コンパクトカー
「コンパクトカー」に関する記事
ゴルフ GTIのアイコン、チェック柄シートの秘密|Volkswagen
Volkswagen Golf GTI|フォルクスワーゲン ゴルフ GTIカラー&トリム・シニアデザイナー マヌエラ・ヨーステン氏に訊くゴルフ GTIのアイコン、チェック柄シートの秘密「ゴルフGTI」といえば、ホットハッチの代名詞だが、しかしその開発には女性も深く関与している。なかでもGTIのアイコンともいえるチェック柄のシートが女性の手によるものとは意外な発見だ。その担当者であるドイツ人、マヌエラ・ヨーステン氏にインタビューする機会を得た。フォルクスワーゲンの内装へのこだわりとは──。Text by OGAWA Fumioファッションとの共通点──そもそも疑問におもっていたのは、なぜ、ドイツのスポーツカーにはチェック柄が多いか、ということです。たとえば戦前のメルセデスベンツのレーシングカーもチェック柄のシートです。マヌエラ・ヨーステン氏(以下MJ) 「なんででしょう(笑)。他社のことは知りませんが、初代『ゴルフGTI』のシート柄はクロスチェックというのですが、あのシート柄を採用し...
パワートレーンを一新したDS3シックに試乗|Citroen
Citroen DS3 Chic|シトロエン DS3 シック4年を経ても埋没しない個性パワートレーンを一新したDS3シックに試乗シトロエンの個性派モデルがそろうDSラインのなかでも、もっともコンパクトな「DS3」のパワートレーンが変更となった。かつての1.6リッター4気筒+4ATにかわって登場したのは、1.2リッター3気筒+5段シングルクラッチという、まったくあたらしい組み合わせ。単純に数字をくらべると、燃費と引き換えにパワーをダウンさせたようにみえるが、実際に乗ってみるとどうなのか。小川フミオ氏が試す。 Text by OGAWA FumioPhotographs by HANAMURA Hidenoriキャラクターを明確にしたDS3のラインナップデビューから4年たっても、スタイリングコンセプトからあたらしさが失われていないシトロエン「DS3」。このコンパクトなハッチバッククーペに、さきごろ、燃費効率にすぐれた新エンジンが用意された。今回あらたに搭載されたのは、「燃料消費量とCO...
アウディA1に気筒休止システムを搭載したモデル|Audi
Audi A1 1.4TFSI Cylinder On Demandアウディ A1 1.4TFSI シリンダー オン デマンドAudi A1 Sportback 1.4TFSI Cylinder On Demandアウディ A1 スポーツバック 1.4TFSI シリンダー オン デマンドアウディA1に気筒休止システムを搭載したモデルアウディ ジャパンは6月10日、ラインナップ中もっともコンパクトな3ドアハッチバック「A1」と5ドアハッチバック「A1スポーツバック」に気筒休止システムシリンダー オン デマンド(cod)搭載したモデルを追加し、販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi出力向上させながら省燃費、CO2の低排出に寄与これまでもアウディ「S6」「S7」「S8」や、「A3」にも搭載されている気筒休止技術“シリンダー オン デマンド(cod)”がついに、「A1」にも採用された。今回A1に搭載される1.4リッター直噴ターボのシリンダー オン デマンド エンジンは、...
シトロエンDS3がアップデート|Citroen
Citroen DS3|シトロエン DS3Citroen DS3 Cabrio|シトロエン DS3 カブリオシトロエンDS3がアップデートシトロエンは、DSラインのコンパクトモデル「DS3」と、そのオープン版「DS3 カブリオ」に、新型ヘッドライトや最新の安全装備を採用するアップデートを施してフランス本国で発売した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)あたらしいヘッドライトや最新の安全装備を採用シトロエンのラインナップのなかでも、フランス発ブランドを意識させ、シックな装いをまとうDSライン。DS3はその一番手として発表されたDS3は、すでに30万台が世界中で販売され、購入者のうち66パーセントがあたらしい顧客だという。現在は「DS4」「DS5」がくわわり、エントリーを担う「DS3」とオープンモデル「DS3 カブリオ」とで、全4モデルがラインナップされる。今回、アップデートがほどこされたのは、「DS3」と「DS3 カブリオ」の2台。目立つ変更点は...
