンが誕生した。1階に足を踏み...
EAT|パリで話題のブーランジェリー・パティスリーが日本初上陸
EAT|パリで話題のブーランジェリー・パティスリーが日本初上陸「メゾン・ランドゥメンヌ トーキョー」が麻布台にオープンフランスで8店舗を展開するブーランジェリー・パティスリーが日本初上陸。世界展開第1号店「メゾン・ランドゥメンヌ トーキョー(Maison Landemaine Tokyo)」として3月30日(月)、港区麻布台にオープンする。Text by YANAKA Tomomi“パリで最高のパン屋”自慢のクロワッサンやバゲットの味を東京で「メゾン・ランドゥメンヌ」はパン職人であり、実業家の石川芳美と、おなじく実業家でパティシエとして活躍するロドルフ・ランドメンヌのふたりが、2006年にパリでスタートしたブーランジェリー・パティスリー。オープン以来、毎年1店舗ずつ出店を増やし、現在はパリ市内で8店舗を展開している。2011年には、パリのグルメガイド『ピュドロ』で“パリで最高のパン屋”の称号を得たほか、2013年にはフィガロ誌で“パリでもっともおいしいクロワッサン”の第3位にも選ば...
MOVIE|ジャン=マルク・ヴァレ監督、ヴァネッサ・パラディ主演『カフェ・ド・フロール』
MOVIE|ジャン=マルク・ヴァレ監督、ヴァネッサ・パラディ主演時を越えた愛の物語『カフェ・ド・フロール』ジャン=マルク・ヴァレ監督と女優ヴァネッサ・パラディがタッグを組んだ人間ドラマ『カフェ・ド・フロール』が3月28日(土)より、恵比寿ガーデンシネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国順次ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomiヴァネッサ・パラディがときに厳しくもチャーミングな母の愛を体現2014年の第86回アカデミー賞で主演男優賞、助演男優賞など3冠を受賞した『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・ヴァレ監督による『カフェ・ド・フロール』。時をまたいだ愛の物語が、日本でもついに公開される。主演には、ヴァレ監督に「この作品で最大の発見」と言わしめたフランスが誇るミューズ、ヴァネッサ・パラディ。障害をもつ息子を育てる気丈な母親役を演じ、厳しくもチャーミングな母の愛を体現した。また本作で映画デビューを果たした、ミュージシャンのケヴィン・パランの演技に...
VIKTOR&ROLF|フランスでは初となる旗艦店をパリ1区にオープン
フランスでは初となる旗艦店をパリ1区にオープンアムステルダムを拠点とするファッションハウス ヴィクター&ロルフが、フランスでは初となる旗艦店をパリ1区にオープン。コンセプチャルグラマー、挑発的クチュール、反逆的洗練といったブランドのデザインコードを見事に表現した世界唯一の旗艦店が誕生した。Text by KUROMIYA Yuzuネオクラシシズムとコンテンポラリーを調和させた空間を構成2フロアからなる店内は、ウィメンズのレディ・トゥ・ウエア、メンズウエア、ハンドバッグ、シューズ、スモールレザーグッズ、アクセサリー、そしてアイウエアのフルラインナップが揃う。VIPエリアではショッピングコンサルタントがパーソナルサービス提供。また、オートクチュールコレクションはリクエストにより対応、アパレルと香水の旗艦店限定商品も展開される予定だ。ショップデザインはパリ・ルーブル美術館の改装などを手掛ける、ピエール・ブークレーとジャン=クリストフ・ポッジョーリが担当。クラシックな円形建築物を中...
GERBE|フランス発の高級レッグウェアブランドが日本で本格展開
GERBE|ジェルブいよいよ日本でも本格的に展開開始!フランス発の高級レッグウェアブランド「ジェルブ」に注目ファッション好きがこだわるのは、もはや洋服やバッグ、靴だけにとどまらない。さらなる個性の演出をめざすなら、スタイリッシュで上質なレッグウェアも積極的に取り入れたいところ。中でも今シーズンは日本に本格上陸するジェルブに注目を。感度の高いファッショニスタの間で、今もっとも注目されているレッグウェアブランドだ。Text by TAN Miho(OPENERS)エレガントかつセクシー、そして驚くほどなめらかな履き心地ジェルブは1904年にステファン・ジェルブが創立。フランス・ブルゴーニュの南に位置するサン・ヴァリエに本社を構え、現在ではフランスに現存する数少ない“メイド・イン・フランス”のレッグウェアメーカーのひとつだ。1時間に16組しか作り上げることのできない伝統的な編み機を今なお使用し、つま先部分やバックシームを縫う作業などは職人がひとつひとつ手縫いする。100年以上の歴史を大切...
MOVIE|ディオールのアトリエにはじめてカメラが潜入『ディオールと私』
MOVIE|コレクションを発表するまでの8週間を追ったドキュメンタリーラフ・シモンズ × フレデリック・チェン監督『ディオールと私』デザイナー、ラフ・シモンズがディオールのアーティスティック・ディレクターに就任し、自身のコレクションを発表するまでの8週間を追ったドキュメンタリー『ディオールと私』。3月14日(土)より、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開される。Text by YANAKA Tomomiディオールのアトリエにはじめてカメラが潜入空席になっていたディオールのアーティスティック・ディレクターに2012年に就任したラフ・シモンズ。ベルギー出身で学生時代は工業デザインを専攻し、独学でファッション・デザインを学んできた彼は“ミニマリスト”といわれ、ムッシュ・ディオールから受け継がれたものとは対極にあると思われてきた。そのうえ、オートクチュールのコレクションを発表したことがないラフ・シモンズの大抜擢は、大方の予想を覆すものだったのだ。ファッション界を驚かせたこの“事件”...
MOVIE|「パリ」の知られざる史実を描いた舞台を映画化したスリリングなヒューマンドラマ『パリよ、永遠に』
MOVIE|「パリ」の知られざる史実を描いた舞台を映画化スリリングなヒューマンドラマ『パリよ、永遠に』名匠フォルカー・シュレンドルフが紡ぐ、パリを守りたい男と破壊を命じられた男の駆け引きと攻防。多くの人に愛される街「パリ」を巡る緊迫の一夜をスリリングに描く『パリよ、永遠に』が、3月7日(土)より全国ロードショーされる。Text by KUROMIYA Yuzu歴史に思いを馳せ、完成した究極の対話劇第二次世界大戦末期、ヒトラーによる「パリ壊滅作戦」が、いままさに実行されようとしていた。そのとき美しき街を救ったのは、ひとりの男の一世一代の「駆け引き」だった――。フランスで大ヒットした史実に基づいた舞台『Diplomatie』を、名匠フォルカー・シュレンドルフ監督が映画化。パリを守りたいスウェーデン総領事の巧みな外交手腕と、妻子を人質に取られて作戦を実行せざるを得ないドイツ軍将校の心の機微を、時にスリリングに、時にウィットに富んだ駆け引きに乗せ緊張感みなぎる演出で描き出す。スウェーデン総...