ハイブリッドカー
「ハイブリッドカー」に関する記事
北京現地リポート|Citroen
CITROEN Numero 9|シトロエン ヌメロ 9DSシリーズの未来を象徴するコンセプトカー「NUMÉRO 9」今年から中国でもDSシリーズの販売を開始するシトロエン。ブースのメインは妖しい雰囲気に包まれた「Numero 9(ヌメロ 9)」だ。モータージャーナリスト 九島辰也氏の現地リポート。Text by KUSHIMA Tatsuya妖艶な世界妖艶なつくりのシトロエンブース。その奥に鎮座し、人ごみをつくっていたのがNumero 9である。全長5mにも届きそうなディメンションは圧巻で、絶対的な存在感を醸しだしていた。冒頭に“妖艶”と記したのは、ブース全体のカラートーンがパープルだったからだ。しかも、Numero 9の上には天井から長く吊り下げられたシャンデリアがキラキラと輝いている。まさに艶やかな世界がそこに演出されていた。では、Numero 9の印象はというと、とにかく全高が低い。ボディ全体が薄くガラス面があまりないような感じだ。しかも、5ドアでありながら左右のリアドアに...
北京現地リポート|Audi
Audi|アウディ中国をリードするジャーマンプレミアム3つのコンセプトカーを北京ショーに投入することで、アウディは引きつづき中国市場に注力していく姿勢を明確にした。Text & Photographs by OTANI Tatsuya中国のアウデイとはアウディはフォルクスワーゲンとともに中国市場にもっとも早く参入した外国自動車メーカーとして知られる。そのためもあって政府高官などが公用車として“フォーリングス”を愛用。これが中国国内におけるアウディのブランドイメージ向上に役立っている。また、いち早く現地生産拠点を立ち上げ、中国市場の要求にきめ細かく対応していることも、中国におけるアウディ人気を支える理由のひとつだ。セダン需要が強い中国市場のために投入した「A6」のロングホイールバージョン「A6L」はBMWやメルセデス・ベンツにもコピーされるほどの人気を博しているうえ、これにつづいて発売した「A4L」も好調な売れ行きをしめしており、2012年の第一四半期はアウディ全体で対前年比...
レクサスRX450hに試乗|LEXUS
LEXUS RX450h|レクサス RX450hレクサス RX450hに試乗スピンドルグリルを獲得するとともに、よりエモーショナルにモデルチェンジを果たしたという、レクサスブランドのSUV「RX」に小川フミオ氏が試乗した。Text by OGAWA FumioPhotograhs by MOCHIZUKI Hirohikoアグレッシブなルックスを獲得レクサスのSUV、「RX」がマイナーチェンジを受けた。眼目はスピンドルグリルと呼ばれるレクサスの新アイデンティティを与えられた外観と、操縦性の向上。さらに「Fスポーツ」と名づけられたスポーティバージョンにも注目だ。RXのなかでも大きな柱になるハイブリッドモデルは、従来に引きつづき、「RX450h」とよばれる。3.5リッター6気筒ガソリンユニットに電気モーターを組み合わせたパワープラントを搭載し、システム全体で200kW (299ps)を発生する。「E-Four」と呼ばれる4輪駆動システムを採用しており、後輪を駆動するのは電気モーター。「...
エンツォの後継、2012年末に公開予定|Ferrari
Ferrari|フェラーリエンツォの後継、2012年末に公開予定フェラーリ、2012年第1四半期の決算を発表フェラーリは2012年第1四半期の決算を発表すると同時に、V12気筒エンジンをリアミッドに搭載する「ENZO(エンツォ)」の後継モデルの登場を正式に告知した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)限定生産のハイブリッドスーパーカーフェラーリは、2012年第1四半期決算の発表のなかで、売上高が前年同期比13.2パーセント増の5億5,610万ユーロ、正規ディーラーネットワークへの販売台数は同11.5パーセント増の1,733台、純利益は同17.2パーセント増の4,210万ユーロを記録し、営業成績が引きつづき好調であると訴えた。最大の市場は、前年同様アメリカであり、イギリス、ドイツ、中東での販売も好調。いっぽう本拠地であるイタリアでは、販売台数121台、前年同期比65台減と大きく勢いをおとした。フェラーリはこれを、同国の経済状況と政府の財政緊縮策の影響とみる...