LEGOで再現するクラシック ミニ|Mini
classic MINI LEGO|クラシック ミニ レゴ LEGOで再現するクラシック ミニLEGO®から、エクステリアはもとより、インテリアやエンジン、トランクにいたるまでクラシック ミニを忠実に再現するキットが限定で発売される。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)細かい部分までオールド ミニを再現子供から大人まで世界中にファンをもつLEGOブロック。最近は、幼児向け知育玩具としてだけでなく、「マインドストーム」といったコンピューター制御のハイテクブロックや、精巧な著名建築シリーズ「レゴ®アーキテクチャー」などの、幅広い層から支持を集める。完成時のボディサイズは全長25×全幅14×全高11cm。開閉できるボンネットの下は、実車同様4気筒エンジン“ブロック”が横置きに配置されている。ボディカラーには、クラシック ミニの代表的ともいえるブリティッシュ レーシング グリーンを採用し、ホワイトのルーフとコントラストをなす。ボンネット上のストライプや...
新型スマートを発表|smart
Smart fortwo|スマート フォーツーSmart forfour|スマート フォーフォー新型スマートを発表コンパクトカー「スマート」がフルモデルチェンジを果たした。ルノーと共同開発したという新型は、その基本をひと足先に登場した「トゥインゴ」と共有するが、堅牢なボディシェルをデザイン化した“トリディオンセーフティセル”をはじめ、ひと目でスマートと判別できるキャラクターは健在だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)2シーターと4シーターを同時に用意ダイムラーが製造するシティコミューター「スマート」が新型となった。今回は、従来からの2ドア2人乗りモデル「スマート フォーツー」にくわえ、4ドア4人乗りの「スマート フォーフォー」も復活した。かつて日本でも販売されたいた「スマート フォーフォー」は三菱自動車との共同開発で生まれ、三菱「コルト」と共有するシャシーをもちいていたが、新型スマートでは、フォーツー、フォーフォーともにルノーとの協業で生まれた...
チンクエチェント誕生7周年を祝う限定車|Fiat
Fiat 500 1.2 Super Pop Birthday Editionフィアット チンクエチェント スーパーポップ バースデーエディションチンクエチェント誕生7周年を祝う限定車フィアット クライスラー ジャパンは、フィアットの現行「チンクエチェント」が本国イタリアで誕生してから7周年を迎えることを記念し、特別仕様車「チンクエチェント スーパーポップ バースデーエディション」を設定。7月12日(土)より限定200台が発売されるText by YANAKA Tomomiもっとも人気のあるボサノバホワイトのボディカラーを採用レトロなルックスをもちあわせながら、現代的な洗練された雰囲気を纏い2007年7月4日にイタリアで販売が開始された3代目チンクエチェント。日本では、昨年11月に国内販売2万台突破し、それを記念した特別仕様車「チンクエチェント スーパーポップ」が登場している。その「スーパーポップ」シリーズの第4弾であり、チンクエチェント誕生7周年を記念して販売されるのが「チンクエ...
干支にちなんだフィアット500の特別仕様車|Fiat
Fiat 500 Pecorella|フィアット チンクエチェント ペコレッラ干支にちなんだフィアット500の特別仕様車FCAジャパンは、ことしの干支にちなんだ「500」の特別仕様車を設定、1月24日より販売を開始する。HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)未年のはじめは“こひつじ”をイメージした特別仕様車フィアットとクライスラーの統合が完了し本国の社名が「FCA(Fiat Chrysler Automobiles)」になったのにあわせ、1月よりフィアット クライスラー ジャパンから名称を変更したFCAジャパンは、ことし最初の特別仕様車フィアット「500 ペコレッラ」を発売する。名称のペコレッラはイタリア語で「こひつじ」を意味し、今年の干支にちなんだ縁起モデルだ。ボディカラーには、ひつじのように真っ白に輝く三層パールペイントのアイスホワイトを採用。インテリアはイタリアの家具ブランド「ポルトローナ・フラウ」の手によるブラウンのレザーシートをあしらい、ラグジュアリーな...
