LOUIS VUITTON｜ヴァンドーム広場にサロンとアトリエをオープン
LOUIS VUITTON｜ルイ・ヴィトン
インスピレーションの宝庫となるアトリエも併設
ヴァンドーム広場にウォッチとファインジュエリーのサロンをオープン
ルイ・ヴィトンがウォッチとファインジュエリーに特化した初のサロンとアトリエを“ハイジュエリーの聖地”、パリ・ヴァンドーム広場にオープンした。ブランド創始者のルイ・ヴィトン氏が1854年にはじめて店を構えた歴史的な場所からすぐ近くという新サロンで、あらたなルイ・ヴィトンのヒストリーが紡ぎ出される。
Text by YANAKA Tomomi
“パリの旅”がテーマのハイジュエリー・コレクションを展示
ヴァンドーム広場を臨む17世紀に建築された優美な建物にオープンした、ルイ・ヴィトンのウォッチとファインジュエリーのサロン。この建物の上階を占めるのが、ルイ・ヴィトンの卓越したノウハウへのこだわりが存分に発揮されるハイジュエリーのアトリエだ。現代的で美しい光に満ちたここでは、何世代にもわたる職人の思い出が刻み込まれた古い作業台が今日においても大切に使われつづけ、職人にとってインスピレーションの宝庫となる空間となっている。
この歴史的な建物の改装にあたり、ルイ・ヴィトンはレイアウトと内装をフレンチ・エレガンスに忠実な建築家ピーター・マリノ氏に依頼。彼は、壁面を彩る明るい色調のローズウッド製パネルやシガーブラウンのハバナレザーなど、シンプルでありながらも空間全体にあたたかみを与え、静穏な雰囲気を演出して贅たくなジュエリーを引き立たせた。
©LOUIS VUITTON
また、異文化間の対話を称えるべく、テレジタ・フェルナンデス、ファハド・モシリ、ラシッド・ラナによる現代アートの3作品をサロンに飾り、魅力的な才能の輝きでラグジュアリーな空間を照らしだした。
©LOUIS VUITTON
現在、店内にはロレンツ・バウマーがデザインするハイジュエリー・コレクション「ラーム・デュ・ヴォワイヤージュ」を展示。過去の「旅（ヴォワイヤージュ）」では遠い異国や世界の多様な文化に着想を得ていたが、第3弾となる今回は”光の都”パリがテーマ。凱旋門やエトワール広場などパリのシンボルというべき名所を融合した華麗なるファインジュエリーのコレクションはまさに圧巻。
世界各地から集められた貴石がここで旅路を終え、アトリエにおいて熟練した職人の手によりあらたな生命を得て、ジュエリーとしての日の目を見る絶好の場所となった新サロン。ルイ・ヴィトンの本質を心ゆくまで楽しむことができる空間といえるだろう。
ルイ・ヴィトン カスタマーサービス
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