918スパイダー プロトタイプモデル完成|Porsche
Porsche 918 Spyder|ポルシェ 918 スパイダー918スパイダー初期プロトタイプモデル完成ポルシェは、OPENERSでもその開発を報じている、プラグインハイブリッド スーパースポーツ 「918スパイダー」のプロトタイプモデル第1号を完成させ、そのロードテストの様子を公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)期待通りのスペックを発揮前回報じたさいはシャシーにダミーのボディを部分的にかぶせたような姿での公開となった「918スパイダー」。その、プロトタイプモデル第1号の完成が報じられた。今回はコンセプトモデルに近いデザインのカーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)製のモノコックボディシェルを得て、公表にあたってポルシェ自身が言及したレーシングカー、「ポルシェ 917」を連想させるカモフラージュがほどこされた。前輪を駆動する最大80kWの出力をもつモーター、後輪を駆動する最大90kWの出力のモーター、そして570ps以上の最高出力を誇...
BMWの電気自動車に乗れる|BMW
BMW|ビー・エム・ダブリューBMWの電気自動車をシェアビー・エム・ダブリューは7月20日、「BMW 1シリーズ クーペ」をベースにした電気自動車「BMW ActiveE」を、タイムズ24が展開するカーシェアリングサービス「Times PLUS」の車両として導入、合同実証実験を開始すると発表した。つまり、本日からTimes PLUSでBMWの電気自動車を運転できる。Text & Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)低排出ガスモデル、ぞくぞく日本導入第42回東京モーターショーにも出展し、2013年に販売開始、2014年には日本市場への導入が予定されているコンパクトEV「BMW i3」、日本での「X5」販売台数全体のうち約80パーセントをしめるという、クリーンディーゼルエンジン搭載SUV「BMW X5 35d BluePerformance」、今後3シリーズへの導入と、7シリーズでのアップデートが予定されている、ハイブリッドパワートレイ...
BMW3シリーズにハイパフォーマンスハイブリッドが追加|BMW
BMW ActiveHybrid 3|ビー・エム・ダブリュー アクティブ ハイブリッド 3BMW「ActiveHybrid 3」の予約を開始ビー・エム・ダブリューはデトロイトショーでワールドプレミアを果たした同車のハイブリッドモデル、「ActiveHybrid 3」の国内の受注を開始した。デリバリーは9月からとなる。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)3シリーズのトップモデルはハイブリッドビー・エム・ダブリューはデトロイトショーでワールドプレミアをはたしたハイブリッドモデル、「ActiveHybrid 3」の国内の受注を開始した。デリバリーは9月からとなる。「ActiveHybrid 3」は、306psを発生する3リッター直列6気筒ターボエンジンに、54psのモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、システム総出力340ps(250kw)、最大トルク45.9kg(450Nm)というスペックをもつ。トランスミッションは8段オートマチック。モーターのア...
BMW アクティブ ハイブリッド 3に試乗|BMW
BMW ActiveHybrid 3|ビー・エム・ダブリュー アクティブ ハイブリッド 3ハイブリッドの旨味は燃費だけではないBMW アクティブ ハイブリッド 3に試乗日本に導入される3シリーズとしては、唯一、直列6気筒エンジンを搭載し、これに電気モーターを1基を組み合わせる、ハイブリッドカー「BMWアクティブ ハイブリッド 3」。日本でもすでに受注を開始している、この3シリーズ初のハイブリッドモデルに島下泰久氏が試乗した。電気モーターやバッテリーなどを積むことで、車重は1,740kgに達するものの、0-100km/h加速は5.3秒と速く、さらに燃費は2リッターエンジン車なみと謳われる。アクティブ ハイブリッドの真価やいかに。BMWのお膝元、ミュンヘンからレポートをお届けする。Text by SHIMASHITA YasuhisaBMWからの解答この1月に発表された「新型BMW3シリーズ」は、2012年の後半に向けてラインナップを意欲的に拡大していく予定だ。なかでも最大の目玉と言え...