BMW i3を国内試乗|BMW
BMW i3|ビー・エム・ダブリュー i3エポックメイキングな電気自動車BMW i3を国内試乗BMWが電気自動車「i3」を発売した。「BMW i」というサブブランドを冠するこのクルマは、たんにEVというだけでなく、素材や製造技術、その生産工場にいたるまで、持続可能なクルマ社会を構築するというまったくあたらしい視点からつくられている。そのフィロソフィーを以前「BMW iという事件」にまとめていただいた大谷達也氏が、ついに日本でi3のハンドルを握った。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ABE Masayaついに乗る機会を得たi3初めてBMW iの担当者たちにインタビューしたのが2011年だから、あれからもう3年ちかくになる。にもかかわらず、いまでも道でその姿を目にすると「あ、i3だ!」と思わず声を上げてしまうくらい、私の目には新鮮に映る。それもそのはず、散々エンジニアやデザイナーたちにインタビューしたせいですっかり乗った気になっていたが、よくよく考...
最強のゴルフ「ゴルフR」日本上陸|Volkswagen
Volkswagen Golf R|フォルクスワーゲン ゴルフR最強のゴルフ「ゴルフR」日本上陸フォルクスワーゲン「ゴルフR」が2月20日、ついに日本へ上陸した。2リッター直4ターボエンジンから最高出力280ps、最大トルク380Nmを発揮する、もっとも過激なゴルフだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)トップ オブ ゴルフあたらしい「ゴルフR」は、第7世代ゴルフをベースに、WRCをはじめとするフォルクスワーゲンのレース活動をおこなう「フォルクスワーゲン R GmbH.」がエンジニアリングをほどこしたトップモデルで、2013年のフランクフルトモーターショーにてお披露目された。それから半年を経た2月20日、ついに日本の上陸を果たす。外観上は大型のエアインレット付きフロントバンパーやリアのスモークがかったLEDテールレンズ、リヤデフューザー、2本左右のデュアルエグゾーストパイプなど、スポーティな装備をまとう。225/40という扁平なタイヤをはく18イ...
アクティブなup! クロス アップ!|Volkswagen
Volkswagen cross up!|フォルクスワーゲン クロス アップ!アクティブなup! クロス アップ!フォルクスワーゲンの最小モデル「up!」が、アクティブな装備をまとい「cross up!」としてラインナップにくわわる。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)第3のライフスタイル モデル「クロス アップ!」は、フォルクスワーゲンのほかの“クロス”を冠する「クロス ポロ」や「クロス ゴルフ」、「クロス トゥーラン」と同様、「up!」が、アクティブなイメージを高める装備をまったモデルだ。2012年のジュネーブモーターショーにおいて展示されていたコンセプトモデル「X up!」のプロダクションモデルといえる。高まった車高、前後の車体下部に装着するアンダープロテクター、シルバーのバンパー、「cross up!」ロゴの入った黒のドアモール、おなじく黒く縁取られたホイールアーチと、SUVのような外観は、シルバーのルーフレールや、おなじくシルバーのウィング型ド...
RRとなった新型トゥインゴ発表|Renault
Renault Twingo|ルノー トゥインゴRRとなった3代目ルノー トゥインゴ発表ルノーは、ジュネーブモーターショーにおいて新型「トゥインゴ」を発表した。歴代トゥインゴはもとより、「ルノー5」からも多大な影響をうけたというデザインをまとった3代目は、リアエンジンで後輪を駆動するRRレイアウトをもって生まれ変わった。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)2種類のガソリンエンジンを搭載ジュネーブモーターショーにおいて、ルノーは3代目となる新型「トゥインゴ」をワールドプレミアした。事前発表のとおり、従来よりも短いボディにより広い室内空間、そしてRRという最近では数すくないレイアウトをもつコンパクトモデルとしての登場だ。最近のルノーの新型車にならい、このトゥインゴも人生の重要なシーンを6つで表現する、ライフサイクルストラテジーにふくまれ、第5のPLAYをあらわす。新型トゥインゴは全長3.59×全幅1.64×全高1.55メートルというボディサイズに、四...
新型ミニのエントリーモデル、ミニ ワンが登場|MINI
MINI ONE|ミニ ワン新型ミニのエントリーモデル、ミニ ワンが登場2013年11月の東京モーターショーでデビューを飾った新型「MINI」に、エントリーモデルとなる「MINI ONE(ミニ・ワン)」が登場した。新開発ターボエンジンを採用し、先代モデルに比べ燃料消費率は、約10パーセントアップの20.2km/ℓを達成。価格は226万円から。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)あたらしい相棒がやってきたビー・エム・ダブリューは、昨年11月にワールドプレミアを果たし、7年ぶりのフルモデルチェンジとなった新型「MINI」のラインアップに、エントリーモデルとなる「MINI ONE」を追加。本日より発売を開始した。今回、ラインアップに追加されたONEは、エントリーモデルとして、もっともMINIを身近に感じられるモデルだ。搭載されるのは、新開発の高効率1.2リッター3気筒ターボエンジン。エアロダイナミクスの最適化もともなって、燃料消費率は、先代モデルにくらべ...
新型MINIに新旧リバーシブル仕様|MINI
MINI|ミニ新型MINIに4月1日限定の新旧リバーシブル仕様ビー・エム・ダブリュー株式会社は、3月25日に国内で発売されたばかりの新型「MINI」に、オールド ミニへ変形できる機能を搭載した特別仕様車を設定。4月1日限定での発売を開始した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)変形オンチでも安心の最新テクノロジー3代目となる新型が国内発表されたばかりの「MINI」に、はやくも特別仕様車が登場する。限定車の最大のポイントは、センターコンソール上に設置されたマルチインフォメーションディスプレイから、「CLASSIC Mini」を呼び出してボタンを押すだけで、簡単にオールド ミニに変形するという機構をそなえている点だ。変形には独自のワンタッチ機構を採用。超合金ロボットの変形に戸惑うような変形オンチであっても安心の、変形テクノロジーを搭載しているとビー・エム・ダブリューは謳う。変形にかかる時間はわずか32秒。その日の気分に応じて、最新のMINIでストリー...
伝統のレーシングスピリットを反映したルーテシア|Renault
Renault Lutecia Pack Sport│ルノー ルーテシア パック スポール 伝統のレーシングスピリットを反映したルーテシアルノー ジャポンは18日、コンパクトハッチバック「ルーテシア」の内外装にルノー伝統のレーシングスピリットを表現した「ルーテシア パック スポール」を設定。5月22日(木)から50台限定で販売をスタートする。Text by YANAKA Tomomiボンネットやルーフ、ドアにあしらわれたスポーティなデカールルノーのあたらしいデザイン戦略であり、6つのライフステージをクルマのデザインで表現する「サイクル オブ ライフ」の市販車第一弾として、昨年7月に日本に上陸したルーテシア。“LOVE”をテーマに男女がめぐり合うさまを表現する情熱的なデザインをもつ1台だ。 パワートレーンは「キャプチャー」とおなじ、1.2リッター直噴ターボエンジンとトランスミッションは6段デュアルクラッチの「6EDC」の組み合わせ。最高出力は88kW(120ps)/4,900rpm、...