レクサスLS 2013年モデルに試乗|Lexus
LEXUS LS|レクサス LSドライバーズカーへと進化したレクサス LS 2013年モデルに試乗先日、サンフランシスコにて公開されたばかりの「レクサス LS」2013年モデル。マイナーチェンジではあるものの、スピンドルグリルの獲得によるキャラクターイメージの明確化、インテリアのアップデート、そして、F SPORTの設定と、見所は多い。この、あらたなレクサスのフラッグシップに、島下泰久氏がさっそく試乗する機会を得た! 果たして、LSの実力やいかに?Text by SHIMASHITA YasuhisaLSは立ち止まれない「このセグメントでは、立ち止まることは許されません。なかにはコンサバな意見もありましたが、これまでのお客様に買い替えてもらえるものにしようと、大胆に提案しました」新型レクサスLSの開発を指揮したチーフエンジニアの渡辺秀樹氏は、デビュー6年目でのモデルチェンジの意義について、そう説明してくれた。括りで言えば、基本骨格は変えない、いわゆるマイナーチェンジということになる...
レクサスLS 2013年モデルに試乗|Lexus
LEXUS LS|レクサス LSドライバーズカーへと進化したレクサス LS 2013年モデルに試乗先日、サンフランシスコにて公開されたばかりの「レクサス LS」2013年モデル。マイナーチェンジではあるものの、スピンドルグリルの獲得によるキャラクターイメージの明確化、インテリアのアップデート、そして、F SPORTの設定と、見所は多い。この、あらたなレクサスのフラッグシップに、島下泰久氏がさっそく試乗する機会を得た! 果たして、LSの実力やいかに?Text by SHIMASHITA YasuhisaLSは立ち止まれない「このセグメントでは、立ち止まることは許されません。なかにはコンサバな意見もありましたが、これまでのお客様に買い替えてもらえるものにしようと、大胆に提案しました」新型レクサスLSの開発を指揮したチーフエンジニアの渡辺秀樹氏は、デビュー6年目でのモデルチェンジの意義について、そう説明してくれた。括りで言えば、基本骨格は変えない、いわゆるマイナーチェンジということになる...
特集|BMWエフィシエントダイナミクス
特集|BMWとエコロジーエフィシエントダイナミクスとは?BMWが提案するエコロジーの現在 日本上陸中欧州では小排気量ガソリンエンジンを効率よく使う「ダウンサイジング技術」とともに、エコロジカルな選択肢としてもはや一般的なクリーンディーゼル。しかしながら、日本では、ユーザーの意識や制度法律のちがいもあり、 輸入されるクリーンディーゼルエンジン搭載モデルがまだまだ限られてしまっているというのが実情だ。そんななか、積極的にディーゼルエンジンモデルを日本に向けてラインナップする意向をしめすBMW。すでに導入済みのSUV「BMW X5 xDrive35dブルーパフォーマンス」をはじめ、同社のラインナップの中核をなす、3シリーズにもディーゼルモデルが導入された。さらに、日本では3シリーズのトップモデルとして登場したのは、ハイブリッドカー「ActiveHybrid 3」。ここでは、徐々に日本に上陸しつつある、これらBMW最新の低環境負荷モデルの試乗記を振り返りつつ、あわせてBMWが一般向けカーシ...
アクティブハイブリッド5に「Mスポーツパッケージ」を追加|BMW
BMW ActiveHybrid 5 M SportPackage│ビー・エム・ダブリュー アクティブハイブリッド5 M スポーツパッケージダイナミックな走りとスタイリングを強調するMスポーツパッケージが登場ビー・エム・ダブリューは5シリーズセダンのハイブリッドモデル「アクティブハイブリッド5」にあらたにMスポーツパッケージを追加。29日から販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi専用カラーとして、カーボンブラックも設定BMWならではのすぐれた走行性能とハイブリッドモデルの高効率を両立する「アクティブハイブリッド5」に、スポーティーな装いをあたえる「Mスポーツパッケージ」があらたに設定され、販売が開始された。「アクティブハイブリッド5」は、3リッター直列6気筒のターボエンジンに駆動力をアシストする電気モーターを組みあわせ、さらに時速60km以下で3~4kmのEV走行を可能である本格的なハイブリッド車でありながら、BMWのモットーでもある「駆け抜ける喜び」が感じられ...
BMW 7シリーズに試乗|BMW
BMW 7 Series|ビー・エム・ダブリュー 7シリーズBMW 523d BluePerformance|ビー・エム・ダブリュー 523d ブルーパフォーマンスBMWフラッグシップあたらしくなった7シリーズに試乗BMWが誇る最上級サルーンである「7シリーズ」。マイナーチェンジで搭載エンジンの変更がおこなわれた。特にかわったのは、先代とくらべてスペック数値だけで見ればパワー削減となった「アクティブハイブリッド7」。それを含め新型7シリーズはどのようなキャラクターに生まれかわったのか。大谷達也氏の見解はこうだ。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ABE Masaya高級車ってなんだろう?高級車に求められる要件って、なんだろう?いまどき「高級車」なんて言葉は流行らないから、「ラグジュアリーサルーン」と言いかえても構わないが、それだとちょっとニュアンスがちがってくる。やっぱり、ここは高級車でとおすことにしよう。高級車の要件は、大きくわけてふたつあるよ...
アウディ あらたなA3 Sportback e-tronのスペックを公開|Audi
Audi A3 Sportback e-tron|アウディ A3 スポーツバック eトロンアウディ A3 Sportback e-tronのスペックを公開3月に開幕する「ジュネーブモーターショー2013」に出展されるアウディ「A3 Sportback e-tron」のスペックが公表された。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)A3 スポーツバックベースのプラグインハイブリッド箱根ターンパイクを封鎖・貸切にして試乗会を開催した「A1 e-tron」と「A3 e-tron」。北京国際モーターショー 2012で発表された、「A6 L e-tron concept」。そして、これより未来にアウディが目指すものとしてパリモーターショー2012で発表されたコンセプトカー、「クロスレーン クーペ」。このようなクルマをつぎつぎと発表してきたアウディは、クルマを走らせるうえでの、動力の電化にもっとも積極的なメーカーのひとつだ。そんなアウディが3月に開幕するジュネーブモーターショ...
プジョー、2つのハイブリッド コンセプト|Peugeot
Peugeot 2008 HYbrid Air|プジョー 2008ハイブリッド エアPeugeot 208 HYbrid FE|プジョー 208ハイブリッドFEプジョー、2つのハイブリッド コンセプトプジョーは、2015年までに、ドライビングプレジャーを損なうことなく、CO2排出量を116g/kmまで下げることを目標としている。ディーゼル+電気モーターの4WDシステム「HYbrid 4」をはじめ、内燃機関の高効率化、ダウンサイジング、アイドリングストップの採用やEVもその一環であり、今回のジュネーブモーターショーにおいては、2台のハイブリッドコンセプトをお披露目する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)圧縮空気ではしる「2008 Hybrid Air」以前お伝えしたように、「HYbrid Air」は圧縮空気の力で回転力を得る圧力モーターと、ガソリンエンジンとのハイブリッド。今回、このハイブリッド機関を、208をベースにしたSUVモデル「2008」...